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紫式部の母親【ちやは】の死因は殺された？モデル藤原為信女の史実とは？

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吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」は主人公の紫式部こと「まひろ」の母親、国仲涼子さん演じる【ちやは】が1話で殺される展開です。紫式部の母親「ちやは」の死因とは？殺されたのは実話なのか？ご紹介です。モデルの藤原為信女死因の実話とは？

目次

紫式部の母親ちやはが殺される衝撃のネタバレとは？死因は残忍な刺殺

紫式部が主人公にしたNHK大河ドラマ「光る君へ（ひかるきみへ）」が2024年1月からスタートします。

第1話に母親の【ちやは】が登場するのですが、なんとすぐに死んでしまうのです((+_+))

ちやはの死亡は実話なのでしょうか？モデルは実在の人物・藤原為信女（ふじわらのためのぶのむすめ）と言われています。

今回は「光る君へ」の母親ちやはの死亡は実話なのか？史実とドラマのネタバレもご紹介します。

大河ドラマ「光る君へ」とは？

2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公は、平安時代に千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性・紫式部。

朝ドラ「花子とアン」でヒロイン役だった吉高由里子さんが演じます。

藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏＝光る君のストーリーを紡いでゆき、変わりゆく世を変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語となっています。

ちやはとは？主人公紫式部の母親！

気になる第1話のストーリーを見てみましょう。

「源氏物語」の作者・紫式部の波乱の一代記。藤原為時（岸谷五朗）の長女まひろ（落井実結子）はある日、三郎（木村皐誠）という少年と出会い、二人は打ち解けあうが…

１０００年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家・紫式部の波乱の一代記。平安中期、京に生を受けた少女まひろ（落井実結子）、のちの紫式部。父・藤原為時（岸谷五朗）の政治的な立場は低く、母・ちやは（国仲涼子）とつつましい暮らしをしている。ある日まひろは、三郎（木村皐誠）という少年と出会い、互いに素性を隠しながらも打ち解けあう。再び会う約束を交わす二人だったが…激動の運命が始まる。

引用元：公式サイト

第1話では、のちの紫式部こと「まひろ」の幼少時代が描かれます。

のちの藤原道長（柄本佑）となる三郎との出会いも気になるところですが、第1話でなんと母親の「ちやは」が死亡してしまうみたいなのです！

母親・ちやはを演じるのは国仲涼子さんですね。

まひろ（紫式部）の母。不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも、幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てる優しい女性。

