【相続探偵】ネタバレ原作!完結の最後の打ち切り理由とは?

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赤楚衛二さん主演日本テレビ土ドラのドラマ「相続探偵」は遺産相続をめぐる痛快ヒューマンミステリーですが完結している原作漫画のネタバレ結末とは?「相続探偵」の完結している原作のあらすじネタバレを最後までご紹介!打ち切りの理由とは?

目次

【相続探偵】原作漫画は完結してる?脚本家も

原作漫画は完結してる?

赤楚衛二さん主演「相続探偵」は原作:西荻弓絵さん、作画:幾田羊さんによる同名漫画が原作。

原作漫画はイブニングにて、2021年2号から2023年2号まで連載。全48話、全7巻発売され、完結しています。

『SPEC』シリーズで知られる超人気脚本家・西荻弓絵さんが原作を手がけ、繊細で美しい描写が特徴の幾田羊さんが作画を担当した漫画『相続探偵』。

2021年から講談社「イブニング」で連載され、コミカルで斬新な視点から重厚な相続問題に迫るストーリーが多くの読者を魅了してきました。

「相続」というテーマに特化した斬新なヒューマンミステリー。

難解な相続問題を風変わりな主人公が個性豊かな仲間たちと、コミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していきます。

“大御所ミステリー作家が残した遺言書の謎”に挑んだり、“後妻業の女が仕掛けた巧妙な悪事”を暴いたり、毎話異なる難事件をテーマに、ユニークで予測不能なミステリーが展開されていきます。

■原作/脚本・西荻弓絵 コメント

『相続探偵』というタイトルに心惹かれて編集部の方々と積み上げて来た原作です。幾田羊先生の漫画が素敵に愛らしく、お陰様でこの度、ドラマ化の運びとなりました。当初から自ら脚本を書きたいという密かな野望がありまして、それが叶った次第です。
生の灰江、朝永、令子の不思議と愉快なチーム感は楽しみですし、毎回のゲストも素晴らしい方々にご出演頂けるようで、感謝に震える思いです。漫画原作の時からお世話になっている法律監修の川崎先生、心温かいドラマスタッフの皆さんと一緒に知恵を絞りつつ、人生百年時代、大相続時代に相応しいユニークなエンタメをお届けしたいと、目下奮闘中です!

■作画・幾田羊 コメント

故人の遺志、というのは法的な決まりを考えなければ、歪曲や無視することも可能なか弱い存在で、それを掬い上げなんとしてでも守ろうとする灰江は一見そうは見えずともヒーローだなと思っています。そんな彼らにまたこうして会えること、漫画で描かれなかった部分をようやく見ることができるかも…?という面も含め、とても楽しみにしております。

引用元 公式サイト

脚本家

「相続探偵」脚本家は、原作者である西荻弓絵さん!

『SPEC』シリーズ以外にも「最高のオバハン中島ハルコ」「妖怪シェアハウス」「民王」などを手がけてきました。

2022年には、郷ひろみさんが主役を務め話題となった「定年オヤジ改造計画」を手がけています。

漫画では気になる形で終わっていた主人公たちの物語がドラマオリジナルで展開されるそうです!

原作ファンの皆様も、ぜひご期待ください(≧∇≦)

主題歌

「相続探偵」主題歌は レイニさんの「ラストレター」♪

繊細でありながら、ややハスキーがかった高めの澄んだ歌声と、そのたたずまいに注目が集まる新人アーティスト・レイニさん。

レイニさんにとってメジャーデビュー曲であり、初のドラマ主題歌となる「ラストレター」は、『相続探偵』のために書き下ろされた特別な楽曲。

原作漫画の中にも登場する主人公・灰江七生の“遺言書って愛する人に出す最後の手紙だから”という印象的な言葉にもリンクするタイトルとなっており、その歌詞にもぜひご注目を!

レイニさんコメント

作家さん、出演者の皆さま、ドラマに携わる全てのスタッフさんのお力添えのおかげで主題歌を担当させていただけることになりました。僕自身は、まだ何も力になれていない現状ですが、僕の歌う「ラストレター」がドラマを彩るものになってくれたらとても嬉しいです。1クールを通じて、多くの視聴者の皆様に届いてくれることを心より願っております。
自分は普段、思っていることを口に出せないので、歌に気持ちを乗せています。「ラストレター」は事前に原作や脚本を読ませていただけたので、なお一層真っ直ぐな気持ちでレコーディングに挑めました。口には出せないからこそ手紙(歌)で伝えられる、ドラマの内容と自分の思いが合わさった楽曲になったかと思います。

引用元 公式サイト

レイニさんはなんと俳優として、あの「相棒」にもご出演されていました!

主題歌の「ラストレター」について赤楚衛二さんは「切なさと光を感じさせる曲。相続探偵の世界観を優しく包み込む楽曲」とコメントされています。

主題歌にもご期待ください!

【相続探偵】ネタバレ原作を結末まで!最後の終わり方と打ち切り理由とは?【閲覧注意】

以降では、原作漫画のネタバレを結末までご紹介します。重要なネタバレを含む可能性があり、知りたくない人は閲覧注意です。

弁護士会を追われた探偵が遺産をめぐる相続争いを解決!

主人公のハイエこと灰江七生(赤楚衛二)は、東大法学部卒のエリートでしたが弁護士として活躍していましたが、ある出来事がきかっけで、弁護士会を追われていました。

現在は探偵としてアシスタントお令子(桜田ひより)や、元科捜研の朝永(矢本悠馬)とともに、相続にまつわる事件を解決していきます。

著名作家の遺産をめぐる相続争いが、後妻業疑惑の女性の騒動、老舗和菓子屋を舞台に、家業の相続をめぐる家族間の問題、銭湯を営む経営者の生前相続などの問題を解決するハイエたちの活躍が描かれます。

最終回でついに父親の冤罪事件と黒幕が明らかに!しかし・・・唐突な最後の終わり方

最終回では、灰江の父親の驚きの過去が明らかになります。

灰江の父親はバスの運転手。突風により事故が起きましたが、裁判の不正により居眠り運転と断定されました。

不正裁判の黒幕は、元最高裁人事総局の局長である地鶏健吾。

地鶏健吾を裁判官の脅して、父親の居眠り運転と言う判決にさせたのでした。

そして・・・なんと地鶏健吾の実の父親。死亡した父親は育ての父親で、灰江を実の子供のようにかわいがってくれました。

このことにより、被害者たちの賠償金を灰江と母親が背負うことになったのでした。

灰江は弁護士となり、地鶏の不正を暴こうとしましたが、逆に弁護士会から除名されてしまったのでした。

そんな中、余命僅かだというフリーライターの羽毛田香(三浦貴大)から、黒い法曹界の闇を暴くという依頼がきます。

そのなかには地鶏の名前も!

