チョッちゃん世良公則【岩崎要】のモデルは黒柳守綱で夫役!

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NHK連続テレビ小説・朝ドラ「チョッちゃん」は黒柳徹子さんのお母さんがモデルの物語ですが世良公則さんが演じる夫役の岩崎要(いわさきかなめ)のモデルとは?「チョッちゃん」の世良公則さん演じる岩崎要のモデルの黒柳守綱さんについてご紹介します。

目次

チョッちゃんの岩崎要とは?世良公則演じるヒロインの夫役!

朝ドラ「チョッちゃん」とは?主演は古村比呂でモデルは黒柳徹子の母親!

平日の朝7時15分からNHKBSで再放送されている朝ドラ!

尾野真千子さん主演の「カーネーション」の後は、1987年(昭和62年)に放送された「チョッちゃん」です。

主演は古村比呂さんで、黒柳徹子さんの母さんの天真爛漫な半生をモデルに描いた物語となっています。

以下の記事ではドラマの紹介をまとめてあります!

【チョッちゃん】ネタバレ原作あらすじキャスト!結婚や戦争や育児など波乱万丈な人生!

原作は黒柳朝(くろやなぎちょう)さんの「チョッちゃんが行くわよ」 ですね。

北海道・滝川に生まれ、大自然の中で自由に育った北山蝶子(古村比呂)。父の反対を押し切って音楽学校に進んだ蝶子は、天才バイオリニストの岩崎要(世良公則)と運命的に出会う。やがて蝶子は要と結婚し、2人の子どもの母に。戦時色が濃くなる中、さまざまな困難をも天真らんまんに乗り越え、成長していく蝶子の半生を明るく描いた作品。 

引用元:NHKサイト

北海道・滝川の大自然で自由に育った少女・蝶子が、やがて音楽の道を志し昭和の激動期を天真爛漫に乗り越えていく!

黒柳徹子さんの母の半生をモチーフにした物語です。

以下の記事では、黒柳朝さんについてご紹介しています。

チョッちゃんのモデルは誰?北山蝶子は黒柳朝で黒柳徹子の母親!

主演は古村比呂さん、父親役は佐藤慶さん、母親役は由紀さおりさん。

他にも杉本哲太さん、役所広司さんが出演しており、語りは先日お亡くなりになった西田敏行さんです。

岩崎要とは?世良公則演じるヒロインの夫役!

そして気になる岩崎要(いわさき・かなめ)を演じたのは世良公則さん。

世良公則さんが演じる岩崎要は、のちに主人公・蝶子の夫となる人物です。

優れたバイオリニストで、蝶子と魅かれ合う。

引用元:NHKサイト

バイオリニストでNHK交響楽団のコンサートマスターを務め、音楽に関しては厳しい人物。

バイオリンを弾くシーンもあり、世良公則さんは実際に演奏をしていたそうですよ。

3歳から17歳までバイオリンをやっていたこともあり、バイオリニストの役をやるならなるべく自分の音を使いたいと思ったんだそう。

NHK交響楽団でバイオリニストをされていた徹子さんの弟さんにお願いし、指導してもらったそうですよ。

そんな岩崎要のモデルについてご紹介します!

岩崎要のモデルは黒柳守綱!黒柳徹子の父親!

三越の音楽隊をきっかけにヴァイオリン奏者に

そんな岩崎要のモデルとなったと言われる人物は、黒柳徹子さんのお父さんで、バイオリニストの黒柳守綱(くろやなぎ・もりつな)さんです。

NHK交響楽団の前身、新交響楽団のコンマス(コンサートマスター)を務めた日本のヴァイオリン奏者の草分け的存在。

もともとは父親が子供のころ早くに亡くなり、12歳で三越の社員に。当時三越では、三越の音楽隊が演奏をしていました。

少年社員だった守綱さんは、社長の方針で、お店が始まるまでの時間に算数国語英語などを一流の先生から学ぶことができた環境だったそうです。

そして、音楽隊も社員の中から素質のあるものが選ばれていました。守綱さんは三越の音楽隊の音楽を聴いて、ヴァイオリンの音に魅せられて、三越の音楽隊に入ったことがきかっけで、ヴァイオリン奏者の道に進みました。

