1月20日放送のTBS日曜劇場ドラマ「御上先生」の1話のあらすじネタバレと考察・解説をまとめました!御上の友達は死亡している??「御上先生」1話のネタバレ考察をご紹介します。
御上先生1話あらすじネタバレ!天下り斡旋と高校の事件に関係が!?
文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は私立隣徳学院3年2組の教壇に立っている。
29人の生徒を前に、御上の授業が始まる。その場にいる29人の生徒は、それぞれの想いをもって、向き合っていくのだが、御上が投げかけるある問いが、波紋となり、生徒たちをつき動かすことになるーー。
引用元:公式サイト
ついにスタートしたドラマ「御上先生」。以下の記事では、ドラマ「御上先生(三上先生)」の紹介をまとめてあります!
衝撃の殺人事件からスタート
令和6年度、国家公務員採用総合職一次試験の会場で、黒い服のフードを被った男が、受験生の1人をナイフのようなもので刺し、会場は騒然。倒れた男性から血が流れ出ているのでした。
そして、文部科学省では御上孝が荷物を箱に詰めていて、それを見ている同僚たちが、何やら話しています。後輩の津吹が御上に「総合職試験の会場で人が刺されました」と話しけます。
すると御上に同期の槙野から「興味なしか・・・他人事だな、これから教育現場に行くと言うのに」と言われます。
「でも学校で教えられるって文科省官僚の夢だよな?僕が変わりたいくらいだよ」と言う槙野に「無理でしょ。だって槙野、教員資格持ってないだろ」と冷たく返すのでした。
後輩の津吹は「僕は本気でうらやましいです」と私立の高校への官僚派遣は初めてだと言います。
「さすが御上さんだな」と言うと「左遷だよ。体のいい島流しだよ。信じてた友に裏切られてな。」と言う御上でした。
「その殺人事件が起こったのは、何かの運命なのか。教育を改革する、それがこの膠着する社会を変えるために、必要なことはわかっているのに、その本丸であるここは、こんな事件にもはしゃいでる」と嘆くのでした。
ネットニュースには「国家公務員試験会場で受験生が刺される。真山弓弦(まやまゆずる)容疑者(22)を逮捕」と書かれていました。被害者は渋谷さん。
そのニュースをテレビで見て、冴島悠子(常盤貴子)は大きなショックを受けているのでした。
文部科学省を出たときに、おそらく御上の妄想なのか?制服を着た男子高校生が御上を見ていて、その高校生を見つめる御上でした。
3年2組の生徒たちに宣戦布告?
そして御上は3年2組の教室で生徒たちに、担任をすることになったと挨拶をします。
以下の記事で、生徒役キャストを一覧でまとめてあります!
ざわつく生徒たち。ある女生徒が立ち上がり、質問しようとすると「なんでしょうか?櫻井さん」と御上。生徒たちは怖い怖いとざわつきます。
櫻井は、2年の担任の是枝先生が3年も担任をやらないのか?普通は持ち上がりのはずなのにと言いますが「事情はわかりません」と御上。
是枝先生も「教えてもらえませんでした」と答えます。
受験で大切な年なのに、イレギュラーは不安だと言われます。
そして文部科学省から学校に派遣されたことを説明する御上ですが、皆、不満を口にします。「担任?なめてるよね?」と言われると、自分のような上の立場の人間が担任という立場に満足している方がむしろ慎ましいくらいだ。と返します。
すると男子生徒の神崎から「(教師が)できるの?」と指摘が。すると「神崎君か。要注意人物だからくれぐれも舐めらないようにって言われている」と言う御上。
そして御上は神崎が解けなった問題を見事に解説し、静かになる教室。
そして自分が難関を突破して、国家公務員の総合職に受かったこと、試験という試験に落ちたことがないこと、受けた試験はすべてトップで合格してきて、誰よりも勉強方法をしっていて、受験のノウハウで勝てる教師はここにはいないと言います。
「君たち、自分のことエリートだと思ってる?ここにいる、ほとんどの人が東大を目指しているからそう思うかもしれないけど」「エリートは神に選ばれた人と言う意味。皆がエリートを勘違いしている。ただの上級国民予備軍だ」
静まり返る教室。そこでチャイムが鳴ります。
「これから一年、よろしくお願いします」と教室を出るのでした。
