【問題物件】犬頭の正体は犬太かネタバレ原作!最終回結末はどうなる?

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上川隆也さん主演のフジテレビの水曜ドラマ「問題物件」で気になる犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう)の正体のネタバレは犬太なのかと最終回結末とは?「問題物件」の犬頭の正体は犬太なのか?ネタバレや最終回結末はどうなるか?原作小説からご紹介!原作との違いについてもまとめました。

目次

【最新追記】問題物件最終回ネタバレ結末予想!姿を消した犬頭はどうなる?

問題物件最終回あらすじ予告

ついに最終回を迎えるドラマ「問題物件」。以降では、まずはあらすじ予告をご紹介します。

犬頭光太郎(上川隆也)が姿を消してから1か月が経った。犬頭がいなくなってからというもの、若宮恵美⼦(内田理央)は、外出するようになった室長の大島雅弘(宮世琉弥)とともに調査依頼に取り組んでいたが、一件の解決に1か月もかかり、片山芳光(本多力)からはこのままじゃ販売特別室の存続も危ぶまれると嫌味を言われる始末。そして、有村次郎(浜野謙太)もまた犬頭がいなくなったことに悲しみを募らせていた。

ある日、大島家の近くで年配の女性がバイクに轢かれそうになるところを目撃した恵美子。すんでのところで助かったその女性を見て、驚く雅弘。彼女は、3年ほど前まで雅弘のお世話をしてくれていた元家政婦の薦田恵美子・通称『えみちゃん』(浅野ゆう子)だったのだ。えみちゃんは自分の命がもう僅かだと考え、雅弘を一目見ようと大島家に訪れていた。その理由は、えみちゃんの住んでいるサービス付き高齢者向け住宅“アストラ”の中にある『終の部屋』が原因だった。話を聞くと、203号室の住人が亡くなり、次に303号室、そして403号室と、次々に死者を出しているという。死因はすべて心不全。『天女の呪い』のせいで○○3号室の住人が亡くなっていると怖れるえみちゃんは、いよいよ次に、自分の住む503号室にお迎えが来るはずだとつぶやくのだった。
恵美子と雅弘は、えみちゃんを救うため、二人で協力して調査をすることに。

アストラに訪れた恵美子と雅弘を迎えるえみちゃん。スタッフの津島誠(渋谷謙人)と西茉由香(星乃夢奈)の話を皆で聞いていると、奥からある人物が現れて…。

引用元:公式サイト

姿を消してしまった犬頭。そんな中、雅弘がお世話になった家政婦の「えみちゃん」が登場!

えみちゃんの命を守ることができるのか?以降では、原作のネタバレから予想考察していきます。

最終回ネタバレ結末予想!姿を消した犬頭はどうなる?

「えみちゃん」が登場するエピソードは以降でもネタバレをご紹介している、原作小説にも登場する最後の「終の部屋」エピソードです。

しかし、犬頭がいつも通り登場して、事件を解決してくれます。

ドラマの10話のように、犬頭が雅弘や販売特別室を守る為に、姿を消す約束をすると言う展開は、小説にはないドラマオリジナルです。

おそらく、大島不動産販売社長・大島高丸(船越英一郎)が犬頭との約束を守らなかったり、犬頭が大島を陥れる何かを見つけるなどの理由で、再び、雅弘や恵美⼦の前に現れて、いつものように事件を解決する最終回の結末を予想!

そして、犬頭が大島高丸を失脚させて、雅弘や販売特別室が平和に続くことを見届けて安心して、姿を現さなくなるラストを予想します。

【問題物件】原作と脚本家は誰?

ドラマ問題物件のあらすじは?

フジテレビ系「水曜22時枠」で2025年1月15日からスタートする、上川隆也さん主演の連ドラ「問題物件」。

主演の上川さんが演じるのは、黒づくめの服に黄色のジャケットを羽織った独特な雰囲気を持つ謎の男・犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう)。不動産会社に勤務するOLで、心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署に勤務する若宮恵美子(わかみや・えみこ)の前に風のように現れては雷のように事件を解決し、風のように消えていきますが、その正体は不明。うさんくさい見た目と雰囲気を醸し出していますが、抜群に頭が切れ、人並み外れた記憶力と天才的な推理力を生かして、物件に隠された謎を見事に解決していきます。心霊現象などはまるで信じておらず、どんなことが起きても動じず、面白がってしまう。その一方で、気が短く、すぐに手や足が出てしまう一面も。本当か嘘か「吾輩は犬である」などと冗談めかし、ミステリアスなそぶりを見せる犬頭を、恵美子は「犬の化身なのではないか」と勘繰るが…。犬頭は一体何者なのか。なぜ、突然、恵美子の前に現れるようになったのか――。

引用元 公式サイト

フジテレビ制作連ドラ初主演となる上川隆也さん。なんと犬になる?

ドラマ「問題物件」には、大島雅弘(宮世琉弥)の愛犬の犬太が登場することでも話題になっています!

その謎解きは、まさにセンスオブ“ワン”ダー?物件で起きる事件を鮮やかに解く謎の探偵役!

自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、頭が切れて腕っ節が強く、人間離れした破天荒さを持つヒーローとお人よしのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリーです。

原作は同名小説

ドラマ「問題物件」の原作は、大倉崇裕さんの小説の「問題物件」と「天使の棲む部屋 問題物件」です。

大倉崇裕さんは1968年生まれ。1997年に「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作を受賞。

2001年に『三人目の幽霊』でデビュー。怪獣や特撮、フィギュアなどにも造詣が深く、これらを題材にした作品『無法地帯 幻の?を捜せ』なども発表しています。

渡部篤郎さん主演ドラマ「警視庁いきもの係」などのほか、今年公開した映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(東宝)の脚本などを手がけています。

「問題物件」は2013年8月、続編の「天使の棲む部屋 問題物件」は2016年3月に発刊されました。

大倉崇裕さんのコメント

「ドラマ化のお話をいただき確認してみたところ、『問題物件』の第一話を書いたのは、2011年の秋でした。10年以上前の作品に、今こうしてドラマ化という新たな光を当ててくださった事、とてもうれしく、光栄に思います。ミステリードラマは大好きで、ミステリー小説を書く合間にミステリードラマを見るという生活を送っています。ご出演いただく皆様は、そんな私にとって憧れ、伝説の方ばかり。自分の書いた物語がどのような形になるのか、今から楽しみでなりません。ただ、一つ心配なことが。原作の中には怪談めいたエピソードが何話かあります。自分で書いておいて何なんですが、私は怖い話が大の苦手でして、それが映像でどう再現されるのか、ちょっとビクビクしています。夜、寝られなくなったらどうしましょう」

引用元 公式サイト

脚本家

「問題物件」脚本家は3名です。

松田裕子

ドラマ『ごくせん』シリーズ(日本テレビ系)や『花咲舞が黙ってない』シリーズ(日本テレビ系)、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)、『忍者に結婚は難しい』(2023年/フジテレビ系)、2025年公開予定の映画『ババンババンバンバンパイア』など、次々と話題作を生み出してきました。

原野吉弘

アンドリーム所属。「まどか26歳、研修医やってます!」「ギークス/GEEKS」「婚活1000本ノック」などを手がけています。

北浦勝大

「PICU〜小児集中治療室〜スピンオフ」「クライムファミリー」などを手がけています。

主題歌

「問題物件」主題歌はSPYAIRの書き下ろし新曲!

SPYAIRがドラマ主題歌を担当するのはおよそ8年ぶりです。

2024年2月にリリースした『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(東宝)の主題歌『オレンジ』のストリーミング再生数が1.5億回を突破し、自身最大のヒットを記録中のSPYAIR。本作の主題歌『Buddy』は、本作のコンセプトに基づき仲間や友だちをテーマに書き下ろされた楽曲で、“なんでもないような日常でも、大切にしている人がいれば世界は輝く”というメッセージが込められています。SPYAIRにとっても実験的で新しいアプローチに挑戦したサウンドの主題歌が、ドラマを強力に後押しします!

コメント

「『Buddy』には仲間や友達をテーマに“なんでもないような日常でも、大切にしている人がいれば世界は輝く”というメッセージを込めています。シンセと力強いバンドサウンドの融合を軸に、SPYAIRとしては実験的で新しいアプローチに挑戦しました。ドラマと共に是非楽しんで聴いてください!」

【問題物件】犬頭光太郎の正体は犬太?原作ネタバレを結末まで!

そんな中話題になっているのが、主人公の犬頭の正体は何者なのか?と言うことです。

以降で原作小説のネタバレをご紹介しつつまとめていきます。

犬頭光太郎の正体は犬太?

大島不動産グループの創業者は大島六郎。長男の信昭が後を継ぎましたが、飛行機事故で妻と一緒に亡くなってしまいました。

信昭の息子、雅弘( 宮世琉弥)はまだ未成年だったため、信昭の弟で、雅弘の叔父である高丸(船越英一郎)が社長に就任しています。

そのため社内では先代派と高丸派に分裂。難病を患う雅弘も閑職に追いやられていました。

若宮恵美子(内田理央)は雅弘の自宅での世話係として入社。重い病気でも健気に孤独に過ごしている雅弘の世話をしているうちに、雅弘を高丸から守ってあげたいと思うように。

雅弘の病気の新しい治療法が見つかりそうになり、高丸は焦ります。

雅弘を新設した「販売特別室」の室長とし、無理難題を押し付けるようになりました。いわゆる雅弘を追い出すために新設されたのでした。

販売特別室は雅弘のほか、高丸派で室長代理の片山(本多力)と、社員の若宮恵美子(内田理央)の3人のみ。

物件の難題を解決する役割を担うのは恵美子。

雅弘を守る為には、依頼された問題を解決しようと奮起します。

しかし様々な危険な目にあったり、困った事態に陥る恵美子。

恵美子が困ったり危険なめにあると、探偵だと名乗る、犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう 上川隆也)が現れます。

犬頭は不思議な力があり、ヤクザの男たちに襲われるなど危険な目にあったときに、華麗に男たちを倒してしまいます。

また、話を聞こうとしても、話をしようとしない関係者が、進んで話をするようにコントロールする場面も。

さて犬頭の正体ですが、小説でははっきりと明言されていません。ただ雅之が幼いころから持っていて大事にしている犬のぬいぐるみ「犬太」の化身?のようです。

雅之のことを心配している様子の犬頭は、雅之のために奔走する恵美子を守る為に、姿を現して、問題を一緒に解決しているのでは?と思われます。雅之のことに関して恵美子に感謝している様子も時々見られます。

