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【スロウトレイン】ネタバレと感想!独身と同性愛・国際結婚を優しく肯定?

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2025年1月2日に放送の松たか子さん主演のTBS新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」あらすじネタバレや感想とは?「スロウトレイン」の原作あらすじネタバレ・キャスト・脚本家・感想をご紹介します独身と同性愛・国際結婚を優しく肯定するドラマ?

目次

【スロウトレイン】原作ネタバレや脚本家は誰?

原作ネタバレ

「スロウトレイン」は脚本家による、オリジナル作品で、原作はありません。

「スロウトレイン」は、変わりゆく時代の中でも普遍的にあり続ける「家族」をとおして、痛快でドキドキして、最後には思いっきり笑顔になれる、宝物のような新時代のホームドラマ。

物語の舞台となるのは、日本の鎌倉と韓国の釜山です。

主演は松たか子さん。その妹弟役に多部未華子さん、松坂桃李さんがご出演。

ほかにも星野源さんや松本穂香さん、韓国の俳優チュ・ジョンヒョクさんなど、豪華なキャストが登場します!

脚本家

「スロウトレイン」脚本家は、先日最終回を迎え盛り上がった「海に眠るダイヤモンド」の野木亜紀子さん!

『アンナチュラル』『MIU404』『コタキ兄弟と四苦八苦』などを手がけ、大ヒットさせてきました。

演出は野木亜紀子さんが全幅の信頼を寄せる土井裕泰さん。松たか子さん主演の話題作「カルテット」や「コウノドリ」なども演出されています。

おふたりがタッグを組んだ作品には、今回も出演される星野源さんと新垣結衣さんを結んだ「逃げるは恥だが役に立つ」や「重版出来」、映画「罪の声」などがあります。

おふたりの作品としては、野木亜紀子さんのオリジナル脚本は初めてとのこと!

絶対に面白くなる作品ですね♪

野木亜紀子さんコメント

私の脚本家人生の節々において、土井裕泰監督には大切な助言と学びをもらいました。2022年の終わり頃「定年前にSPドラマを作りたい」と連絡があり、「土井さんの卒制ともなれば喜んで!」と始まったのがこの企画です。シナハンでは釜山を訪れ、稀にみる楽しい執筆作業となりました。放送は、年の瀬のうっすらとした寂しさから新たな年へと向かうお正月の二日。家族とでも、誰とでも、一人でも、のほほ~んとテレビの前に座ってください。

土井裕泰さんコメント

いまを生きる人たちの「ホームドラマ」が出来ました。
優しい視線で時代を切り取った野木さんの脚本に、松さんをはじめとした敬愛する俳優の方たちと向き合えたあの冬の時間は、思い出すたびになんだかちょっとニヤけてしまうくらい、幸せな時間でした。
鎌倉に住む渋谷家の三姉弟の人生はどこに向かってゆくのか?
2025年の新春、どうぞお楽しみに。

コメント引用元 TBS

「TICKET for スロウトレイン」

「スロウトレイン」公式サイトには、とても楽しいコンテンツが!

ドラマの冒頭で、3姉弟たちが電車内で会話をしますが、その会話が流れる中、鎌倉を走る江ノ島電鉄の車窓からの風景が映し出されます。

その風景のなかにも、脚本のセリフやト書きが流れています。

まるで電車の中に、3姉弟たちと一緒にいるような疑似体験が味わえる、というコンテンツ♪

こちらもご覧になってみてはいかがでしょうか。

TICKET for スロウトレイン

【スロウトレイン】あらすじ!3姉弟の人生の岐路をオムニバス形式で?

鎌倉に住む渋谷葉子、都子、潮の姉弟は、交通事故で両親と祖母を一度に亡くした。月日は経ち、二十三回忌の法事の帰り道。都子が突然「韓国に行く!」と葉子と潮に告げた。この告白をきっかけに、三者三様の姉弟に、“人生”という旅路の分岐点が訪れる。

それまでの「3人の幸せ」から「それぞれの幸せ」と向き合っていく葉子、都子、潮。

そして物語は日本の鎌倉から韓国の釜山へ・・・。

引用元 TBS

以降で気になる「スロウトレイン」のストーリーをネタバレ紹介していきます!!