灰江は依頼を受けます。

原作漫画はここで終わっています(;^^)

打ち切り理由とは?

どう考えても、父親との対峙が描かれるはずなのに、唐突に終わってしまったんです。

もしかして何かの都合で打ち切ったかも???

実は掲載紙であるイブニングは、2023年2月に休刊していて、多くの作品が終了したり移籍をしました。

移籍の可能性もあったと思いますが、「相続探偵」はストーリーを短縮して終了したのでは?と思います。

次に続く・・・という展開を予想させるような終わり方ですが、現在のところ続編は出ていません。

結末予想

ドラマ1話では、大物ミステリー作家が遺した、莫大な遺産を巡る相続争いが描かれます。

これは原作第1巻で描かれた内容だと思われます。

原作では法曹界という大きな闇に、灰江が挑んでいく、というところで終わっています。

父の仇である、地鶏との決着もつかないままでした。

ドラマの公式サイトには「漫画では気になる形で終わっていた主人公たちの物語がドラマオリジナルで展開」とあります。

漫画では描かれなかった、いろいろな謎が解き明かされる可能性が高いですね!

灰江対地鶏。令子の家族関係、それに法曹界の闇が暴かれるのか?など、気になっていたことがドラマで描かれると、これまでのモヤモヤが解消されますね(≧∇≦)

原作の伏線が、ドラマですべて回収されることを期待しています!

相続探偵あらすじネタバレ最終回まで全話まとめ

1話あらすじネタバレ

「あんたの遺産は泣かせねえぜ」――。遺産相続に関する深い知識と鋭い嗅覚で相続にまつわる難事件を解決する相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)、人呼んで『ハイエナ』!

“遺言書は愛する人に出す最後の手紙”をモットーに故人の遺志を最大限尊重する灰江は、遺産相続を扱わせたら天下一品。休学中の医大生・アシスタントの三富令子(桜田ひより)と元警視庁科捜研のエース・朝永秀樹(矢本悠馬)と共にどんなトラブルも解決に導くが、なぜか事務所の経営は年がら年中、火の車。実は東大法学部出身の灰江は弁護士として活躍していたのだが、ワケあって今は弁護士会を追われていて…。

ある日、大物ミステリー作家・今畠忍三郎(橋爪功)が残した莫大な遺産を巡る相続トラブルの現場に遭遇した灰江。ガンを患い他界した今畠の遺産は、長女・市香(佐藤仁美)、次女・双葉(うらじぬの)、三女・美樹(松井愛莉)の三姉妹に渡ると思われたが、今畠はビデオメッセージに衝撃の遺言を残していた――『財産の全てを、わしの老後の面倒をすべて見ていた、秘書の桜庭真一氏に相続させる』――なんと血のつながった娘たちではなく、長年秘書として仕えてきた桜庭真一(髙嶋政伸)に相続させるというのだ!父の死よりも遺産にしか興味のなかった三姉妹は憤り、遺書は桜庭が無理やり残させたのではないかと疑いをかけるが、桜庭はそれを否定する。

しかし、映像での遺言は法的に無効。今畠はそのことを知りながら、あえてビデオメッセージで遺言を残していた。それは一体なぜなのか?灰江は、遺言ビデオに映る不可解な点に気付き……!?

引用元 公式サイト

以下の記事では1話のゲストキャストの紹介をまとめてあります!

相続探偵1話キャスト!お手伝いさん役の田中真弓や三姉妹役など

大物ミステリー作家・今畠がビデオメッセージで残した遺言――『財産の全てを秘書の桜庭真一氏に相続させる』――その内容が“誰かに読まされたもの”だと見抜いた灰江は、さらに、今畠の通夜で配られた返礼品の高級ワインが偽物であることを見破る。一体なぜ、今畠は偽造ワインを返礼品に指定し、遺言をビデオに残したのか?灰江は好物のコーヒー豆をガリガリ食べながら考えを巡らせ……「なるほど、それで映像なのか!返礼品の謎は、先生のご遺志なのかも……」。今畠のメッセージを受け取った灰江は、ついに事件の真相にたどり着く――「今畠先生、あんたの遺産は泣かせねーぜ」。

翌日、灰江は、今畠の葬儀会場で、今畠家の顧問弁護士・福士ふくし(落合モトキ)と鉢合わせる。「さっそく現れたな、ハイエナ。事実上の無資格弁護士が」と灰江をあざける福士。彼が言うには、かつて灰江は老人の財産を横領して弁護士会を追われたらしい。そんな福士の話を灰江は平然と聞き流す。

福士は今畠が残したビデオでの遺言が法的に無効であることを指摘し、生前に今畠から預かっていたという正式な遺言書を一同の前で読み上げる。その中身は『財産の全てを秘書の桜庭真一氏に相続させる』という、ビデオメッセージと全く同じ内容だった。……が、遺言書を見た灰江は「その書面、まさか、ボールペン?」――今畠が愛用していた万年筆ではなくボールペンで書かれていることに気付く。さらに、「今畠先生はビデオの遺言が無効であることは当然ご存じだった。その上で、ビデオとその遺言書を同じ内容で残した。そこに先生の大きな遺志がある」と言い放つ。その証拠に、ビデオの中の今畠は不自然な手の組み方をして、手の甲にできた傷をわざとカメラに向けていた。その傷は、誰かに攻撃された時にできる防御創。今畠がビデオで遺言を残したのは、虐待を受けていたことを伝えるためだったのだ……。

