御上先生4話ネタバレ考察!高見家の墓は誰?槙野と高橋恭平と関係?

#ad #PR #スポンサー

2025年2月9日放送松坂桃李さん主演のTBS日曜劇場「御上先生(みかみせんせい)」4話のあらすじネタバレと考察をご紹介します。槙野が墓参りした高見家の墓は誰なのか?高橋恭平と関係があるのか?「御上先生(三上先生)」のネタバレ考察とは?

目次

御上先生4話あらすじネタバレ!生徒と一緒に教科書検定に切り込む!

冴島(常盤貴子)と国家公務員採用総合職試験会場で起こった殺人事件の関係が公になり、神崎(奥平大兼)は責任を感じ冴島のパート先を訪れるが、すでに辞めた後だった。

そんな中、教室では御上の提案で、生徒たちは議論を始める。

また、隣徳学院に届いたヤマトタケルを名乗る人物からの一枚のFAX、是枝(吉岡里帆)は自分なりの答えに辿り着き

引用元:公式サイト

槙野が見舞いをした相手は自殺!?その人物は高見?

とある病院の病室に入る槙野(岡田将生)。

しかしベッドには誰もおらず、隣の窓が開いており、外から叫び声のようなものが聞こえました。

恐る恐る下をのぞくと・・・

そして場面が代わり、槙野はお墓参りをしています。

墓石には高見家の墓と書かれていました。

教科書検定の展示で論争

一方、事件のことが公になり姿を消した冴島(常盤貴子)。

働いていたコンビニにやってきた神崎(奥平大兼)は、店長に話を聞くも冴島の行方は知らないと言う。

学校に行き是枝(吉岡里帆)に尋ねるも、是枝も冴島が姿をくらましたことを聞きびっくりし、御上にもそのことを報告するのでした。

その頃富永(蒔田彩珠)と東雲(上坂樹里)は、東雲の父親が作った教科書を見ています。

学習指導要領の教科書とは異なり、生徒に何かを考えさせられる教科書。

この教科書は御上と同じことを言っている、御上は東雲のことを心配し責任を感じていると富永は語るもまだ気持ちの整理が出来ない東雲。

そして「やりたいことがある。協力して欲しい」と東雲は富永に切り出しました。

夜、槙野は中岡(林泰文)と会っています。

上司の塚田(及川光博)のために汚れ役を引き受けざるを得ないので、是非力を貸してほしいと槙野は中岡に頼んでいました。

翌日、学園祭を間近に控え、東雲と富永はクラスメイトに対してある提案をします。

自主企画で、教科書検定のことを調べて展示したいと。

アメリカの原爆投下の例に教科書検定について語る

参加に対して賛否両論が巻き起こる中、御上がやってきて授業が始まるも、企画書を見た御上はこれでは教室の使用許可が下りないと言いました。

企画書のタイトル「教科書検定の罪」。

そして唐突に御上は、帰国子女の。倉吉(影山優佳)に質問します。

「アメリカでは原爆投下をどう教わった?」

その問いに、言いづらそうにしながらも、原爆投下はアメリカでは仕方なかったと教えられると答える倉吉。

生徒たちからおかしいだろ・・・の声があがる中、倉吉は続けます。

アメリカ側は戦争を続けるのであれば、原爆を落とすと通達した。

アメリカ大統領の発言。このまま戦争を続ければ本土決戦は避けられない。アメリカの若者の犠牲を増やさないためには原爆投下は仕方なかった。

しかし、教科書にはこうも書いてある。

「大統領の意見は正しかったと思いますか?あなたの意見と根拠を述べなさい」

それに対して、倉吉は答えられなかったと言う。

日本人なのにあり得ないだろと周囲の生徒から声があがるも、自分の意見が日本人全員の意見になるのが怖かったと答える倉吉。

「今ならもうちょっとましに答えられると思う」

御上がなんて答える?と問うと倉吉は言いました。

「日本はもっと早く戦争をやめるべきだったし、アメリカはそれでも原爆を落としちゃいけなかった。つまりどっちも間違いだった。これからの授業ではどっちも間違いだったことを伝えてほしい」

