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海に眠るダイヤモンド最終回感想!レナにモヤモヤする鉄平の可哀想すぎる逃亡生活

12月22日放送の神木隆之介さん主演TBS日曜劇場のドラマ「海に眠るダイヤモンド」最終回のあらすじネタバレを感想をご紹介します!レナが悪いとモヤモヤする鉄平の悲惨すぎる逃亡生活が判明した「海に眠るダイヤモンド」最終回の感想とは?

目次

海に眠るダイヤモンド最終回あらすじネタバレ!鉄平のただただかわいそうな人生が明らかに

いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。

1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。

そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなく……。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。

さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。

そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに、結着する。

引用元:公式サイト

澤田の衝撃の正体が判明!

いづみと玲央は、百合子(土屋太鳳)と賢将(清水尋也)の息子・考明(滝藤賢一)の自宅へ訪れます。

鉄平は孝明に子供たちが元気だったことを聞いて、嬉しそうにします。しかし20年くらい前に病気で亡くなったと聞くのでした。

そして賢将の遺品の中にあった鉄平の日記を、考明が朝子に託したことが明らかに。自分が死亡したら朝子に託してほしいというメッセージが添えられていたからでした。

そんな中、日記はすべて11冊だったことを聞いた鉄平はあと1冊足りないことをいづみに報告。

日記を取りに行ったという、秘書の澤田に問いただすと、焦った様子で逃げようとした澤田。

追及すると、その1冊を隠していたことが明らかに。

その理由は・・・なんと澤田の驚きの正体にありました。

澤田の正体は、なんとリナと進平の息子・・・誠だったのでした。

鉄平が島から逃げた後の衝撃の人生が明らかに

そして「自分と母親の罪が明らかになってしまうことを恐れたから」という理由で隠したという澤田は、リナから聞いた、その後の衝撃の出来事を話すのでした。

鉄平が朝子と夜に待ち合わせをしていた日、進平が殺してしまったヤクザの男・小鉄の親分がやってきて、誠を誘拐して、小鉄を殺したのは誰なのか?教えるように要求してきました。

レナは誠を助けるために、銃を持って助けに行こうとしますが、鉄平が誠のことを想って必死に止めます。

そして自分がヤクザの男と対峙。ヤクザの男は刑務所にいたことから、小鉄のことに気づいたのは、最近出所したから。

子分を連れて、誠を人質に誰が殺したのか?言うように要求します。最初は進平だと言いかけた鉄平ですが、もし進平が犯人だったら、死亡しているから息子の誠を殺すしかないと言うヤクザの男。

鉄平は誠を守るために、自分が殺したから、自分を追うように言い、誠を取り返して逃げ、船で待っていたリナと一緒に島から逃げるのでした。

その後、長崎に行き、警察に行って、ヤクザに命を狙われていることを相談しても、小鉄の遺体も出てこない状況で、事件にできないため、何もしてくれません。

こうして・・・誰にも告げずに鉄平はリナと誠からも離れて、1人でヤクザに追われる逃亡生活を続けるのでした。

逃亡生活は、ヤクザがあきらめるまで。1人で身を隠しながら働いて、ヤクザに居場所がバレると逃げるという日本全国を転々とする生活をしていました。

鉄平は朝子を巻き込むことはできないと、朝子には手紙の書かずに、耐えながら生活。

しかし賢将(清水尋也)とだけは、2人だけがわかるやり取りで何度か、コンタクト。事情を話したのか?泣きながら、端島に少しでも戻ってこいという賢将に、日記を託して、別れを告げるのでした。

おそらく賢将にも迷惑をかけられないと思ったからでした。

賢将は、鉄平の逃亡生活のことを知っていたものの、鉄平の朝子への思いを知っていて、百合子にも朝子にも事情を説明しないでいたのでした。

リナは鉄平と朝子にはずっと悪いことをしてしまったと話していたという誠。

リナは14年前に肝臓を悪くして亡くなったものの、幸せに暮らしていたという誠でした。

そしていづみに謝罪する澤田に「あなたに罪なんてない。あなたが生きてて、また会えて良かった」と涙ながらに優しく抱きしめるのでした。

鉄平が朝子にプロポーズするために作ったギヤマンの花瓶

一方で、日記で誠の病院で長崎を何度も訪れていた鉄平が、朝子にプロポーズするために、朝子が気に入っていたギヤマン(ダイヤモンド)の花瓶を、職人にお金を払って作り方を学び、手作りしていたことが判明。

