「晴れたらいいね」感想と口コミ!キャストの演技とドリカムの歌が良くて笑って泣けた!

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2025年3月30日放送のテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル・永野芽郁さん主演の「晴れたらいいね」の感想と口コミをご紹介します。キャストの演技とドリカムの歌が良くて笑って泣けて面白い!地上波でついに放送の「晴れたらいいね」の感想と口コミ・評判とは?

目次

ドラマ「晴れたらいいね」のあらすじは?看護師が戦時中のフィリピンのジャングルにタイムスリップ!

ドラマ「晴れたらいいね」とは?

ドラマ「晴れたらいいね」は、テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャルで、2025年3月30日に放送されます。

そしてすでに地上波で放送前に2025年1月10日からPrime Videoで世界配信されています。

原作は、藤岡陽子さんの人気同名小説です。

夜勤中に地震に見舞われ意識を失った看護師の紗穂。気がつくとそこは1944年のマニラで、さっきまで病室にいた老女の若き日の姿になっていた! 困惑を抱えたまま、従軍看護婦として戦争に巻き込まれる紗穗。それでも、持ち前の明るさで数々の理不尽に抗いながら、過酷な日々を駆け抜けていく。反戦の意志と、命を背負った女たちのかけがえのない青春が紡ぐ圧倒的感動作。

引用元:引用サイト

現在に生きる看護師の主人公が戦時中のフィリピンのマニラのジャングルにタイムスリップし、従軍看護師として、巻き込まれていくストーリーです。

あらすじ

そして以下はドラマのあらすじです。

令和6年夏。高橋紗穂(永野芽郁)は、墨田区桜丘総合病院に勤務する中堅どころの看護師。仕事はできるが覇気がなく、若さを失ったようにテンションが低い。そんな紗穂はこの病院でかつて名誉婦長だった寝たきりの入院患者・雪野サエ(倍賞美津子)に、無力感、報われない状況など悩みを人知れず一方的に吐露していた。ところが次の瞬間、突然巨大地震が発生。紗穂はサエの上から何かが倒れてくるのをかばった拍子に意識を失ってしまう――。

目が覚めると紗穂は病室ではなくジャングルにいた。軍服を着た女性らはなぜか紗穂を“サエ”と呼ぶ。さらにここがフィリピンだとも…。やがて紗穂は、助けてくれた藤原美津(芳根京子)、菅野富貴子(江口のりこ)、佐治誠(稲垣吾郎)が、怪我を負った紗穂が運び込まれた野戦病院で働く看護婦や軍医で、戦時中の昭和20年(1945年)にタイムスリップしたことに気づく。不思議なことに若きサエの姿で…。

引用元:公式サイト

小説では1944年ですが、ドラマでは終戦の年・1945年にタイムスリップする設定です。

以下の記事ではあらすじを結末まで詳しくご紹介しています。

晴れたらいいねドラマ ネタバレ結末と原作は実話?最後は今井と感動の再会?

ドラマ「晴れたらいいね」感想・口コミ!キャストの演技とドリカムの歌が良くて笑って泣けた!

キャスト陣の演技がよくて面白くて引き込まれた!

ネットの記事をいくつか見ていると、酷評が多く(^^;驚いたのですが、個人的には面白く、あっと言う間に時間がすぎてしまいました。

最後に恋の相手・今井が生きていたことを、現在に戻ってきた後に紗穂が伏線となる「ラムネ」で知る展開は見事で感動しました。

また、年老いた今井が、ラジオから流れてくるドリカムの「晴れたらいいね」を聞いて、紗穂の正体を知り、驚きと何とも言えない笑顔を見せるシーンは胸が熱くなりました。

ストーリーが面白いのはもちろんですが、キャスト陣の演技力で、戦時中の世界観にどんどん引き込まれていったんだと思います。

主演の永野芽郁さんはもちろんのこと、芳根京子さんなど看護婦の仲間たち、若く純粋な兵士役の萩原利久さん。特に婦長役の江口のりこさんは本当に素晴らしかった。

最近は主役を演じることも多い江口のりこさんですが、癖のあるキャラの脇役を見事に演じていて、演技力が確かな女優さんなんだな~と改めて実感。

また民放各局でも徐々に見ることが多くなってきたものの、やはりまだまだ出演が少ない稲垣吾郎さんの存在感もよかったです。

戦時中を描く作品は貴重

確かに、戦時中を描いた作品でラストは看護婦たち全員の命が助かり、恋の相手・今井まで生きていたのは、あまりにもハッピーエンドすぎてリアリティがないかもしれません。

実際に「晴れたらいいね」の原作は従軍看護婦として、多くの看護婦たちがフィリピンなどに送られた実話をもとに描かれていますが、実際の状況はもっと残酷で看護婦たちも何人も現地で死亡しています。