突然釜山に引っ越すという妹の都子

鎌倉に住んでいる渋谷姉弟。

長女の葉子、次女の都子、長男の潮は子供のころに両親と祖母を事故で亡くし三人で生きてきました。

今日は23回忌の法事でその帰り道、三人は江ノ電に乗っています。

自宅の極楽寺駅で降りる葉子と潮。

しかし都子だけは実家によらずにそのまま帰るようで電車を降りません。

そして驚くことを二人に言ったのです。

「私、韓国釜山(プサン)に引っ越す!!」

葉子の恋愛事情が気になる作家・百目鬼

後日、編集者の葉子は、担当から外れた人気作家・百目鬼と食事をしています。

百目鬼は結婚していない葉子を心配してか「恋愛してますか?」と問いマッチングアプリを勧めてきました。

翌日の朝、葉子はリビングでスマホを探しており、潮にかけてほしいと頼みます。

葉子のスマホを見つけた潮は、マッチングアプリのメッセージが届いていたことに驚きました。

そんな潮の仕事は江ノ電の保線員。

仕事の合間に都子に電話をして、葉子がマッチングアプリに登録していたことを伝えます。

詐欺師に引っ掛からないか潮は姉のことが心配なようです。

都子に直接話をして欲しいとお願いしますが、都子は釜山行きのことを問われるのが嫌だと言う。

実は潮も葉子に何やら秘密があるようで・・・そのことを知っているのは都子だけ。

一方、葉子は新たに盆石の本を出すことになり、盆石について学び始めていました。

盆石とは、砂と石を用いて、盆の上に小さな庭園を形成する芸術の事。

黙って会社を辞めていた都子!そして韓国人の彼氏に騙される?

仕事の合間に都子が勤めるカフェを訪れる葉子ですが、そこで都子がすでに会社を辞めたことを知ります。

そんな都子は彼氏のユンスと食事中。葉子からの電話に出ようとしません。

都子はユンスに釜山に住むための家を借りる保証金100万円を渡しています。

まさか、都子は騙されているのでは??

その夜、仕事を辞めた都子について潮に愚痴っている葉子。

すると潮に都子から電話が入り、都子は釜山に行くためにパスポートを送ってほしいと潮に頼みます。

電話を代わった葉子は直接取りに来るように言う。

葉子は二人で話すと喧嘩になるから、三人でいるときに話をしようと提案。

今週の日曜日にしようとしますが、葉子が名古屋出張で都合が悪く、来週の土曜に三人で会う約束となりました。

そして日曜日。葉子は荷物をもって出張に出かけていきます。

葉子の出張で弟の潮の衝撃の秘密が明らかに

葉子がいなくなり一人でローストビーフとちらし寿司を作っている潮。

すると都子がやってきて、葉子がいないすきにこっそりパスポートを持って帰ろうとしますが、パスポートが見つからない。

実は葉子はそれを見抜いており、パスポートを持って家の中にこっそり隠れていたのです。

都子は部屋の荷物から、両親の葬式の写真を見つけ、潮と一緒に当時のことを懐かしみます。

あの日、お骨にした後三人で江ノ電で家に戻った。

それは葉子が車で事故に遭ったから、車で戻るのは嫌だろうと言ったからでした。

そして都子は言います。

「ハコ姉(葉子)が今一人なのは、私たちがいたせいだよね」

潮は以前勤めていたとき、結婚しそうになった人がいたことを思い出す。

その男の名前は目黒。渋谷の次の次の駅の目黒だと。

そんな二人のやり取りをこっそり聞いている葉子。

「結婚してたら今頃幸せだったかも。マッチングアプリに手を出すこともなく」

その言葉を聞き、たまらず葉子は出てきました!

「人を不幸せみたいに言わないでもらえる?」

すると今度は潮が料理を準備していたことから、恋人を家に呼んだことに気付く葉子と都子。

インタフォーンが鳴り、葉子が出迎えると・・・

そこにいたのは葉子の元担当だった作家の百目鬼。

何と潮の恋人とは百目鬼だったのです!!

潮くんを自由にしてあげてください

百目鬼は葉子が担当から外れると知った時さんざんごねていました。

その理由は、取材で会った潮の連絡先が分からないから、関係性が切れてしまわないように抵抗をした。

しかし、その後百目鬼のファンだった潮がトークイベントに現れて二人は再会して、付き合うことになった。

そんな馴れ初めを聞いた葉子は驚きながらも、二人のことを受け入れます。

でも納得いかないのは、百目鬼が自分にマッチングアプリを勧めたこと。

駅まで送った際、二人になった百目鬼は葉子に言います。

「早く誰かを見つけて、潮くんを自由にしてあげてください」

ついにユンスと韓国へ!

