2月18日放送の奈緒さんと松田龍平さんW主演のNHK総合のドラマ10「東京サラダボウル」7話あらすじネタバレをご紹介。三上博史さん演じる阿川博也刑事が登場した「東京サラダボウル」7話のネタバレとは?原作漫画から阿川博也刑事とボランティアの関係をご紹介です。
東京サラダボウル7話あらすじネタバレ!阿川博也刑事(三上博史)が登場で波乱
(7)「神様とバディ」
初回放送日:2025年2月18日東新宿署国際捜査係に新たに阿川博也(三上博史)が着任する。鴻田(奈緒)は阿川と相棒を組むように言われ戸惑うが、中国人コミュニティに広い人脈がある阿川の力を尊敬する。だが阿川は4年前の誤訳事件を引き起こした張本人で、事件後亡くなった警察官・織田覚(中村蒼)の相棒だったことが分かる。そんな中ボランティアを知る人物リンモンチ(李丹)が殺される。鴻田はついに有木野が隠し続けた織田との関係性を知る…。
引用元:公式サイト
ドラマ10 #東京サラダボウル
🗼ep7 今夜10時放送!🥗\放送まであと2時間/
ep7 「神様とバディ」#奈緒 #松田龍平 #中村蒼 #武田玲奈 #中川大輔 #絃瀬聡一 #ノムラフッソ #関口メンディー #朝井大智 #三浦誠己 #阿部進之介 #平原テツ #イモトアヤコ #皆川猿時 #三上博史 pic.twitter.com/eLReFl2gXa
— NHKドラマ (@nhk_dramas) February 18, 2025
新たな記事・阿川博也が配属!魑魅魍魎!?鴻田の相棒に
部屋にいる有木野は、ひとりかつての恋人で警察官仲間・織田覚のことを思い出しています。
「俺はお前の邪魔をしたくない。でもやっぱりダメで・・・お前が大事なんだ」
かつての織田は苦しそうにそう言うと、有木野の肩にもたれかかっています。
一方、東新宿署国際捜査係では、統括係長の飯山が落ち着かない様子。
それは新たに阿川博也という刑事が配属されてくるからでした。
どんな方なのか?と問われ、魑魅魍魎、鬼とも龍とも言える。何にせよ騒がしくなると意味深なことを飯山は言います。
その頃、鴻田は杓野と一緒に在日外国人を狙う「ボランティア」という人物を知る女性・リンモンチに会いに来ていました。
しかし話したくないと言うモンチ。
鴻田はもし話したくなったらと名刺を渡します。
そして国際捜査係に戻った鴻田は、中国語を話す男とぶつかります。
中国語を話せないので、有木野を電話で呼ぼうとしますが、男は日本語で話し始めます。
「悪い、通訳は無し」そう言って差し出したのは警察手帳。
この男こそ、新しく配属された阿川警部補だったのです。
「今日からお前の相棒だとさ。ミドリ頭」
阿川と有木野の関係とは?
国際捜査係で皆に挨拶をする阿川。
かつては上麻布署の国際捜査係にいたことももあると言う。
その後捜査会議に参加するも、途中で阿川は抜け出してしまいます。
追いかける鴻田に、阿川は会議に参加するより、地元のつてを頼ったほうが早いと言いました。
中国人コミュニティに広い人脈があるようで、中国語を使い情報を得る阿川の姿に敬意を示す鴻田。
そしてお昼休み。鴻田は公園で有木野と会っています。
いつもと様子が違うことが気になり「話を聞くよ」と鴻田が言うも、足早に去って行ってしまう有木野。
夜、有木野はなじみのバーにいました。
鴻田のことを気にしている様子の有木野に、マスターの張は「一人で勝手に線をひいちゃうの悪い癖だよアリキーノ」と言う。
線を引かずに接してくれる鴻田のような相手はそうそういない。張がそう話していると、鴻田が姿を見せ有木野と二人で話すことに。
モンチがなかなか話をしてくれないので、手伝ってほしいと頼むも断る有木野。
じゃあ阿川さんに頼むからと鴻田が言うと、阿川博也ですか?と有木野は問いました。
今一緒に相棒になっていると答える鴻田に、有木野は言います。
「あいつのことは信じないでください」
ボランティアと阿川も関係が!?