雅弘が大事にしているぬいぐるみ、犬太の化身で、雅弘を守っているのでは?と思います。

問題物件①居座られた部屋

最初の物件は5階建てマンション。マンションの建て直し計画がありますが、ひとりだけ居残り出て行く気配なしです。

その居座り続ける住人を追い出すという任務でした。。

その住人、猪俣は定職を持たず部屋にはテレビと新聞しかありません。

猪俣は実は建て直し計画をしている企業の殺し屋で、敵対する企業のトップ3人を殺害する予定でした。暴力団同士の縄張り争いです。

猪俣は1年間をかけ、敵対する組事務所の前を同じ時間に通る新聞配達員になりすまし、殺害をおこなう計画を立てていました。

そのために部屋から出ないで居座っていたのでした。

その計画を知った犬頭は、猪俣の部屋に乗り込み猪俣を殴って気絶させます。

狙われた企業に暗殺者がいることを伝え、猪俣の場所を教えました。

問題物件②借りると必ず死ぬ部屋

世田谷にあるマンション「グランドハウス301号」は住人が立て続けに5人も亡くなった、いわくつきの事故物件。

オーナーの須貝は、マンションの経営で生活しています。

須貝の同級生でフリーライターの相田が、取材目的で部屋を借りました。

実は5人の自殺者は、すべて須貝が殺害していたことを犬頭が暴きます。

須貝は相田を殺害するため、借りると必ず死ぬ部屋を自作したのです。

相田の妻は須貝の元カノで、そのことで相田を恨んでいて、殺害計画を立てたのでした。

問題物件③ゴミだらけの部屋

72歳の年金生活者、前島の家はゴミ屋敷。依頼人は近所の住人、伊藤明子です。

犬頭と恵美子が調査に乗り出します。

前島家周辺は土地売買が行われていて、地上げ屋が生ごみを前島家に投げ込んでいることで、悪臭を放っていたと判明します。

前島はたくさんの雑誌や新聞紙を集め、高く積んでいました。

2年前に警察官が拳銃自殺し、自殺を偽装するため死体を池に沈めたのが、元警察官の倉岳たち。

彼らは目撃していたホームレスを殺害しています。

会社で働いてた時に精神を病んでしまった前島の息子は自宅に引きこもり、雑誌などをコレクションするようになります。しかしその量はそこまで多くありませんでした。

しかし、前島の息子はホームレス殺害の証拠となる、血痕のついた雑誌を持ち帰っていました。

その雑誌が自分にとって貴重だったことから、処分できなかった息子。

前島はその雑誌を隠すため、多くの雑誌や新聞を集めていたのです。

犬頭は証拠隠滅のため放火しようと、前島家に侵入してきた倉岳を捕まえます。

問題物件④騒がしい部屋

賃貸マンションの管理人、熱海の依頼で、ポルターガイスト現象が起こる部屋を調査する犬頭と恵美子。

住人は滝野。ふたりがやって来た時には、錯乱状態で暴れ連行された後でした。

そこで滝野の勤務するヘアサロンに行き、同僚の沼津から事情を聞きます。

滝野はキャッチバーのホステス、アケミに夢中だったといいます。

犬頭の推理により、ふたりはあるスタジオにたどり着きました。

スタジオ内は滝野の部屋が再現されています。

アケミの店で酔った滝野は、そのスタジオに連れて行かれ、その後自宅に届けられていました。

滝野の自宅の前からは、ある工場の外階段の踊り場が見えます。踊り場は滝野の自宅からしか見えません。

そこで薬の売買がされていて、縄張りを持っていた暴力団が、犯人を捜すため、滝野を別の場所に異動させていたことを突き止め犬頭と恵美子。

暴力団は逮捕され、滝野も部屋を引き払いました。

問題物件⑤誰もいない部屋

マンションメイツの管理人、足利によると、506号室の住人が立て続けに3人失踪しているとのこと。

恵美子が行くと、3日前に失踪した石浜を探しているという、探偵の坂井がいました。これで失踪者は4名になります。

毎年ひとりずつ失踪している506号室。

犬頭もやって来ました。

マンションメイツは1階から3階まではほぼ無人。

怪しい人物を捕えると、新興宗教ギャマンの鐘の信者でした。ギャマンの鐘は第1章にも登場しています。

ギャマンの鐘は詐欺集団で、その女性、館石には離婚歴がありました。

木川という娘がいることも判明。

隣の505号室を訪ねると、フリージャーナリストの木川という女性が出てきました。

住み心地が良いと言う木川。

犬頭は506号の失踪した女性3人は、すべて木川の母親、館石邦子だと推理します。

館石はギャマンの鐘の信者からお布施を持ち逃げし、名前や容姿を変えて何度も506号室に住んでいたのです。

娘の木川のそばにいるために。

一方で、ギャマンの鐘の信者たちは、母親である館石邦子をおびきよせるために、そのマンションに住み、娘の木川に親切にして居心地を良く引っ越しさせないようにしたのでした。

4人目の石浜は館石と間違えられ、ギャマンの鐘に拉致されていましたが、警察に保護されました。

ここまでが「問題物件」のストーリーです。

以降では続編の「天使の棲む部屋」のご紹介です。

天使の棲む部屋 問題物件①天使の棲む部屋

舞台となるのはアメリカアリゾナ州にある古びた洋館。

新しい治療法が見つかった雅弘はアメリカに行きます。

高丸は恵美子に、犯罪容疑をかけられた人が滞在すると、命を落とすといわれる、アメリカにある「天使の棲む部屋」の解決を命令。

その洋館は70年前に土地の名士となったダニエルが建て、ダニエルの孫、エミリオが所有していました。

ダニエルは慈善事業として、冤罪者を救済する運動をしていましたが、無罪となった冤罪者がその洋館に滞在すると、拳銃自殺する事件が続くように。

そのことから「天使の棲む部屋」と呼ばれるようになりました。

恵美子が訪れると、投資詐欺で無罪になったトムと、その被害者の3人が滞在。

トムが天使の棲む部屋に一泊できたら、控訴を取り下げる約束をしていました。

そして翌朝。トムは拳銃自殺していました。

そこに犬頭が登場。見事な推理で事件を解決します。

この天使の棲む部屋では、犯罪者とその被害者がロシアンルーレットをしていました。

その場所を提供していて主催していたエミリオの祖父・ダニエル。

部屋には鍵がかけられ、ガスが注入されます。

犯罪者と被害者が交代でおこなうので、被害者が多いほど犯罪者は不利になります。

ダニエルが始めたこのゲームは、エミリオも再び復活したいと思っていました。

しかし犬頭がその不思議な力でエミリオを強制的にゲームに参加させたことで、エミリオは恐怖のあまり気絶してしまいます。

ちなみにアメリカで治療中の雅弘は、薬の副作用で一時昏睡状態に。恵美子が心配したものの、無事に意識が戻ります。

アメリカでの薬の治療では副作用が出ることがわかり、仕方なく、帰国する雅弘でした。

天使の棲む部屋 問題物件②水の出る部屋

不動産会社の社員、日向は、自社物件のマンションサンドリアスが立て続けにトラブル発生していると依頼してきました。

気が付くと自殺者の出た部屋404号の浴槽に浸かっていた、という日向はかなり怯えています。

犬頭と恵美子のマンション調査が始まります。

マンションのマスターキーは管理人室にありますが、深夜に忍び込めば誰でも盗み出せる状態。

403号は住人が最近出て行ったようです。

304号室の住人だった塚本も溺死体で発見されていましたが、仕事柄もめ事の絶えない人物でした。

ふたりが204号室を訪ねると、住人のイラストレーター、稲垣は304号室からの水漏れによる被害にあっているとのこと。

稲垣は10日前に電車の窓から見た、見覚えのある男のイラストを壁に貼っていて、それが水漏れによりダメになる被害にあったと言います。

10日前には三原という女性が自宅浴槽で溺死し、金品を盗まれる事件が発生していました。

その犯人は管理人の額野だと犬頭は推理します。

三原を殺害し、逃げるところを稲垣に見られ、電車で偶然出会った板垣が、その顔のイラストを描かれた額野。

電車では変装していたものの、どこかで会ったことがある?と思った板垣が思いついたようにイラストに顔を描いたのでした。

トラブルが絶えない塚本を殺害し、注意をそちらに向け、稲垣の部屋に水漏れさせて、イラストの絵を水浸しにして証拠隠滅を図りました。

一方、日向はカバンに被害状況を撮った写真を持っていて、その写真のなかに稲垣が描いたイラストがありました。

額野はその証拠隠滅のため、お茶に睡眠薬を入れ、日向を眠らせて浴槽に入れたのでした。

天使の棲む部屋 問題物件③鳩の集まる部屋

ある一軒家が無数の鳩に囲まれています。

鳩のフンによる異臭が発生し、近隣の住人は被害を被っていました。その問題を解決するように言われた美恵子。

近隣住人の佐久間が今回の依頼主。

雅之から、ぬいぐるみの犬太が鳩が嫌いだと聞いていた恵美子。今回は犬頭が現れないかもと不安になっていましたが、やはり現れません。

恵美子が向かうと、区役所の職員、大塩がやってきて、佐久間の機嫌を損ねたので、同行したいと言います。

佐久間から話を聞き、鳩屋敷に向かいました。

その家の住人は内海。家に来る鳥にエサを与えているうち、鳩がくるようになったと言います。

エサやりを辞めるように頼むも、鳩が可愛そうだと聞き入れません。

内海は別居中の妻、マキがいましたが、マキは現在、高瀬という男性と暮らしています。

内海家にやって来た恵美子と大塩。大塩は無断で家に入り、恵美子に隠れるように指示。

すぐに男女が入ってきて、酔って眠ってしまった佐久間を横たわらせました。

すると突然男性がバットを持って、大塩を叩き殺します。

そこに犬頭が登場。恵美子を助けます。大塩はなんと犬頭が変装していたと言います。

バットの男性は、佐久間の飲み友達、芳野。一緒にいた女性はマキでした。

マキの夫、内海は1年前にマキに殺害されていて、マキは不倫相手の芳野に相談。

芳野は死体を床下に埋め、鳩のフンで異臭をごまかそうとしたのです。

芳野は佐久間を煽って放火させるか、放火犯に仕立てようと計画していました。

マキが一緒に暮らしていたのは高瀬でしたね。

高瀬は内海が亡き後、内海になりすまし、また佐久間の飲み友達、芳野にもなりすましていたのです。

天使の棲む部屋 問題物件④終の部屋

恵美子の前任者で、雅弘の世話をしていた「えみちゃん」こと薦田が、雅弘を訪ねてきました。

雅弘も信頼していた薦田でしたが、雅弘には会わずに、最後に元気な姿を見たかっただけだと恵美子に言います。

実は、自分の死期が迫っていると言う薦田。

薦田は介護施設アトラスに入居していますが、この1カ月で203、303、403の住人がたて続けに不審な死を遂げ、次は503に入居している自分の番だと言うのです。

調査に向かうふたり。

ひとりは事故死、ひとりは焼死していて、殺害されたと思われる新堀の息子、栄介を訪ねました。

栄介は3人が亡くなったのは、偶然だと言い切ります。

転落死した澤井の息子、光一は、亡くなった403の川原と父親はギャンブル仲間だったと語りました。

川原は施設への支払いが滞り、自宅へ戻ったと言います。

川原が退所後に面倒をみていた、介護士の町子のところに向かうふたり。

川原はタバコの火の不始末で出火し、焼死したことに納得がいっていません。

タバコはやめていたといいます。

犬頭は隣のマンションに行き、壁に血の付いたものを引っ張り上げたような痕跡を発見。

閃いた犬頭は601号室のドアを蹴破ります。

部屋は荒らされていて、2人の男性がオーバードーズで亡くなっていました。

その部屋は女性を拉致監禁していた部屋。

ある日窓から逃げようとした女性が、隣り合うマンションの間に落ち転落死していました。

その死体を男性が引っ張り上げましたが、それを目撃した誰かが脅迫。

目撃できる部屋は203、303、405、503のどれかです。

犯人はすべての住人殺害を実行していたのです。

脅迫者は川原。ですが脅迫していたのは栄介だと犬頭は推理。

以前栄介が原因で新堀は怪我をして、澤井と川原は栄介を脅迫していました。

新堀を殺害したのは、息子の栄介だと犬頭は断定します。

父親の殺害を隠すため、すべて栄介が仕組んだ事件でした。

ドラマ「問題物件」の原作小説との違いまとめ!犬とぬいぐるみと雅之の病気

①犬太がぬいぐるみでなくて犬!?