看護婦さんたちが、過酷な状況で兵士たちの看護にあたったことは、若い人たちだけでなく、知らなかった人も多いと思います。

個人的にもよい年齢なのですが、勉強不足で知りませんでした。

 終戦までに、およそ3万人の看護婦が招集され、「従軍看護婦」として各地の戦場に派遣された。南方の激戦地・フィリピン戦線やビルマ戦線には特に多く派遣されていた。
 片岡たず子さんが赴いたのはフィリピン・ルソン島。しかし戦局が悪化の一途をたどるなか、片岡さんたちは

患者を連れて山中を逃げ回ることになる。食料や医薬品などの補給もなく、傷ついた兵士たちの手当てもできない。動けない患者は置き去りにされた。爆撃から自分の命を守るだけで精いっぱいで、片岡さんは、看護師の務めを果たせなかった悔しさを抱え続けてきた。

引用元:公式サイト

昨今は、昔と違い視聴率が取れないからなのか?8月の原爆投下の日や終戦記念日などの近辺でドラマや戦争の特集番組が放送されることが少なくなってきました。

そんな中、制作された戦争をテーマにした「晴れたらいいね」は、過酷さや残酷さが甘いと言われてしまうかもしれませんが、若い人たち、子供たちが戦争について知る良いきかけとなるちょうどよい、構えずに見れる戦争をテーマにした作品なのでは?と思いました。

婦長が看護婦たちに、何かあった時のために、手りゅう弾を渡して、自決するように伝える場面は戦時中に日本が行った大きな罪の一部がわかると思います。

また戦争がテーマであるけれども、若い女の子たちの青春、過去と未来をつなぐファンタジー要素など見どころはたくさんでした。

「永野芽郁が出るから見よう」「ゴールデンでやってるから見てみよう」でもいいので、少しでも戦争についての作品をあまり見たことのない、戦争についてあまり知らない世代にぜひ見てほしい、作品だと思いました。

ドリカムの歌が良かった!

戦時中にタイムスリップをする物語なのに、タイトルが「晴れたらいいね」ってどういう意味なのか?と思ったのですが、未来からやってきた紗穂が、過酷な状況の中で、表情をなくしていく仲間の看護婦たちを元気づけるために「歌を歌おう」と言い、皆に教えてあげた歌がドリカムの「晴れたらいいね」。

当初は誰も聞いたことのない「変な曲」「不思議な旋律」だと言う反応だったけれども、皆で歌を徐々に覚えて言って、皆で合唱しながら笑顔が戻っていき、それを聞いた傷付いた兵士たちにも笑顔が。

若い女の子たちが「晴れたらいいね」を歌って笑顔を取り戻していくシーンは素敵で、ドリカムの懐かしい名曲の新たな魅力も発見できました。

そしてドリカムの歌声とともに流れるエンディングの世界も感動で思わず涙が。個人的には大満足のドラマでした。

口コミ・ネットの感想・反響は?

そんなドラマ「晴れたらいいね」のネットの口コミなどの反響をご紹介します。

晴れたらいいねキャスト出演者

相関図

高橋紗穂役 永野芽郁

主人公。戦時中のフィリピンにある野戦病院で働く陸軍看護婦(雪野サエ)としてタイムスリップしてしまう。

コメント

台本を読んだ際、「面白い!」とお伝えするのが良いのかはわかりませんが、物語の中でタイムスリップするファンタジー要素もあり、純粋に面白く引き込まれていきました。

今をなんとなく過ごし、看護師として仕事に追われる日々の中で突然タイムスリップし、慣れない出来事に戸惑いつつも、与えられた職務を全うし忍耐強く生きる周りの人達に感化され少しずつ自分の生活を考え直していく、という彼女の心の変化や、周りの人達との関係性に注目していただきたいです。