朝子を呼び出していて、リナと逃げた日に、そのギヤマンの花瓶をもってプロポーズをしようとしていたのでした。

そんな朝子と連れ出して鉄平は端島に一緒に行きます。廃墟となった端島で、朝子が元住人だと知ったガイドは、特別に入れない場所に案内。当時のことを思い出して周囲を見渡す朝子。

そこで、ガイドの男が、端島で外勤をしていた男性が10年以上前の2008年頃、訪ねてきたと言います。鉄平だと気付いたいづみと鉄平。

そして鉄平は、世界遺産になる前に、中に入れなくなる前に、上の方の階に置いてくると言って何かを置いてきたと言います。

その何かは・・・鉄平が朝子のために作った、逃亡生活でも肌身離さず持っていたギヤマン(ダイヤモンド)の花瓶でした。

いづみは、もう入れなくなった廃墟に、それを取りに行こうとしますが、鉄平とガイドに止められるのでした。

鉄平は生きている?死亡した?感動のコスモスが咲き乱れる自宅の庭

ラストはガイドから教えてもらった鉄平の自宅らしき住所にたどり着きます。

また鉄平は長崎・野母崎に住居を構えたものの、相続させる人がいなかったために、自宅を市に寄贈していました。現在はフリースペースや寄合所のような場所になっていました。どうやら生涯孤独だったようでした。

しかし、1990年くらいに家を購入したものの、逃亡していたりする様子はなかったとのこと。やっとヤクザから解放されたことがわかりました。

そして8年前に亡くなったと話す職員の女性。

いづみはその家のリビングを出て庭を見て驚きます。端島が見える庭にはコスモスが咲き乱れていました。

鉄平はいつもそこから眺めていたと言います。

朝子がかつて「屋上いっぱいのコスモスが見たかった」と鉄平に言っていました。

それを見たいづみは鉄平や端島のことを思い出しながら、涙を流すのでした。

鉄平と玲央の驚きの関係とは?

それにしても、鉄平と玲央の関係とは??それは後半で驚きの事実がわかります。

端島時代のフイルムの映像を2人で見た鉄平といづみ。そこには、なんと鉄平の姿が。しかし・・・鉄平は神木隆之介ではありません。別人の男性!?

玲央はその男を見て「(自分と)似てる??」と驚きます。いづみは改めて鉄平を見て「似てない」と言います。

別人???おそらくいづみの回想シーンでは、似てると思い込んでいた鉄平の顔(神木隆之介)で物語が進行していったのでは?と思います。

海に眠るダイヤモンド最終回感想反響!ラストのコスモスで号泣で感動!

誠のために、すべての罪を背負って朝子との将来の夢を絶たれて孤独に生きてきた鉄平。

そんな鉄平の思いをやっと知ることになったいづみ。

そんなラストシーンに泣けた!号泣した!という反響が。

ラストのコスモスのシーンからのKingGnuの主題歌で、泣かずにはいられない最終回でした。

海に眠るダイヤモンド最終回はレナが悪いとモヤモヤする鉄平の可哀想すぎる逃亡生活

そんな感動のラストを迎えた「海に眠るダイヤモンド」でしたが・・・改めて考えてみると、モヤモヤしてしまう部分も。

同じように考えている人がいました。

そもそもリナが端島に来なければ・・・。そして進平がリナの追っ手を殺害した後に、2人で端島を出て逃げていれば・・・鉄平が罪を背負うことはなかったのに!!とリナや進平を責めずにはいられなくなる、鉄平の不幸すぎる、可哀想すぎる壮絶な人生に、モヤモヤが残るラストでもありました。

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