原作では、雅之が大切にしているぬいぐるみが「犬太」。しかしドラマではなぜか、雅之が飼っている愛犬が犬太という設定。

犬がドラマに登場するのはうれしいですが、なぜ変更したのか?個人的に疑問でした。

②雅之が難病でなく事故の後遺症で足が不自由に

小説では難病で寝たきりの生活を送る雅之。しかしドラマでは7年前に交通事故で両親を亡くし、後遺症で足が不自由になり車いす生活を送って言うという設定でした。

小説では重い病気を抱える雅之を守る為に恵美⼦が嫌な物件の無理難題に挑む設定。

そんな恵美⼦の雅之への思いが素敵で感動していたので、その設定が変わってしまったのは、個人的に残念です。

問題物件あらすじネタバレ全話まとめ

問題物件1話あらすじネタバレ

大島不動産販売・営業部から左遷され、新設部署・販売特別室に配属となった若宮恵美⼦(内田理央)。配属初日、恵美子が呼ばれた先は、なぜか会社ではなく、とある豪邸だった。家政婦の山田(⽒家恵)に案内されるがままその豪邸の中に向かうと、そこにいたのは亡き前社長の息子で、若くして大島不動産販売の役員でもある大島雅弘(宮世琉弥)と、愛犬の犬太(コラレ)だった。遅れてやってきた片山芳光(本多力)は、雅弘を販売特別室の室長だと紹介する。

室長代理だという片山は、特別販売室の業務内容はお客様や取引先からのクレーム対応であることを恵美子に伝え、初仕事を与える。しかしその内容は『借りたら必ず死ぬ部屋』の実態を調べるというものだった。その部屋では、借りた人が過去に5人連続で自殺で亡くなっていて、新しい入居者が怖くて住むことができないとクレームがあったという。心霊現象が何よりも苦手な恵美子だったが、室長の雅弘は大の心霊マニアでその依頼に前のめり。だが、雅弘は車椅子ユーザーで外出しない引きこもりのため、調査は恵美子一人で行う羽目になる。

恵美子は念願の宣伝部への配属を夢見ながら、渋々その部屋へ向かう。管理人の須貝森次と部屋に入ると、そこに現れたのは不動産の調査員と名乗る謎の男・⽝頭光太郎(上川隆也)。「吾輩は犬である」と嘯きとことんマイペースに振舞う犬頭に、恵美子はあっけにとられつつもついてゆく。

部屋の謎を調べるため、その部屋に入居を予定している心霊系動画配信者の相田英司に会いに行く犬頭と恵美子。そこで、今回の調査依頼者は相田本人ではなく相田の恋人・志田清美であり、彼のことが心配になって依頼したことが判明する。しかし相田本人は動画の再生数を稼ぐため、あえてその部屋を借りたい、調査はしなくていいという。恵美子は本人の意志なら調査を続けなくても良いのではと思うが、犬頭はなぜか調査を続けると宣言する。犬頭の知人で元刑事の探偵・有村次郎(浜野謙太)の協力の元、さらに深い真実を調べ始めるのだったが…。

大島不動産販売の営業部から異動し、販売特別室に配属となった物件オタクの若宮恵美⼦(内田理央)。

配属初日、大島不動産販売の本社に向かった恵美子だが、販売特別室・室長代理の片山芳光(本多力)から大島家に案内される。

恵美子が呼ばれた先は、絵に描いたような豪邸だった。

恵美子(内田理央)の初仕事は「借りたら必ず死ぬ部屋」!?
家政婦の山田(⽒家恵)に案内されるがまま豪邸の中に向かうと、販売特別室の室長である車椅子に乗る青年・⼤島雅弘(宮世琉弥)と、愛犬・犬太(コラレ)の姿が。

遅れてやってきた片山は、恵美子に販売特別室の実態が、お客様や取引先からのクレーム対応をするために新設されたセクションであることを説明。そして、恵美子に初仕事を与える。

初仕事の内容は「借りたら必ず死ぬ部屋」の実態を調べるというもの。その部屋では、借りた人が過去に5人連続で亡くなっていて、新しい入居者が怖くて住むことができないとクレームが入っていた。

雅弘は大の心霊マニアのためその依頼に前のめりだが、ホラーが何よりも苦手で依頼に対して駄々をこねる恵美子。

しかし、片山から仕事で結果を出したら、希望である宣伝部への配属が叶うかもしれないとチラつかせられ、恵美子は、身震いしながらも、その部屋へ向かう。

調査を始める恵美子(内田理央)のもとに、突然犬頭(上川隆也)が現れる
管理人の須貝森次(きづき)と部屋に入ると、謎の男・⽝頭光太郎(上川隆也)が既に部屋の調査を始めていた。

この状況は偶然ではないと明言した犬頭。恵美子は犬頭とともに、部屋の謎を調べることに。

2人はその部屋に入居予定で、動画配信者の相田英司(大水洋介)のもとへ。

そこに現れた相田の恋人・志田清美(鈴木ゆうか)が今回の依頼者であり、彼のことが心配で調査を依頼したことが判明。

しかし、相田本人は動画の再生数を稼ぐため、あえてその部屋を借りたいという。

本人の意思なら調査を続けなくてもいいのではと思う恵美子だが、犬頭の知人で元刑事の探偵・有村次郎(浜野謙太)に会いに行く。

話を聞くなかで、有村が刑事時代、1人目と2人目が亡くなった際の現場検証を担当していたことが分かる。

いずれの事件も自殺として処理したということ、また管理人の須貝はボランティア活動に熱心だったことも分かった。

2人目の事件と3人目の事件の間に何かあると感じとる犬頭。

有村に、鍵のかかった密室で酒に毒を入れて飲んだと思われる2人目の犠牲者・樽水陽(武田亮汰)の元恋人・渡辺(平泉)栄子(ハマカワフミエ)の居場所を調べさせる。そして、恵美子とともにさっそく会いに行った。

呪いだと疑う恵美子(内田理央)だが、犬頭(上川隆也)は殺人事件だと考えていて…
栄子の話から、当時、樽水に死ぬ意思がなかったことや、あの部屋で物が突然落ちるなど怪奇現象が起こっていたことが判明。

帰り道、完全に呪いだと感じた恵美子だったが、犬頭は呪いではなく殺人事件だと考えている様子を見せた。

そんなとき、恵美子のもとに、呪い部屋に興味津々の雅弘から着信が入る。電話をしていると、犬頭の姿はいなくなっていた。

仕事終わり、店で酒を飲み一息ついた恵美子は、呪いの部屋のことを考え…。

翌日、恵美子は樽水が他殺であることを念頭に、当時のマスターキーの記録を調べる。しかし、手掛かりは見つからなかった。

そこへまた犬頭が突然姿を現す。

近隣住民へ聞き込みを行うと、須貝が自殺防止の活動を行っていて、自殺願望がある人が集まるネット掲示板の監視をしていたことが新たに判明。

その情報を機に閃いた犬頭は、事件の真相にたどり着く。

犬頭(上川隆也)と恵美子(内田理央)が連続自殺の“トリック”を解明
建築現場で使われる重機を、呪われた部屋があるマンションに向かって運転する犬頭。すると、重機の振動により部屋の窓の鍵が勝手にかかることが分かった。

そして呪われた部屋で須貝立ち会いの元、仮説の実証を行う犬頭と恵美子。

当時、1人目の自殺を発見してしまった須貝は、咄嗟にその毒薬を盗んでしまう。

そして5年前、善意の気持ちで助けた樽水に弱みを握られていた須貝は、マンションの近くで大規模な工事が行われることを利用し、盗んだ毒薬で樽水の殺害を実行。

樽水を殺害後、窓から逃げ、工事の影響で窓の鍵が勝手にかかる密室殺人を成功させた。

その後も須貝は自殺サイトで入居者を募ると、立て続けに自殺が続くようになり、呪いの部屋の噂を意図的に広げていったのだった。

須貝は以前、ボランティア活動で出会った相田の恋人・清美に告白。しかし、相田の存在を理由に断られてしまっていた。

それがきっかけで、心霊系の動画配信をしている相田をおびき寄せるため、呪いの部屋を仕立て上げたのだ。

そして相田を殺害し、清美を手に入れようとしていたことが、事件の真相だった。

事件は無事解決!しかし、犬頭(上川隆也)のことを誰も知らず…
心霊現象ではなくがっかりする雅弘。一方、事件が解決し満足そうな恵美子は、片山に犬頭のことを訪ねるが、そんな人は知らないと言われ、雅弘も存在を知らなかった。

その裏で片山は、大島不動産販売・社長の大島高丸(船越英一郎)に電話を入れ、事件が解決したことを報告。

そして恵美子は犬太の動きを見て、なぜか犬頭のことが頭をよぎっていて…。

引用元:引用サイト

原作小説でも描かれているエピソードでした。

犯人は管理人の須貝。思いを寄せていた志田清美(鈴木ゆうか)と付き合っている相田英司(大水洋介)を嫉妬から殺害しようと計画して、相田が死んでも自分が疑われないように「借りたら必ず死ぬ部屋」を作り出していたのでした。

問題物件2話あらすじネタバレ

販売特別室に寄せられた新たなクレームは、『ポルターガイストが起こる部屋』。室長の大島雅弘(宮世琉弥)は今回も現場には行かないという。仕方なく若宮恵美⼦(内田理央)がマンションに出向くと、不機嫌そうな管理人・熱海光吉(徳井優)が出迎えた。聞けば、部屋でポルターガイストが起きるとよく騒いでいた住人・滝野高(東啓介)は、2日前ついに警察沙汰になってしまったという。と、そこにまたもや突然、⽝頭光太郎(上川隆也)が現れる。犬頭は熱海を言いくるめて滝野の部屋に案内させる。滝野の部屋・505号室の中は荒れ果てていた。熱海によると、滝野は1カ月ほど前から、必ず月曜の深夜から早朝にかけて騒ぎを起こしていた。部屋の物が勝手に揺れて倒れ、天井や壁からは変な音が聞こえ、灯りがパカパカついたり消えたりすると訴えていたという。警察に連行された滝野の体内から薬物反応が出たと聞いた恵美子は、薬物による幻覚では?と片付けようとするが、犬頭は今回も「レッツゴーだ」と勝手に調査に向かってしまう。滝野の職場である美容室を訪れた犬頭と恵美子は、同僚の沼津久(猪征大)から、滝野がおかしくなったのは1カ月前、客の女性・平塚アケミ(前沢海友)と付き合い始めてからだと聞く。月曜日の夜は必ずアケミの働くスナックに飲みに行くのがデートだと、滝野は言っていた。1カ月前、月曜の夜、というキーワードに符合を感じた犬頭と恵美子は、アケミの働くスナック・ゴダイゴンに向かう。
ゴダイゴンのママ(鳥居みゆき)にアケミの居場所を聞くが、店からも家からもいなくなったという。ママの言動に不審を感じた犬頭は恵美子とともに店を辞するが、帰り道で柄の悪い男たちに囲まれ、襲われてしまう――!

引用元:公式サイト

以下の記事で2話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件2話キャスト!滝野役の東啓介やアケミ役や沼津など

大島不動産販売・販売特別室・若宮恵美⼦(内田理央)は、大島家の豪邸内にデスクを作ってもらうが、室長・⼤島雅弘(宮世琉弥)はひたすら心霊系のゲームをしていて、居心地の悪さがぬぐえない。

雅弘の愛犬・犬太(コラレ)の世話をしていると、ふと、前回事件を解決に導いた謎の男・⽝頭光太郎(上川隆也)の実態が気になる恵美子。

そんななか、恵美子の携帯に室長代理・片山芳光(本多力)から新たなクレーム対応依頼が舞い込んできた。

 

「ポルターガイストが起こる部屋」を恵美子(内田理央)が調査!
今回のクレームは「ポルターガイストが起こる部屋」。

雅弘は今回も現場にはいかないと言うので、恵美子はまたしても1人で調査することに。

不機嫌そうな管理人・熱海光吉(徳井優)から事情を聴くと、505号室の住人・滝野高(東啓介)がこの部屋でポルタ―ガイストがあると騒ぎ、警察沙汰になってしまったという。

さらに、滝野は現在昏睡状態で入院中だと聞かされる。そこにまたもや⽝頭が現れた。

犬頭は、熱海を言いくるめて滝野の部屋に案内させる。

荒れ果てた様子の滝野の部屋・505号室。熱海によると、滝野は1ヵ月ほど前から、月曜の深夜から早朝にかけて騒ぎを起こしていたという。

住人・滝野(東啓介)には薬物反応が…?それでも犬頭(上川隆也)は調査続行!
部屋の物が勝手に揺れて倒れ、天井や壁からは変な音が聞こえ、灯りがパカパカついたり消えたりすると訴えていた滝野。

警察に連行された滝野の体内から薬物反応が出たと聞いた恵美子は、薬物による幻覚では?と片付けようとするが、犬頭は今回も「レッツゴーだ」と勝手に調査に向かってしまった。