その頃、一人歩く阿川のもとに電話が。
相手は中国語を話すボランティアでした。
「阿川さんのすぐ近く。昔に比べて警察も厳しくなった。また一緒に稼ごうよ。近いうち連絡するね」
ちなみにボランティア役の俳優さんについては、以下の記事でご紹介しています。
【東京サラダボウル】ボランティア役の俳優は絃瀬聡一!原作漫画のネタバレも
翌日、警視庁にやってきた有木野は、監察の豊角と会っています。
なんで阿川が捜査の現場に戻るのか?と詰め寄ると、通常の人事異動だと豊角は答えました。
しかし有木野は嘘だと言い、四年前罪に問えなかったのに、なんで今になってと問い返します。
すると豊角は、四年前の事案と新宿のボランティアの事件が似たにおいがするからだと言う。
「ボランティアが動けば、阿川も動くかもしれない」
「また四年前と同じように相棒をスパイに仕立て上げるつもりか?織田の時のように。もし鴻田さんを巻き込んだら今度は許さないですよ」
その頃、鴻田は阿川と一緒に昼飯を食べて、新大久保には色々な国の神様がいると話しています。
鴻田の脳裏には、昨日有木野が言った「あいつのことは信じないでください」という言葉がよぎる。
そしてボランティアのことを尋ねると、不法滞在者にタダでパスポートを作ってやる奴か?と阿川は言い、あれは都市伝説だと一笑に付しました。
「何か確実な情報源でも?」
「具体的に分かってることは無いんですよ。でも組織によるものかなと思ってる」
鴻田はかつてある中国人が、ただでパスポートを用意した代わりに、運び屋をさせられた話をします。
誘拐された子供を国外に連れ出すとか。
そうやってオーバーステイの人たちを大陸に渡らせて、人身売買組織に売り渡して報酬を得る。
すでに相当な数の犠牲者が出ている可能性があるから、一刻も早く組織の全貌を明るみにしないと。
それを聞いた阿川は、仮にその推論が正しくても本庁は動かないと言う。
「被害者の顔が見えない。オーバーステイの奴らがどうなろうと日本の一般市民には関係ないから」
そんなは話をしていると鴻田のスマホがなります。
織田にならばボランティアの話をすると言うモンチ
相手はモンチでした。
「ボランティアの話するの難しい。でも上麻布署の織田さん連れてきたら話す」
そこで電話が切れてしまい、横で聞いていた阿川は「織田覚のことだ。俺の昔の相棒だ」と言いました。
「織田さんは今どこの署に?」
「織田は、死んだよ四年前に」
その夜、鴻田は一人署に残って織田のことを調べると、代々木通り魔事件で有木野、八柳と共に警視総監賞を取っていたことを知ります。
織田の顔を見て、通り魔事件に居合わせた鴻田が会った警察官だと気づくことに。
翌朝、八柳に八年前の代々木通り魔事件のことを聞きます。
鴻田は、通り魔に襲われそうになった女性と子供の前に立ちふさがったとき織田に助けてもらっていました。
「良く決めたね立ち向かうって。誰でもできることじゃないよ」
その時の出来事がきっかけで、警察官を志した鴻田。
織田の自殺と有木野の過去の噂
八柳は上麻布署の刑事が、取り調べの際に大量の誤訳をしていたことを語ります。
そのことを有木野のがたれこんだと言う噂がある。
ある中国人の被告の弁護士が、通訳内容に疑問を持ち、取り調べの録音を出すように要求。
記録は無いと回答したが、実際は音声記録が存在した。
その音声が週刊誌に流出して誤訳が明るみになった。
記事に名前が挙がり、マスコミに叩かれた刑事が阿川と織田。
記事が出た一週間後、織田は自殺した。
「有木野は警察で蛇蝎のごとく憎まれた。だから人と距離を置くようになった」
当時有木野は監察官の豊角に要請されて、阿川の内偵に協力してたと言う。