医学部休学中の令子が火葬前の今畠の遺体を調べた結果、今畠の身体のあちこちに硬い棒で殴られた傷があった。その傷を見た元科捜研の朝永は、殴った者が左利きであると断定。相続人の中で左利きの人物は……秘書の桜庭ただ1人だ!三姉妹の疑惑の目が一斉に桜庭に向けられる。うろたえる桜庭は「家族よりも敬愛する先生を杖で殴るなんて。私には絶対できませんっ!」と強く否定するが、「杖って、誰が言いました?“硬い棒”としか言ってない」と灰江。犯人しか知り得ない凶器を自ら明かして墓穴を掘った桜庭を、灰江がジワジワと追い詰める……。

さらに、今畠の書斎から、万年筆で書かれたもう1つの遺言書を発見!その内容は、妻が亡くなってから8年間、今畠の身の回りの世話をしていた家政婦・下島しもじま美代子みよこ(田中真弓)に1億円を残し、残りは貧困国のために尽力している財団に全額寄付するという、今までとは異なる遺言だった。「バカな!家政婦ごときが!」と憤怒する桜庭は、2つの遺言書を見比べ、「ちょっと待った!書いた日付は同じだ!」。万年筆の遺言書の日付と、ボールペンで書かれた遺言書の日付は全く同じ。法律では後に書いた遺言書の方が有効となるが……。灰江は「こんな風になることを、今畠先生はちゃんと見越していたんですよ」と、万年筆の遺言書にライトを当てる。すると、うっすらとボールペンの跡が浮かび、『桜庭真一氏に相続させる』の文字が炙り出された。つまり今畠は、初めにボールペンで『桜庭真一に相続させる』と強い筆圧で書いた後、桜庭の監視の目を盗んで、その下の紙……ボールペンで書いた文字の跡が残っている紙に、万年筆で『下島に1億円』と書いたのだ。どちらの遺言書を後に書いたかが分かるように……。

今畠に対する桜庭の虐待と遺言書の強要を見破った灰江は、確信を持って宣告する――「今ここで発見した遺言書こそが、今畠先生が残した最後の遺志なんです」。すると桜庭がついに本性を現し、「あの野郎っ!俺がどんな思いで長い間仕えてきたと思ってるんだっ!」と激高。実は桜庭は、今畠がスランプを脱却するきっかけとなったヒット作『SM夫婦探偵』シリーズの主人公・桜田慎二のモデルだった。SMの趣味を小説を通じて暴露された桜庭は、妻と子どもに愛想を尽かされ、親戚中の笑いものになった。それでも桜庭は、今畠の作品を愛していたが故に、むしろモデルになれたことを誇りにすら思っていた。それなのに……。ある時、今畠は突然「飽きた」と言って『SM夫婦探偵』シリーズを強制終了したのだ。人生をメチャクチャにされた挙げ句、ゴミのように切り捨てられたことに逆上した桜庭は、杖で今畠を殴打して支配すると、全ての財産を自分に残すよう、遺言書を書かせたのだった……。「どんなに尽くしても……あの人にとっては、周りの人間なんて……気軽に使い捨てられる、ただのオモチャにすぎないんだ」と今畠への恨みを吐き出す桜庭に、灰江が告げる――「桜庭さん、そこに同情の余地があったとしてもですよ……今畠先生の人生は、今畠先生のものだ。それを最後に踏みにじったことは許されない」。

結局、三姉妹も遺産を受け取ることができず……。失意の三姉妹は、父のデビュー作で自分たち三姉妹をモデルにした『ポンコツ三姉妹探偵』に久しぶりに目を通し、子どもの頃を思い出す。そういえば、父は昔から私たち三姉妹を試してばかりいた……暗証番号を推理させたり、合鍵の場所を探らせたり……「もしかして、自分たちの力で生きていけって言いたかったのかしら……あの遺言で」。父からの“本当の遺言”を受け止った三姉妹。その成長した姿を、遺影の中の今畠が静かに見守っているのだった――。

後日、灰江の事務所に美代子が訪ねてくる。今畠の遺産を受け取った美代子は、家政婦仲間と一緒に会社を立ち上げるそうだ。「それと、桜庭さんから、これを」と、灰江に封筒を渡す美代子。封筒の中には、今畠の原稿が入っていた。そのタイトルは『相続探偵ハイエナ』。なんと今畠は、灰江が返礼品のワインを皮切りに今回の遺言ミステリーを解くことを分かっていて、事件の一部始終をしたためていたのだ。今畠の千里眼に感服する灰江は、一緒にワインを楽しんだ在りし日の今畠の笑顔に思いをはせる――。

有名ミステリー作家の相続トラブルを解決した灰江は、行きつけのカフェで、マスター・今野こんの(石井正則)が入れてくれたコーヒーを味わいながらひと息つく。その味を気に入った灰江は「10グラムだけ売ってもらえる?生きてるうちに飲ませたかった人がいてね」――。そして墓地に向かった灰江は、『灰江家』と書かれた墓石に豆を供えて手を合わす――「父さんの無念は、必ず晴らす」。灰江の過去に、一体何が……。

その頃、福士は謎の男・地鶏じどり健吾けんご(加藤雅也)と料亭で密談を交わしていた。「先生から、このようにお誘いいただける日がこようとは」と恐縮する福士に、地鶏は「灰江というチンピラに一泡吹かされたそうだね」とほくそ笑む。……この地鶏という男、一体何者!?第2話へ続く!!

引用元:公式サイト

2話あらすじネタバレ

元弁護士の深い知識と鋭い嗅覚でどんな相続トラブルも解決する相続探偵“ハイエナ”こと灰江はいえ七生なお(赤楚衛二)。しかしその腕前とは裏腹に、事務所は赤字続きで火の車……。「先生の借金て、一体いくらあるんですか!?」。アシスタントの令子れいこ(桜田ひより)が金切り声を響かせていると、事務所に新たな依頼人がやって来る。

大手生命保険会社『大国生命』の鬼頭きとう倫りん(矢柴俊博)と、中学生の恵蒜えびる真琴まこと(毎田暖乃)。まだあどけなさの残る真琴は、先月都内で亡くなった資産家・島村しまむら武三たけぞう(寺井義貴)の実の娘だと言う……。