恵美子と犬頭は、調査のため、滝野の勤め先の美容院へ。

そこで同僚・沼津久(猪征大)から、滝野がおかしくなったのは1ヵ月前、客の女性・平塚アケミ(前沢海友)と付き合い始めてからだと聞く。

その後2人は、アケミの働くスナック「ゴダイゴン」に向かう。ゴダイゴンのママ(鳥居みゆき)にアケミの居場所を聞くが、店からも家からもいなくなったという。

ママの言動に不審を感じた犬頭と恵美子は、帰り道、柄の悪い男たちに囲まれ、襲われてしまう。

恵美子は物陰に隠れるが、犬頭が圧倒的な力で、男たちは成すすべがなく、その場から逃げ出していった。

犬頭(上川隆也)らを襲った男たちの正体は…?
犬頭はこっそり、1人の男・田中和也(菅原卓磨)の名刺を抜き取っており、そこには「リッガー&ベル」と記載が。

その組織について調べるため、有村次郎(浜野謙太)に電話をかけると表向きは貿易会社だが、黒い噂が後を絶たないという情報を得る。

その日、ひとまず2人は解散。恵美子はカフェでビールを飲み、一息ついていると、雅弘のことが気になり、「大島不動産販売 前社長」と検索する。

すると、7年前の交通事故の記事がヒット。「大島不動産販売社長・大島信昭さん 同乗していた妻、トラックと衝突し死亡。長男は重傷、一命を取り留めた」とあった。

翌日、管理人・熱海の立ち合いの元、犬頭は部屋の中で、「部屋の物が勝手に揺れて倒れる」「灯りがパカパカついたり消えたりする」の2つの事象については遠隔操作で行えることを検証して、明らかにする。

ただ一つ、「天井や壁からは変な音が聞こえる」という点においては、最上階で、この壁は隣とも隣接してないので起こりえないと、頭を抱えていた。

犬頭(上川隆也)の指示である条件の物件を探す恵美子(内田理央)
そのとき、部屋から見える廃工場が気になった犬頭は、突然そちらへ向かう。するとそこから恵美子と犬頭はお互いを良く見渡せるということが分かった。

恵美子は、犬頭から言われた条件を元にリッガー&ベルが所有する不動産を調べることに。雅弘の力を借り、物件を探すと、条件に一致する物件を見つける。

その物件は貸しスタジオで、滝野が住んでいた505号室と間取りが酷似。窓の外のラブホテルのネオンがパカパカ点滅しており、部屋自体の建付けが悪く、振動があるとすぐ揺れ、壁や天井からは別の部屋からの音が響いていた。

そんななか、リッガー&ベルの田中とその手下が部屋に入ってくる。

そこで犬頭は真相を話す。月曜の夜、田中はアケミってという女を使い、滝野をダイゴンで薬と酒で眠らせて、この貸しスタジオへ連れて来ていた。

理由は、滝野の部屋から見える廃工場の屋上で薬物の取引が行われていたため、あの部屋から滝野を遠ざける必要があったのだ。

滝野(東啓介)の“勘違い”から大騒動に発展していた…!?
しかし、滝野が貸しスタジオでの経験をポルターガイストだと勘違い。しかも、騒ぎ立て、近所で問題になるとは想定外で、滝野を本当に錯乱した薬物中毒者に仕立て上げたのだった。

田中は逮捕され、滝野も意識戻ったことが分かり、事件が解決を迎える。が、恵美子が振り返ると、すでに犬頭の姿はなかった。

警察官が犬頭のスマホを見つけ、恵美子に手渡すと、そこには少年と犬の画像が。なんとなくそれが雅弘と犬太のように見え…。

引用元:引用サイト

問題物件3話あらすじネタバレ

大島不動産販売・販売特別室の若宮恵美⼦(内田理央)は室長・大島雅弘(宮世琉弥)とコミュニケーションを取り、間取り図や物件につけた自作のキャッチコピーを書き溜めたノートを見せようとしていた。そんな中、恵美子のもとに室長代理の片山(本多力)から新しい調査依頼が舞い込む。今回の依頼はゴミ屋敷。悪臭のせいで近隣住民から苦情がきているという。恵美子は、心霊系よりかはいいか…と安堵しながら物件へ向かう。

異臭を放つ2階建ての古い日本家屋の前に呆然と立ち尽くす恵美子。と、そこにまたしても謎の男・⽝頭光太郎(上川隆也)が現れる。ゴミ屋敷の家主の前島四毛(モロ師岡)に話を聞こうと何度もチャイムを鳴らすが出てきてくれず、外から呼びかけるが「帰れ!!!」という声だけが聞こえてくる。

そこへ警察官の倉岳庄一(清水伸)が通りかかり、事情を説明する。交番にも悪臭の苦情が来ていることがわかり、クレーム主・伊藤明子のもとへ案内してもらうことに。伊藤に話を聞くと、前島がおかしくなったのは奥さんが亡くなってからという事実が判明し、息子の存在も明らかになる。さらに前島が夜中にゴミを集めていた公園は、一年前にホームレスによる警察官殺害事件があった場所であることが判明。

再び前島とコンタクトを図ろうとする恵美子だったが、前島にゴミを投げつけられてあえなく撤退・・・雅弘が待つ職場へ戻ることに。するとそこに大島不動産販売社長・大島高丸(船越英一郎)がやってくるのだが・・・。

引用元:公式サイト

若宮恵美⼦(内田理央)は、販売特別室の室長・⼤島雅弘(宮世琉弥)に物件の自作キャッチコピーを書き溜めたノートを見せていた。

そこへ室長代理・片山芳光(本多力)から着信が入り、新しい調査依頼の連絡が。

今回の依頼はゴミ屋敷。恵美子は心霊系よりはいいかなと安堵し、物件へ向かう。

恵美子(内田理央)は異臭を放つ物件へ!そこには犬頭(上川隆也)も当然いて…
異臭を放つ2階建ての古い日本家屋に到着すると、またしても謎の男・⽝頭光太郎(上川隆也)が姿を現した。

家主・前島四毛(モロ師岡)は、チャイムを鳴らしても出てこず、「帰れ!!!」という声だけが聞こえてくる。

恵美子がやって来た警察官・倉岳庄一(清水伸)に事情を説明すると、交番にも悪臭の苦情が来ていることが判明。倉岳の案内でクレーム主・伊藤明⼦の元を訪れた犬頭と恵美子は、話を聞く。

伊藤によると、前島がおかしくなったのは奥さんが亡くなってからだという。

息子がいることも明らかになり、さらに、前島が夜中にゴミを拾っていた公園では、1年前にホームレスが警察官を射殺するという殺人事件があったとわかった。

そんななか、突然姿を消す犬頭。一方、恵美⼦は改めて前島とコンタクトを図ろうとするがうまくいかない。

ひとまず⼤島家に戻った恵美子だが、社長・⼤島高丸(船越英一郎)がやって来て、雅弘を含めた3人で食事をすることになる。

高丸の帰宅後、雅弘は「僕はあの人に好かれてないから」と、恵美子に対し本心をこぼした。

 

1年前に殺された警官は倉岳(清水伸)の後輩だった!?犬頭(上川隆也)らは町会長のもとへ
翌日もゴミ屋敷に向かい、犬頭とともに調査を続ける恵美⼦。

すると、昨日からゴミの量が増えていることに気づく。また、古いゴミと新しく置かれたゴミには明らかな違いがあることがわかった。

恵美子は周辺のゴミ置き場で聞き取り調査をしつつ、⽝頭のスマホの待ち受けに設定されている犬と少年が写った写真について聞こうとしていた。

しかし、⽝頭はその場から立ち去ってしまう。

恵美子の聞き取りの結果、深夜にゴミを出す人はいないことが判明。さらに、巡回中の倉岳がやって来て、1年前に殺された警官・多田寛は倉岳の後輩だったこともわかる。

⽝頭は倉岳に町内会長のところへ案内するよう指示した。

居酒屋「勝山」の店主で町内会長・勝山和也(佳久創)の元を訪れた2人は、ゴミ屋敷周辺は再開発候補地で前島が立ち退きを拒否していると知る。

深夜、⽝頭と恵美⼦がゴミ屋敷を見張っていると、男3人がゴミを投げ入れているところに遭遇。

⽝頭が不法投棄だと注意し、男たちに話を聞くと、嫌がらせのためにしたという。恵美⼦はこれで一件落着と喜ぶが、⽝頭は前島に聞きたいことがあると呼びかけ、そのまま家の中へ入っていった。

殺された警官にはギャンブル好きな一面が?勝山(佳久創)からは前島家に関する新証言も
家の中は天井まで古紙が⼤量に積まれ、さらに奥へと進むと、そこには階段が。「見たいものは見た」という犬頭は立ち去り、恵美子もそれに続いた。

その後、探偵・有村次郎(浜野謙太)から1年前の事件の調査結果を聞く犬頭。

ホームレスが警官を殺した因果関係は見つからず、殺された警官にはギャンブル好きな一面があったという。さらに、西東京地区には反社との繋がりがある内通者がいるとの噂も。

⽝頭は恵美⼦を勝山の店に呼び出す。そこで、前島の息⼦・猛と勝山が中学の同級生だったこと、猛は仕事がうまくいっていなかったことがわかる。

さらに、勝山は猛を2年くらい見ていないと答えた。

有村の調べで猛は、2年前に勤めていた⼤手企業を退職。その話を聞いた恵美⼦は何かに気づき、再び⽝頭と前島家を訪れた。

恵美⼦は猛の死体を隠すためにこのゴミ屋敷を作り上げたと前島に話すが、⽝頭は、猛が生きていて2階にいると断言。そして、1年前に起きた殺人事件も関係していると続ける。

前島はそれを聞いて経緯を話し始めた。

2年前に突然、猛が会社を辞め、ゴミを持ち帰ってくるように。ある日、落ちている雑誌に大量の血がつているのを見つけた前島は、息子が何かしでかしたのだと考え、幽閉したのだった。

警官は本当に猛が殺したのか?犬頭(上川隆也)は何かに気づき…
前島は、私の責任だと一緒に出頭する意思を示すが、真犯人は別にいると⽝頭が話す。

⽝頭が紙の壁を崩すと、窓の外には灯油を持った倉岳が立っていた。

倉岳は、ギャンブルで首が回らなくなった同僚・多田の自殺を止めようとしたが、結果として誤って殺害。それを隠蔽しようと、一部始終を見ていたホームレスも殺してしまったのだ。

すべてが解決し、猛も部屋から出てきた。

⼤島家で今回の件を雅弘に話す恵美⼦は、⽝太(コラレ)がいなくなっていることに気づき…。

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以下の記事で3話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件3話キャスト!警察官の倉岳役の清水伸と前島四毛役のモロ師岡

問題物件4話あらすじネタバレ

大島不動産販売・販売特別室の若宮恵美⼦(内田理央)と室長・大島雅弘(宮世琉弥)は新たな依頼書に目を通していた。誰も住んでいないのに無人の部屋から水が漏れ、下の階の部屋が水浸しになってしまったという。さらにその部屋の元住人は2年前に湖で自殺し、溺死。溺死した当日にも水漏れがあったという…。雅弘は「水の呪いだ!」と興味津々。

恵美子がその部屋へ向かっていると、目的地近くの公園で元気がない犬に出会う。話を聞くと、その犬の飼い主は殺されており、さらにその死因は溺死。犯人はまだ捕まっていないという。「水の呪いが蔓延している?」と怯える恵美子。

恵美子が目的の物件“サンドリアス”に到着すると、出迎えたのは今回の依頼人であり管理人の日向興一(森永悠希)。異常に怯えた様子の日向とともに、恵美子が問題の部屋・404号室の中へ入っていくと、またしても突然、犬頭光太郎(上川隆也)が現れる。日向から話を聞くと、水漏れが起こった次の日、日向自身も突然意識を失い、目が覚めると洗面所で全身が水浸しになっていたという。サンドリアスでは、そこかしこで水にまつわる怪現象が起こっていた。