神崎に不倫を暴かれて退職した冴島先生(常盤貴子)
すると御上の言動に是枝が苦言を呈しますが、相手にせずに、のらりくらりとかわす、御上でした。
すると御上は真剣な表情になり、是枝に神崎が教師の不倫を暴いて、新聞に載せて、退職に追い込んだのは本当か?と言い「ご存じですよね?その退職された冴島先生(常盤貴子)が先日の・・・」と言うと「知ってるんですか?」と是枝が言うと「はい」と答える御上でした。
職員室に行くと、学年主任の溝端が是枝について、話をします。
名家のお嬢さんで、かなりの寄付を学校にしたことから、縁故採用された。
なので定期試験を、周囲と相談せずに勝手にオリジナルで作成してしまい、文句を言いずらく、御上と担任を変わってくれて、ホッとしていると言います。
しかし御上は「昨年の定期試験を解いてみたけど、試験対策となっている、かなり良い内容だと思いましたが、溝端主任はどう思われました?」と問います。
溝端は「いや、評価って言われても・・・。解いてませんね、必要ありませんから」と言い、不機嫌になる溝端でした。
そんな2人を見ている同僚教師たちは、溝端が官僚の試験に落ちて、教師になったと話しているのでした。
3年2組の教室では、御上のことを面白おかしく噂をしていました。早くも「オカミ」と言うあだ名がついていました。
しかし神崎だけがイライラしている様子でした。
そして神崎は学校の中で御上を尾行。資料室に入っているところを見ます。
しかし後ろからやってきたクラスメイト・富永に手を引いて連れていかれる神崎でした。
一方、溝端と理事長、校長が御上について話をしています。
理事長は、文科省に便宜を図ってほしいので、御上を受け入れたと話し、本来は、副校長などの立場にしないといけないのに、御上が生徒に向き合いたいと謙虚なことを言ったから、せめて担任にしないと・・・と言うのでした。
その後、富永と神崎が話をしています。
「担任が変わったこと、変だと思わないのか?」と言う神崎に「大人の忖度では?」と返します。そして「オカミは何か面白い感じがする」と嬉しそうに言いますが、「意味わかんない」と怒って立ち去る富永でした。
一方、自宅に戻ってきた是枝は昼間「こんな形で担任を変えられたんですよ。戦うべきです」と言われたことを思い出し、ため息をつくのでした。
謎の男子学生は御上の同級生?
自宅に戻ってきた御上は、段ボールを開いて、学生時代の写真なのか?制服姿で、友達の男子学生と2人で映っている写真を見つめるのでした。
そして、御上と友達が話をしている回想シーンが。冒頭で、亡霊のように登場したのが、この男子生徒でした。
荷物から恐竜の小さな置物が落ち、それを見つめて、棚に置く御上でした。
一方、文部科学省では、槇野と御上を学園に斡旋した塚田が話をしました。
「天下り斡旋疑惑のほとぼりを冷ますためにはちょうど良かった」と言う槙野。
そして御上と仲直りしてほしい、部下同士がいがみ合っていると、自分の管理能力が問われるからと言う塚田に「御上の機嫌が気になります?俺を選んでくれたと思っていました」と言う槙野。塚田は笑顔で「何言ってるの、2人とも大事な部下だよ。選ぶとかないから」と言うのでした。
そして後日、是枝が授業をしている教室に入ってきた御上。生徒がたちが警戒しますがしばらくすると教室から出ていきます。
御上は、クラス関係なく、現れた授業参加をしていると噂になっていると話す、生徒たち。
戦うか苦悩する是枝先生
是枝は廊下にいる御上に話しかけようとしましたが、廊下にいた蝶を窓の外に逃がしているのを見つめる是枝でした。
そして是枝は「来るなら来るって言ってくれれば、溝端主任に見張るように言われているのでは?」と言います。
すると、御上は最近は先生が評価されるんだ?とタブレットを見せます。
それは、生徒たちが教師を評価している画面でした。
その結果は、是枝の評価が圧倒的に高いと指摘する御上に「はい、ものすごく頑張っていますから」と返します。
そして御上は自分を警戒する是枝に「敵は僕じゃないですよ」と指摘。
「力が弱くても、戦い方次第で勝てる」と言うのでした。
そこに養護教諭の一色が通りかかり、御上に挨拶をします。御上はその場から立ち去るのでした。