その頃、警察署で有木野は阿川と対面。
「それ犯人に向ける目だよ」
「また繰り返すのか?」
有木野のその言葉に何も言わずに去っていく阿川。
阿川に織田のことを聞く鴻田
署に戻った鴻田は阿川と話すことに。
阿川は四年前の織田のことだろと言い、誤訳はどうやったって起こると語ります。
「重要なのは、誤訳のミスを認めて修正できるかどうか」
鴻田のその言葉に耳が痛いと言う阿川。
「あんときの俺はそれを怠った。あの件で現場を外されたのは当然。でもまたこうして戻ってくれたのは神様が最後のチャンスをくれたのかもしれない。この年になると見えてくる。山が・・・自分が登れる最後の山が」
そう語る阿川を見つめる鴻田を見て、阿川は苦笑い。
「織田もそんな顔をしてた。迷ってんだろミドリ!相棒として俺を信じるかどうか」
織田の妹の元に行く鴻田!SDカードとは?
その後、鴻田は一人で織田の妹のもとに行き遺品を見せてもらいます。
遺品の中にはタバコケースとジッポがあるも、携帯や手帳は見当たりません。
警察に預けてありまだ戻ってこないとの事。何だか警察はSDカードが見当たらないと探していたと言う。
そして遺品の中からあるものを見つけ、鴻田は織田の妹に付き合っていた人がいたのか?と尋ねますが、家族とはそういう話はしなかったと妹は言いました。
署に戻った鴻田のもとに八柳から電話が。
それは、モンチが殺されたという連絡でした。
モンチが殺害された!?後戻りできない鴻田が有木野にぶつかる
夜、有木野が署にやってきてモンチが殺されたことを話す鴻田。
右頚部の動脈を切られ、素人の犯行では無いだろう。
ボランティアの件で接触した自分のせいだ。だから私ももう手を引けないと鴻田は言う。
「モンチさん、上麻布署の織田さんにならボランティアのこと話していいと言っていた。アリキーノ織田さんと親しかったんだよね?」
「警察学校が一緒だった」
モンチと織田はある事件がきっかけで出会っている。殺されたのは織田の事件が関わってる可能性がある。
それを明らかにするためにも知りたい。4年前何があったのか。阿川が本当はどんな人なのか。誤訳事件についても。
そして情報漏洩の真相についても知りたいと言う鴻田。
「私が一番知りたいのは、どうしてアリキーノがやってもない漏えい者のふりをしているのかだよ。アリキーノがみんなから憎まれているのはどうでもよくない。だってアリキーノが絶対違うから」
「やっぱりこうなるよな・・・いつか鴻田さんに俺の過去の真相を問い詰められるんじゃないかと思ってた。あなたはそんな人じゃないって言いだすんだろうなって。織田が死んだときあいつに誓った。この件は俺が永久に埋めるって。これ以上俺の過去に踏み込むのはやめてください。お願いします」
有木野の必死の言葉にそれ以上鴻田は何も言えませんでした。
有木野と織田の関係
その後バーにやってきた鴻田は、マスターの張に織田の写真を見せます。
懐かしいと言い、開店の時に有木野と二人で一緒に来てくれたと語ってくれました。
当時、張は有木野にこう言っていました。
「あいつ(織田)はああ見えて繊細。大事にしろよ」
そして鴻田は張に言います。
「大切な人を失ってショックなのはわかる。でもそれで警察官を辞めてガッチガチに心にふたをして生きているのは何でなの?織田さんとの間に何が有ったの?」
「幸せそうに見えても、二人のことは二人にしか分かんないよ」
「そうかもしれない。でも私はもっとアリキーノのことを知りたい」
そんなラストで締めくくられた第7話でした。
東京サラダボウル7話の阿川博也刑事【三上博史】とボランティアの関係を原作漫画から【閲覧注意】
前回ラストで登場した三上博史三演じる阿川の存在感が抜群でしたね!