真琴の母と武三は数年前に離婚し、現在、真琴は母と2人暮らし。一方の武三は4カ月前に再婚したが、先月、心筋梗塞で急逝。資産家だった武三は、3億円の保険金と7億円近い資産、あわせて10億円もの遺産の全てを、未亡人となった後妻・島村しまむら紗流さりゅう(宮内ひとみ)に相続させるという遺言書を残していたという。
「紗流……これが、うわさの……」。その名に聞き覚えのある灰江は、鬼頭から渡された紗流の写真を見て息をのむ。銀座のクラブでホステスをしていた紗流は、狙った男を必ず沼らせる魔性の女。過去にも結婚と死別を繰り返し、高額な生命保険支払金を何度も受け取っている要注意人物なのだ。

おそらく武三は紗流によって殺されたに違いないとみる灰江たち。しかし、遺体から毒物などは検出されず、不審な点は見当たらない。遺言書と保険契約書も武三の自筆と断定され、偽装の痕跡なし……。「母はゼロで、あんな女に。クソだな、法律って」――離婚してから苦労しっぱなしの母に1円も入らないことが悔しい真琴と、なんとしても紗流の化けの皮を剥ぎたい鬼頭は、灰江に真相解明を依頼。「1千万円、お支払いします。これが殺人かどうか、改めて調べてほしいのです」――。規格外の報酬金額に、令子は舞い上がり、「お引き受けします!」と2つ返事でOKしてしまうが……。

“完璧な突然死”を覆し、灰江は後妻業の女の悪事を暴けるか!?その先に待つ予想外の結末とは!?

引用元:公式サイト

以下の記事では2話のゲストキャストの紹介をまとめてあります!

相続探偵2話キャスト!元・桜庭ななみと子役の真琴役の毎田暖乃など

3話あらすじネタバレ

偵の勘が働く。そんな中、パソコンでマリーアントワネットのことを調べていた朝永が何やらヒントをつかみ、「もしかして、分かったかもしれない……。香車じいさん、あんたの遺産は泣かせないぜ!」と灰江さながらに宣言し、ソフィーの猫カフェ『ルイ16世』に急ぐ……!

翌日、香車の葬儀に参列した灰江、金斗、金斗の顧問弁護士を務める福士(落合モトキ)らの前で、朝永が猫の“まり坊”を抱きながら調査結果を報告する。「香車さんが『ルイ16世』という保護猫カフェからもらい受けたこの猫、“まり坊”の本名こそ……ずばり、マリーアントワネット!なのであります」。よく見ると猫の首輪には“マリーアントワネット”のネームタグがキラリ!まさか、財産を猫に遺贈!?「バカバカしい」と呆れ返る金斗に、灰江が「法的には難しくても、実質的な対応は可能なんですよ」と説明する。ペットに直接の遺贈はできなくても、ペットの世話をする人に財産を残すことなら可能なのだ。しかし、肝心の“世話をする人”を香車が指定していないため、まり坊を一体誰に遺贈すればいいのやら……。

灰江はその答えを見つけようと、翌日、香車の店に行くと、ちょうどお隣さんの斎藤トモ子(平野文)がまり坊にご飯をやりに来ていた。トモ子に頼んで香車の部屋に上がらせてもらう灰江は、以前、香車に見せてもらった1冊のスクラップブックを探し出す。そのスクラップブックに見覚えのあるトモ子は「それ、私も見せてもらったことありますよ。滅多に会わなくても、金斗さんのことは自慢だったんですから」と目を細め……。

灰江がお金にならない案件に奔走する一方で、令子はお金を稼ぐためにスポーツジムでトレーナーのアルバイト。そこで灰江のライバル・福士とばったり会う。実はジムのVIP会員だった福士。マンツーマン指導を行う令子は、的確なアドバイスで福士のベンチプレスの記録を伸ばし、あっという間に福士を手なずけてしまう。

そんな中、灰江は、生前、香車がかたくなに中身を見せようとしなかった古びたコーヒー缶に目を留め、「もしや……」と缶のふたを開けてみる。するとその中には……。さらに、朝永もソフィーに関する重大な事実に気が付き、ついに遺言書の真相にたどり着く――!

灰江は、香車の部屋で発見したスクラップブックを金斗に見せる。そこには、大学時代に起業してから25年、さまざまなアプリを開発して大活躍する金斗の記事が収められていた。香車は金斗のことを嫌うどころか、むしろ誰よりも金斗のことを思っていたのだ。「父が、そんなふうに?」と驚く金斗に、「金斗さん、あなたとお父さんの関係がギクシャクし始めたのは、今から31年前、あなたが14歳の頃じゃないですか?」と灰江。実は31年前、香車には再婚を考えている女性がいた。しかし、まだ中学生だった金斗は「死んだ母さんは、どうなるんだよ」と再婚に猛反対。それをきっかけに親子関係が悪くなったのだ。「確かに、そんなことがありました」と31年前を思い出す金斗。するとそこに、朝永がソフィーを連れて現れる。

「ソフィーさん、あなた様の本名を」と朝永に促されたソフィーは「本庄ほんじょうみゆき、といいます」。ソフィーという名は幼い頃から家族の間で呼ばれていた愛称で、本名は本庄みゆき。フランス国王ルイ16世にソフィーという名の娘がいたことを知ったみゆきは、自分の愛称にちなみ、猫カフェの店名を『ルイ16世』にしたという。そして……ルイ16世の妻にしてソフィーの母といえば、言わずもがな、王妃マリーアントワネット!そう、みゆきが家族から“ソフィー”と呼ばれていたワケ……それは彼女の母に秘密があった!みゆきが衝撃の事実を口にする――「母は、本庄マリーアントワネット、といいます」。……つまり、香車が遺言書に書いた『マリーアントワネット』は猫のことではなく、ソフィーことみゆきの母親のことだったのだ!普段は略して“マリー”と名乗っているその女性こそ、31年前、香車が再婚を考えた相手……。
その証拠に、灰江が香車の部屋で見つけた古びたコーヒー缶の中には、31年前に書かれた香車とマリーの婚姻届と、当時の2人の仲むつまじい写真が入っていた。おそらく、2人は多感な年頃の金斗の気持ちを考え、結婚を諦めた。やがてマリーは他の人と結婚し、みゆきを産み、ソフィーと呼んで育てた。しかし、実はその後も香車とマリーはつながっていた……!ソフィーの猫カフェ『ルイ16世』の母体となっているのは、マリーが運営する動物保護団体で、香車は匿名でそっちも支援していたのだ。
香車とマリーの思いを初めて知った金斗は「僕は何も知らなくて……」とソフィーに頭を下げ、「マリーアントワネットさんは、今どちらに?」。するとソフィーは「獣医をしている私の夫とともに、静岡の保護センターにいます」……えっ、ソフィーって既婚者だったの!?大失恋の朝永はショックのあまり卒倒してしまう……。