その後、犬頭の提案で水浸しになった下の階・303号室の様子を探ろうとすると、偶然にもホテルに避難していたその部屋の住人・塚本登(森岡龍)がやってきて、二人は塚本に部屋の中を見せてもらえることとなったのだが…。

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大島不動産販売の販売特別室で、若宮恵美⼦(内田理央)と室長・⼤島雅弘(宮世琉弥)は、室長代理・片山芳光(本多力)からもらった今回の依頼の資料に目を通していた。

誰も住んでいないのに、無人の部屋から水が漏れ、下の階の部屋が水浸しになってしまったという。さらにその部屋の元住人は2年前に湖で自殺し、溺死した。雅弘は「水の呪い」と興味津々で…。

マンションの周りでも“水”にまつわる事件が…?不審がる恵美子(内田理央)
恵美⼦がその部屋へ向かっていると、目的地近くの公園で元気がない犬に出会う。

一緒にいた人たちから、その犬・ハッピーの飼い主が殺され、しかもそれも溺死で、犯人はまだ捕まっていないという情報を得た。

これも溺死の事件…と、不審がる恵美⼦だったが、目的地のマンション近くに着くと今回の依頼人である
「サンドリアス」管理人・日向興一(森永悠希)に出迎えられる。

さらに今回の依頼物件は競合他社の物件であり、恵美⼦は少し納得がいっていなかった。

その裏では片山と⼤島不動産販売社長の⼤島高丸(船越英一郎)が、良からぬ計画を企てていて…。

今回も犬頭光太郎(上川隆也)の姿があり、共に日向の話を聞くと、2年前にその404号室に住んでいた女性が湖で自殺し、そのタイミングで配水管が故障。

そんなことが過去にあるなかで、今回その部屋からまた水漏れが発生し、その影響で下の階の304号室が被害に。そしてその次の日、日向自身も突然、意識を失い、目が覚めると洗面台で全身が水浸しになっていたという。

犬頭(上川隆也)が話を聞いた304号室の住人・塚本(森岡龍)が遺体で発見される!
そんな話をしていると日向と仲が良い清掃員・塩田悦司(堀家一希)と出くわす。

犬頭は、下の階の様⼦を探ろうと3階へおりると304号室の前に黒服の男たちの姿が。何かを探していたようだが、部屋の鍵が開かず何もせずに去って行った。

するとそこへ、探していた304号室の住人・塚本登(森岡龍)がやってきて、部屋の中を見せてもらうことに。そこで塚本の仕事が事件記者であるということがわかる。

そして先ほど見た黒服の男たちの話をすると塚本の態度が急変。その様⼦を見て、犬頭と恵美⼦はその部屋を後にするのだった。

2日後、湖から塚本の遺体が発見される。

喫茶店で犬頭と恵美⼦は探偵・有村次郎(浜野謙太)と会い、有村の調査から塚本が手荒な方法で、記事を売りつけ、最近は政治家の裏金を追っていた情報を得る。

ハッピーの飼い主が亡くなっていることを含め、「サンドリアス」界隈で3人も溺死していると知った犬頭は、最重要案件として有村に捜査を依頼するのだった。

犬頭(上川隆也)は204号室の住人・紗綾(堀田茜)に話を聞くが…
死因が確定していない塚本の部屋を再度確認するため彼の部屋を訪ねた犬頭と恵美⼦は、黒服の男たちが部屋で何か探している場面に出くわす。

さらに、そこには日向が監禁されていることも判明。彼らは塚本が死んでいるのを知らず、闇のバイトで書類を部屋から奪うために集まっていた。

その後、犬頭は水漏れの被害が3階までで済んだのかを日向に確認すると、実は2階の204号室まで被害があったという新たな情報が。

そして204号室の住人・稲垣紗綾(堀田茜)に会いに行くと、水漏れがあった日は自宅にいなかったと言い、そこに同席した日向によると水漏れの2日前に下水管の故障で悪臭が漂い、ホテルに避難していたという新事実が明らかとなる。

聞いていないという恵美⼦に、日向は水漏れの前のことは関係ないかもと思い共有していなかったと言うが…。

そんななか、紗綾の水漏れの被害は、自身が描いた絵であったことがわかるが、水浸しでどんな絵だったかは不明。

そこへ有村から着信があり、恵美⼦はハッピーちゃんの亡くなった飼い主が三原朱代であり、2年前に亡くなった404号室の元住人・三原若菜の姉であることが知らされる。

全てが見えた犬頭(上川隆也)!日向(森永悠希)と塩田(堀家一希)を呼びだし…
公園で聞き取り調査をしていると、そこで朱代が何人かの男の人と一緒にいるところの目撃証言と、彼女
がストーカーの被害届を出そうとしていたことが判明。さらにその男には特殊なタトゥーが入っていたという。

全てが見えた犬頭は恵美⼦と共に、真実を伝えるため日向と塩田を集める。

朱代を恋愛関係のもつれから殺害を実行した犯人は、犯行が成功に終わったかと思えたが、たまたま犯行
帰りのバスでザリガニのタトゥーの入った自分が描かれているスケッチブックを見てしまう。

万が一、その絵が警察の手に渡ったら、犯行時刻に現場から去ったという証拠になると思い、その絵を描いた紗綾の部屋から絵を処分する方法を考えた。

運よく起こった下水管の故障の時に、空き部屋の404号室の部屋に入り水漏れ工作を実行。そして3階をつたって、2階の壁にある絵を水漏れにより消滅させることを企てた。

その犯人は塩田だった。

犯行当日、塩田は、絵を消滅させることができたのかを確認したかったが、2階には24時間体制で警備員が立っていため、3階の塚本の部屋に侵入し水漏れの工作が実行できたのかを確認。

その際に、塩田が着ていた清掃員の制服のボタンが部屋に落ちてしまったことで、塚本からも不審がられていたのだった。

事件は解決し、ハッピーは無類の犬好きだという日向に引き取られる。

そんななか、恵美⼦はひとり犬頭と雅弘の関係を気にしていたのだった…。

引用元:引用サイト

以下の記事で4話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件4話キャスト!管理人の日向役や塩田役の堀家一希など

問題物件5話あらすじネタバレ

まるで金縛りにあっているかのように苦悶する若宮恵美⼦(内田理央)……その背中の上には犬太(コラレ)が熟睡していた。そんな二人を眺めている室長・大島雅弘(宮世琉弥)。そこへ室長代理の片山芳光(本多力)がやってきて、クレームの資料を恵美子に渡す。今回のクレームは『金縛りが起こる部屋』。前回同様、競合他社の物件依頼と知って、恵美子は納得がいかない。恵美子がその家に到着すると突然、肩をたたかれる。犬頭光太郎(上川隆也)だと思ったが、振り返るとその人物は近隣住民の三宅隆正(春海四方)だった。「この家に関わると、ろくなことにならないぞ」と脅しつけるような三宅の言葉にぞっとする恵美子。
依頼者の家族・岡崎諒(下野紘)とその妻の杏子(戸松遥)は、1ヶ月くらい前から朝方4時に決まって金縛りが起こると訴える。息子の航大(松井稜樹)は、金縛りはないが頭痛が起きるという。犬頭が不在の中、恵美子は自分なりに調査をするがちっともうまくいかず、頭を抱える。雅弘から、犬太が数日間お腹を壊していたと聞き、犬頭が現れなかったのはそのせいか?と勘繰る恵美子。再度、岡崎家に出向くと果たして犬頭が現れる。

犬頭と恵美子は、近隣の聞き込み調査をするが、金縛りに心当たりのある住民はいない。そしてゴミ集積所を掃除していた三宅にも話を聞くと、岡崎家がゴミの分別をしっかりしないことに腹を立てていた。そのことを岡崎家に伝えると、言いがかりだ!と怒りをあらわにする。どうやら岡崎家と三宅は揉めているようで……。

引用元:公式サイト

まるで金縛りにあっているかのように苦悶する若宮恵美子(内田理央)…その背中の上には犬太(コラ
レ)が熟睡していた。

そんな2人を眺めている室長・⼤島雅弘(宮世琉弥)。

 

関わるとろくなことにならない?近隣住民の言葉に震える恵美子(内田理央)
そこへ室長代理・片山芳光(本多力)がやってきて、クレームの資料を恵美子に渡す。

今回のクレームは「金縛りが起こる部屋」。前回同様、競合他社の物件依頼と知って、恵美子は納得がいかない。

恵美子がその家に到着すると突然、肩をたたかれる。今回も犬頭光太郎(上川隆也)だと思い振り返
ってみると、その人物は近隣住民の三宅隆正(春海四方)だった。

押しかけ営業だと勘違いされた恵美子だったが、事情を説明すると、三宅から「この家に関わると、ろくなことにならないぞ」と脅しつけるような言葉をかけられた。

事後用『問題物件』第5話
依頼者の家族・岡崎諒(下野紘)とその妻・杏子(戸松遥)は、1ヵ月くらい前から朝方4時に決まって金縛りが起こると訴える。

息子・航⼤(松井稜樹)は、金縛りはないが頭痛が起きるという。

犬頭が不在ではあるものの、過去の怪現象の経験を胸に、本件は室内の空気汚染によって引き起こされる
健康被害“シックハウス症候群”であると考えた恵美子は、専門の業者に確認をしてもらった。

結果、何も問題もなく、予想は⼤きく外れて、頭を抱えてしまう。

 

諒(下野紘)と杏子(戸松遥)は三宅(春海四方)ともめていた!?
そんななか、雅弘から、犬太が数日間お腹を壊していたと聞き、犬頭が現れなかったのはそのせいか?と勘繰る恵美子。

そして再び岡崎家に出向くと、杏子が小さな物音でも恐怖を感じるようになっていることが判明し、諒は引っ越しをしたほうがよいのか悩んでいた。

そこへ突如、犬頭が現れる。

犬頭と恵美子は、近隣の聞き込み調査をするが、金縛りに心当たりのある住民はいない。そしてゴミ集積所を掃除していた三宅にも話を聞くと、岡崎家がゴミの分別をしっかりしないことに腹を立てていた。

そのことを岡崎家に伝えると、言いがかりだ!と怒りをあらわにする。さらに、夜明け前に“町のパトロ
ール”と称してうろつく三宅を見たといい、三宅の話を真に受けないでほしいと訴えていた。

どうやら岡崎家と三宅は揉めている様子。

その後、犬頭の提案で、犬頭と恵美子は、朝方4時に岡崎家近くで張り込みをすることに。そこに三宅が現れる。

隠れながら様子を見る2人。三宅は集積所からゴミ袋を持ち出し歩き始めた。

尾行を続けると、昨日聞き取りをした青年が、公園のベンチに座っているところを発見。一方、三宅は他の住人の深夜のゴミ出しに苦情を呈しに行っただけだった。

ついに京子(戸松遥)が限界!恵美子(内田理央)が金縛りの再現性を確かめることに
三宅に尾行していたことがバレてしまい事情を聞くと、三宅は犯人ではないということが分かる。

そこに突然、諒から恵美子に着信が。急いで岡崎家に行くと、金縛りが原因で諒と杏子が言い争いをしていた。

限界がきた杏子は、実家に帰ると言う。しかし犬頭は「金縛りは誰に対しても再現性があるか確認する必要がある」と言い、岡崎家をホテルに泊め、代わりに恵美子がこの家に一泊することとなった。

その夜、窓が揺れると恵美子は金縛りに遭い、翌朝そのことを犬頭に報告した。

犬頭と恵美子は不動産担当者・小山啓太(さや香・石井)から話を聞く。

小山の話から、この家に以前住んでいた鈴木という一家の主人が経営する会社が業績不振で倒産。一家離散のような形になり競売にかけられたうえ、半年ほど前に主人が自殺したという。