すると東雲が立ち上がり、倉吉のトラウマを引っ張り出して何が言いたいのか?と御上に訴えます。

御上は教科書検定がセンシティブなテーマだと言うと、東雲も分かっていると言いました。

「原爆を肯定する言葉が載っている教科書がある。なぜならそれがその国の正義だから。同じように人の国や数だけ正義があるんだ。自分の正義だけが通ると信じていたら誰とも話は出来ないよ」

御上のその言葉に、じゃあどうすればいいと言う東雲。

「僕に指示出されたい?嫌だよね・・・」

すると倉吉は「トラウマじゃないよ」と言いこう続けました。

「トラウマになりそうだから勉強した。そして帰国する時同級生たちと話した。大好きなみんなと戦争絶対したくない。そしたら僕たちも核のボタンを押しちゃいけない。だから日本も核兵器を保有しない原則絶対守るって話した。だからトラウマじゃない。でも日本に帰ってきたら出来ない話になっちゃった。そっちのほうが苦しかった・・・だから温(東雲)にありがとうって気持ち」

そして企画書を手に取り、倉吉は参加したいと言うのでした。

教科書検定についてリベート

そこでチャイムが鳴り、授業は終わりと去っていく御上。

クラスメイトが改めて企画書を見る中、富永は隣の神崎に「やらないの?」と尋ねるも、「俺はいい。他にやることあるから」と神崎は断ります。

放課後、神崎は是枝に冴島の行方を尋ねるも、いまだに居場所は分からないと言う。

おそらく娘さんと本気で向き合うつもりだろうと答える是枝。

一方、自習室では櫻井(永瀬莉子)が何か悩んでいる様子なのを遠目で御上が見つめていました。

その後御上は、溝端(迫田孝也)から学園祭の企画書について問い詰められます。

三年は基本的に不参加、そしてこのテーマがどうなのか?と。

タイトルは「みんなで知ろう!教科書検定」に変えられています。

理事長にも話したところ、素晴らしいからやるべきだと言われたと返す御上。

こうして企画は進むことになり、学園祭まであと一週間になったとき、再び溝端が異を唱えました。

このままでは教室が使えずに、許可が取り消されるかもしれない状況だと御上は生徒たちに言います。

政治性の強いものは高校生の文化祭にふさわしくないと。

何でだよという声があがる中、櫻井は「当然だ」と言いました。

そんな中、御上は皆がどう思うのかと今一度問います。

正直しんどい。昼休み次週したくて居場所がない。有志だけがやることになったが、やらない人が馬鹿にされている気がする・・・など否定的な意見。

そしてホームルームが始まり、御上は改めて提案しました。

「ディベートをしてみよう。文化祭での教科書展示について賛成か反対か?」

神崎もやったほうが良いと言い、賛成派は櫻井、反対派は東雲と逆の立場で語らせることに!

まずは賛成派の櫻井。

そもそも検定していることを知らない人もいる。自分たちの学習の基礎となる成り立ちを知るのは有意義なこと。なので展示には賛成。

次は反対派の東雲。

文化祭をやらないのは受験への配慮。それなのにクラスの合意も得ないで勝手に進めることで勉強に集中したい人の権利を奪っていることになるから反対。

そして討論に移り、櫻井は教科書検定についてさらに詳しく説明します。

一番新しい学習指導要領では、個別最適化。生徒それぞれにあった教育が大切な柱になっている。

共通の教科書で授業を進めることと矛盾している実態がある。

それを考える機会として、教科書展示はするべきだと思う。

一方、反対派の東雲は、教科書検定を定める教育基本法に疑いを持ったら、教育の根本が崩壊すると主張。

すると櫻井は、独自の教科書を使った東雲の父親のクラスについて調べた結果を語ります。

多くの人がハイレベルな高校に進学し、豊かな授業で勉学の楽しみを教わったとの声も多かった。

そのような教師が、学習指導要領違反で職を失ったことは、教育において大きな損失だ。

今考える意義があるのではないでしょうか?