数日後、灰江のいない事務所で留守番をする令子と朝永。香車の遺言書の件は解決したものの、今回も事務所に1円も入らなかったことを嘆く令子は「先生は、お金にならないのに何であんなに一生懸命になれるんですかね?亡くなった人のために。……何があったんですか?」と灰江の過去を知りたがる。しかし事情を知る朝永は「本人に聞け」と言うだけで何も語ろうとはしない。灰江のことを“金を貸すだけの価値のある男”と言い切り、すでに一生返せない額を貸している朝永。令子が「それって、男の友情ってやつですか?」と聞くと、朝永は「いや、闘うための軍資金だ。ヤツの敵は、俺の敵でもある」と意味深なこと言う……。

一方その頃、灰江と金斗は静岡の動物保護センターを訪ね、マリーアントワネット(シルビア・グラブ)と対面。マリーは「娘から聞いて驚きました」と、匿名で寄付してくれていた香車への感謝の思いを金斗に伝える。金斗が「あの時は……ただのガキでした」と再婚を認めなかったことを詫びようとすると、「とんでもない……あの人は、昔から、あなたのこと、一番大事に思ってたから」と優しくほほ笑むマリー。そんな2人に灰江は、香車が親戚名義で金斗の会社の株を買い続けていたことを報告する。自分の名前にすると金斗が嫌がると思い、あえて親戚の名義にしていたようだ。香車の思いを知って涙する金斗は「父の遺志を尊重します。遺言通り、遺産はマリーアントワネット様に。ただ、猫のマリーアントワネットは、僕が引き取ってもいいですか?」。実は昔から大の猫好きだった金斗はマリーに向かって照れたように笑う。2人のやりとりを見届けた灰江は空に向かって、「香車じいさん、あんたの最後の手紙、ちゃんと届いたぜ」――。

東京に戻った灰江と金斗は、香車の遺影の前でコーヒーを飲みながら将棋を指す。香車への反抗心から駒に触れることを避けてきた金斗は、久しぶりに将棋の駒を手に取り、「そのうち、おやじと分かり合える日が来たらいいとは思っていたんですが……」と言って、パチンと駒を打つ。「親孝行、したいときに親はなし……僕も同感ですよ」と打ち返す灰江。パチンパチンと、将棋の駒の音だけが心地よく鳴り響く2人の対局を、遺影の中の香車が静かに見守っているのだった――。

引用元:公式サイト

以下の記事では3話のゲストキャストを紹介しています。

相続探偵3話キャスト!マリーアントワネット役とお隣さんのシルビアと平野文など

4話あらすじネタバレ

心。一方、正臣はろくに働きもせず花街通いをしているともっぱらのウワサ。……それなのに!紘一の遺言書には『すべての財産を正妻・雅と嫡男・正臣に各2分の1の割合で相続させる』とあり、店は雅と正臣のものに……。納得できない多津子は、生前、紘一からまるで違う話を聞いていたため、遺言書は偽物だと主張。「私が聞いたんは、『鳳凰』という『ブランド』を正臣に、『作業場』と『売り場』を野心に、と」――その言葉を聞いた灰江は、「まさに生前、けったいな人と言わしめた百万遍紘一氏らしい、なんともけったいな遺言だ」と合点し、遺言書が偽物であることを証明してほしいという多津子の依頼を引き受け、令子れいこ(桜田ひより)と朝永ともなが(矢本悠馬)を連れて、いざ京都へ!

令子とっては久々となる地元・京都への帰省だが、なぜかその表情は硬く……。令子の過去に一体何が?医大を休学中のワケは?令子と灰江の出会いが明らかに……!そして紘一が残した“けったいな遺言”が、思いも寄らない事態を引き起こす!!

以下、ネタバレを含みます。
菓子匠『鳳凰』の大将・百万遍紘一の遺言書が偽物であることを証明するため京都にやって来た灰江、令子、朝永の3人。令子にとっては久々となる地元・京都への帰省だが、令子はなぜか実家に顔を出そうとせず、灰江たちと一緒に旅館に宿泊。町を歩いていても緊張した様子で周囲をキョロキョロ警戒……。そんな令子を不思議に思う朝永は、令子が京都医科歯科大学を休学しているワケを灰江に聞くが、「それは令子ちゃんが、弁護士をしていた俺のクライアントだった頃の話だからな~」とはぐらかす。

『鳳凰』に着いた灰江たちを多津子と野心が迎え入れる。居合わせた雅と番頭・与平よへい(池田鉄洋)に、灰江が「多津子さんから、遺言書の真意について、調査を依頼されまして」とあいさつすると、雅は「図太い人はやることがちゃいますなぁ……」と多津子に嫌味を言い、灰江を追い払おうとする。いつもなら怯んで反論できない多津子だが……息子・野心のために覚悟を決め、「灰江さん、私、闘います!」と力強く宣言。灰江は“そうこなくっちゃ”とばかりに不敵な笑みを浮かべ、「さてさて、とことんのアウェー戦、思う存分、楽しませていただきまひょ」――多津子VS雅!野心VS正臣!骨肉の後継者争いの幕がついに切って落とされた!!

