1995地下鉄サリン事件30年【ドラマ】キャスト出演者!医師役や乗客役など

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津田健次郎さん主演の2025年3月21日にフジテレビで放送されるドラマスペシャル「1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声」は「地下鉄サリン事件」を題材にしたドキュメンタリーですが、キャスト出演者とは?ドラマ「1995地下鉄サリン事件30年」の医師役や乗客役などキャスト出演者の女優・俳優陣をご紹介します。

目次

ドラマ「1995地下鉄サリン事件30年」キャスト出演者【医師・看護師】

剣木達彦(つるぎ たつひこ):津田健次郎

病院の救命救急センター長である剣木達彦(つるぎ・たつひこ)。日本の窮地に、要請があった患者全員の受け入れを決断し、患者の救急救命対応に当たった実在の医師がモデルとなっている。原因がサリンだと分からないギリギリの状況で、治療薬・PAMの投与を決断した。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「このドラマのお話を聞いたとき、とても緊張感がありました。当時、事件があった際に僕も丸ノ内線沿線に住んでおりました。養成所時代だったのですが、朝稽古場に行こうと思ったら駅が閉鎖されていて、テレビを見ていなかったので何が起きたのかすぐには分かりませんでした。その後すごい事件が起こっているということを知り、とても衝撃的な事件で驚いたことを覚えています。それから30年がたった現在、この作品で主演を務めるということに緊張感が走りました。こういう機会に恵まれてとても光栄に思っております」

◆視聴者へメッセージをお願いします。
「これまであまり描かれてこなかった当時の医療現場について、リアルに演じられたらと思っております。この事件を知っている方はもちろんですが、この事件のことを知らない世代の方にも丁寧に伝えていけるよう頑張りたいと思います」

引用元:公式サイト

星野奈緒(ほしの なお):桜井日奈子

病院の看護師である星野奈緒(ほしの・なお)。当時の状況を取材する中で医師ら関係者の証言をもとに描かれたキャラクター。常に患者に寄り添い、命を救うために懸命に救助にあたった。事件発生後、剣木の指示ですぐに築地駅に向かい、その惨状を目の当たりにする。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「私が生まれたのは地下鉄サリン事件後なので、このお話をいただくまで事件当時の事を深く知らずにいました。調べるほど、悲惨で、残酷で、とても胸が苦しくなるような事件で生半可な気持ちでは務まらない、覚悟を持って向き合うべき作品だと思いました」

◆視聴者へメッセージをお願いします。
「30年経った今でも苦しみ続けている方がいて、この事件がなければ亡くならずに済んだ命があった事を思うと、やるせない気持ちでいっぱいになります。何が起こっているのか分からない混乱の中、一人でも多くの人を救おうと懸命に対応した全ての方へ敬意を込めて、演じさせていただきます。よろしくお願いします」

 

ドラマ「1995地下鉄サリン事件30年」キャスト出演者【地下鉄運転手や指令所】

園田直紀(そのだ なおき):泉澤祐希

営団地下鉄(現:東京メトロ)職員で日比谷線の運転士・園田直紀(そのだ・なおき)。サリンがまかれた車両を運転していた運転士で、情報が錯綜(さくそう)し、サリンだと分からない中で水たまりのようなサリンを目の前に乗客を車両から運び出した。自らの命の危険がある中での救助活動は結果として多くの命を救うことに。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「このお話をいただいた時に、中途半端な気持ちでは参加できないなと思いました。事件当時、私は1歳だったので記憶はありませんが、後にニュースやドラマなどで、この様な悲惨な事件が起こっていた事を知りました。『1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声~』では、事件が起きた車両の運転士・園田役を演じさせていただきます。事件発生時、現場で正体不明の何かに立ち向かう一人です。どのようなことが起きていたのか、緊迫感を伝えられればと思います」

◆視聴者へメッセージをお願いします。
「このような事件を忘れてはいけないですし、事件を知らない世代にも、この作品を通じて知っていただけるきっかけになればと思います。一人でも多くの方に見ていただきたいです」

川原則夫(かわはら のりお):竹財輝之助

営団地下鉄(現:東京メトロ)の指令所で日比谷線を担当していた川原則夫(かわはら・のりお)。現場の様子が見えない上にさまざまな情報が錯綜(さくそう)する中、通信を続け、乗員乗客の安全確保など、混乱する現場の収拾に努めた。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「僕も15歳のときの事件でうろ覚えだったのですが、今回改めて調べてみるととんでもない事件だったのだなと震えました。当時の資料を拝見しまして、冷静に対応しようとするその声と喧騒(けんそう)に鳥肌が立ちました。 どのように皆様に伝えられるのか。いつも以上に身が引き締まる思いでした。 ドキュメンタリードラマということで、あえて芝居部分は芝居らしく、外連味(けれんみ)を持たせて現場のみなさんと一緒に作りあげたつもりです。1995年。いろんな事があった年ですが、こんなこともあったのかと知っておいていただきたいです。どうぞよろしくお願い致します」

高山正志(たかやま まさし):飯田基祐

営団地下鉄(現:東京メトロ)の指令所で運輸指令長を務める高山正志(たかやま・まさし)。現場から報告を受けた川原より、日比谷線各駅で救急要請が続いていることを知る。そして、日比谷線全線発車待ちの指令を出す。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「私の役は、営団地下鉄の指令所の所長、高山です。指令所は、ダイヤの乱れを起こさないように調整し、指令を出し、運行中にトラブルが起きた場合は対処する、地下鉄の頭脳と呼ばれる場所です。今回、事件当日の指令所と現場職員との緊迫した実際の音声を聴き地下鉄サリン事件が、当時想定していた事態をはるかに超えたものだったと、改めて思いました。乗客の命を守ろうと、多数の地下鉄職員も被害に遭い犠牲になりました。この作品をご覧いただき、仕事というもの、命というものに対して、何かを感じていただけましたら幸いです」