そして櫻井は東雲に向かって言います。

「企画はやるべきだと思います」

視線を下げて考えた東雲。そして教壇に立ち皆に訴えました。

「櫻井さんの言葉にこたえるような意見が私にはありません。父と母が離婚してから私は何もしなかった。父が学校でなにをやっていたのか知ろうともしなかった。御上先生に対して怒りをぶつける権利は無い。私はそんな人間がリーダーをやる企画には価値がないと思う。なので反対です」

静まり返る生徒たち。

教科書検定の展示を実現するための作戦

すると御上が切り出します。

「賛成派は企画の意義と言う観点で賛成し、反対派は学習をしたい人への配慮のなさや参加しない人が感じる疎外感を理由に反対していた。やるべきことは見えたんじゃないか?」

そして文化祭に文科省の副大臣が視察に来ると伝える御上。

「どうする?」と問われた東雲は、一番見てもらうべき人が来るのだから、やりたいと言いました。

御上はじゃああとはみんなで話してと言い、教室を後にするのでした。

その後教室では企画に対して皆で話し合いが行われることに!

東雲は櫻井に感謝の言葉を伝えます。

学園祭5日前。東雲は溝端に企画を見直したと改めて企画書を提出。

タイトルは世界の教科書に変わっていました。

教室では東雲を中心に準備が進んでいます。

富永は神崎に参加しないのかと再度尋ねるも、神崎は相変わらず関わる気は無い様子。

放課後、次元(窪塚愛流)の家に来ている神崎は、ネット上に残る御上の亡き兄の続報を知ることに。

是枝がヤマトタケルノミコトのFAXを考察

その頃、学校では是枝が御上に倭建命(やまとたけるのみこと)から届いたFAXのことについて話しています。

「隣徳はくにのまほろば このくにに平川門より入りし者たち数多あり お前の不正を私は見ている」

倭建命の平川門より入りし者たちの意味考察!御上先生で裏口入学の不正を告発?

倭建命は関所を作っていた。それを作った場所は霞が関だった。

だから倭建命は、官僚なのではないかと是枝は言うのです。

「ヤマトタケル、御上先生じゃないですか?」

「違います」

そして平川門について。これは霞が関にある桜田門のちょうど反対側にある。江戸城の裏門。

つまり隣徳学園に裏口から入った人が多数いる。

「くにのまほろば」はヤマトタケルの辞世の句のパロディだと。

元々は「ヤマトは国のまほろば」、つまりとても良い国だと言う意味。

漢字で書くと「まほろば」は、「真秀ろば」

古代理事長(北村一輝)の名前は、真秀とかいて「まさひで」と読む。

是枝の推理に、御上は何も返しませんでした。

槙野が学園祭の学園に!

一方、文科省では塚田が槙野に、学園祭視察の副大臣への同行をお願いしています。

「絶対に、恥をかかせないでくれよ」と念を押す塚田。

その後、東雲は御上と話をしています。

提出した企画書は実は偽物で、本当は当初の企画通り教科書検定についての準備をしており、御上もそのことは知っている様子。

東雲はあの後、クラスの生徒一人一人と話をして、それぞれの理解を得ることが出来たようです。

新たに参加してくれる人も増えて、準備は順調。そして実際にやる企画書を御上に見せました。

タイトルは教科書から世界を見渡す。それを見て良いテーマだと言う御上。

「倉吉に言われてハッとした。日本人はテーマをすぐぶらしちゃう」

前日にチェックが入るために、偽の展示から本物の展示に差し替える必要がある。

そこで御上がアドバイスをしてくれ、東雲は嬉しそうに御上に言いました。

「先生、ネズミを罠におびき寄せてください」

「了解」

真山弓弦への面会を試みる神崎

学園祭前日。皆が準備をしている中、神崎は東京拘置所に来ていました。

真山弓弦(堀田真由)に会おうとするも、面会は出来ず。

帰ろうとすると、弓弦に差し入れをする冴島と遭遇。

「僕、昨日で十八になりました」

「そっか・・・大人の顔になるはずだ」

「弓弦さんは人を殺した。でも僕もある意味同じことをしたんです。文字を使って人の心を殺した。それを忘れてそのまま生きるなんてできません。真実を教えてください!」

「真実なんて無い」

「あります。隠してるだけだ」

その頃独房では、弓弦が窓の外を見ていました。

教科書検定の展示が成功!?