灰江たちはさっそく『鳳凰』の従業員たちに話を聞いて回る。紘一の死後、『鳳凰』は正妻・雅と番頭の与平が仕切っていて、もともと肩身の狭かった野心は雅と与平からますます陰湿な嫌がらせを受けるようになったという。さらに、正臣が新しく『鳳凰』の支店を出し、その店を与平に任せようとしている、というウワサも。しかし多津子が言うには、与平は正臣とも雅とも折り合いが悪かったらしい。それなのに急にタッグを組み始めたことを不審に思う灰江は、与平が雅の弱みを握ったのではないかと考える。そしてその弱みこそ、ずばり、本物の遺言書の存在!しかも、雅と正臣に不利な内容の!だとすれば、本物の遺言書は与平が隠し持っているはずだが……、一体どこにあるのか?見つけられるか心配する多津子に、灰江は「なあに、至極簡単な方法で、与平自ら我々に差し出すことになるはずです」と自信たっぷりで……。

『本物の遺言書を探偵が発見した』――灰江がウソの情報を従業員たちに流すと、真に受けた与平は「んなアホな!」と大慌てでホテルに走り、隠してあった封書を確認。「なんや、ちゃんとあるやないか」とひと安心する与平の背後から灰江が封書をひょいと奪い、抵抗する与平を令子があっという間にねじ伏せる。宣言通り、いとも簡単に本物の遺言書を奪った灰江。朝永が筆跡鑑定した結果、遺言書は紘一のもので間違いない。遺言書の隠ぺいを図った与平と雅は警察に突き出され、取り調べを受けることとなった……。

灰江は、正臣と野心をはじめとする『鳳凰』の従業員たちの前で本物の遺言書の中身を発表する――。『現金、株などの金融資産と菓子匠鳳凰の商標権をすべて正臣に。菓子匠鳳凰の作業場と店舗のある不動産とその不動産内の動産一切は、野心に相続させるものとす』――。本来なら雅も遺留分としてそこそこの遺産を受け取れたはずだが、遺言書の隠ぺいと改ざんで欠格。それにより、紘一の遺言通り、正臣はお金と『鳳凰』の暖簾を相続し、野心は菓子作りの現場を相続することに。まさに“名”と“実”を分け合う形となった結果に、多津子は「それは、私が生前、聞いていた通りです!」と感極まって泣き崩れる……。

野心側の職人たちは『鳳凰』の名が使えなくなることに動揺するが、野心は「大丈夫や。私たちは決して鳳凰の名前だけで勝負してきたわけやない。名より実を取る相続で、私は十分満足です」と告げ、一方の正臣も「金融資産と『鳳凰』の商標権があれば、十分だ」と異論なし。2人の決意を受け止めた職人たちは、亡き紘一を想って高揚し、「さすがは大将!ようお二人のことわかってはったんや!」と涙する。

これで菓子匠『鳳凰』を巡る相続問題は一件落着……と誰もが思う中、灰江だけは「たぶん、本当に大変なのは、これからだよ。ホンマに、けったいな遺言だぜ」とこぼす。普通なら暖簾も現場もまとめて相続させるところを、紘一はなぜバラバラに分けたのか……。

灰江と朝永が東京に戻る中、令子は京都に残り、休学中の大学に向かう。実は3年前、令子の父は同大学の消化器外科で教授をしていたが、医療過誤を疑われ、係争中に急死していた……。当時、週刊誌やマスコミが、大した証拠もないのに医療過誤をさも事実であるかのように騒ぎ立てた。令子は父の無実を証明しようとしたが、医学部内の権力争いによって真相はゆがめられ、味方になってくれる者は誰も現れず……藁にもすがる思いで転がり込んだ先が、当時弁護士をしていた灰江のもとだったのだ。「もう何人もの弁護士さんに断られたんです。……まるで、死人に口なし、と言われてるようで悔しくて。母までが父を疑うようなことを……」と涙する令子に、灰江は「死人に口なしという言葉が、僕は大嫌いでしてね。三富さん、一緒にお父様の無念を晴らしましょう」。その言葉と灰江の姿勢に令子の心は救われたのだった……。

「あれから3年か……そろそろ前に進まないと……」と令子は意を決し、父の弟子だった長谷川はせがわ教授(髙橋洋)に復学の意思を伝えるが、難色を示されてしまう。父の一件は事実無根であることが証明されているが、患者や世間の偏見の目は完全に消えてはいない。「傷つくのは君やから……」と言う長谷川に、令子は「分かりました。そうします!」と無理に笑顔を作ってみせる……。

その帰り、令子は川べりで一人、悔し涙を流していると……背後から「令子!」と呼ぶ女性の声。振り向くと、母・沙織さおり(中島ひろ子)が立っていた。令子は驚き、「お母さん……」と言ったまま、動くことができず……。

一方、東京では、謎の男・地鶏じどり(加藤雅也)が、弁護士・福士ふくし(落合モトキ)に「そういえば、灰江というチンピラのところには、三富君という助手がいるそうだが」……地鶏は令子の父親の事件のことも、その事件が灰江の弁護士としての最後の裁判だったことも知っていた。なぜなら地鶏の肩書は、最高裁判事――!灰江の動向をやたらと気にする地鶏は、「ヤツの様子が変わったりしたら、必ず私に連絡を」と福士にクギを刺し、「余計なことをやりおったら、どうなるか、骨の髄まで分からせてやる」とスゴむ……。

そんな中、灰江たちが去った京都で、想定外の事態が起こり始める。元鳳凰の『作業場』と『売り場』を手にした野心が心機一転、店名を『野心』に変えて店をオープンしたものの、値段を『鳳凰』から据え置きにしたことで「無名やのに強気なこと」と客から非難の声が上がり、出だしは不調……。一方正臣は、安価でとっつきやすい和菓子店『鳳凰べっかん』をオープン。コストも手頃で日持ちのしやすいお菓子が話題となり、店は大盛況に。意外や意外、“実”より“名”が勝る結果となり、くしくも灰江の読みが的中。「紘一氏には、未来が見えていたのかもしれない」と、コーヒー豆をかじりながら思案する灰江……。

果たして、100年の歴史と伝統を誇る老舗菓子匠の運命は!?紘一はなぜ“名”と“実”をわざわざ分けて相続させたのか!?けったいな遺言の真意とは――!?5話へつづく!!