藤原美津役 芳根京子

元の雪野サエの親友であり、同じく陸軍看護婦。

コメント

最初にお話を伺ったときに、とても難しい役をいただいたと思いました。そして、挑戦したいという気持ちが湧き上がると同時に、永野芽郁さんが演じる紗穂を全力で支えたいという思いが強くなりました。

私が演じる美津は、サエの親友であり、紗穂がタイムスリップした先で出会う女の子です。紗穂との出会いを通じて美津にも新しい風が吹き込みます。彼女の健気に踏ん張る姿を温かく見守っていただければ嬉しいです。

今回、この作品が Prime Video で配信されるということでドキドキしていますが、お好きなタイミングで楽しんでいただけたら嬉しいです。

今井章一朗役 萩原利久

負傷して野戦病院に運ばれ、紗穂の看護を受けつつ、次第に心を通わせるようになる一等兵。

コメント

戦時中の話は史実であったとしても、自分たちには想像でしか分からないし、価値観など様々なものが今と全然違うと思います。この作品は現代からその時代を見るという視点があるので、その時代のことを全く知らない人でも現代からの目線で考えるきっかけになると思います。そういった視点的な意味で、いつもと違った考え方を得ることができたと思います。

自分は現代とは全く違う価値観の中で葛藤している青年を演じました。彼が持っている怒りや悔しさなどは、現代の人からすると理解するのが難しい部分もあるかもしれません。ただ、すごくエネルギーがあって、一生懸命その時代を生きているという点に注目してほしいです。

取り扱っているテーマだけを見ると、気軽に見てくださいと言えるものではないかも知れませんが、現代からの視点でもその当時のことを見ることができるドラマなので、構えすぎずに見ていただけると嬉しいです。

菅野富貴子役 江口のりこ

野戦病院の看護婦長で厳格な女性。

コメント

はじめて台本を読んだとき、とても複雑な設定だけど、登場人物それぞれの想いや気持ちがまっすぐに伝わってくる気持ちの良い綺麗な物語だと思いました。私の演じる菅野富貴子は、厳しい看護婦長の役ですが、実は面白いことが好きな人。ドラマで垣間見えるチャーミングな一面も楽しんでもらえたらと思います。撮影は夏だったので、深川監督のもとで、みんなで力を出し合って撮影したのがとても懐かしく感じます。どのようなドラマになっているのか私自身とても楽しみです。ぜひご覧になってください。

佐治誠役 稲垣吾郎

患者だけではなく看護婦たちにも気遣いを見せる野戦病院の軍医。

コメント

夏の短い間の撮影でしたが、山の中、野戦病院のセットなど様々な場所で撮影して、自分まで1945年にタイプスリップしたような気持ちで佐治を演じました。

僕が演じた佐治は、温和な性格の軍医で、タイムスリップしてきた主人公に何か感じるところがありつつも、温かく見守る役どころです。厳格な性格の(江口演じる)菅野とはどちらかというと正反対の性格で、そういった個性豊かな登場人物たちにも注目してほしいですし、戦時中の辛く苦しい状況で、登場人物たちがどのように生き抜き、どういった結末を迎えるのか、見届けていただければと思います。

雪野サエ役 倍賞美津子

主人公・高橋紗穂(永野芽郁)が働く病院に入院している患者。

美津役 吉行和子

サエの友人。

岩倉民子役 藤間爽子

真面目で周りと対立しがちな陸軍看護婦。

秘密6話キャスト!浜田葵役の藤間爽子と兄役の橋本淳と早瀬役の木田佳介など

高沼節子役 豊嶋花

病弱ながらも陸軍看護婦として働く。

大西茂子役 富山えり子

食いしん坊でパワフルな陸軍看護婦。

奥山正子役 うらじぬの

山形弁のおばちゃんキャラの陸軍看護婦。

以下の記事ではうらじぬのさんについて詳しくご紹介しています。

ホットスポット幽霊役は誰?ぺーたん役のうらじぬの!

堀井光男役 高橋努

今井章一朗と共に野戦病院へ訪れる。

平田彩里役 白本彩奈

紗穂がつとめる病院の新人ナース。

以下の記事では白本彩奈さんについてご紹介しています。

最後から二番目の恋えりな役の子役の白本彩奈の現在とは?中井貴一の娘役!

萩野みどり役 宮澤美保

紗穂を見守る看護師長

キャスト引用元 公式サイト

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