そして自宅に戻った葉子は、都子が釜山に行くことについて問い詰めます。

都子は釜山に行って飲食店で働く。住む場所は彼氏が用意してくれると言いました。

それを聞き、今度も長続きするはずがない計画的にやって欲しいと反対する葉子。

すると都子は言いました。

「計画なんかしたって明日死んじゃうかもしれない。私たち経験したじゃん・・・」

都子はその後恋人のユンスと共に釜山に旅立っていきます。

都子のインスタは毎日更新されていて楽しそうだと言う潮。

しかしまだ住む場所は決まらずコンドミニアムで泊まる生活が続いていました。

新しく開くお店では日本のだしを用いた料理を出すようで、毎日準備を続けていますがユンスは忙しいのかなかなか連絡が付きません。

孤独じゃないから1人でも生きていけるって言える

一方、葉子はマッチングアプリで出会った何人かの男と会っています。

「一人で何が悪いの?」と自らの境遇を愚痴るような葉子の言葉に、出会った男の一人がこう言いました。

「あなた孤独じゃないんですよ。だから簡単に言える。一人でも生きていけるって。ひとりじゃないから言えるんです」

後日、都子のもとに久しぶりにユンスがやってきました。

住まいがいまだに決まらないことをユンスに問い詰めるも、ユンスの返事ははっきりしません。

何隠しているの?はっきりして?と尋ねると、100万円はまだ不動産会社に払っていないと言うユンス。

やっぱり騙されていた?と思いきやユンスは花束を差し出し、都子に結婚を申し出たのです。

結婚するから今まで二人で住むためのマンションを探していた。マンションが見つかってからプロポーズしたかった。

そして受け取った100万円を都子に返したのでした。

都子は喜んでその申し出を受けいれるかと思いきや・・・

「結婚はしない。出来ない」と答えます。

葉子が恋人・目黒と別れた本当の理由

その頃、葉子は百目鬼にメールを送っていました。

「アプリで婚活を始めた。私のことはお気になさらず自由な人生を歩んでください」

百目鬼の自宅で葉子からのメッセージを一緒に見る潮。

これで自由になったから、引っ越してくるようにと百目鬼は言いますが、まだ潮はためらっている様子。

後日、葉子は盆石についての本を出す中で、詫びと寂びについて考えを巡らせていました。

すると突然やってきたのは、かつての恋人目黒!

同じ出版会社で働いていた目黒は今は営業部長になっていると言う。

そして葉子にこう言ったのです。

「あなた俺に会いたかった?作家の百目鬼が探しているって聞いて・・・」

それを聞いた葉子「決めたあいつ殺す」と言うのでした。

その後、怒り心頭で、笑顔で百目鬼のもとを訪ねる葉子。

無理やり自宅に入り込みます。

弟から引き離したいからって、私の個人情報をばらまかないでください!

そして葉子は目黒と別れたのは、弟たちが理由じゃないと訴えます。

葉子が作家志望の目黒にきついダメ出しをした際、目黒は「君のような人間は編集者になれない」と返した。

これが二人が別れた理由だったのです。

しかし体裁が悪く葉子は周りにはこう言っていました。

「結婚なんて妹と弟が小さいからまだできない」

かっこつけた。いいお姉さんのふりをして美しい言い訳でごまかしたと百目鬼に語る葉子。

こんな話を初めてしたと言う葉子に、百目鬼も誰にも言ってない話があると言う。

取材で潮から聞いたレールを交換する話。

潮が笑いながら話している部分はもったいなくて書けなかった。

その百目鬼の話を聞き、そこまで潮のことが好きなのかと思う葉子。

しかし百目鬼はそこまで思っているのは、僕だけだったのかもしれないと言う。

夜、百目鬼は潮と二人になり、別れを切り出すことに。

「人といる孤独が辛いと常々考えている。だったら一人でいる方がまし」

都子に会いに突然、韓国に行く姉と弟!そして本音をぶつけあう

その言葉に落ち込む潮が一人で自宅にいると、明日付き合ってほしいと葉子が誘いました。

二人が向かった先は何と韓国の釜山!!!