深刻そうな表情を浮かべる是枝をお茶に誘う一色でした。
是枝は御上の不満を一色に漏らして「めずらしい、そんなにカリカリするなんて」と言われます。
是枝は「ようやく持てた担任なのに、悔しんです。正直、わかりません。敵なのか?味方なのか?」と言います。
保健室には、一色の相談室の張り紙があり、結構生徒たちが来る。裕福な家庭が多いけれど親の期待などに押しつぶされたり、勉強そのものが自分の存在意義に直結して苦しんでいる子がいて、皆本当に頑張っている、「そりゃ、病んじゃうわよ。」と言います。
そして「御上先生の言葉はわからなくても、戦えって言葉は信じてみていいんじゃない?」と言う一色でした。
神崎を気に掛ける御上
一方、神崎はある学校の前で誰かを待っていました。そしてある男子学生に話しかけて「話を聞かせてもらっていい?最近来た御上先生のことなんだけど」と言うのでした。
文部科学省の近くの蕎麦屋で、偶然会った御上と、槇野と津吹。
たまたまこっちで用事があったと言う御上。3人で話をしていますが、槇野が御上を売ったと思っていることから、2人の雰囲気は殺伐としています。そして御上がそのまま店を出ます。御上が出ていったあと「御上さんのこと密告したのって槙野さんですか?」と聞く津吹に最初は「だったら問題ある?」と言ったものの「冗談だよ」と笑う槇野でした。
放課後、ゲームセンターでゲームをしている富永。
そこに現れたのは御上。「よく来るの?」と聞かれ「まさかつけてました?」と返します。
否定する御上。「せっかくなんで少し話しできるかな?」と言うと「クレープ買ってください」と言うのでした。
そしてクレープを食べながら話す2人。
「毎日ゲームやってるの?」と言われると「特に家庭に居場所がないわけじゃなくて、頭のシフトチェンジなだけだから心配しないように」と言います。
そして御上が「ミカミ」と呼ばれることなどを話す富永。
そして富永は「話、神崎のこと?」と言い、幼馴染だけど、話すことはないと言います。
「昔からあんな感じだった?」「大人の皮をかぶるのが上手だった?」と指摘する御上。
「一応心配してるんでしょ?」と御上が言うと「神崎って自分のことがわかってなくて、冷や冷やする」と言うのでした。
神崎のスクープ?御上の天下り斡旋記事
一方、神崎は自宅である記事を書いて笑顔を見せているのでした。
翌日、学校には神崎の書いた記事が貼り出されていました。
その記事を持って、是枝は御上に「これ、本当なんですか?」と聞きます。
御上は「教室で説明します」と言い、教室に向かいます。
教室ではその記事を見て生徒たちが騒然としているのでした。
その記事の見出しには「御上先生は犯罪者」「文部省の闇が明らかに」「天下り斡旋疑惑」と書かれているのでした。
そして教室に御上が入ってきます。
「単刀直入に言う、これは大体において、事実だ」と言います。
騒然とする生徒たち。
昨年ニュースになった天下り斡旋疑惑で、自分が仲介したと言うリークがあった。
そこで事態が落ち着くまで高校に斡旋されることになった。
これを書いたのは「神崎君?」と言うと「俺意外にここまで調べられる人間はいない。取材元は明かせません」と言いますが、親兄弟に官僚がいることもあるだろうと言う御上。
そして御上は神崎に「君、これで何をやりたい?君のお父さん一流の記者だよね」と指摘。是枝が「ちょっと待って下さい。そんな個人情報を・・・」と止めようとしますが、御上は「個人情報を出されたのは自分が先です」と反論。
父親に反抗するために、この記事を書いたのか?と言う御上に、星崎は父親が反抗する価値もない、ぶら下がり取材をする記者だと言います。
「俺はそうはならない。記者クラブなんてあんなばかげたもの、終わらせるべきだ」と言います。
「どうやって変える?」と言われたら「ちゃんと取材して価値のある記事を書く記者になりたい。日本の報道システムを変えたい」と信念を語りますが「そんな理想を語っているのに、俺に対して取材も確認もしない。あげく書いたのは、こんなゴシック記事なんておかしいと思わないのか?と指摘します。
「ゴシック記事?どこがだよ?」と怒ったように言う星崎に「今からでも取材してみなよ。なんでも答えるよ」と言うのでした。
星崎と御上に取材!?天下り斡旋の真実とは?
