うつせみは花魁でなく座敷持ちで実在?生涯についても

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NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で小野花梨さん演じる「うつせみ」が人気キャラとして話題ですが花魁?座敷持ち?そして実在する女郎なのでしょうか?は花魁でなく座敷持ち?の「うつせみ」は実在するのか?そして生涯やネタバレなどご紹介します。

目次

べらぼうのうつせみとは?花魁でなく座敷持ちの女郎

大河ドラマ「べらぼう」とは?

2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、横浜流星さん演じる江戸のメディア王・蔦谷重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の生涯を描く物語です。

蔦重こと蔦谷重三郎は、江戸中期文化が華やぐ時代において、喜多川歌麿、葛飾北斎など世に有名な絵師らをプロデュースしたことでも知られる人物ですね。

物語の舞台は江戸中期の吉原で、蔦重の幼馴染として花魁の花の井、改め五代目瀬川(小芝風花)たちの華々しい姿がも描かれています。

これから苦労しつつも、大出世することがわかっている蔦重です。

うつせみとは?花魁でなく座敷持ちの遊女

そんな「べらぼう」では瀬川のほかにも、美しい吉原の女郎が登場するのですが、その中の一人が今回ご紹介する小野花梨さん演じる「うつせみ」です。

◆うつせみ/小野花梨
うつせみ/おの・かりん

「座敷持ち」の女郎の運命を変える、とある出会い…
「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の女郎。“花魁道中”は行わないが、禿(かむろ)や振袖新造(ふりそでしんぞう)がついて身の回りの世話をする。うつせみは松の井、花の井に次ぐ女郎。とある出会いがきっかけで、幼いころから吉原で女郎として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる…。

引用元:公式サイト

うつせみも吉原の女郎ですが、瀬川のような花魁ではありません。

そもそも花魁とは、吉原遊郭で最高位にいた遊女のこと。

花魁は、一般の遊女とは異なり、高い教養と技能を求められていて、花魁の中でも特に有名なのが「花魁道中」というパフォーマンス。

うつせみは瀬川らに次ぐランクで「座敷持ち」と呼ばれる立場です。

瀬川ほどの人気ではないものの、身の回りの世話をする禿つく中堅の女郎。そこそこの立場の女郎なんです。

禿というのは7~13歳くらいまでの少女で、花魁が呼ばれた座敷にあらかじめ煙草盆を運びこんでおくなどの雑用をこなすものです。

華やかさを持ち合わせつつも、穏やかな性格を持つうつせみに、初めてやってきたある人物は一目ぼれしてしまいます。

それは、平賀源内(安田顕)の多様な活動を手伝い支えている小田新之助(井之脇海)ですね。

以下の記事では小田新之助について詳しくご紹介しています。

小田新之助の実在モデルとは?平賀源内と行動を共にする浪人!

二人は相思相愛となり、新之助はうつせみに会う金欲しさに蔦重の仕事を手伝ってくれたりします。

一方、うつせみも金がない新之助のためにきつい仕事を受け始めるなど、健気に頑張っているのです。

そんな吉原の女郎うつせみは実在するのか気になる方も多いと思います。

以降で、史実のうつせみについてご紹介します。

うつせみは実在の女郎?生涯についても

うつせみは実在の女郎だった!

花魁の瀬川ですが、実在する有名な遊女です。以下の記事では、瀬川についてご紹介しています。

花魁・五代目瀬川【花の井】の生涯・最後とは?蔦屋重三郎との関係は?【べらぼう】

そして女郎の「うつせみ」ですが、調べてみたところ同じ名前の女性が当時の江戸吉原に実在していたです。

物語にもたびたび登場している、吉原のガイドブックのような吉原細見(よしわらさいけん)!

その女郎屋の松葉屋の欄に「うつせみ」という名前が書かれているんです。

と言うことで「うつせみ」は実在する女郎なんです。

では、一体どんな生涯を過ごしてきたのでしょうか?

うつせみの生涯とは?

先ほどご紹介したものの「うつせみ」は実在する女郎です。

しかしの大河ドラマ「べらぼう」のストーリーはオリジナルでは?ないかと思います。

その理由は、うつせみに関しては「存在していた」と言う以上の詳しい情報があまり無いからです。

したがってその生涯についても詳しいことは残念ですが分かりませんでした(;^_^A

それでは、ドラマでその後のうつせみはどのように描かれるのか?