都子のインスタの情報を頼りに釜山に降り立った二人。

恋人のユンスにメッセージを送り、都子の店にたどり着くも、そこに都子はいませんでした。

ユンスはプロポーズをしたが都子に断られたと言う。

その理由は「お姉さんが結婚してない。自分が先に結婚できないと」。

ユンスの話では、鎌倉に似ている場所にいるとのことで・・・

江ノ電に似ている電車の駅に一人たたずむ都子。

そこに葉子と潮がやってきて、三人で話すことに。

葉子は二人に言います。

「私が独身であること。あんたたちの人生何にも関係ない。自分自身の問題をすり替えるんじゃない」

でも私もすり替えたと語る葉子。

「私の結婚がダメになったのは二人のせいじゃありません。私自身のせいなのにごまかしました。ただの言い訳。ダサいお姉ちゃんでごめんなさい」

すると都子は素直になり、ユンスのことが好きだと言う。

でも心配な気持ちがあるようで・・・

「今日がそうでも明日が違っちゃうかもしれない。明日死んじゃうかもしれないのにここにいていいのか分からなくなる。こんなんで私幸せになれるのかな」

すると潮も自信が無いと言う。

「変に期待して全部だめになったらと思うと・・・」

都子と潮は「ハコ姉は何でいつも自信満々なの?」と問い、結婚がダメになった理由について質問。

しかし「言いたくない」と答える葉子。

不服そうな二人に葉子は続けて言いました。

「これからの人生一緒に歩きたいと思人がいるなら、曖昧に流さないできちんと話しなさい。何も言わないで分かってもらおうなんて虫が良すぎる。相手は他人。家族じゃないんだから」

 

その後海沿いを歩きながら、思い出話をする三人。

亡き両親たちのお骨を持って江ノ電に乗っていた時、葉子が二人に言っていた言葉。

「これから先は未知の大地がひろがっているのです。冒険の始まり。どこへ行くのか分からない。人生の地図は無い。それでも私たちは進んでいくのです。ゴールが分からなくても次の駅は見えています」

腰越、鎌倉高校前、七里ヶ浜、稲村ケ崎、極楽寺、長谷、由比ヶ浜、和田塚、鎌倉・・・

そんな昔のことを思い出し、釜山の海を見つめる葉子と都子と潮。

その後、都子はユンスと将来的に結婚する決意をしたようで、潮も百目鬼と同棲をすることにしました。

葉子の死んだ親への手紙・1人だけど案外楽しくやっています

鎌倉の渋谷家に一人残った葉子。

盆石の写真と寂びをテーマーにしたストーリーブックを完成させ、亡き両親へ向けての手紙を書くことに。

「私はこのところ寂しさについて考えています。これまで寂しさを感じることもなく生きてこられました。それはとても贅沢な話。苦労が無かったとは言いません。幼い妹弟を優先してできなかったこともあります」

「ですがそれも私の大切な一部です。今改めて一人をかみしめています。もうじき私はあなたと同じ年になります。あなたたちが死んでしまった年齢に」

「あなたにとって何が一番寂しかったのか?おそらく子供たちの成長を見られなかったこと。あなたの子供たちは新しい時代を生きてます。小石を積み上げるように一つずつ。駅を数えるように」

「私は子供を残しません。あなたから見ればそれは寂しいことでしょう。だけど案外楽しくやっています。日々を営みただ生きて・・・小さな時間を過ごしています。そして一つの命として消えていくのです」

「小さな私たちの小さな営みはどこへつながっていくのでしょう?真新しいすべらかなレールが運んでくれることでしょう。連綿と続く私たちの営みを全て乗せていつかの遠いかなたまで」

「まだそちらには行けませんが私たちをどうか見守っていてください」

大晦日。葉子は年を越しても仕事をしており、一人年越しそばを食べています。

そして元旦。リビングのソファーで寝ている葉子。

物音で目を覚ますと、キッチンにはちらし寿司を作る都子と潮の姿が。

そこに買い物をしてきたユンスと百目鬼もやってきて、葉子が作った盆石の本を見ています。

すると葉子がこっそりと目を覚まし、四人に向かって言います。

「あけましておめでとうございます。鎌倉だけど渋谷家にようこそ」

五人で食卓を囲み、楽しいお正月を過ごす!

そんなラストシーンで締めくくられた「スロウトレイン」でした。

【スロウトレイン】ネタバレと感想!独身と同性愛・国際結婚を優しく肯定?