「は?くだらない」と言う星崎に「官僚自らなんでも答えるって言ってるんだよ。それをくだらないっていう言葉で断ち切るつもり?」と言います。
クラスメイトたちが星崎を見ます。
星崎は「事実ではないことはなんですか?」と言います。すると「天下り斡旋の責任をとってここに来たのは事実だ。だが不思議なことに、僕にはそんなことをやった記憶が全くないんだよね。」
すると星崎は「そんなウソが通用すると思ってるんですか?」と言います。
すると御上が「考えて。もし僕が言っていることが本当だったら、一体何が起こった。」
星崎は「誰かに罪をなすりつけられたから?」御上「良い線だ」と言います。
しかしなぜ反論しなかったのか?と言われ「文科省に残りたかったから。そもそも文科省に入ったのは、教育を変えたかったから。何も成し遂げないまま、文科省を手放すわけにはいかない」と答えます。
それでやったのが、人の不正の肩代わりって矛盾してないですか?と星崎。
御上は「言ったよね。志だけで変えられるなら、とっくに変わってる。官僚が出世したいと思ったら、手を汚さずに上には行けない。自分の理想なんて横に置いた末に、ようやくこの国の行政とやらに参加できる。かもしれない。神崎君。君は記事にしたことは、闇なんて御大層なことじゃない。ただの日常だよ。そんな簡単に見えるものを、闇とはいえない。」
神崎の不倫をリークした女性記事のゴシップに「パーソナルイズポリティカル」とは?
「みんなにも一つ聞いていいかな?神崎くんが不倫をリークした女性教師。彼女は自主退職して離婚した。そして男性教師は系列の学習塾に飛ばされた。なんでやめたのは、女性教師で男性教師じゃなかったのか?」
するとイライラしたように「関係ある?この話と」と言います。
「君がたたき壊した人生の話だよ。」
「不倫するような教師の人生とかどうでもいいから」と言う神崎。
「パーソナルイズポリティカル(個人的なことは政治的なこと)」と指摘する御上。
それは、回想シーンで高校時代の御上の友人らしき学生が言っていた言葉。
「個人が抱える生きづらさは、個人で解決すべきだと思われがちだが、実は社会的問題で政治が解決すべき問題だ」と言う意味。
「そんなことは知っている」と言う神崎に「なぜゴシップをただ垂れ流した?そこに想像力を使わなかった?伝えたはずだ。君たちが今、考えているエリートは、ただの上級国民予備軍だって。みんなどんな思いで、受験勉強してる?過酷な競争を勝ち抜いてつかみ取ったのが、上級国民で本当にいいの?言ったよね。エリートは神に選ばれた人だ。自分の利益でなく、他者のために尽くせる人だから選ばれた。僕はそこに付け加えた。真のエリートが寄り添うべき他社とは、つまり弱者のことだ。」
「政治家の機嫌を取る、御用記者と不倫する教師をどうでもいいと切り捨てる新聞記者と僕には何が違うのか、さっぱりわからない。」
「やってられっかよ、こんな茶番。」と言い教室から出ようとする神崎に「神崎くん、闇を見たくないのか?だとしたら、僕は、この上ない情報源だ。手放すな。もし本当に闇を見る気があるなら、今日の放課後ここで話そう」と言うのでした。
パンドラの箱とは?
記事のことで、話をする理事長と溝端。担任を外した方がよいのでは?と言う溝端に「そんなことはできない。うまく火を消してください」と言う理事長でした。
その日の放課後、神崎は帰っていきました。
一方、槇野と塚田は、神崎の書いた記事について話をしています。
「へえ、すごい取材力だね」と感心している塚田に「でもこれって、ほおっておいたら、パンドラの箱、開いちゃいませんか?」と言う槙野。
「パンドラの箱って?なんのことかな?」
「ありとあらゆる不幸や災いを閉じ込めたあの箱のことですよ」と言う槙野に「縁起でもないこと言わないでよ」と言う塚田に「僕がその前になんとかします」と言う槙野。
すると塚田は「君に会わせたい人がいる。力になってくれるよ」と言うのでした。
バタフライエフェクトで神崎の不倫ゴシップと殺人事件やすべてがつながってる!?