そんな守綱さんですが「ゴジラ」シリーズ第1作となる1954年公開の映画「ゴジラ」では作曲家・伊福部昭の要望に応じて録音に参加しテーマ音楽を演奏しています。

テレビ番組で徹子さんがそのことを語っていたこともありましたね。

妻の黒柳朝さんとの出会いから結婚

「チョッちゃん」のヒロインのモデルでもある徹子さんの母親・朝さんは音楽学校の声楽科の生徒でした。

そして音楽学校時代に「赤とんぼ」で知られる作曲家の山田耕作さんがやられていたオペラでコーラスのアルバイトをしていました。

そしてオーケストラのヴァイオリンを弾いていたのが黒柳守綱さん。こうして2人は出会いました。

守綱さんが朝さんのことを見つけるのが早かったらしく、朝さんに猛アプローチして、すぐにプロポーズしたそうです。

しかし北海道で医者をしていた朝さんの父親は音楽家との結婚を大反対。

知り合いの医者と朝さんを結婚させようとしていたそうですが、どうにか結婚した2人。

当時、朝さんは22歳、守綱さんは25歳と若い2人でした。

そんな2人は乃木坂クラブというアパートで新婚生活を始めます。

その後、長女の徹子さん、長男、次男、次女が誕生しましした。しかし、次女が誕生後に長男の明兒さんが敗血病で亡くなりました。

明兒さんが亡くなった時、まだ幼いかわいい盛りだったので、かわいがっていた守綱さんと朝さんはたいそうショックを受けたそうです。

戦争がはじまり出征

そして守綱さんは明兒さんが亡くなり、3か月もたたないうちに、悲しみをこらえて出征するのでした。

ここか守綱さんは愛しい家族と長い間、離れ離れに暮らすことに。

朝さんが、子供たちと懸命に生きていた中、守綱さんは終戦後、無事に帰ってこられたものの、昭和24年と戦争が終わってから4年後のこと。

シベリアに抑留されていたのでした。

抑留中、現地ではソ連側に申し入れて、慰問団が結成されて、守綱さんは、そのメンバーとしていくつかの収容所を回って、日本人の方に日本の歌を演奏していたそうです。

そしてその実力が認められたのか?ソ連の将校の方に「ソ連の音楽学校の先生として残らないか」と打診されたそうです。

もちろん日本に家族がいるので、最後まで断っていた守綱さん。

帰国後は、1年もたたないうちに、東京交響楽団のコンサートマスターとして迎え入れられたそうです。

こうして戦争を生き抜いて平穏な生活を取り戻した守綱さんでした。

そして朝さんの著書では晩年も朝さんと守綱さんが仲良く幸せに暮らしている様子がわかります。

そんな守綱さんですが1983年4月30日に74歳でお亡くなりになられています。

チョッちゃんで岩崎要役のキャスト俳優の世良公則とは?

ミュージシャンとして大人気!

歌手の世良公則さんは現在69歳です。

1955年生まれ、広島県出身。

1977年に「世良公則&ツイスト」としてレコードデビューを果たし、1年足らずで人気バンドとなりました。

「あんたのバラード」「宿無し」「銃爪」「燃えろいい女」などのヒット曲も多数。

「銃爪(ひきがね)」が個人的にはとっても耳に残ってます!

「今夜こそ・・・お前をおとしてみせる」って歌詞がインパクト絶大♪

バンド解散後に俳優活動をスタート

1981年のバンド解散後はソロとして活動を続ける中、俳優として映画やドラマにも出演。

映画「極道の妻たち」や連ドラでは「マルモのおきて」などに主要キャストで登場しました。

NHK連続テレビ小説『チョッちゃん』以外にも『梅ちゃん先生』『カムカムエヴリバディ』に出演!

現在再放送中の「カムカムエブリバディ」では、こだわりのコーヒーとジャズが流れる喫茶店のマスターをさわやかに演じていますよね(^^♪

まとめ

今回は連続テレビ小説「チョッちゃん」で世良公則さん演じる岩崎要のモデルについてご紹介しました。

岩崎要はのちに主人公の夫となるバイオリニストで、モデルは黒柳徹子さんの父でバイオリニストの黒柳守綱さんです!

「チョッちゃん」は3月24日(月)朝7時15分からのスタートです。是非皆さんご期待ください。

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