やなせたかしの母親の再婚など柳瀬登喜子とは?美人でモテてた?

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今田美桜さん主演のNHK朝ドラ「あんぱん」はアンパンマンの作者、やなせたかしさんと妻・小松暢さんがモデルにしたフィクションですが松嶋菜々子さんが演じる柳井登美子のモデルやなせたかしさんの母親は柳瀬登喜子についてご紹介!やなせたかしさんの母親の柳瀬登喜子の再婚や美人でモテてた?噂など真相とは?

やなせたかしの母親は柳瀬登喜子!

2025年3月31日(月)からスタートする第112作目となる朝ドラ「あんぱん」。

今田美桜さんを主人公に、アンパンマンの作者、やなせたかしさんとその妻・小松暢さんをモデルにしたフィクションです。

やなせたかしさんの母親は柳瀬登喜子さんですが、再婚してる?松嶋菜々子さんが演じる柳井登美子のモデルについてご紹介します。

朝ドラ「あんぱん」とは

NHK連続テレビ小説「あんぱん」。

“アンパンマン”を生み出したやなせたかしさんと暢さんの夫婦をモデルにしたフィクション作品です。

生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。

何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。

主人公の柳井のぶを今田美桜さん、やなせたかしさんをモデルにした柳井嵩役を北村匠海さんが演じます。

豪華なキャスト陣はこちらです。

脚本は朝ドラ「花子とアン」大河ドラマ「西郷どん」『ザ・トラベルナース』などの中園ミホさん。

2025年3月31日から始まります。

「やなせたかし」とは

やなせたかしさんは1919年東京で生まれました。両親と弟の4人家族でした。

1924年に父親が赴任先の中国で病死され、一家は父親の縁故を頼りに高知に移住。

このとき弟は開業医を営んでいた、伯父である父親の兄に引き取られました。

まもなく母親が再婚し、やなせたかしさんも伯父に引き取られます。

多趣味であった伯父に、やなせたかしさんはかなり影響を受けたといいます。

大学卒業後は製薬会社の宣伝部に就職しましたが、2年後の1941年に徴兵されます。

従軍中は戦闘のない地域にいて、戦闘する仕事をしていなかったので、敵に向かって銃を撃つことはなかったそうです。

終戦後の1946年に高知新聞社に入社し、編集の他に漫画や表紙絵なども手がけていました。

同僚だった小松暢さんが転職のため上京することになり、やなせたかしさんも退職し上京。

1947年におふたりはご結婚され、漫画家を目指します。

ですが貧乏を嫌ったやなせたかしさんは、三越に入社し宣伝部でデザイナーとして勤務しながら、漫画を描き続けていました。

活動を続けるうち、漫画家としての収入が、三越の給料の3倍になり独立を決意。

ですが流行の漫画ジャンルが移り変わっていき、作品の発表場が減っていきました。

漫画家としての仕事は減りましたが、舞台美術の制作や放送作家などの仕事が途切れることはなく、生活に困窮したことはなかったそうです。

現在のサンリオとの交流ができ、出版事業に乗り出したサンリオから1969年に「アンパンマン」が初登場しました。

当時の「アンパンマン」はアンチヒーローで大人向けの作品。

これを子供向けに改良し、1973年に絵本として発表しました。

大人からは不評だったようですが(;^^)、子どもたちから絶大な人気を得るようになり、1988年にテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』として登場!

大人気アニメとなり、やなせたかしさんは一躍売れっ子漫画家になりました。

漫画業界にも多大な貢献を続けたやなせたかしさん。

2001年には自作のミュージカルに登場し、歌手としてCDデビューもされています。

ですがいろいろな病気で闘病を続け、膀胱がんは10度以上も再発していたとか。

2013年に心不全のため94歳でお亡くなりになりました。

やなせたかしの母親は柳瀬登喜子!

そんなやなせたかしさんの母親は柳瀬登喜子さんです。

そしてドラマに柳瀬登喜子さんがモデルの母親が登場します。

演じるのは、女優の松嶋菜々子さん。

ドラマの1話、1週は主人公の今田美桜さん柳井のぶと、やなせたかしさんをモデルにした北村匠海さん演じる柳井嵩の子供時代が描かれます。

先ほどご紹介しましたが、母親の柳瀬登喜子さんの再婚により、やなせたかしさんは、伯父に引き取られることになるのですが、そのエピソードが1週目で描かれることになります。

やなせたかしさんは、取材は著書などで、お母さんについていろいろお話されています。

以降では、やなせたかしさんの母親・柳瀬登喜子さんについて、再婚やどういう人なのか?詳しくご紹介していきます。

母親の柳瀬登喜子の再婚の仰天エピソードとは?

派手で社交的?