なかなかの波乱万丈!?

小田新之助の恋の行方とともにご紹介したいと思います!

今後の重要なネタバレになる可能性があるので、知りたくない方は閲覧ご注意くださいね。

うつせみのネタバレは小田新之助と足抜け!

小田新之助のために辛い思いをして揚げ代を稼ぐうつせみ

3月2日放送の第9回で、うつせみにある事件が起こるようです!

蔦重(横浜流星)は瀬川(小芝風花)の身請け話を耳にして、初めて瀬川を思う気持ちに気づく。新之助(井之脇海)はうつせみ(小野花梨)と吉原を抜け出す計画を立てるが…

引用元:公式サイト

新之助は、瀬川(花の井)の身請けの話を聞いて、身請けにいくらかかるのかと蔦重に尋ねます。

三百両ほどと知らされると到底払えない金だと落胆する新之助。

うつせみが今後ほかの客に見請けを持ち掛けられても断り続け、年季が明けて身代金が安くなったら一緒になるという道もある。

しかし女郎はだれしも一日も早くその勤めを終えたいのが本心。

現実の厳しさを知って新之助は嘆きます。

「金のない男の懸想(恋する思い)など幸せになる邪魔立てでしかないのかもしれぬな」

ある日、会いに行ったうつせみに「長十郎様命」と言う刺青を発見。

うつせみは新之助に会いたいがため、お金・揚げ代を稼ぐために、刺青を彫って痛がる様子を楽しむおかしな客を取っていたことを知ったのでした。

そして二人はついにある決断をします。

新之助と一緒に足抜けで逃走

一方で、蔦重も鳥山検校(市原隼人)が瀬川を見請けしようとしている話を聞き、ついに瀬川への本心に気付きます。

鳥山検校の五代目瀬川の身請け事件など生涯とは?

「後生だから行かねえで。俺がお前を幸せにしてぇ・・・だから行かねえでください」

瀬川の年季明けを待って、蔦重は身請けすると約束することで、将来を誓い合った二人。

しかし、瀬川と蔦重のただならぬ関係に気付いたのは、瀬川がいる女郎屋・松葉屋の女将いね(水野美紀)でした。

二人の仲を引きさこうと監視の目を光らせ、蔦重に年季明けまで瀬川に男の相手をさせるのか?と言ったりするのです。

すると蔦重は、瀬川と一緒に吉原から逃げ出すことを決意!

いざ、実行しようとするのですが・・・

なんと同じ方法でうつせみと新之助が逃亡を図ってしまうのです。

捕まってしまい引き離される!?その後衝撃の展開に

しかし失敗して捕まってしまう二人。

うつせみは松葉屋に連れ戻され、新之助は激しい折檻に会うことに((+_+))

そして2人は会えなくなってしまいます。

これで二人は諦めたかと思いきや、二人の恋心は本物でした。

その後吉原で行われたお祭りの中で、花笠をかぶって踊る人波の中で再会する男女の姿が。

それはうつせみと新之助!

二人は祭りの喧騒にまぎれて、吉原の大門をくぐり吉原から姿を消してしまうのです。

当時このことを「足抜け」と呼びましたが、今でいうと駆け落ちのようなもの。

一度失敗してしまうものの、うつせみと新之助は見事一緒になることができたのです。

第12回で描かれるようなので、おそらく放送は3月23日です。

その後の二人がどうなったのかは?詳しくはまだ分かりません。もしかしたら捕まってしまったのか?逃げることに成功したのか?

詳細は不明です。

もしかするとうつせみと新之助の後日談が語られたり、再登場もあるやもしれませんね!!

まとめ

今回は「べらぼう」で小野花梨さん演じるうつせみについて紹介しました。

うつせみは、吉原の女郎ですが花魁ではなく座敷持ちという立ち位置です。

小田新之助とともに吉原の抜け出そうと一度失敗しますが、のちに再び駆け落ちすることに成功!

一方で、蔦重と瀬川の恋の行方はどうなるのか?

以下の記事でまとめているので気になる方は是非ご覧ください!

蔦重と瀬川の恋愛はどうなる?べらぼうの今後のネタバレ

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