2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で横浜流星さん演じる蔦谷重三郎(つたや じゅうざぶろう)と小芝風花さん演じる花の井こと五代目瀬川(ごだいめ・せがわ)の恋愛はどうなる?「べらぼう」の五代目瀬川と蔦重の今後のごネタバレ紹介します。
べらぼう五代目瀬川と蔦重の関係とは?幼なじみで吉原の同志!
大河ドラマ「べらぼう」とは?
2025年NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」は、江戸のメディア王・蔦谷重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の生涯を描く物語です。
江戸中期文化が華やぐ時代において、喜多川歌麿、葛飾北斎など世に有名な絵師らをプロデュースしたことでも知られる人物が蔦谷重三郎こと蔦重で、横浜流星さんが演じています。
【コラム】『べらぼう』はなぜ新しい大河なのか “完全な善人も悪人”も存在させない森下佳子の信念https://t.co/jgeeCN8BsF#大河べらぼう #横浜流星 #小芝風花 #森下佳子
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物語の舞台は江戸の吉原。遊郭がにぎわう街で幼い蔦重は実の親に捨てられて駿河屋に拾われて成長します。
五代目瀬川【花の井】と蔦重の関係は幼馴染で同志
そして吉原で幼いころから一緒に育ってきた同志のような存在が、小芝風花さん演じる花魁の花の井です。
五代目瀬川については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
花魁・花の井【五代目瀬川】は吉原伝説で実在?べらぼう蔦屋重三郎との関係は?
第7話では五代目瀬川に名を改めて、吉原一の花魁として美しい姿を見せてくれていますね!
今回は登場シーンが少なめだった花の井。ということで、さまざまな表情を振り返り🌸
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瀬川と蔦重は、幼いころからから男兄弟のように育った仲でお互いにとって良き理解者でもあります。
第1話では、二人が遊女の朝顔姉さん(愛希れいか)を失いショックを受ける姿が印象的でしたよね((+_+))
以下の記事で衝撃の朝顔のネタバレなどご紹介しています。
べらぼう朝顔のモデルは実在?死亡の死因と全裸死体のインティマシーコーディネーター秘話も
蔦重と花の井を優しく見守り続けた朝顔。
最期は儚く散りましたが、撮影の合間にはたくさんの笑顔が✨
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これまでも蔦重は困ったときには瀬川のアイデアを借りたりして助け合って色々なことに乗り越えてきました。
そんな二人が恋愛関係になるのか?
気になるところですが、吉原では遊女に手を付けることはご法度なので、今のところ二人が男女の関係になることはありません。
しかし、蔦重と五代目瀬川はお互いをおそらく思いあっていると思います!
特に、五代目瀬川が蔦重のことが好きなことに気づいた平賀源内が指摘するシーンもありました。
また、蔦重のために細見が売れるように五代目瀬川を襲名しました。
ここまでは、瀬川が蔦重のことを一方的に好き?と言う印象があります。
果たして、今後二人の関係はどうなっていくのでしょうか?
以降で気になる蔦重と瀬川の関係を判明しているネタバレを紹介します。
知りたくない方は閲覧ご注意ください。
五代目瀬川と蔦重が恋愛関係に!しかし瀬川は身請けして別れる2人
五代目瀬川の身請け話で自分の気持ちに気づく蔦重
ある日瀬川は客としてやってきた盲目の富豪の鳥山検校(市原隼人)に気に入られることに。
親しそうな瀬川と鳥山の姿を見て複雑な心境になる蔦重。
その後吉原の親父たちから、瀬川が鳥山に身請けされることになるという話を聞いてしまうのです。
鳥山検校についての史実などは以下の記事でご紹介しています。
鳥山は瀬川にベタぼれで、千両もの身請け金を払うとのこと。
ここで蔦重は幼なじみの瀬川への思いに気付いたようで、瀬川を呼びだして頼みました。
それは身請け話を断って欲しいと。
今吉原からいなくなっては客が離れて行ってしまう。
さらに鳥山は幕府の優遇に乗じて大金を稼ぐあくどい存在だと非難する蔦重。
すると瀬川は激怒して、身勝手だと蔦重を責めます。
ここでようやく蔦重は頭を下げて、涙ながらに本心を語るのです。
「後生だから行かねえで。俺がお前を幸せにしてぇ・・・だから行かねえでください」
瀬川の年季明けを待って、蔦重は身請けすると約束することで、将来を誓い合った二人。
蔦重と瀬川の関係は許されない!?逃亡を決意する2人
しかし、瀬川と蔦重のただならぬ関係に気付いたのは、瀬川がいる女郎屋・松葉屋の女将いね(水野美紀)でした。
二人の仲を引きさこうと監視の目を光らせ、蔦重に年季明けまで瀬川に男の相手をさせるのか?と言ったりするのです。
すると蔦重は、瀬川と一緒に吉原から逃げ出すことを決意します。
ところが、それと同じ方法で先に小田新之助(井之脇海)と女郎のうつせみ(小野花梨)が逃亡を図り失敗してしまったのです。
結局、蔦重と瀬川は逃げ出すことが出来ませんでした。
身請けして別れる2人
そして瀬川は蔦重にこう言います。
「この馬鹿らしい話、重三(蔦重)が勧めてくれたこと、わっちはきっと一生忘れないよ」
程なくして、瀬川は正式に身請けを決め、豪華な花魁道中で最後に人々を魅了したのち、鳥山検校のもとに嫁いでいくことになるのでした。
べらぼう五代目瀬川と蔦重の恋愛はどうなる?今後のネタバレは?