ドラマ「1995地下鉄サリン事件30年」キャスト出演者【警視庁・消防署・乗客】

服藤恵三(はらふじ けいぞう):味方良介

警視庁科学捜査研究所の研究員・服藤恵三(はらふじ・けいぞう)。築地駅に停車中の車両床面から採取された液体を緊急鑑定した実在する人物。一刻も早くサリンを特定するべく奔走した。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「当時はまだ幼く、記憶としては遠いものですが、この事件の背景や経緯、現在に至るまでを個人的に調べてきました。そのため、本作への出演はある種の使命のように感じています。30年という歳月がたった今、この事件を風化させないためにも、強い覚悟を持って臨むことを決めました。1995年3月、多くの方が苦しみ、困惑し、恐怖を感じる中、一刻も早く原因を解明し、一人でも多くの命を救おうと奔走された方々がいました。出口の見えない戦いに身を投じた全ての方々に、心からの尊敬と感謝の思いを込めて、本作に参加しました。どうぞよろしくお願いいたします」

武田信幸(たけだ のぶゆき):山崎樹範

化学機動中隊の小隊長である武田信幸(たけだ・のぶゆき)。事件発生当時、東京消防庁新宿署・西新宿化学機動中隊に所属し、中野坂上駅に出動。毒劇物防護服に身を包み現場に突入し、原因物質を特定するため駅構内で測定活動をした実在する人物。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「その日、事件が起きた時の事を鮮明に思い出しました。事件の数十分前に日比谷線に乗っていた事。事件の全貌が明るみになるごとに恐怖が増していった事。あの頃に通勤、通学をしていた方は同じ思いをしたのではないでしょうか。日本史に残る未曾有の事件。それを体感として知る1人として精一杯演じたいと思いました。実際のニュース映像とドラマを合わせて見ていただく事で、より実際にその場にいた方々の思いを伝えられるのではないかと思います。とても意義のある作品です。ご覧いただけたら幸いです」

川嶋かおり(かわしま かおり):石川恋

サリンがまかれた車両に偶然乗り合わせた乗客の川嶋かおり(かわしま・かおり)。自らも被害に遭いながらも、他の被害者を気遣う気丈な面を持ち合わせている。

コメント

◆本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。
「まずは、地下鉄サリン事件とその関連事件において、犠牲になられた方々、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます。30年前、私は1歳で、当時の記憶が残っていません。そのような中で実際にあった事件を基にした作品で被害者の役を演じるというのは、非常に覚悟のいることでした。医療監修の方と綿密にコミュニケーションを取り、当時の資料や書籍から出来得る限りの勉強と推察をした上で撮影に臨みました。すべてはこの地下鉄サリン事件という凄惨(せいさん)な事件を、そして未だ後遺症に苦しんでいる被害者の方や、大切な方を亡くされたご遺族の方が多くいらっしゃる現状を、風化させてはいけないという思いが強くあったからです。難しい挑戦ではありましたが、俳優として以上に自分の人生にとって大変意義のある作品になりました。昨今の日本でも、突如として何の罪もない方が巻き込まれ被害に遭う事件はあとを断ちません。今回演じたかおりという女性を通して、悪意ある加害者によって突然日常が壊されてしまったことへの恐怖や怒り、悔しさと直面し、改めてこのような事件は絶対に起こってはいけないと痛切に感じています。まずは知ることが、自分ごととして考え、心を配るきっかけになると思います。私のように、地下鉄サリン事件の記憶がない若い世代の方々にもぜひ見ていただきたいです」

1995地下鉄サリン事件30年【ドラマ】あらすじ

あらすじ

そんなドラマ「1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声」のあらすじ、ストーリーをご紹介します。

1995年3月20日――。病院の救命救急センター長・剣木達彦(津田健次郎)が、まだ診療開始前の人気のない廊下を歩いていると、後ろから看護師の星野奈緒(桜井日奈子)がやってきて深夜の急患対応について話し出す。

同じ頃、日比谷線・北千住駅では、北千住発中目黒行きのA20S列車の運転士・園田直紀(泉澤祐希)が運転席に乗り込み、点検などの通常業務にあたっていた。園田が運転し、走り出す列車。だが、徐々に乗客がせき込み始め、中には具合が悪くなる者も現れる。乗客の一人が非常通報ボタンを押し、列車は次の築地駅で停車・確認することに。そんな乗客の足元はなぜかぬれていて…。

列車が築地駅に到着しドアが開くと、体調が悪化した乗客たちがホームに転げるように出てくる。園田は運転室から出てくると、目の前の光景に愕然(がくぜん)とし…。

引用元:公式サイト

オウム真理教による地下鉄サリン事件が起きて30年たった3月20日の翌日放送されるドラマ「1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声」はその日、何があったのか?

30年間に渡る独自取材に基づきドラマ化しています。

実在モデルがいる登場人物たち

津田健次郎さん演じる主人公の病院の救命救急センター長・剣木達彦など実在モデルがいる登場人物や、取材で得た情報から作られたキャラクターたちが登場。

以下の記事では、実在モデルについて詳しくご紹介しています。

ドラマ「1995地下鉄サリン事件30年」は実話?元ネタは実際の無線音声が登場!

また予告動画にもあった、無線の音声はフジテレビが独自に入手した事件発生直後の営団地下鉄(現在の東京メトロ)の無線音声。

その音声がドラマでも流れることがわかっています。

事件当時、まだ生まれてなかったり幼かったりして、事件当時のことを知らない世代だけでなく、当時ニュースを見ていた人たちにとっても、初めて知る新たなことも多数盛り込まれたドラマになっていると思います。

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