なにか衝撃な事件が起きるわけではない、穏やかな家族の物語でしたが、いろいろなシーンやセリフが刺さって、見た後は幸せな気持ちになれる。そんなドラマでした。

そんなドラマ「スロウトレイン」の感想・反響です。

ドラマの中で、さりげなく、同性愛者、国際結婚についてが描かれていて、それを大事件にしておらず、描いていることで、それぞれの立場を肯定している、そんな世界観がよかったのかな?と思います。

特に独身の女性については「なんで結婚しないの?」「誰か紹介するよ?」と誰かと結婚していないことが、おかしいかのように言われて、窮屈な思いをしている視聴者も多いと思います。

それを肯定してくれているようなラストの親への手紙が、個人的には非常に刺さりました。

【スロウトレイン】キャスト出演者

渋谷葉子(しぶや ようこ):松 たか子

フリーの編集者。渋谷家の家長として鎌倉の実家に暮らしている。

コメント

心から信頼を寄せる土井監督の下、多部さん、松坂君という最高の妹、弟と一緒に、ああでもないこうでもない、と過ごしていたら、あたたかいドラマができました。本読みのとき、脚本の野木さんに「当て書きですから」と言われたプレッシャーに魔法がかかったような感覚です。
場面の中で、この上なく楽しいやりとりができた星野源さん、このドラマに存在する意味がとてもある役で、初めての日本語にも前向きに明るく向き合っていらしたチュ・ジョンヒョクさんなど、魅力的な「普通」の人たちが登場します。
テレビドラマを愛する人たちが作ったこのお話を、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいなと思います。
『スロウトレイン』というタイトル、私は大好きです。

歌舞伎役者、二代目松本白鸚を父に持ち、兄も歌舞伎役者で俳優の松本幸四郎さんという芸能一家にお生まれの松たか子さん。

「アナと雪の女王」主題歌でも話題になりましたね♪

「ロングバケーション」で注目され、その後も「ラブジェネレーション」「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫 」などで主役を演じてきました。

「ノーサイドゲーム」「スイッチ」などではヒロイン役で登場。

2025年公開予定の映画「ファーストキス 1ST KISS」でも主役を演じます。

私生活では末っ子の松たか子さん。どんな長女役を演じるのか、どうぞご期待ください!

渋谷都子(しぶや みやこ):多部未華子

30歳を過ぎても職を変え、居場所を変えふらふらしている。突然、韓国に行くと言い出し、渋谷家は一波乱・・・

コメント

お話をいただいた際は、こんなに豪華なスタッフやキャストのみなさんと共に過ごせる日々をいただけるなんて、まるでご褒美のよう! と心が踊ったことを覚えています。
ワクワクドキドキソワソワの撮影現場で毎日ひたすら楽しく、「もう終わっちゃうの?!」と最終日には嘆きました。
“三姉弟の真ん中”の役柄は初めてでしたが、ふらふら、ふわっとしていそうで、時に弱く、でも曲げられない意志がきちんとある都子のキャラクターがとても好きでした。
姉弟って絶妙なバランスで成り立っているのかなと思わずにはいられない。
性格さまざまな3人を、お正月の夜にくすくすっとしながら、楽しんで観ていただけたらと思っています。

2007年に「山田太郎ものがたり」で連ドラ初出演を果たし、2009年の朝ドラ「つばさ」でオーディションにより主演に抜擢された多部未華子さん。

「いちばんすきな花」「私の家政夫ナギサさん」「これは経費で落ちません!」などの主演ドラマがあります。

「マイファミリー」では主演の二宮和也さんの妻役で登場♪

映画では「空に住む」「あやしい彼女」などの主演作があります。

多部未華子さん、そういえば最近見てないかも?と思ったら、2024年はドラマ出演がないようです。

2021年に第1子を出産されているので、子育てに専念されていたのかもしれませんね。

渋谷 潮(しぶや うしお):松坂桃李

江ノ島電鉄で保線員として働く。渋谷家の家事全般を担当している。姉たちには明かせていないことがあるようで・・・

コメント

僕は3人兄妹で、姉と妹に挟まれて育ってきたので、この『スロウトレイン』の現場は妙な居心地の良さを感じていました。松さんと多部さんの姉2人と過ごし、弟として撮影した日々は、懐かしさもあり、楽しかったです。
星野さんとは大河以来の共演でしたが、こうした形でお芝居ができて、本当に幸せでした
チュ・ジョンヒョクさんとは、国境を超えて芝居を交わすことができたのは、大きな財産となりました。
土井監督は何作品もご一緒している縁の深い方です。初めてご一緒した「麒麟の翼」では、経験の浅い僕が阿部寛さんと対峙する芝居場がありました。撮影前日に監督からメールでいただいた「考えるな、感じろ」という言葉。今でも指標としています。
野木さんの脚本は、読みやすく、言葉がスッと入ってきます。日常をリアルに細やかに切り取っている本で、共感しかありません。
家族愛、姉弟愛、恋愛、さまざまな関係性が描かれている、優しく温かい作品です。
2025年の年初め、『スロウトレイン』とともに温かい気持ちでスタートできることを願っています。

モデルとして芸能活動をスタートした松坂桃李さん。2009年の『侍戦隊シンケンジャー』の主演で、俳優デビューされました。

奥様は女優の戸田恵梨香さん♪

映画『孤狼の血』で日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞を、2019年の映画『新聞記者』で日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞した実力派です。

ドラマは「この世界の片隅に」「微笑む人」「視覚探偵 日暮旅人」などの主演作があります。

2025年にも主演作が目白押し!ドラマは「御上先生」映画は「雪の花 -ともに在りて-」の公開が控えています!