その後、三宅にも鈴木について話を聞くと、鈴木家は家族仲がよかったこと、また、息子もいたことが判明。

そして有村次郎(浜野謙太)の調査で鈴木家の息子が⼤学の工学部で音響の勉強をしていて、学年でも成績トップであることと、写真と現住所も入手する。

まさにそのとき、喫茶店のテーブルがカタカタと揺れ、この近くに空港があり、飛行機が近くを通ったことで地震のような現象が起こったことがわかる。

すると、犬頭はすべての真実にたどり着いた。

恵美子(内田理央)の報告を受けた雅弘(宮世琉弥)はある不安を語る
朝方4時に再度集合した犬頭と恵美子は、岡崎家の部屋の中へ。

犬頭はハンマーを持って、家の中を壊そうとすると、以前2人が聞き取り調査をしており、昨晩公園のベンチに座っていた青年・鈴木健斗(草川直弥)が現れて犬頭を止めに入った。

彼は以前住んでいた鈴木家の息子であり、岡崎家に金縛りを起こしていた犯人だったのだ。

健斗は、岡崎家のゴミ袋の中に別のゴミを入れて三宅との関係を悪化させ、その後、自身の家にある改造した⼤型スピーカーを使い超低周波音を出して金縛りを作り出すことで岡崎家を追い出す計画を立てていた。あの家を取り戻すために。

すべてが解決し、恵美子は雅弘に対し、岡崎家は引き続きあの家に住むことになったと報告する。

そのことを聞いた雅弘は、今住んでいる⼤島家が会社の持ち物であることで、いつか住めなくなるかもしれないと不安を募らせていた。

社長室では⼤島高丸(船越英一郎)と片山がとある計画を企てていた。

そして⼤島不動産販売本社ビルを見上げる犬頭の姿がそこにはあった…。

引用元:公式サイト

以下の記事で5話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件5話キャスト!不動産屋の小山役のさや香の石井や岡崎役の声優・下野紘など

問題物件6話あらすじネタバレ

いつものように大島雅弘(宮世琉弥)が住む屋敷に出勤してきた若宮恵美⼦(内田理央)は驚愕していた…。社長の大島高丸(船越英一郎)が、雅弘が住む屋敷をタワマンに建て替える計画を進めているというのだ。

雅弘は愛犬・犬太(コラレ)と住めればどこでもよいと話すが、恵美子は納得がいかない。上司の片山芳光(本多力)を問い詰めるも、「売上も実績もない弱小部署の声になど誰も耳を貸さない」と一蹴されてしまう。

必ず成果をあげてみせる!と意気込む恵美子は、案件を探そうとマンションのレビューサイトを見始める。
と、そこへまたもや犬頭光太郎(上川隆也)が現れる。2人でサイトを見ていると、『最恐宗教が住みつくアパート』という不穏なクチコミ情報が目に飛び込んできて…。

さっそく2人はその物件「メトロン西荻」のオーナー・宮下博(こがけん)に話を聞くことに。宮下によると、2年ほど前から、3Fと4Fがつながったメゾネットタイプの部屋に『プリズマ光の会』という新興宗教団体が住みつき、他の住人が次々と退去。さらに、騒音やボヤ騒ぎなどのトラブルが相次いでいるという。「火事だと!?」と、宮下の言葉に大袈裟に驚く犬頭。

『プリズマ光の会』の実情を探るため、2人は体験申し込みをすることに。早速、運営スタッフの伊東雄二(阿部翔平)に説明を受けた2人は、教祖・天音(小沢真珠)の元へ案内される。儀式が始まると、天音はその場で火を起こし、犬頭の秘めた思いを見通すなどの神通力を見せる!そんな中、犬頭の視線は燃える炎に釘付けで…。

その後、恵美子はさらなる調査のために住み込みで潜入捜査をすることに。そこで信者・柿崎カナエ(松井玲奈)と出会うのだが…。

引用元:公式サイト

いつものように大島雅弘(宮世琉弥)が住む屋敷に出勤してきた若宮恵美子(内田理央)は驚愕していた…。

大島不動産販売、社長・大島高丸(船越英一郎)が、雅弘が住む屋敷をタワマンに建て替える計画を進めているというのだ。

雅弘は愛犬・犬太(コラレ)と住めればいいと話すが、恵美子は納得がいかない。

雅弘(宮世琉弥)の家を守ると意気込む恵美子(内田理央)
販売特別室の上司・片山芳光(本多力)を問い詰めるも「売上も実績もない弱小部署の声なんかどの役員も聞いてはくれない」と一蹴されてしまう。

必ず成果をあげてみせると意気込む恵美子は、案件を探そうと公園でマンションのレビューサイトを見始める。

すると、そこへまたもや犬頭光太郎(上川隆也)が現れた。サイトを見ていると「最恐宗教が住みつくアパート」という不穏なクチコミ情報が目に飛び込んでくる。

さっそく2人はその物件「メトロン西荻」のオーナー・宮下博(こがけん)に話を聞くことに。

宮下によると、2年ほど前から、3階と4階がつながったメゾネットタイプの部屋に男女が住み始めたようだが、彼らは「プリズマ光の会」という新興宗教団体だった。

それが理由で他の住人が次々と退去。さらに話を聞くと、信者の1人が、その部屋で燃えたのだという。

2人は「プリズマ光の会」の実情を探るため、体験申し込み。さっそく、運営スタッフの伊東雄二(阿部翔平)から説明を受ける。

そして伊東は2人を教祖・天音(小沢真珠)がいる「光の間」へ案内し、儀式が始まると天音はその場で火を起こし、犬頭の秘めた思いを見通した。

そんななか、犬頭の視線は燃える炎に釘付けで…。

恵美子(内田理央)が「プリズマ光の会」に住み込みで潜入!?
その後、恵美子はさらなる調査のために住み込みで潜入捜査をすることとなった。

そのことを雅弘に伝える恵美子だったが、雅弘が家の退去に向けて荷物を整理している姿を目撃し、胸を痛める。

潜入捜査がスタートすると、恵美子はそこで信者・柿崎カナエ(松井玲奈)と出会った。

そこでカナエに、過去に人が燃えたことに関して聞いてみると、相馬という1人の信者が、「プリズマ光の会」のお金を盗もうとしたことが原因だったという。

その後、伊東が持ってきた天音の祈りが込められているお札に対し、信者がお布施として50万円を払っていることを知り驚愕する。

みんなが寝静まった頃、恵美子はこっそりと「光の間」を探索するが、信者が燃えた事件の手掛かりは見つからない。

一方社長室では、高丸と片山が役員会について話している。そしてエントランスには犬頭の姿が…。

儀式の時間。恵美子は今までの行動から裏切り者だと言われ拘束されてしまうが、そこへ犬頭がやってきた。

そして、“24時間後、必ずここに恵美子を連れて来る”と天音らに伝え、恵美子は一時的に解放される。

「プリズマ光の会」の真相を暴くため奔走する犬頭(上川隆也)たちだが…
犬頭と恵美子は闘う決意を決め、喫茶店で探偵・有村次郎(浜野謙太)と合流。犬頭の独自の調査によって天音は元占い師で2年前に辞めたあと、メトロン西荻で宗教を始めたことがわかった。

さらにメトロン西荻は、あのメゾネットタイプの部屋に漆原というオーナーが家族四人で住みながら管理していたことが判明。その話を聞いた恵美子は何かに気づき、喫茶店を飛び出した。

犬頭と有村は、公園で虫眼鏡を使い、火を起こす検証をする。

恵美子はこの案件に全力に取り組み、その頑張りは大島家を守るため、力になりたいからということを雅弘に伝えるのだった。

その頃、犬頭は元信者・相馬英吾(上谷圭吾)と会っていた。体に火がついたときの状況を確認しているなか、恵美子がやってきて、自身が長さを図ったメトロン西荻の部屋の図面と、宮下から渡された図面を犬頭に見せる。

そして、犬頭は真実にたどり着いた。

恵美子は約束通り、天音の元へ戻ってくる。

天音は恵美子へ罰を与えようとするが、火がつかない。そして今度は、恵美子が天音と同じように実演し火を起こしてみせた。それに驚愕する信者たち。

すると突然、犬頭が隠し部屋から壁を突き破って出てくる。天音はその部屋から反射の原理を利用して火を起こしていた。

恵美子(内田理央)の奮闘もあり、雅弘(宮世琉弥)はマンション計画にNOを叩きつける
実は、天音は元メトロン西荻のオーナーの娘であり、伊東は天音の弟。この家の構造を熟知していた2人がそれを利用して宗教団体を作り、多くの人から金を騙し取っていた。

恵美子はそれでも信じようとするカナエに「現実と向き合うことから逃げてるだけ」と必死に訴えかける。

そんな恵美子の様子をとらえた映像は、なぜか犬太を通じて雅弘のところにも届いており、雅弘はその言葉に勇気をもらい、タワマン計画に反対を表明。結果として計画は見送りとなった。

雅弘の急な意識の変化に、高丸と片山は、何かカラクリがあると勘繰り…。

一方、恵美子は、雅弘から“犬太は火が怖い”という情報を聞き、犬頭のテンションが低かったことをふと思い出していた。

引用元:公式サイト

以下の記事で6話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件6話キャスト!教祖・天音役の小沢真珠や宮下役の芸人・こがけんなど

問題物件7話あらすじネタバレ

若宮恵美⼦(内田理央)が大島不動産販売・本社ビルへ出向いていると、営業部時代の先輩で開発事業部の岩下圭吾(小関裕太)に声を掛けられる。岩下は、恵美子が販売特別室で様々な厄介な案件を解決してきたことを知り、ある相談を持ちかける。開発事業部で進めているタワマン計画で、取り壊し予定のマンションに1人だけ立ち退きを拒む住人がいて困っているのだという。室長の大島雅弘(宮世琉弥)と相談し、依頼を引き受けることにした恵美子。

その頃、社長の大島高丸(船越英一郎)は、他部署から直接依頼が舞い込むほど販売特別室の評判が上がっていることに苛立ちを募らせていた。そんな中、片山芳光(本多力)は、かつての恵美子との会話から、彼女の手助けをした謎の男・犬頭光太郎(上川隆也)の存在を思い出す。高丸は、犬頭こそが販売特別室の成功の鍵を握る秘密兵器なのではないかと考え、片山に調査を命じるのだった。

恵美子が取り壊し予定のマンション・コーポゴアに到着すると、そこにはまたもや犬頭の姿が。犬頭は立ち退きを拒む住人・猪俣広巳(五頭岳夫)の部屋の前で大声で呼びかけていた。しぶしぶ猪俣が姿を見せると、犬頭はトイレを借りるふりをして部屋の様子をチェック。一方の恵美子は猪俣に立ち退きの説得をするが、「この部屋が気に入ってる」と一蹴されてしまい、まったく応じる気がなさそうで…。

部屋を後にした2人。犬頭は、室内の殺風景な状況から、猪俣には他の住まいがあると推測する。その言葉を聞いた恵美子は、猪俣がお金目当ての占有屋なのではないかと考えるが、犬頭はその裏に暴力団が絡んでいる可能性があると指摘する。さらに、その後の調査で、この一帯を縄張りにする『太平洋組』という暴力団の存在が明らかに。犬頭は怖がる恵美子を連れて、太平洋組のビルへ乗り込もうとするのだが…。

引用元:公式サイト

飲みすぎた末、寝てしまった若宮恵美⼦(内田理央)を大島家まで送り届けた⽝頭光太郎(上川隆也)。

そこで⼤島雅弘(宮世琉弥)と出くわすが、少しの会話を交わしたあと、犬頭は逃げるように去っていった。

そんななか、雅弘は恵美子の寝顔に見とれてしまうのだった。

犬頭(上川隆也)の待ち受け画面を知り驚く雅弘(宮世琉弥)
翌日、恵美子は飛び起き、酒に飲まれたことを後悔。そして雅弘が犬頭と対面したことを聞くが、2人に面識がなかったことを知る。

しかし初対面の人が苦手な雅弘は、犬頭とは普通に話せていたことを思い返し不思議に感じていた。そして、小学生の頃の雅弘と犬太(コラレ)に似た犬が写っている写真を犬頭がスマホの待ち受けにしていることを恵美子が話すと、驚く雅弘だった。