そして学校を出ようとした神崎でしたが、立ち止まります。
その後、教室に入った御上。そこには、神崎が待っていたのでした。
御上は神崎に座るように言います。
そして「あれのどこがゴシップ記事なんだよ」と言う神崎に「仕事柄、数えきれない記者会見に同席してきた。そんな聞き方で真実を教えてくれる官僚はいないよ。でも俺は今は、親切な教師だから」と言い、写真を数枚渡します。
それを見た神崎。冴島先生が現在、コンビニで働いている写真でした。
「君が切り捨てた人生が今もひっそり続いているという、証拠写真だ」と言います。
神崎は写真を返し「だから、なんだよ」と言います。
そして、今年の公務員の総合職試験で起きた殺人事件について触れた。
神崎は「どこぞの三流大学生が受かるはずのない試験を受けて、合格確実の東大生を殺した。」
「もし、その事件と君の記事が関係あるとしたら?気づいちゃったんだよね。闇の中で、その事件と僕の不正とこの学校と文科省がつながってるかもしれないことに。」
「バタフライエフェクト」
「ブラジルで蝶がはばたくと、テキサスで竜巻が起こる。小さな出来事が連鎖して、大きな出来事につながることがある」
「でもここで肝心なことは、ブラジルで羽ばたいた蝶は、自分の羽ばたきで、たくさんの人を殺したかもしれないことを知らないってこと。なんの痛みもなく。人は人を殺すことができる。言ったよね。本当の闇を見たければ、僕を手放すな。」
神崎は「あんた・・・なんで俺にそんな構うの?」
御上は「似てるからかな。本当に似てる。だから、君を見捨てるわけにはいかないんだ」と言うのでした。
それは、御上の高校時代の友達?
御上が教室を出ていくと、御上を見つめているのは、学生服を着た御上の高校時代の友人??でした。
御上先生1話考察①バタフライエフェクトの殺人事件などの繋がりとは?
1話から気になるキーワード、そして伏線が登場したドラマ「御上先生」。
特に話題になったのが神崎が書いた不倫のゴシップ記事から様々な他の事件につながっているということ。
「もし、その事件と君の記事が関係あるとしたら?気づいちゃったんだよね。闇の中で、その事件と僕の不正とこの学校と文科省がつながってるかもしれないことに。」
ちなみにバタフライエフェクトについて改めて、振り返ると
「ブラジルで蝶がはばたくと、テキサスで竜巻が起こる。小さな出来事が連鎖して、大きな出来事につながることがある」
蝶がはばたく=神崎のゴシップ記事
テキサスの竜巻=公務員の総合職試験で起きた殺人事件、天下り斡旋事件など
ということでしょうか?
以降でつながりがあるであろう事件をまとめていきます。
公務員の総合職試験で起きた殺人事件の犯人は冴島先生の息子?
公務員総合職試験会場で起きた事件。犯人は、三流大学の真山弓弦(まやまゆずる)。そして被害者は東大の渋谷さん。
常盤貴子さん演じる冴島がニュースを見たときの狼狽具合から、おそらく犯人の真山は息子なのでは?と予想。
離婚したので、苗字が違う?
どうして事件が起きてしまったのか?ただ自分の母親が不倫して離婚してしまったことは、息子だとしたら、非常にショックだと思います。直接そのことが関係しているのか?
これから他の事件とのつながりが分かってくると思います。
天下り斡旋事件
そして、天下り斡旋事件についても改めてまとめていきます。
天下り斡旋疑惑で、御上が斡旋をしたことにされた。
しかし御上はやっていないと言っています。
本当にやっていないのか?罪をなすりつけられたのか?誰が斡旋を行ったのか?事件はもっと複雑かもしれません。
学園の裏口入学など不正
御上が神崎に「その事件と僕の不正とこの学校と文科省がつながってる」と言っていました。
「学校」とつながっていると言います。
なので、学校が何か不正をしていて、その不正を文科省が知っていて見逃していた可能性も。
学校の不正で思いつくのが裏口入学など。御上と話をしていた槇野たちが「隣徳がここ数年で東大の入学者数」がトップだと話をしていました。
創立20年ちょっとで、この数字は脅威だと話していたので、この東大の入学者数も不正が関わっている可能性もあるかもしれません。
御上先生1話考察②御上の高校時代の友人は死亡してる?教育を変えたいきかっけ
そして1話で気になったのがおそらく死んでいるであろう、御上の高校の友人らしき男子高校生です。
御上に「パーソナルイズポリティカル(個人的なことは政治的なこと)」の話をしていた男の子です。
その男子生徒が神崎と似ているから「見捨てることはできない」と言います。
おそらく教育を変えたいと言う理由は、この友人の死がきっかけなのでは?と予想。
そして友人が死亡したのは、教育のせいで、同じような人が苦しんだり死亡することがないように、教育を変えることを目指したのでは?と予想。
神崎はジャーナリストになりたくて、少し間違ってはいるけれども正義感があります。そういった共通点も、その友人にあることから、正義感から、起こした行動が死に結び付いてしまったのかもしれません。
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