引用元：公式サイト

夫を支えながら子供たちを愛情深く育てる優しい女性のようです。

そんな母親が第1話で死んでしまうなんて病気？それとも何者かに殺されてしまう？

以降第1話のストーリーをネタバレ紹介します。

知りたくない方は閲覧ご注意ください。

紫式部の母親ちやはが殺される衝撃のネタバレ！死因は残忍な刺殺！

977年、平安時代中期の京都。

8歳のまひろは、下級貴族である藤原為時の娘で、母親のちやはと弟の太郎と暮していました。

為時は博学ながらも官職には恵まれず、困窮した生活を続けています。

そんなとき為時は、式部省で働きたいと考えて申文を提出。

まひろは母・ちやはとともに父が無事に任官されるよう、神社で願掛けをする日々を過ごします。

そんな中まひろは、三郎という若者と出会い意気投合。

後日再び会う約束をしたのです。

この三郎が、後に貴族の栄華を極める藤原道長となる男。

三郎は上級貴族の藤原兼家の三男に生まれました。

長男の道隆が跡継ぎとなり、次男・道兼は兄に何もかも及ばず苛立ちを募らせ、三郎に手を挙げることもしばしば。

その後、為時は兼家の計らいもあり、親王の漢文指南役に就任することが決まりました。

父の任官が決まり、まひろは母・ちやはとともにお礼参りに神社に向かいます。

その日は三郎と再会の約束をした日でもありました。

一方、三郎の家では生意気な弟に腹を立てた道兼が、三郎を殴っており母・時姫に非難されて、腹の虫が収まらず酒をあおりながら歩いています。

するとそこにお礼参りを終えたまひろとちやはに出くわし、まひろが道兼を乗せた馬の前に走り出てしまいした。

それがきっかけで、道兼とちやはは口論に。

そしてちやはがまひろを伴って立ち去ろうとすると・・・

なんと道兼はちやはを背中から刺してしまったのです。

まひろの母・ちやはは、藤原道兼に殺されてしまう、死因はなんと刺殺という衝撃の第1話！！

ちなみに道兼を演じるのは、玉置玲央さんですね。

三郎は待ち合わせ場所にまひろが現れず、家に帰ると兄・道兼の顔に血しぶきが付いている姿を目撃してしまいます。

一方、妻の死を知った為時は悲しみ涙しますが、その後正気を取り戻し驚きの言葉を発しました。

「ちやはは、急な病で死んだことといたす」

犯人が兼家の次男・道兼だと知り、事を荒立ててはいけないと判断したのです。

まひろは、父からこの事件については忘れるよう言われます。

ここからまひろという少女の激動の運命が動き出すことになるのでした。

紫式部の母親の死因は殺された？モデル藤原為信女の史実とは？

第1話で衝撃の死を迎えるまひろの母・ちやは。では紫式部の母親の史実の死因はどうだったのでしょうか？

史実におけるモデルとされる女性は、藤原為信女（ふじわらのためのぶのむすめ）と言われています。

藤原為信とは村上天皇の蔵人として使え、のちに右近衛少将（うこんえのしょうしょう）、摂津守（せっつのかみ）などを歴任した貴族です。

その娘として生まれましたが、名前は不明で「ちやは」という名称はドラマオリジナルの設定となります。

藤原為信女はもともと体質が弱かったようで、長女（紫式部の姉）、次女（紫式部）、長男（藤原惟規）を出産して間も無く亡くなりました。

当時、紫式部は3から4歳だったようです。

そして母である藤原為信女の詳しい死因は分かりませんでした。

記録自体があまり残っていないようですね。

出産後に間もなく亡くなったということは、産後の肥立ちが悪かったのかもしれません。

したがって、紫式部が幼少の頃に亡くなったのは史実ですが、「光る君へ」の第1話で藤原道兼に殺されたという展開は実話では無くオリジナルのストーリーと言って良いでしょう。

ドラマOA後に、脚本家の大石静さんのコメントも公開されました！

大石いわく、ちやはが道兼に殺害される展開は史実として残ってはないとのこと。「ですが、紫式部が幼い時に母親を亡くしたという説はあります。そのことは彼女の人生にとって大きな出来事だと思ったので、道長を絡めて描けないだろうかと考えた時に、藤原の三兄弟（道隆・道兼・道長）の次男の道兼は乱暴な人物で、のちに変化していくことになるんですけど、彼のキャラと母の死を結びつけることを思いつきました。そうすることで、まひろにとって愛した人の兄が親の敵になる。 そういう宿命が組んでいけるなと発想していきました」

　なお、紫式部に関する資料はほぼ残されていないため、少女時代のエピソードはほぼオリジナル。

引用元：https://www.cinematoday.jp/news/N0140805

紫式部の母親ちやは役のキャスト女優は国仲涼子！

ここで母・ちやはを演じる国仲涼子さんについても少しご紹介します。

国仲涼子（くになかりょうこ）
生年月日 ： 1979.6.9
出身地 ： 沖縄県
血液型 ： B型

引用元：公式サイト

女優の国仲涼子さんは現在44歳です。

2001年朝ドラ「ちゅらさん」のヒロインに抜擢されたことで一躍知名度を高めました。

「ちゅらさん」はかなり人気が高く、朝ドラとしては異例の続編も作られた作品となりました。

その後も「結婚できない男」にメインキャストで出演し、「みんな昔は子供だった」では民放連ドラ初主演も務めましたね。

そして、2014年には「ハングリー」で共演した向井理さんと結婚し、現在は2人のお子さんのお母さんでもあります。

直近では「孤独のグルメ」の大晦日スペシャルで、沖縄の民謡を歌う姿で登場したのが印象的ですね(^^♪

今回大河ドラマ出演は意外にも初めてなんだそう。

しかし1話で退場してしまうとは、ちょっと残念ですよね・・・

まとめ

今回は「光る君へ」の紫式部の母親ちやはの死について紹介しました。

のちの紫式部・まひろが幼いころに亡くなったと言うのは史実通りですが、殺されたという展開はドラマオリジナルとなります。

モデルとなっている紫式部の母親・藤原為信女（ふじわらのためのぶのむすめ）に関しては詳しい資料が少なく、その死因などは分からないようです。

演じるのは「ちゅらさん」などでも知られる国仲涼子さん！

第1話で退場となりますが、母・ちやはの衝撃のラストを是非皆さん見届けてくださいね。

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