引用元:公式サイト

以下の記事では4話のゲストキャストを紹介しています。

相続探偵4話キャスト!正臣役の小関裕太や弟子・野心役の白洲迅など

5話あらすじネタバレ

相続探偵・灰江はいえ七生なお(赤楚衛二)は、京都の老舗菓子匠『鳳凰』の大将・百万遍ひゃくまんべん紘一こういち(大河内浩)が残した本物の遺言書を発見。「『鳳凰』の“ブランド”は正臣に、“作業場”と“売り場”は野心に」――。その“けったいな遺言”により、100年の歴史と伝統を誇る『鳳凰』が真っ二つに分かれた。

若き天才職人として将来を嘱望される妾の子・野心やしん(白洲迅)は菓子工房を含む不動産を受け継ぎ、遊びほうけてばかりの正妻の子・正臣まさおみ(小関裕太)は『鳳凰』の看板と金融資産を相続。まさに“名”と“実”を分ける相続に正臣も野心も納得し、これで一件落着……と思われたが、東京に戻った灰江のもとに、想定外の知らせが届いた。

野心は店名を『野心』に改め、今までと変わらぬクオリティーの和菓子を提供するものの、『鳳凰』のブランド力を失ったせいで客足は伸びず大苦戦。一方、正臣の店『鳳凰べっかん』は安価でとっつきやすい和菓子が人気を呼んで好スタート。意外な経営能力を発揮する正臣は、他にも支店を次々とオープンさせて大成功しているのだ。味だけなら野心の方が圧倒的に勝っているのに……『鳳凰』の看板がいかに価値あるものかを灰江は再認識するが、事態はさらに深刻化していく。

経営に苦しむ野心は、値下げを提案する周囲の言葉にも耳を貸さず、「金なんてなんとでもなる」と豪語。しかし、菓子作りしかしてこなかった野心に経営の才覚はなく、銀行からの融資も断られてしまう。

一方、正臣の店も、次第に「味が微妙」「鳳凰の暖簾は荷が重い」と酷評されるようになり、人気が急降下。このままでは正臣も野心も共倒れに……。現状を知った朝永ともなが(矢本悠馬)も「俺たちが本物の遺言書を見つけない方がよかったんだ」と責任を感じ始めてしまう。

そんな中、令子れいこ(桜田ひより)の耳に、京都にいる母(中島ひろ子)が緊急入院したとの知らせが届く。しかし、3年前の父の事件の時から母のことを許せないでいる令子は、母に会うのを拒み……。『鳳凰』の危機、令子と母の確執、どっちも放っておけない灰江が打ち出す秘策とは!?

引用元:公式サイト

相続探偵キャスト出演者登場人物

灰江七生(はいえ なお)赤楚衛二

灰江相続調査事務所を営む、遺産相続専門探偵。
エリート弁護士だったが、“ある理由”で弁護士会を追われている。
コーヒーオタクで、考え事をするときはコーヒー豆をそのままバリバリ食べる。
「死人に口なし」という言葉が大嫌い。

コメント

―原作を読んだ時の気持ちについて

「相続問題」は、人が生きていく中で誰もが一度は向き合うテーマだと思います。
これまで「遺産相続」と聞くと、どうしても争いや不幸といったネガティブなイメージが強かったのですが、この作品では、主人公たちが遺言書に込められた故人の想いを丁寧にひも解いていくことで、亡くなった方、残された人々がそれぞれの幸せを見つけられているように感じました。心に染みるシーンがたくさんあったのですが、特に心に響いたのは、”遺言書って、愛する人に出す最後の手紙だから”というメッセージです。この言葉には、グッと共感しました。

―赤楚が演じる主人公・灰江七生について

灰江七生は、元エリート弁護士でありながら、少しワケありの過去を持つ遺産相続専門の探偵です。彼は飄々とした雰囲気ながらも、非常に頭が切れ、難解な相続問題を鮮やかに解決していく魅力的なキャラクターです。灰江の独特な動きや個性的な仕草がとても印象的で、彼ならではの個性やクセを表現できるよう心がけています。これから監督さんやプロデューサーさんと意見を交わしながら、灰江というキャラクターの持つ魅力を視聴者の皆様にお届けできるように演じていきたいと思います。

―作品の見どころと視聴者へのメッセージについて

本作は、遺産相続のトラブルや謎を解き明かす探偵を主人公にしたミステリー作品です。主人公が相続にまつわる、さまざまな問題や隠された謎に挑み、遺言書に込めた故人の想いを明らかにしていく展開が物語の見どころとなっています。また、本作では漫画では描かれなかった主人公の過去にも迫り、物語が進むにつれて、灰江七生の人物像が明かされていくので、そのストーリー展開も見どころとなっています。「相続問題」は人が生きていく中で誰もが一度は向き合うテーマであり、共感できるところもたくさんあると思いますので、遺言書に秘められた想いを探りながら楽しんでください。

三富令子(みとみ れいこ)桜田ひより

灰江の事務所のアシスタントとして働いている。
京都の大学の医学部で学んでいたが、“ある事件”をきっかけに現在は休学中。
バイク乗りで、身体能力に長けている。

コメント

―令子という役の見どころと演じる上で心がけていることについて

私が演じる令子ちゃんは、”ある事件”がきっかけで医学部を休学中の学生です。灰江さんのアシスタントとして様々な事件に関わり、真っすぐで喜怒哀楽がはっきりしている一方、冷静な一面も持ち合わせています。また、文武両道でファッションにもセンスがあるいろんな一面を持った女の子です。まだ見せたことない自分の一面を皆さんにお見せできるのではないかと思います。ファッションが好きな所は自分と似ているなと思いました。令子ちゃんが二人のキャラクターとどう関わっていくのかによって、この作品の流れが大きく変わってくると思いますし、お二人(赤楚、矢本)との掛け合いが作品にとって非常に重要な要素になっていると感じています。テンポ良く反応していく必要があるので、頭の回転を早めて臨みたいと思います。

―ドラマ原作/脚本を読んだ時の気持ちについて

原作でも個性溢れる登場人物が出てきていたので、ドラマではどんな感じになるのだろうとワクワクしながら読んでいました。灰江さんのコミカルで飄々としたキャラクターに、令子ちゃんと朝永さんが絶妙なスパイスを加えており、3人のコミカルなシーンを全力で挑みたいと思います。

―作品の見どころと視聴者へのメッセージ

まだ撮影が始まって数日ですが、魅力的なキャストの皆さん、素晴らしいスタッフの方々と素敵な作品を作っています。
2025年1月、クスッと笑えてグッと引き込まれる本当に素敵なドラマが始まります。楽しみに待っていてください。