瀬川から瀬似へ!
こうして瀬川の身請けで蔦重と瀬川は別れてしまうことに(+_+)
2人の恋は終わってしまうのでしょうか?
実は・・・2人の恋愛には続きがあるんです!
鳥山検校のもとに嫁いだ瀬川は、妻となり瀬似と呼ばれるようになっていました。
身請けしても蔦重のことを思う瀬川に気づく鳥山
あるとき、鳥山検校のもとに頼みごとに訪れた蔦重。
しかし力になれないと鳥山は断ったため、瀬川は蔦重の後押しをしてくれます。
そんな瀬川を見て蔦重は気遣いその場を後にしますが、鳥山は瀬川の蔦重への思いに気付き始めていました。
その後、鳥山の貸金業に問題があるとして幕府が動き始めることに。
さらに鳥山は瀬川の様子から、吉原に戻りたいとの思いを感じて本人にそのことを問い詰めます。
瀬川は吉原の者たちへの思いは親兄弟のような親しみ、鳥山を慕う気持ちとは別だと言いますが、鳥山は納得しません。
「わしはしょせん客ということは?どこまで行こうと客と女郎ということだな」
怒りをあらわにした鳥山は、瀬川はを屋敷の離れに閉じ込めてしまうのです。
さらに従者に瀬川の部屋を調べさせると、蔦重との思い出の古びた赤本を発見。
鳥山に蔦重への想いを伝える瀬川
後日、蔦重との不義密通を疑われた瀬川は鳥山から仲を問い詰められます。
脇差を手に取り、返事次第では斬ると迫る鳥山に当初は否定するも、最終的には腹をくくり蔦重への思いを認めたのです。
「蔦重はわっちにとって光でありんした。それは幼き頃よりずっと」
しかし今ではその思いを断ち切ろうと思っている。信じらぬならそのまま心臓を取ってくれてもいいと言う瀬川。
脇差を持つ鳥山の手を握りしめると、それを自らの胸に押し当てるのでした。
そんなころ、呼び出しを受けて、蔦重が鳥山の屋敷に向かっています。
屋敷に駆け付けると、瀬川は鳥山と共に幕府の役人に連れ去られてしまったのです。
鳥山の逮捕で瀬川が離縁!再び蔦重と恋愛関係に!
その後鳥山は牢に入れられるものの、瀬川は無事に釈放され、松葉屋で預かられることになるます。
後日、二人の裁きが下されて、鳥山は有罪。瀬川は罪に問われることはなかったものの、鳥山との離縁が言い渡されました。
鳥山自身が、今後は瀬川の面倒を見るのは遠慮したいと述べたと言う。
それは蔦重を思い続ける自分に対する優しさだと察した瀬川。
そして自由の身になった瀬川を迎えた蔦重は人目もはばからず抱きしめます。
瀬川と所帯を持ち本屋を開こう。そう考えて開店準備に奔走する蔦重でした
蔦重のために身を引いた?姿を消した瀬川
しかし、年が明けて蔦重が松葉屋に行くと、瀬川の姿がありませんでした。
知り合いの店を手伝うことにしたと言づてと共に文が残されていたと言う。
吉原が苦境に立っている今。曰く付きの自分は「吉原を憧れのものにする」という蔦重の夢を邪魔することになるだろう。
「あんたにはそこで日がな一日、夢を見続けて欲しい」
瀬川の文にはそう記されていたのでした。
瀬川は離縁したのち、蔦重と一緒になるかと思われのですが・・・
蔦重の将来を考えて、自ら身を引き吉原を去っていくという悲しい結末が待っているのです((+_+))
まとめ
今回は「べらぼう」の瀬川と蔦重の恋愛がどうなるのか?ネタバレ紹介しました。
大事な弟のような唐丸を失ってしまった蔦重ですが・・・
べらぼう唐丸(からまる)正体と将来の絵師のモデルが判明!歌麿か写楽?
今後はもっと悲しい別れが待っています。
蔦重は思いを告白するも、瀬川はそれを断り鳥山検校のもとに嫁ぐことに。
その後鳥山に離縁された瀬川を蔦重は支える決意をしますが・・・
蔦重の将来を考えた瀬川は身を引いて姿を消してしまうのです。
幼なじみの二人の恋は実らず、瀬川が去ってく回は涙なしでは見られないかもしれませんね((+_+))
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