SNSでも大きな話題に。
今回、だいぶ中村蒼さん演じる織田とアリキーノの過去が掘り下げられましたが、まだ真相にはたどり着きません。
おそらく誤訳を週刊誌にリークしたのは織田?
死をもって訴えた織田の名誉を守りたいがために、アリキーノが漏えいした?
以降では、三上博史さん演じる阿川博也刑事とボランティアの関係、織田の死や有木野との関係など原作漫画のネタバレをご紹介していきます。
知りたくない人は見ないように注意してください。
まずは有木野と織田の関係ですが、警察の動機と言うだけでなく、ある関係が。
有木野(松田龍平)と同じ交番で勤務していた織田覚(中村蒼)は互いに惹かれあうようになります。2人は同性愛者で交際するようになります。
2人が交際していることを隠そうとしない織田。しかし警察官という仕事を失いたくない有木野は、このことは秘密にしていました。
織田はそんな有木野に寂しい思いを抱えていました。そして事件が起きてしまいます。
3年前。交番勤務を終えたふたりは、別々に配属されました。有木野は警備に、織田は国際捜査係に配属。
織田は、中国語が堪能なベテラン刑事の阿川(三上博史)の元で指導を受け捜査をすることに。
ある日、織田は監察官の豊角から、阿川が正確に通訳して取り調べをしているのかを調べるため、録音してくるように命令されます。
通常であれば、同僚の仲間を売ることはご法度の警察官。しまし豊角は織田の恩人だったために断ることができませんでした。
織田は有木野を巻き込まないため、このことは内緒にしていました。
織田と阿川が、中国人女性のリン・モンチを取り調べようとしたとき、リンは阿川にこう言いました。
「あんたがアイツと組んで、何をしてるのか私は知ってる」
狼狽する阿川。織田はその様子を盗撮しています。しかし阿川は誤訳をして、ごまかします。
阿川の誤訳が週刊誌にスクープされました。
記事が出た1週間後に織田は自殺してしまったのでした。
情報をリークした犯人は有木野ではなく、織田でした。
しかし事実を知っていた数少ない人物である有木野が情報を漏らした犯人として疑われます。織田の自殺の真相はわからず苦悩する中、織田のことを守る為に、有木野は疑惑を否定しませんでした。
阿川の罪と織田の死の真相とは?
阿川は当時、純粋に外国人事件の捜査のために情報を得るために、外国人たちと密な関係を持っていました。
その中で旅券偽造ブローカーだったボランティアに出会いました。そして人身売買の片棒を担いでいる事を知らずに、ボランティアの罪に加担してしまいます。
自分がボランティアの罪に加担していることを知ったのは、織田と一緒に中国人女性のリン・モンチの取り調べをした時でした。
なので、ひどく動揺した阿川。
阿川は織田が情報を流したと知り、織田にリンの取り調べだけは渡さないで欲しいと頼みます。
もし渡したら、お前と有木野のことをバラすと脅迫。有木野と織田が付き合っていたこと、その関係を知っていた阿川。
織田は有木野を守るために、自殺したのでした。
そして阿川の罪に気づいた有木野は、阿川に関する報告書を本庁に提出しましたが、阿川の罪が公開されて、警察が責められることを恐れて、握りつぶしたのでした。
このことがきっかけで、警察をやめた有木野。
阿川は捜査から外されるだけでした。
と言うことで、阿川は気づかなかったものの、ボランティアの犯罪に加担してしまい、その事実を隠すために、誤訳をしていたのでした。
そして織田は有木野を守る為に自殺したのでした。
更なる詳しい原作のネタバレは以下の記事でご紹介しています。
【東京サラダボウル】ネタバレ原作完結の結末!有木野と織田の過去と阿川博也との関係とは?
残すところ2回の放送となった「東京サラダボウル」!最終回まで見逃せませんね。
コメント