一方、教室では準備した世界の教科書展示をチェックする溝端。

問題なしと判断し去っていくと、急ぎ本番の準備を東雲たちはスタートします。

夜、神崎は自室で悩みながら、弓弦あての手紙を書き始めました。

そして文化祭当日。文科省の副大臣が姿を見せます。

東雲の父もやってきて、御上と共に3年2組の展示を見ることに。

展示を見て「教科書検定についてよくできている」と話す東雲の父。

するとそのやり取りを溝端が聞いてしまい、すぐさま中止を言いますがもう無理だと言う御上。

そこに副大臣がやってきて、展示の内容を見ることに!

様々な国の教科書が現れたかに思いきや、スクリーンに登場したのは教科書検定の事。

その内容を見て、明らかに不機嫌そうな副大臣は教室を出ます。

するとそこに神崎の姿がありました。

「今回の展示をご覧になった感想をお聞きしてもよろしいですか?」

副大臣は周囲を気にしながら、内容もデジタルを駆使してイベント性を加えた展示で大変感心した・・・

そんな副大臣のインタビューの横で、槙野は御上をにらみます。

その後職員室で、御上は溝端からお叱りを受けることに。

倭建命から新たなFAXが!

すると再び、倭建命からファックスが届きます。

「我は平川門から入る人々に草那藝之太刀を振り下ろす者なり お前の不正はまもなく白日のもとに晒される」

そのファックスをシュレッダーにかける溝端。

クラスでは、展示が大成功に終わり皆で喜んでいます。

そして東雲は分かった気がすると御上に言いました。

「パーソナルイズポリティカル。個人的なことは政治的なこと」

「そうだね。だから学習指導要領は家庭の平和も守らないといけないのかもしれないね」

夜、自宅にいる御上は牧野からの電話に出ます。

「伝えたいことがある。教育改革好きにやっていいが、教科書検定に踏み込むのははしゃぎすぎ。副大臣がいただろ。内閣人事局が出来て以来官僚人事は永田町に握られている」

「それ、脅し?」

「まさか・・・」

「何をしてもいい。でも生徒に手を出したら許さない・・・」

電話を切った槙野。隣には塚田も一緒で、電話のやり取りを聞いていました。

「どうしちゃったのかな御上くん・・・」

このままでは足をすくわれるかもしれないと槙野も心配している様子。

そして御上は机の資料を見て、亡き兄・宏太のことを思い出す。

「それやらないと、自分じゃなくなっちゃうから」

そんなラストで締めくくられた第4話でした。

御上先生4話考察!高見家の墓は誰?槙野と高橋恭平と関係?

槙野と御上は敵?味方?

教科書検定に切り込むストーリーがかなり挑戦的でしたね。

大人の自分が見てもいろいろと考えさせられる部分がありました。

そして倭建命の目的は、やはり裏口入学を暴くことでは?という事が是枝からも語られます。

やはり古代理事長が黒幕なのでしょうか?裏で文科省が関わっている可能性も大いにありそう。

そして岡田将生さん演じる槙野が御上と対立する展開に!

今後さらに敵対していくのでしょうか?

個人的には表面上は対立しているようにみせて、実は槙野は御上の味方だと思うんですけどね・・・

高見家の墓は誰?槙野と高橋恭平と関係?

そんな槙野ですが、4話の冒頭で病院にお見舞いに言った人物が自殺した?と思われるシーンが。

その後、「高見家」のお墓に槇野墓参りに行っているシーンが。

おそらく病院で自殺したと思われる人物が「高見?」。御上先生の兄のお墓だと思った人もいたと思うので、御上先生とは別件だったことが意外でした。

そんな「高見」とは誰なのか?早くも多くの考察が。

お見舞いに行っていた槙野はそれほど昔ではないので、文科省の同僚や関係者、もしかしたら恋人などの可能性があると思います。

1話では「バタフライエフェクト」という言葉を出して、文科省の天下り斡旋は不倫事件などすべてがつながっていると言っていた御上先生。

自殺したのは、天下り斡旋の関係者で自殺に追い込まれた可能性も。そして、槇野と御上先生が協力して、全ての闇を暴こうとしている。

またずっと謎だった役名役柄が不明の登場している高橋恭平さんがこの高見家の人物で死んだ人の弟の可能性もあると思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次