百目鬼 見(もめき けん):星野 源

作家。元担当編集者の葉子に執着し、執拗につきまとう。

コメント

コメントを書いては消し、を繰り返しています。物語の素晴らしさを語りたいですし、初めて脚本を読んだ時のあの溢れる様な気持ちを伝えたいけれど、言葉にするのはなんだか勿体ないなと思って、うーんとなっています。少しの撮影期間でしたが、この作品に参加することができて嬉しいです。放送を楽しみにしています。

音楽家としても大ヒット曲を多く輩出されている星野源さん。奥様は新垣結衣さんです♪

元々俳優としても活動されていて、2003年のドラマ「WATER BOYS」にもご出演されました。

ドラマは「MIU404」「去年ルノアールで」などの主演作があります。

ほかには「コウノドリシリーズ」「逃げるは恥だが役に立つ」大河ドラマ「いだてん」などにご出演。

映画は「箱入り息子の恋」「引っ越し大名!」などの主演作があります。

オ・ユンス:チュ・ジョンヒョク

飲食関連の投資会社で働く青年。

コメント

こんにちは、僕はユンス役のチュ・ジョンヒョクです。『スロウトレイン』を撮影するために2、3か月前から日本語を練習し、僕にとっては新しい挑戦であったのでわくわくしながらも不安で心配でした。なので、現場で初めて撮影する時もたくさん緊張しましたが、監督さん、そしてスタッフの方々、役者の方々からとても親切にしてもらって本当に気軽に楽しく撮影できたと思います。感謝しています。そしてみんなに会いたいです。また、現場では通訳してくださる方がいらっしゃったのでとても楽にコミュニケーションすることができたし、カットがかかる度に共演者の皆さんに僕の日本語が大丈夫か確認してもらった記憶があります。うまく表現できていたらいいなと思います。
今回、初めて日本語でお芝居をしました。日本語の実力はまだまだですが、温かい目で見ていただき『スロウトレイン』を愛してもらえたらうれしいです!

チュ・ジョンヒョクさんは韓国の俳優。現在33歳です。

2022年のテレビシリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に弁護士クォン・ミヌ役でご出演。

ほかには『ユミの細胞たち』『D.P. -脱走兵追跡官-』などの出演作があります。

日本ドラマは今回が初出演とのこと!楽しみですね(≧∇≦)

矢作カンナ(やはぎ かんな):松本穂香

日々茶書房の編集者。百目鬼見の担当。

コメント

今回私は、星野源さん演じる百目鬼先生の担当編集者、矢作カンナを演じさせていただきました。「この世界の片隅に」ぶりの土井監督や、その時お世話になったスタッフさんたちと再び現場でお会いすることが出来たりと、その頃の思い出を振り返る同窓会的な楽しさもあり、とても幸せな撮影でした! シーン数は多くはなかったのですが、それでも久しぶりに土井監督とご一緒するという事で、成長したところを見せねば…!と変に緊張してしまいましたが、無事に笑顔で終われて良かったです。
わたし自身、放送が楽しみです! ぜひお楽しみに~!

先日最終回を迎えた鈴木央士さんとW主演の「嘘解きレトリック」も話題になりましたね♪

嘘解きレトリック続編はある?映画化やシーズン2の可能性は?

