小篠綾子の病院のファッションショーは実話だった!モデルの病院はどこ?

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NHK朝ドラ「カーネーション」のヒロインは尾野真千子さんから夏木マリさんにバトンタッチされて糸子の晩年でも現役で活躍する姿が描かれていて、病院でファッションショーを行うのですが小篠綾子さんの実話なのでしょうか?糸子のモデルの小篠綾子さんも病院でファッションショーを行った実話なのか?モデルの病院はどこなのか?ご紹介します。

目次

朝ドラ「カーネーション」ヒロイン糸子の晩年で病院のファッションショーが描かれた!

朝ドラ「カーネーション」とは?

NHK連続テレビ小説「カーネーション」は、2011年後期に放送された、第85作目となる朝ドラ。

世界的ファッションデザイナーのコシノ三姉妹を育て上げた、小篠綾子さんをモデルに、フィクションで描かれました。

以下の記事では小篠綾子さんについて、詳しくご紹介しています。

カーネーション糸子のモデル・元ネタは小篠綾子でデザイナー

ヒロインの糸子を演じたのは尾野真千子さん。ほかには小林薫さん、麻生祐未さん、駿河太郎さん、栗山千明さん、濱田マリさん、綾野剛さんなどがご出演されています。

そしてヒロイン糸子の晩年は夏木マリさんにバトンタッチされて生涯現役だった小篠綾子さんの最期までが描かれました。

以下の記事ではドラマの最終回までをまとめてあります。

朝ドラ「カーネーション」最終回ネタバレ結末!奈津が車椅子のおばあちゃん?

ヒロイン・糸子の晩年で病院のファッションショーが描かれた!

そんな晩年の糸子が病院から看護師さんたちをモデルに、患者さんたちが観客のファッションショーをしてほしいと打診されます。

(140)「奇跡」
平成13年、88歳になる糸子(夏木マリ)の生活は仕事と友人たちとの遊びで充実しているが、病院にも毎週のように通っている。行きつけの病院の事務長(蟷螂襲)に声をかけられ、院長・龍村(辰巳琢郎)の所に案内される。龍村は、病院のイベントで職員をモデルとしたファッションショーを開いて患者に見せたいと言う。喜んで受ける糸子。ふと龍村から聞きなれない名字の入院患者について尋ねられる。その名前は「奈津」だった。

引用元:公式サイト

88歳になっても忙しい糸子でしたが、その申し出を快諾します。

(141)「奇跡」
奈津(江波杏子)に久しぶりに再会した糸子(夏木マリ)。夫の死後、岸和田に戻ったという奈津は、相変わらずの気位の高さだった。店で取材を受けながら、かつての奈津とのやり取りに思いをはせる糸子。病院では総婦長・相川(山田スミ子)を紹介される。糸子はファッションショーのモデルの半分を職員ではなく患者にしてほしいと頼むが、責任感の強い相川は難色を示す。糸子は洋服には人を元気づける力があるのだと頭を下げる。

引用元:公式サイト

そして怖い婦長さんの反対を押し切って、看護師さんだけでなく、患者さんもモデルとして採用することに。

本当は応募してきた人の中から病気の重い人をモデルとして採用すべきだと主張した糸子ですが、婦長の相川からの厳しい反対に仕方なく折れることに。

そして比較的症状の軽い患者さんたちをモデルとして採用します。

ところが・・・まさかの婦長の相川から末期がん患者の加奈子をモデルにしてほしいと言う打診が。

(144)「奇跡」
ファッションショーのモデルをする患者や職員を集めて、ウオーキングの練習が行われる。ツエが必要な患者を龍村がエスコートすることが決まり、盛り上がる。相川(山田スミ子)は糸子(夏木マリ)に、末期がん患者の加奈子(中村優子)をモデルに加えるように頼む。相川は医療に限界を感じる中で、加奈子を元気づけたいと思っていたのだ。我が子を思い涙する加奈子に、糸子はショーでは「奇跡」を見せるように言う。

引用元:公式サイト

もちろん、糸子が反対するわけもなく、加奈子もモデルとして華やかに輝く笑顔を見せるのでした。

以下の記事では末期がん患者の加奈子役のキャスト女優さんについてご紹介しています。

カーネーション加奈子役は中村優子!末期がん患者役の女優は誰?

小篠綾子の病院のファッションショーは実話だった!モデルの病院はどこ?

そんな糸子が病院で開いたファッションショーですが、糸子のモデルの小篠綾子さんも病院でファッションショーを開いていた実話のエピソードなんです。

ドラマでは、糸子が通院していた岸和田中央病院で依頼されて開かれたファッションショーですが、実際にファッションショーが行われたのは2001年の綾子さんが88歳の時、兵庫県の宝塚市立病院です。

モデルは病院の元患者さんたちで、観客は主に入院中の患者さんたちです。

ここもドラマとは少し違いますね。

堂々と手をつないで歩くモデルさんたちもいて、会場には割れんばかりの拍手が起き、大盛り上がりだったそうです。

このファッションショーを開催した当時、綾子さんはヘルペスの後遺症で全身に痛みがあったとのこと。

ドラマでもヘルペスで病院に通っていて、辛そうな糸子が描かれていました。

そんな綾子さんはショーの終わりに「痛いものを痛いと言うだけではあかん。生きていると言うパワーが大事。一緒にがんばりましょう!」と言って患者さんたちを励ましたそうです。

そしてその4年後の2006年に現役を貫いて活躍してきた綾子さんは92歳でこの世を去りました。

病院のファッションショーをした当時の小篠綾子の年収とは?

3月3日にNHKEテレで放送された番組「偉人の年収 How much?」では小篠綾子さんの年収を知ることができました。

病院でファッションショーを開いた後、90歳の時の年収が明かされました。

そのころ、ドラマと同様に自らのブランドを立ち上げていた綾子さん。

ブランドのライセンス料、講演会のお金で年収を算出したとのこと。その年収は1800万円。

高いのか、安いのか?ちょっとわからないのですが、90歳といえば、現役で働いている人はほぼいないのでは?と思います。

元気に歩いて過ごしいるだけでもすごいと思います。

そのような年齢で1800万円を稼いでいたのは本当にすごいことだと思います。

講演会は多い時で月に5回はこなしていたそうです。

そんな実話と照らし合わせてみると、更に朝ドラ「カーネーション」も楽しめそうですね。

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