朝永秀樹(ともなが ひでき)矢本悠馬

元警視庁科捜研のエース研究員。
現在は民間の鑑定会社に勤めているが、居心地が良いのか灰江の事務所に入り浸っている。
とにかく声が小さい。ゲームが大好き。

コメント

―朝永という役の見どころと演じる上で心がけていることについて

僕が演じる朝永は、元科捜研のエースであり、探偵事務所の同僚・灰江を支える重要な仲間です。他の作品では見当たらない新鮮なキャラクターなので演じていて楽しいですし、役者として試されているというか修行になりますね。特に、小声で早口という設定なので、どうしてもニュアンスが消えてしまいガチなのでそこは気をつけています。原作のもっている精神性は受け継ぎつつ、自分なりの解釈でドラマ版の朝永を作り上げたいと思っています。そして、灰江とは異なるベクトルで“変人らしさ”みたいなものを表現できたらいいなとも思っています。

―ドラマ原作/脚本を読んだ時の気持ちについて

遺産相続に特化したミステリーという新しい視点で先の展開が読めないワクワク感や、思わずホロッと涙するストーリーに自分もいち読者としてファンになりました。遺産をのこす方がご存命の間と、亡くなった後で周囲の人間関係がどんどん変化していく――その過程が描かれているのもこの作品の面白さだと感じました。その中で、「誰の手に遺産が渡れば最も幸せなのか?」といったテーマも非常に興味深いポイントだと思います。また、特に印象的なのは、3人の個性的で強烈なキャラクターです。このトリオの間で生まれる化学反応が、物語の大きな見どころになっていくんじゃないですかね。そして、原作では描かれていない続編部分もやるのでどんな話になるのか楽しみです。

―作品の見どころと視聴者へのメッセージ

赤楚衛二くん演じる灰江と桜田ひよりさん演じる令子、そして僕演じる朝永の個性強めな3人が毎回、展開の読めないミステリーに立ち向かいます!3人の絶妙な関係性や、知っておいて損のない相続豆知識もみどころです!ぜひとも、よろしくお願いいたします!!

福士 遥(ふくし はるか)落合モトキ

テレビ出演や講演会に引っ張りだこの弁護士。
灰江とは以前から顔見知りで、なぜかライバル視している。

コメント

初めて台本を読んだ時は”とうとう弁護士の役がきた”と思ったのと同時に、自分の殻を破るチャンスだなと感じました。
赤楚さん、桜田さん、矢本さんの役作りがバシッとハマっているのを見て、福士役を演じていく中で、どこか不器用な人間味を表現できればと思いました。
そして馴染みの無い専門用語の台詞と日々戦っております。。クスッと笑えるポイントもあるので、そこもチェックして頂けたら嬉しく思います。 是非「相続探偵」楽しんで頂けたら!宜しくお願いします。

以下の記事では落合モトキさんについてご紹介しています。

【相続探偵】弁護士の福士役(ふくし)は落合モトキで元子役!出演作品は?

金山 竜(かなやま りゅう)渋川清彦

灰江にお金を貸している高利貸💴
裏社会の人間で、
灰江に依頼され情報を渡したりと
なんだかんだで灰江のことを気にかけている

コメント

グレーな金山が、これからハイエナにどう絡んでいくのか自分も楽しみです。
劇中で食べた人生初の北京ダック。最高に美味でした。
またあそこでハイエナと落ち合いたい。

【新暴れん坊将軍2025】ネタバレ!キャスト相関図脚本家出演者

羽毛田 香(はげた かおる)三浦貴大

通称ハゲタカ
週刊誌のフリーライター
信憑性より話題性重視のいけ好かないヤツ
灰江の因縁の相手だが…?

コメント

原作、脚本共に読ませていただき、羽毛田というキャラクター造形の難しさに恐れおののきました。
撮影が開始された今でもその感情は変わっていません。しかし、同時に面白みも感じています。
灰江に関わる中で、お互いのキャラクターの良さを引き出せていければと思います。
羽毛田が物語にどのように関わってくるのか、楽しみにしていてください。

地鶏健吾(じどり けんご)加藤雅也

ミステリアスな存在感と
静かな威圧感を持つ謎多き人物
灰江と特別な関係が…?

コメント

漫画原作のドラマ・映画のキャラクターはたくさん演じていますが、今回は原作では詳しく描かれていないキャラクターということで、どう作り上げていくかとてもワクワクしました。色のついた眼鏡をかけ、低いトーンで話し、何を考えているかわからない底知れぬ怖さを持つ、そんな地鶏健吾が、コメディー要素もあるこの作品で緊張感を与えられる存在になれたら嬉しいです。どうぞご期待ください。

第1話ゲストキャスト

今畠 忍三郎(76)橋爪 功

大物ミステリー作家。ガンを患い他界。莫大な遺産を、“娘たちではなく秘書の桜庭に相続させる”というビデオメッセージを遺言として残す。

桜庭 真一(55)髙嶋政伸

今畠の第一秘書。今畠の遺言によって、三姉妹と対立する。

相棒元旦スペシャル2025キャスト一覧!子役の高嶋政伸の娘役や妻役の大村彩子など

榊原 市香(39)佐藤仁美

今畠の長女。会社を経営している。

跡見 双葉(37)うらじぬの

今畠の次女。二児のシングルマザー。

今畠 美樹(33)松井愛莉

今畠の三女。パリ在住で、音大に通っている。

下島 美代子(70)田中真弓

今畠家のお手伝いさん。

キャスト引用元 公式サイト

まとめ

赤楚衛二さん主演「相続探偵」は、「SPEC」「ケイゾク」などの脚本家、西荻弓絵さん原作、幾田羊さん作画による、同名漫画が原作。

主人公の相続探偵、灰江七生が個性豊かな仲間と共に、そうぞくにまつわる事件をコミカルに、痛快に、ときには大真面目に解き明かしていくというあらすじです。

原作はイブニングにて、2021年2号から2023年2号まで連載

全48話、全7巻で完結しています。

脚本家は原作者である西荻弓絵さん!原作では描かれなかった主人公たちの物語も、ドラマで描かれるそうです(≧∇≦)

主演の赤楚衛二さんのほか、桜田ひよりさん、矢本悠馬さん、三浦貴大さん、加藤雅也さんなどのキャスト俳優が登場。

第1話には橋爪功さん、高嶋政伸さんなどの豪華なキャストが出演されます。

「相続探偵」放送は日本テレビ系「土ドラ9」にて、2025年1月25日よる9時から!どうぞお楽しみに!

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