松本穂香さんは2015年に女優デビュー。有村架純さん主演の朝ドラ「ひよっこ」で、トランジスタラジオ工場で働くヒロインの同僚役で注目されました。

主演ドラマは「ミワさんになりすます」「JOKER×FACE」など。

「リエゾン」「竜の道 二つの顔の復讐者」などではヒロインを演じました。

2025年公開予定の「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」にもご出演されます。

浅井道枝(あさい みちえ):池谷のぶえ

※画像右端

日々茶書房の編集者。

コメント

自分でも気づかないかもしれない、ほんの小さな違和感や幸せ。そんな目に見えないものたちがたくさん脚本の言葉に宿っていて、それを大切に繊細に立ち上げていく現場に携われて、幸せでした。ご覧いただく方それぞれが、誰かをそっと想い浮かべるような、そんな作品だと思います。

池谷のぶえさんは劇団「猫ニャー」で解散まで看板女優を務め、その後ドラマや映画でご活躍されています。

最近のドラマは「事件は、その周りで起きている シリーズ2」「不適切にもほどがある!」「コタツがない家」などにご出演されました。

テレビアニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」では紅子役でレギュラー出演されています。

保坂颯太(ほさか そうた):倉 悠貴

江ノ島電鉄の新人保線員。

コメント

まず、こんなにも素敵な作品に誘っていただいて本当に感謝しています。短い撮影期間でしたが、ゆったりとした心地よい時間でした。2025年新春はぜひこのドラマを。「マジック~」。

2019年のドラマ『トレース〜科捜研の男〜』で俳優デビューされた倉悠貴さん。

朝ドラ「おちょやん」では、杉咲花さんが演じた、ヒロインの弟役を演じ話題になりました。

2023年にはドラマ「犬と屑」で主役を!

最近では「あのクズを殴ってやりたいんだ」「花咲舞が黙ってない 第3シリーズ」などにご出演。

2025年1月からスターとの「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」にもご出演されます。

マスター谷(ますたーたに):古舘寛治

マスター。

コメント

土井さんと野木さんの作品にまた出られてとてもうれしいです。1日の撮影でしたが、狭いバーでのコジーな撮影は心地よいものでした。そして懐かしかった(笑)。作品を観るのを楽しみにしています。

独特の存在感を放つ古館寛治さん。6年半ニューヨークで演技を学び、劇団「青年団」に入団されました。

「NOVA」のCMが話題となり、ドラマ「リーガル・ハイ」朝ドラ「ごちそうさん」などにご出演。

滝藤賢一さんとW主演の『コタキ兄弟と四苦八苦』も話題になりました。

2024年にはドラマ「滅相も無い」「Re:リベンジ-欲望の果てに-」にご出演。バイプレーヤーとして欠かせない存在です。

役名?:宇野祥平

コメント

土井裕泰監督と野木亜紀子さんの作品に再び参加することができて嬉しかったです。撮影終盤の合流で緊張していましたが、松たか子さん、土井監督、スタッフの皆さまが温かく迎えてくださり大変感謝しております。身近な人や自分自身のことを改めて考えさせてくれる、この「スロウトレイン」が僕はとても好きです。ぜひご覧ください。

朝ドラ「ブギウギ」でゴンベエさん役が話題になった宇野祥平さん。

多くのドラマや映画でご活躍の名バイプレーヤーです。

最近のドラマは「モンスター」「ブラック・ジャック」「あなたがしてくれなくても」などにご出演。

2025年3月から放送予定の「水平線のうた」にもご出演されます。

また映画も2025年に「THE オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ MOVIE」「雪の花 -ともに在りて-」にご出演予定です!

役名?:飯塚悟志(東京03)

コメント

一瞬の撮影でした。どれぐらい一瞬かと言うと、僕のシーンが終わって帰る時、スタッフの皆さんに「お疲れ様でした!」と言ったら笑いが起きたぐらい一瞬でした。どう仕上がっているのか楽しみに観させていただきたいと思います。

お笑いトリオ「東京03」の飯塚悟志さん。テレビ番組のMCでもご活躍されています。

テレビドラマには2015年の「ボクの妻と結婚してください。」からご出演。

その後も「コウノドリ」「今からあなたを脅迫します」「この恋あたためますか」「妻、小学生になる」などにご出演されています。

2024年NHK総合で放送された「高速を降りたら」では主役を演じています!

役名?:菅原大吉

コメント

今の世の中、ルールを守りましょう、コンプラ。沢山のルールがあって、それはもう違いますよ、古いですよ、職場での人付き合い、男女差、年齢差、窮屈ながらなんとか人に寄り添いたい、日々茶書房の社長(演:菅原大吉)がなんか愛おしい。

菅原大吉さんも名バイプレーヤーのおひとり。朝ドラには「あまちゃん」「エール」「らんまん」など5作品に登場している常連です。

最近では「正義の天秤」「俺の家の話 」「いちばんすきな花」「心はロンリー気持ちは「…」FINAL」などにご出演。

「相棒」にはいろんな役でシーズン2、3、6、15、20にご出演されてきました。

2025年放送の「水平線のうた」にもご出演されます。

役名?:中村優子

コメント

ずっと会えなかった近しい誰かと、思いがけず散歩できたような。そんなステキな現場でした。
日常のそこここにある、小さな可笑しみ、棘や、悦び。
小さなものたちを乗せた優しい列車の通る新春が、今からとても楽しみです。

2001年の主演映画『火垂』や、2006年の『ストロベリーショートケイクス』などで、数々の賞を受賞されてきた中村優子さん。

主演映画は「街灯りの向うに」「RESPECT」などがあります。

ドラマは星新一 ショートショート「謎めいた女」篇で主役を!