そこにやって来た大島不動産販売の販売特別室室長代理・片山芳光(本多力)が、呪われた部屋の調査を恵美子へ依頼する。

今回の依頼内容は、そこに住んだ人たちが皆、忽然と消える「神隠しが起こる部屋」。

恵美子が物件に向かうと、そこには犬頭の姿が。

この物件に関し犬頭が疑問に思ったのは、失踪が起こっている部屋のある5階のほとんどの部屋と、その下4階の全ての部屋に住居者がいる点だった。

有村(浜野謙太)が偶然調査中だった!女性が忽然と姿を消したと言うが…
当該物件「メイツ」の管理人・足利奈良蔵(徳井優)に話を聞くと、4階と5階の住居者の状況は、2人目の住人が失踪した1年くらい前からだという。

そして、問題の510号室の住人・石浜夕子(倉金春)の失踪が発覚したのは、ある人物から足利に対し「様子がおかしい」との報告があったから。

その報告をした人物は、有村次郎(浜野謙太)だった。

そこへタイミングよく有村が現れ、石浜から500万円持ち逃げされたという資産家に依頼され偶然調査していたと話す。

石浜を見張っていた有村の証言では、部屋にいた状態から外に出ておらず突然姿が消え、その名の通り“神隠し”の状況だという。

今回がこの部屋で起こる4度目の失踪。過去3人の失踪の状況も整理すると、共通点は全員が歳の近い女性であることだけだった。

犬頭と恵美子は他の住人の聞き取り調査をする。

1人目の住人(上沼恵美子)をはじめ、とても親しげで感じのよい住人が多いメイツ。

犬を連れた住人・木川絵里(土居志央梨)が通りかかり、彼女からも話を聞くことに。彼女は石浜の隣の部屋に住んでいて、挨拶しても無視をされていたので会話をしたことがないと明かした。

犬頭(上川隆也)は何者かの尾行に気づく!その相手は…
木川の話を聞いたあと、犬頭は何者かが尾行していることに気づく。

その男たちを捕まえ、話を聞くと、田丸郷男という人物の依頼で尾行をしていたという。彼は、1人目の失踪者・館石邦子(山野海)の賃貸借契約の保証人だった。

このとき、田丸は館石を探していることが判明する。

大島家にケーキを持って戻った恵美子は、お酒での失態を雅弘に詫びる。

雅弘はその様子に笑みを浮かべつつケーキを受け取り、小学生の頃に例の写真を撮影してくれた人物を思い出していた。

写真に写っていた犬は、崩壊したブリーダーから逃げてきたところを雅弘が保護し、写真を撮影してくれたのはその犬を引き取ってくれた方だという。

恵美子はその人が犬頭ではないかと推理するのだった。

喫茶店でいつものごとく集まった犬頭、恵美子、そして有村。

有村の調査によって、田丸はネズミ講をしているとされる「ギヤマンの鐘」の東京支部長で、館石はその会員だったことがわかる。

さらに、田丸と館石は男女の関係で、最終的には会社のお金3000万円を館石に持ち逃げされたのだという。

しかし、今回の失踪者4人に接点は見つからなかった。

木川(土居志央梨)の証言、有村(浜野謙太)の情報で犬頭(上川隆也)は真実にたどり着く
犬頭は、恵美子に大島不動産が510号室の住人たちと交わした賃貸借契約書の原本の入手を依頼。恵美子の力では入手が難しいので、雅弘に協力を求める。

有村はさらに調査結果を報告。館石が管理人の足利へクレームを入れていたことがあるという。内容は、メイツの住人にしつこく付きまとっていたストーカーを警察に突き出し、セキュリティの強化を求めるものだった。

そのストーカー被害にあっていた住人は、聞き取り調査をした木川であることが判明。犬頭と恵美子は木川の元へ向かった。

木川の話によると、館石と、2人目の失踪者・清水正子、3人目の鈴木真弓は親しくしてくれて、とても自分を気遣ってくれたという共通点が。

そこへ雅弘から賃貸借契約書の原本の画像が届く。そして有村から着信が入り、ギヤマンの鐘の集会にメイツの住人が次々とやってきているとの情報を受ける。

そして犬頭は、真実へたどり着いた。

犬頭と恵美子は、509号室の木川の元へ。館石が幹部の持っていた3000万円を持ち逃げして、この510号室に身を隠していた理由は、隣の部屋の木川を守るためだった。

そして、館石が失踪後に入居した清水と鈴木は、顔を変えていたが、賃貸借契約書の筆跡から館石と同一人物だと、犬頭は推理。

何度も510号室に戻ってくる理由は、木川が館石の実の娘だからだった。

館石が顔を変えてメイツに戻ってくることに感づいたギヤマンの鐘の会員たちが、彼女を捕まえるため、このマンションを占拠。

しかし、4人目の失踪者・石浜は全くの別人で、勘違いしていたギヤマンの鐘の会員たちによってこのマンションのどこかに監禁されていると推測された。

事件を解決した犬頭(上川隆也)が忽然と姿を消す!
母だったということを知らなかった木川。そんな彼女に犬頭は、館石がガンですでに亡くなっていると、有村の調査でわかった事実を告げる。

木川は動揺を隠せない。そのとき、犬頭が部屋のゴミ箱から、館石と同様の筆跡の手紙を見つける。

差出人の記載がなかったため捨てていた木川だが、それを読み上げる恵美子。そこには、犬頭が言った真実が、愛のある文章で書かれていた。

それを聞いて涙をこぼす木川。そして石浜も無事に発見、解放され、事件は決着した。

雅弘の協力もあり、今回の依頼を解決したことを電話で伝える恵美子。とても喜ぶ雅弘だが、気づくと犬太の姿がなくなっていた。

恵美子もまた犬頭の姿が消えていることに気づく。

犬頭は何者かによって連れ去られ、車の中で眠らされていたのだった…。

引用元:公式サイト

以下の記事で7話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件7話キャスト!猪俣役の五頭岳夫と岩下圭吾役の小関裕太

問題物件8話あらすじネタバレ

飲みすぎた末、寝てしまった若宮恵美⼦(内田理央)を大島家まで送り届けた犬頭光太郎(上川隆也)。そこで大島雅弘(宮世琉弥)と出くわしてしまう。少しの会話を交わした後、名乗らず逃げるように去っていく犬頭。謎だらけの犬頭に首を傾げながらも、雅弘は恵美子の寝顔につい見とれてしまうのだった。

翌日、目覚めた恵美子は雅弘が犬頭と対面したことを聞いたが、2人に面識がなかったことが分かる。そんな中、室長代理の片山芳光(本多力)がやってきて、呪われた部屋の調査を恵美子へ依頼する。そこに住んだ人たちが次々と消える『神隠しが起こる部屋』で、雅弘いわく、心霊現象好きの間では『令和の神隠し』と言われる有名な部屋だった。

早速、恵美子がその部屋があるマンション・メイツに向かうと、犬頭の姿が。今回の件で犬頭が疑問に思ったのは、普通、神隠しのうわさを知っていれば近くの部屋は避けられそうなはずなのに、失踪が起こっている部屋・510号室のある5階のほとんどの部屋に、そして4階は全ての部屋に住居者がいる点だった。メイツの管理人・足利奈良蔵に今回の510号室の失踪者・石浜夕子(倉金春)について話を聞いていると、そこへなぜか有村次郎(浜野謙太)が現れる。偶然、有村も金を持ち逃げした石浜の調査を資産家から依頼されていたのだった。石浜を見張っていた有村によると、部屋にいた状態から外に出ておらず突然、姿が消えたといい、その名の通り神隠しの状況だったというのだ。そして、今回がこの部屋で起こる4度目の失踪だった…。

まずは他の住人へ聞き取り調査を開始する犬頭と恵美子。一人目の住人(上沼恵美子)をはじめ、とても親しげで感じのよい人が多い中で、犬を連れた住人・木川絵里(土居志央梨)が通りかかり、彼女からも話を聞くのだったが…。

引用元:公式サイト

以下の記事で8話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件8話キャスト!木川絵里役の土居志央梨や上沼恵美子など

問題物件9話あらすじネタバレ

何者かに連れ去られた犬頭光太郎(上川隆也)は、とある部屋に監禁される。そうとは知らないままの若宮恵美⼦(内田理央)の元に、有村次郎(浜野謙太)から犬頭が行方不明だと連絡が入る。だが、犬頭が突然いなくなるのはいつものことだと、そこまで気に留めない恵美子。そこへ片山芳光(本多力)から大島雅弘(宮世琉弥)と恵美子に『天使の棲む部屋』についての調査依頼の連絡が入る。長野県にあるそこは、なんと『罪人が100人自殺した館』だという。今までとはスケールの違う得体の知れなさに、恵美子を心配する雅弘だったが、ついていくこともできない自分を歯がゆく感じる。

恵美子が調査依頼を受けた洋館に到着すると、オーナーの襟岡真都(忍成修吾)が出迎える。襟岡に館の中を案内されていると突然現れたのは…。

引用元:公式サイト

以下の記事で9話のゲストキャストについてご紹介しています。

問題物件9話キャスト!富沢辰也役の小久保寿人で忍成修吾は犯人?

問題物件10話あらすじネタバレ

『天使の棲む部屋』のある襟岡家の館を訪れた犬頭光太郎(上川隆也)と若宮恵美⼦(内田理央)。罪を逃れた罪人が100人以上も自殺したとされるこの館で、その夜、富沢辰也(小久保寿人)が宿泊した。彼もまた、詐欺罪などで限りなくクロに近かったが、無罪となった男だった。果たして翌朝、『天使の棲む部屋』で富沢は遺体となって発見された。発見したのは恵美子とオーナーの襟岡真都(忍成修吾)、宿泊客で富沢の被害者である堀幹彦(佐戸井けん太)、織山仁(加藤諒)、馬場亜紀(菅野莉央)。
またもや突然現れた犬頭はこれが殺人であると考え、エレベーターの使用記録から、館にいる人間たちの中に犯人がいると推理する。

そんな中、大島高丸(船越英一郎)は、大島雅弘(宮世琉弥)が恵美子を助ける為に外出をしたと連絡を受け、驚愕する。雅弘は、有村次郎(浜野謙太)と共に掴んだ情報により、犬頭と恵美子に危険が迫っていると知り、7年ぶりに外に出て、急ぎ館へ向かうのだった。

一方、館では、犬頭の洞察力と推理により、見事真犯人を突き止め、事件は一件落着かと思えた。しかし犬頭は、ここに悪魔がいると恵美子に伝え、突然館を飛び出して行ってしまう。扉の鍵が締まり、『天使の棲む部屋』に閉じ込められてしまう恵美子たち。
「さぁ、ゲームの始まりです―」
恵美子たちは恐ろしいゲームへの参加を強制されることに・・・。

引用元:公式サイト

問題物件キャスト出演者は?

犬頭光太郎:上川隆也

黒づくめの服に黄色のジャケットを羽織った独特な雰囲気を持つ謎の男。心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署に勤務する若宮恵美子(内田理央)の前に風のように現れては雷のように事件を解決し、風のように消えていくが、その正体は不明。うさんくさい見た目と雰囲気を醸し出しているが、抜群に頭が切れ、人並み外れた記憶力と天才的な推理力を生かして、物件に隠された謎を見事に解決していく。心霊現象などはまるで信じておらず、どんなことが起きても動じず、面白がってしまう。その一方で、気が短く、すぐに手や足が出てしまう一面も。本当か嘘(うそ)か「吾輩は犬である」などと冗談めかし、ミステリアスなそぶりを見せる犬頭を、恵美子は「犬の化身なのではないか」と勘繰るが…。犬頭は一体何者なのか。なぜ、突然、恵美子の前に現れるようになったのか――。

コメント

上川さんにとって8年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ出演となります。

「連続ドラマの出演は『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』から数えると8年ぶり、主演となると『スワンの馬鹿! ~こづかい3万円の恋~』以来、実に17年ぶりで、言いようのない身の引き締まり感を感じています。フジテレビさんではこれまで、印象深い作品に数多く出演させていただきました。再び主演としてお迎えいただけることを本当にうれしく思います。だからこそ、精一杯努めたい……そんな気持ちでいます」

原作、台本を読まれた印象をお聞かせいただけますでしょうか。

「原作から拝読させていただいたのですが、ミステリーの要素を踏まえつつ、どこかコメディー感もあるような、気軽に読めるミステリー小説として楽しませていただきました。恵美子と犬頭のコンビが、どんな事件に出会って、どんな活躍を見せていくのかと、駆り立てられるようにページをめくって読ませていただきました。この世界観がこのままドラマになったら、さぞかし面白いドラマになるだろうと思いましたし、そんな作品に参加できることをうれしく思っています」

演じる犬頭光太郎の印象を教えてください。

「犬頭はいわゆる社会規範の中から、少しだけはみ出して物事を判断し行動するような男です。彼が1つ1つの事件やその事件に関わる人たちと相対していく中で見せる破天荒な行動が、読者にとってはきっと快感だったと思うんです。僕も原作を読んで、彼の天衣無縫な振る舞いに大きな魅力を感じました。視聴者のみなさんも、次は何をしてくれるのだろうかとワクワクしてもらえるのではないかなと思いますし、そこを大事に、丁寧に演じていけるようにしていきたいと思います」

放送を楽しみにしている視聴者のみなさんへメッセージをお願いします!