やなせたかしさんの母親、柳瀬登喜子さんは華やかな性格で、社交性があり誰とでもすぐに仲良くなる人物でした。

当時にしては派手な服装で、いつもグループの中心にいるような、そんな性格だったそうです。

父親が亡くなってから、生計を立てるためいろいろな習い事を始め、そのなかでモノになった生け花と茶の湯で自宅に教室を開き、家族を養っていました。

厳しいしつけ

とても躾が厳しかったそうで、食事のときに正座で「いただきます」と言わないと、モノサシで叩かれたとか。

本を読んで、とせがむやなせたかしさんに、忙しかった登喜子さんはひらがなの一覧表を作り、それをテキストにして自分で読むように、と諭しました。

おかげでやなしたかしさんは、小学校に入る前から簡単な数学と読書力を身に着けていました。

やなせたかしさんが小学1年生のとき、咽頭扁桃(アデノイド)で手術することになり、登喜子さんに「泣かないで」と言われ、やなせたかしさんは必死に涙をこらえました。

お医者さんから「こんな我慢強い子は初めて」と褒められ、登喜子さんからも「偉かったね」と褒められ、とても嬉しかったと語っておられます。

父親がいないこともあるのでしょうか。とても母親思いのやなせたかたしさんですね。

正直な人になりなさい

特に教育方針がなかったというご両親。ただひとつ、こう言われて育ったそうです。

「正直な人になりなさい」

やなせたかしさんはその言葉に従い、正直に生きて来られました。

自らの心に嘘をつかず、自分の作品を描き続けたことで、過小評価された作品も。

ですが自分に正直に描き続けたことで、現在がある、とコメントされています。

そのことで損をしたこともありますが、結果的にはプラスになっていて、ご両親にはとても感謝されているそうです。

再婚の仰天エピソードとは?

やなせたかしさんが母親と離れて、父親の兄である伯父の家に住むことになったのが、小学2年生のときでした。

水虫を治すため、と言われたとのこと。

実際には母親が再婚するにあたり、子どもは連れて行けなかったため。

引用元:引用サイト

また書籍「やなせたかし小松暢の人生」によると母親から「あなたは身体が弱いから大きくなるまで病院に預かってもらう」と言われたが再婚するため方便だったと書かれていました。

 

どちらにしても、さすがに再婚するから、息子を捨てるなどとは言えずに嘘をついたようですね。

再婚のお相手は東京に住む官僚で、子どもがいたそうです。

父親の弟である叔父は当時中学生で、同じ書生の部屋で寝ていたそうで、周りからはかわいそう、と言われていました。

小学2年生で両親と離れ離れに・・・。さぞ悲しくて寂しかったでしょうね (T_T)

やなせたかしさんは気にしてはいなかったそうですが、お金を使わせることが悪いと思い、修学旅行には行きたくない、と断るなど気を遣っておられたそうです。

母親の再婚で苦悩するやなせたかし

当時のことを綴った詩があります。

母とのわかれ

“しかし
ぼくらは信じた
母を信じた
本当のことがうすうす
わかりかけてきた頃になっても
ぼくらはまだずーっと信じていた
そして早く丈夫になろうと
冷水まさつをして
風邪をひいた”

やなせたかし おとうとものがたり P9 母とのわかれ より

お母さんの再婚について、なんとなくわかっていたものの「信じた」と言う言葉が切なくて、辛くなる詩です。

幼かった弟は甘えてわがままも言ってたそうですが、やなせたかしさんは遠慮がちに暮らしていたようです。

まわりのみんなは温和で善良な人たちで、なんとか生き延びることができた、とやなせたかしさん。

ですが小学生のとき、自殺したくなって線路をさまよったこともあるそうです。

やなせたかしさんは母親、柳瀬登喜子さんとの別れについて、「アンパンマンの遺書」などに綴られておられます。

再婚後

母親の登喜子さんとはそれっきり?と思いましたが、やなせたかしさんが小学5年生のとき、ふたりで一緒に写っている写真があります。

実はやなせたかしさんのもうひとりの伯父が、柳瀬登喜子さんの家のすぐそばに偶然住んでいたのです。

そのことをやなせたかしさんは「マグレと偶然が重なり合ってしまったんですね」と語っておられました。

登喜子さんと柳瀬家の縁が切れたわけではなく、その後も交流は続いていたと思われます。

やなせたかしさんの弟、千尋さんが大学生のとき、登喜子さんと一緒に写した写真もあるようです。

登喜子さんも再婚した家族に遠慮しながらも、自分の子どもたちを気にかけておられてのでしょうね。

やなせたかしの母親は美人でモテてた?