最近のドラマは「燕は戻ってこない 」「怖い絵本」などにご出演。

「コタキ兄弟と四苦八苦」にもご出演されました。

役名?:毎田暖乃

コメント

「スロウトレイン」の撮影現場はいつも、すごく温かい雰囲気だったことを覚えています。土井監督をはじめスタッフの皆さん、キャストの方々と過ごした優しい時間が、今でも忘れられません。素敵な作品に関わらせていただけた事がとても幸せでした。2025年のスタートにぜひ「スロウトレイン」をご覧いただけたら嬉しいです。

朝ドラ「おちょやん」で杉咲花さんが演じた、ヒロイン幼少期を演じ話題になった毎田暖乃さん。13歳になりました♪

朝ドラは「スカーレット」「虎に翼」にもご出演されています。

「妻、小学生になる」では石田ゆり子さんの生まれ変わりの小学4年生役を。

その後も「あなたのブツが、ここに」「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」などにご出演。

2025年のWOWOWドラマ「ゴールドサンセット」にもご出演されます。

二階堂克己(にかいどう かつみ):リリー・フランキー

人気作家の百目鬼に嫉妬する重鎮作家。

長編小説『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』が大ヒットとなり、映像化もされた、作家であり俳優でもあり、タレントなどとしてもご活躍の多才なリリー・フランキーさん。

映画は「万引き家族」のほか「前科者」「余命10年」「凶悪」などにご出演。2024年の「コットンテール」では主人公を演じました。

ドラマは2023年の大河ドラマ「どうする家康」で久松長家役を。現在放送中の朝ドラ「おむすび」では語りを担当されています。

最近のドラマは「漂着者」「七人の秘書」「共演NG」などにご出演。

2025年に放送予定の「クジャクのダンス、誰が見た?」にもご出演されます。

目黒時生(めぐろ ときお):井浦 新

葉子の過去に関わる男。

コメント

普段からどんな作品でも一本一本丁寧にお仕事をさせていただきたい想いから、何かない限り作品は縫わないのですが、お話しをいただいた時に添えられた「野木さんからこの役は井浦新で」のメッセージに、慌ただしいタイミングだろうとなんとしても演りたい!と突き動かされました。私の撮影は最後のオールアップの一日。現場では土井監督も松さんも笑顔で迎え入れて下さり、スタッフの皆さんも含めて温かく優しい完成された一体感がとても印象的で、長い撮影期間に積み重ねてきた信頼と敬意で溢れていました。現場の温かく優しい空気を纏った素敵なホームドラマの中に吹くそよ風の様になれていたら幸いです。素晴らしい作品に参加させていただきとても嬉しいです。新年の放送を楽しみにしています。

モデルとしてデビューされた井浦新さん。1999年の映画『ワンダフルライフ』でオーディションに合格し、主役で映画デビューされました。

2002年にメインキャストとして登場した映画「ピンポン」も話題に♪

映画は「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」「福田村事件」など多くの主演作があります。

テレビドラマも「両刃の斧」「最愛」「殺意の道程」などの主演作があります。

最近のテレビドラマは「無能の鷹」「ゴールデンカムイ」「アンメット」などにご出演されています。

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キャスト引用元 TBS

まとめ

松たか子さん主演、TBS系新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」が放送されます。

変わりゆく時代のなかでも、普遍的にあり続ける「家族」を通して、痛快でドキドキ♪最後には思いっきり笑顔になれる、宝物のような新時代のホームドラマです。

主演は松たか子さんで、その妹役に多部未華子さん、弟役に松坂桃李さん。

ほかにも星野源さんは松本穂香さん、チュ・ジョンヒョクさんなど魅力的なキャストもたくさん登場します(≧∇≦)

脚本家は「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などの野木亜紀子さん。

原作はなく、野木亜紀子さんによる完全オリジナル作品です。

放送は2025年1月2日(木)TBS系にてよる9時から!新春からこのドラマで癒されてください♪

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