「この作品はミステリーですから、原作同様ドラマにも奇想天外なトリックが用意されています。ミステリーファンの方にも、純粋にドラマ好きの方にも楽しんでいただけるような作品にしたいと思います。そして、難事件に立ち向かう犬頭と恵美子のでこぼこコンビにもご注目いただけたらと思います。御期待下さい」

2011年から約12年間(※単発ドラマを含む)、遺族の心情をも救う優しさと超マイペースで空気を読まない不思議キャラの刑事役で多くの人を魅了している『遺留捜査』シリーズ(テレビ朝日系)をはじめ、『花咲舞が黙ってない』シリーズ(日本テレビ系)、『執事西園寺の名推理』シリーズ(テレビ東京系)、日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(2019年/TBS系)、日曜劇場『ラストマン—全盲の捜査官』(2023年/TBS系)、『Believe-君にかける橋-』(2024年/テレビ朝日系)など、話題の作品に出演し続ける上川さん。フジテレビ系ドラマでは、『お水の花道』(1999年)、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(2008年)、『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』(2014年)など、数々の作品に出演してきました。そんな上川さんがフジテレビ系連続ドラマに出演するのは、2017年に放送したドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』以来、およそ8年ぶりとなります。さらに、意外にもフジテレビ制作の連続ドラマで主演を務めるのは本作が初!35年の長いキャリアの中で、さまざまなキャラクターを演じてきた上川さんが演じる“謎の男”の正体にぜひご注目ください。

若宮恵美子:内田理央

 

大島不動産に勤務するOL。間取りを見ることが趣味なほど物件マニアで物件に関する知識は豊富、宅建士の資格も持つ。よく自作のマンションポエムを作っている。基本的にはまじめで礼儀正しいが、良かれと思って言うことがいちいち余計で、周りをうっすら引かせがち。営業部に勤務していたが、強すぎる物件愛とばか正直さ、話の回りくどさなどが原因で成績が常に最下位であったため、新設の部署・販売特別室に異動を命じられる。そこは、心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署で、心霊現象は最も苦手とする恵美子にとっては前途多難な異動となってしまった…。

7月期に放送したドラマ『嗤う淑女』(東海テレビ制作)で、美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し希代の悪女を狂演したことでも話題になった内田さん。フジテレビ制作の連続ドラマにレギュラー出演するのは2018年に放送した月9『海月姫』以来7年ぶり!『おっさんずラブ』シリーズ(2018年、2024年/テレビ朝日系)では主人公の幼なじみ役を好演し、第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ助演女優賞を受賞。その後も『来世ではちゃんとします』シリーズ(2020年、2021年、2023年/テレビ東京系)では性に奔放な依存系女子、『夕暮れに、手をつなぐ』(2023年/TBS系)ではヒット曲を連発するセクシー路線のボーカリスト、『ダブルチート 偽りの警官』(2024年/テレビ東京系)では刑事など、さまざまなキャラクターを演じ分け、見る者を魅了してきました。今回、初タッグを組む上川さんとどんなコンビネーションを見せるのか。ご期待ください!

大島雅弘:宮世琉弥

大島不動産の販売特別室室長で、亡き先代の長男。極度の人見知りで誰にも心を開かないが、愛犬の犬太(いぬた)にだけは心を許している。7年前に交通事故で両親を亡くし、自身も後遺症で足が不自由になり車いす生活を送っている。これまで会社では名目上、役員だったが会社に行ったことがなく、生来の内向的な性格と事故で負ったトラウマが影響して屋敷から一歩も外に出ない引きこもり生活をしている。ある日突然、叔父である現社長に任命されて販売特別室室長になり、部下となった恵美子の報告を受けている。さらに、心霊現象が大好きな心霊オタクでもあり、毎日ネットの心霊動画や心霊系のゲームに没頭している。販売特別室に寄せられる心霊現象絡みの事件には興味津々だが、決して現場に出ることはない。

ドラマ『パーフェクトワールド』(2019年/フジテレビ系)で俳優デビュー後、『恋する母たち』(2020年/TBS系)、『ナイト・ドクター』(2021年/フジテレビ系)、『君の花になる』(2022年/TBS系)など、話題の作品に次々と出演。現在放送中のドラマ『スノードロップの初恋』(フジテレビ系)、映画『恋わずらいのエリー』(松竹)で主演を務める他、来年3月7日公開予定の映画『顔だけじゃ好きになりません』(アスミック・エース)でも主演を務めるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍。さらに、今年アーティストでもメジャーデビューを果たしており、俳優業だけにとどまらない活躍をみせています。そんな宮世さんが、初共演となる主演の上川さんと本作でどう絡んでくるのか…。お見逃しなく!

有村次郎:浜野謙太

犬頭とは互いに顔見知りの関係である探偵。元刑事で、警察を辞めるまでは刑事課で働いており、犬頭と恵美子が最初に向き合う事件の捜査を担当していた。ある日突然、犬頭に呼び出されたと思ったら、“俺たち3人はワンチーム”だと言われ、事件解決の手がかり探しに巻き込まれていく。犬頭とは刑事時代からの知り合い。刑事の仕事をしながらも探偵に憧れており、念願かなって探偵事務所を営んでいる。

7人組バンド・在日ファンクでボーカルを務める傍ら、ドラマ・映画・CMなど、ジャンルを問わず活躍する浜野さん。2010年のドラマ『モテキ』、2011年公開の映画『婚前特急』への出演をきっかけに、ドラマ『ハングリー!』(2012年/フジテレビ系)、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年/NHK)、大河ドラマ『西郷どん』(NHK)、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』シリーズ(2019年、2021年/フジテレビ系)、『おいハンサム!!』シリーズ(2022年、2024年/フジテレビ系)、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(2021年/東宝)、『アナログ』(2023年/東宝、アスミック・エース)など数々の話題作に出演。フジテレビ制作の連続ドラマのレギュラー出演は、2021年に放送した『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』以来、およそ3年ぶりとなります。初共演の上川さんとどんなコンビネーションを見せるのか。ご注目ください。

片山芳光:本多 力

大島不動産販売特別室・室長代理。室長の雅弘に代わり、営業部から異動してきた恵美子に業務の説明をするが、営業企画部と兼業していて多忙を極めるため、自分は現場へは向かわない。心霊現象全般が苦手な恵美子に最初の任務として「借りたら必ず死ぬ部屋」に関するクレーム処理を担当させる。恐怖心から拒否する恵美子に「この仕事で結果を出せば、希望の宣伝部へ異動できる可能性もある」とささやき、働かせている。雅弘の愛犬・犬太は片山にも威嚇する…。

映画・ドラマなど、多方面で活躍する個性派俳優として重要され、近年では、ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(2023年/フジテレビ系)、大河ドラマ『光る君へ』(2024年/NHK)、『大奥』(2024年/フジテレビ系)、映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(2023年/東映)、『身代わり忠臣蔵』(2024年/東映)へ出演。さらに、来年3月7日に映画『35年目のラブレター』の公開が控えるなど、話題作への出演が絶えません。本作でも、キャラクターの濃い役柄を好演。片山は犬頭、恵美子、雅弘にとって敵なのか味方なのか…。ご期待ください!

大島高丸:船越英一郎

大島不動産の社長。亡くなった前社長の弟で、雅弘の叔父にあたる。人情派だった前社長(兄)とは考え方が違い、かなりの効率主義者。生前、ぶつかることも多かった。前社長の死後、社長となった今、会社の業績も上がり自信に満ちあふれている。雅弘とは身内ではあるがつかず離れずの関係。雅弘の愛犬・犬太(いぬた)は高丸にはほえる。販売特別室は高丸の鶴の一声で発足した部署。その目的は謎に包まれており…。

コメント

本作への出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

「僕が愛してやまないサスペンスコメディーとあって心が躍りました。サスペンスコメディーは大変難易度の高いジャンルだと思っておりますが、この令和にチャレンジするということにワクワクしておりますし、参加できることを大変うれしく思います。」

台本を読まれた感想も伺えますでしょうか。

「最初から最後まで一気に、立て板に水のごとくお話が転がっていく感じが非常に面白かったです。リズムもよくテンポ感もあって。さらにせりふがおしゃれなんですよね。次は一体どこに転がっていくんだ、どこに向かっていくんだ…そういう期待感が膨らんで、心躍る脚本でした。」

演じる大島高丸の印象を教えてください。

「謎の男です(笑)。今の段階ではそれしかいいようがないかもしれません(笑)。ある意味で、この物語のキーマンになってくると思います。視聴者の皆様には、いろんな考察をしていただけるような含みの多い役柄・役回りなのかなと思っております。“こいつはいったい何者なんだろう”と考えながら、楽しんでもらえればと思います。」

上川隆也さんとは2017年放送『テミスの剣』以来のご共演になります。

「バラエティー番組ではお会いしておりましたが、ドラマでの共演はそんなに久しぶりになりますか。綿密に真摯に役をつくっていかれる方ですよね。今回は、ライトな上川くんが見られると思いますのでとても楽しみです。主人公なのに何者か全く分からない…主人公自体がミステリーというキャラクターを、どのようにコメディー色をまぶして軽やかに・伸びやかに演じていくのか、楽しみですね。僕が演じる高丸ともどう絡んでいくのか、僕自身も楽しみでございます。」

放送を楽しみにしている視聴者のみなさんへメッセージをお願いします!

「1話完結で、老若男女が楽しめるようなストーリーになっております。各話で起こる事件の謎を考察していただきながら、それぞれのキャラクターに巻き起こる縦糸の謎にもチャレンジしてもらえる作品です。このドラマは一体どんなカテゴリーのどんなジャンルのドラマになっていくのか…最後まで楽しみながら、謎を解いていただけたらと思っています。」

山村美紗サスペンスシリーズや西村京太郎サスペンスシリーズなどの2時間ドラマやサスペンスドラマには欠かせない存在。云わずと知れた“2時間ドラマの帝王”。また、連続テレビ小説『まれ』(2015年/NHK)や『赤ひげ』シリーズ(2017年~2022年/NHK)、『トレース~科捜研の男~』(2019年/フジテレビ系)、『クロサギ』(2022年/TBS系)など、数々の話題作にも出演。近年はドラマ『テイオーの長い休日』(フジテレビ系)で、時代の流れで2時間ドラマの制作が激減し仕事がなくなったベテラン俳優役を演じたことでも話題に。また『黒蜥蜴』(BS-TBS)で江戸川乱歩役にも初めて挑戦しました。フジテレビ系連続ドラマには『テイオーの長い休日』以来、約1年半ぶりに出演し、素顔がつかめない社長を演じます。上川隆也さん演じる犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう)とどう関わってくるのか…ご期待ください!

犬太(コラレ)

極度の人見知りで誰にも心を開かない雅弘が唯一心を許す愛犬。犬頭の謎を解く鍵を握っている…?

キャスト引用元 公式サイト

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