先ほどもご紹介しましたが、やなせたかしさんの母親・柳瀬登喜子は社交的で派手な女性でした。

夫(やなせたかしさんの父親)が死去した後、やなせたかしさんと祖母、柳瀬登喜子さんとの3人の暮らしが始まりました。

お母さんは家を空けることが多く、夫の死で不安定になっていたのか、時々ヒステリーを起こしていたそう。

そんな時、祖母がたかしさんを家から連れ出してくれていたそう。

しかしたかしさんは、そんな母親を大好きだったとのこと。なんだか切ないですね・・・。

香水をまとい、派手な柳瀬登喜子さんは、当時、とてもモテていて、それを揶揄する人も多かったようです。

しかし、よその家よりも美しい母親を自慢に思っていたやなせさん。

そんな柳瀬登喜子さんですが、よく映画に連れて行ってくれたそうです。

眠くなったやなせたかしさんをおんぶしながから帰宅。

そのときの母親の香水の匂いは、ずっと忘れることがなかったと語っておられます。

ところがそんな大好きで自慢の母親との生活も、母親の再婚が原因で長くは続かなかったとのことでした。

あんぱんで柳瀬登喜子がモデルの母親・柳井登美子とは?松嶋菜々子が演じる

そんな柳瀬登喜子がモデルの、北村匠海さん演じる柳井嵩の母親・柳井 登美子についてご紹介です。

柳井 登美子(やない とみこ)演・松嶋菜々子

文化的な教養が豊かであり、美しく勝ち気で利発な嵩の母。嵩が幼い頃に夫の清を亡くす。奔放な振る舞いで、嵩を翻ろうする。

引用元 公式サイト

先ほどもご紹介しましたが、1週目から再婚で息子を捨てて!?しまう母親役として登場。SNSでも話題になりそうですね。

「美しい」母親と言うことで、松嶋菜々子さんにぴったりのキャスティングだと思いました。

松嶋菜々子とは?

松嶋菜々子さんのコメント

演じる役の印象、意気込み

やなせたかしさんをモデルにした柳井嵩のお母さん役をやらせていただきます。夫を早く亡くし、子供2人を親類に預けて離れて暮らした期間があるとうかがいました。家族の在り方が作品にも反映されていて、やなせさんの思いが詰まった「アンパンマン」という物語に大きな影響を与えたお一人だと思います。やなせさんの家族愛や人生観をより深く理解しながら大切に演じたいと思っています。

連続テレビ小説出演作品での思い出、または“朝ドラ”の印象

「ひまわり」は、たくさんの先輩方に支えていただき無事に完走することができました。特に、いつもお着物を素敵に着こなされていた、祖母役の藤村志保さんから真っ赤な反物をプレゼントしていただいたことが心に残っています。その反物で娘の七五三の着物を仕立てて、お参りをしました。真っ赤な着物を見るたびに、撮影当時の思い出と共に藤村志保さんの優しさと温かさを思い出しています。朝ドラヒロインの経験は、私にとって貴重な学びと成長の機会だったので感謝しています。

やなせたかし作品のイメージや好きなキャラクター

10代頃、テレビでアンパンマンを見ていましたが、その優しさに切なさも感じていました。自分の子供が生まれて再びアンパンマンを見るようになり、その内容の深さを改めて再認識しました。
子供にとってはわかりやすくて楽しい物語ですが、大人になってから見るとアンパンマンから発信されるメッセージの深さやキャラクターたちの個性、そして助け合いの重要性を教えられます。アンパンマンの優しさと勇気に触れるたびに、私も人を思いやる心を持ち続けたいと感じています。

高知の印象や思い出

高知には20年近く前になりますが一度訪れたことがあります。その時は短い滞在だったのですが、玉ねぎとミョウガがたっぷりのったカツオのタタキが美味しかったことが印象に残っています。次回は、ゆっくりと四万十川の大自然を満喫したいと思っています。

演じるの松嶋菜々子さん!予告動画にご出演されていました♪


松嶋菜々子さんは1973年生まれ。朝ドラ「ひまわり」でヒロインを演じたのが1996年でした。

朝ドラ『なつぞら』では広瀬すずさん演じるヒロインの育ての親を演じていました。

映画「リング」や大ヒット主演ドラマ「やまとなでしこ」「家政婦のミ」などの代表作があります。

ドラマ「GTO」で共演した反町隆史さんとご結婚。2人の娘さんがいます。

まとめ

2025年3月31日から新・朝ドラ「あんぱん」がスタートします!

「アンパンマン」の作者、やなせたかしさんとその妻、暢さんをモデルとしたフィクションです。

「あんぱん」第1話から登場する松嶋菜々子さんは、やなせたかしさんをモデルとした、北村匠海さんが演じる柳井嵩の母親、柳井登美子役!

モデルはやないたかしさんの母親で、夫を早くに亡くし、息子2人を親戚に預け、再婚した柳瀬登喜子さんです。

派手で社交的だったという柳瀬登喜子さん。やなせたかしさんにとって、母親との別れはとても辛いものでしたが、登喜子さんにとっても同じだったはずです。

そんな親子の別れが「あんぱん」でどう描かれるのか注目ですね。

少し癖のある嵩の母。松嶋さんの、華やかな着物姿にも注目です!

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