ニュースゲートと進藤壮一のモデルと元ネタはNEWS23の筑紫哲也?

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阿部寛さん主演のTBS系日曜劇場のドラマ「キャスター」は主人公の進藤壮一(しんどう・そういち)がテレビ局の報道番組「ニュースゲート」のメインキャスターに就任し真実を追求し悪を裁いていく物語ですがモデルとは?「ニュースゲート」と「進藤壮一」のモデルや元ネタは実在するのか?まとめました!元ネタはNEWS23の筑紫哲也?

目次

ニュースゲートとは?主人公の進藤壮一がメインキャスターに抜擢!

日曜劇場のドラマ「キャスター」とは?

日曜劇場「キャスター」はテレビ局の報道番組のキャスターである主人公の進藤壮一が、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメントです。

予告では、おそらく生放送の番組で主人公のキャスターが「あなた人を殺しましたね?」と殺人の犯人であると出演者に質問しているだろうシーンが。

破天荒なやり方でスクープを取り、悪事を働いた人を追い詰める展開になるようです。

以下は初回の1話のストーリーです。

民放テレビ局JBNの夜の報道番組『ニュースゲート』の新キャスターに、進藤壮一(阿部寛)が就任した。『ニュースゲート』は40年の歴史を誇る看板番組だが、近年は視聴率が低迷。そのテコ入れで、JBNの国定義雄会長(高橋英樹)が公共放送から彼を引き抜いた。

就任初日、「この番組を正すために来た」とスタッフに言い放つ進藤。慣例を破るスタイルを次々と宣言し、番組の総合演出に抜擢されたばかりの崎久保華(永野芽郁)は進藤とベテランスタッフの間で板挟み状態だ。

リニューアル初回の目玉は内閣官房長官・羽生剛(北大路欣也)の生出演。ところが、秘書から急きょキャンセルの連絡が入る。慌てるスタッフたちをよそに進藤は新人ADの本橋悠介(道枝駿佑)とある場所に向かい、羽生本人にキャンセルの理由と贈収賄疑惑との関連を問い詰める。贈収賄疑惑は進藤が密かに追っていたスクープネタだ。さらに、その場で予想外の出来事が発生し『ニュースゲート』はメインキャスター不在のまま生放送に突入する・・・!

引用元:公式サイト

ニュースゲートとは?主人公の進藤壮一がメインキャスターに抜擢!

そんな阿部寛さん演じる 進藤壮一がキャスターを務める番組が「ニュースゲート」です。

ちなみに阿部寛さんがキャスター役を務めているので、同じく阿部寛さんがキャスターを務めた映画「ショウタイムセブン」と同じシリーズ?同じ役?と話題になっているので、以下の記事でまとめてあります。

キャスターとショウタイムセブンは同じ役の作品?似てるパクリ疑惑についても

「ニュースゲイト」は民放テレビ局JBNの夜の報道番組で放送開始から40年の歴史を誇ります。しかし最近では視聴率が低迷しているため、てこ入れのために、型破りな進藤壮一がメインキャスターに抜擢されます。

1980年代、テレビの全盛期に幕を開けた夜の報道番組。JBNの看板報道番組として、歴代のキャスターたちが時に論争を起こしながらも、日本の歴史と共に最前線で報道の価値を築き上げてきた。放送開始から40年の歴史を誇るが、時を経て、番組は時代と共に変化し現在の視聴率は低迷している。

引用元:公式サイト

主人公の進藤壮一(阿部寛)が突如やってきて突拍子のないやり方で番組をすすめるので「ニュースゲイト」のスタッフ陣は困惑。予告を見ると、怒っている人が多いですね(^^;

逆にそれだけしないと、低迷している視聴率を改善できないのかもしれません。

そんな物語の舞台となるニュース番組の「ニュースゲイト」ですが、モデルは実在するのでしょうか?

ニュースゲートのモデルはNEWS23?

ニュースゲートはモデルが実在しないオリジナル

ドラマ「キャスター」は原作のない脚本家によるオリジナルストーリーです。

脚本家は6名の方々で制作されています。

以下の記事では脚本家やドラマの内容、考察などご紹介しています。

キャスターネタバレ原作と考察!父親の死の犯人黒幕は北大路欣也【羽生内閣官房長官】?

いわゆるどのドラマのラストに表示されるテロップ「このドラマはフィクションです。登場する団体や名称・人物・制度などは実在するものとは一切関係ありません。」と言うドラマです。

なので「ニュースゲート」に実在モデルなどはないと思います。

しかし、ドラマを制作するにあたって参考にした報道番組があるのでは?と思い、調べてみました。

すると、ドラマのプロデューサー伊與田英徳さんからこんなコメントが。

ドラマの制作にあたって、TBSの夜のニュース番組「NEWS23」の見学をしたことを明かしています。

引用元:TBSサイト

NEWS23といえば、1989年10月からスタートしたこちらも歴史のある視聴者にもおなじみの報道番組ですね。

現在では小川彩佳さんがメインキャスターです。

夜の放送ですが、午前中の打ち合わせから取材の様子まで見学したとのこと。

また見学したのは伊與田英徳さんだけでなく、登場するキャスト俳優陣も。

阿部寛さんもNEWS23の裏側を見学して役作りに取り入れたそうです。

同じ局などもあり、NEWS23が全面協力している様子がわかりますね。

もちろん、モデルではないですが、報道番組制作現場の様子など、NEWS23の現場を参考にして制作されているのでは?と思います。

進藤壮一のモデルと元ネタは筑紫哲也?

進藤壮一のモデルと元ネタは筑紫哲也?

そして気になるのが、阿部寛さん演じる主人公の進藤壮一のモデルや元ネタはいるのでしょうか?

先ほどもご紹介した通り、ドラマ「キャスター」はフィクションなので、進藤壮一はオリジナルキャラクターで実在モデルや元ネタがないと思われます。

先ほどもご紹介しましたが番組中に、出演者に「あなた人を殺したでしょ?」なんてとんでもないことを言い出したメインキャスター、いるわけないですよね(^^;

しかし、ドラマのプロデューサー伊與田英徳さんはこのように取材で語っておられます。

キャスターと一口にいってもさまざまなタイプがいます。僕の中で進藤のベースには筑紫哲也さんのイメージがありました。

引用元:TBSサイト

なんと筑紫哲也さんのお名前が出てきたんです。

もちろん、オリジナルであるものの、ベースのイメージとして筑紫哲也さんの存在があり、もちろんそのことを阿部寛さんにも伝えていると思うので、阿部寛さんを少なからず意識されているのでは?と思います。

筑紫哲也とは?

そんなモデル・元ネタではないものの、進藤壮一のイメージのベースとなっている筑紫哲也さんについてご紹介です。

ジャーナリストである筑紫哲也さんは長年にわたり新聞・雑誌・テレビ報道などの第一線に立ちつづけ、日本のテレビジャーナリズムの確立に多大な貢献をした業績から日本記者クラブ賞を受賞しています。

筑紫哲也さんは先ほどご紹介してNEWS23で1989年10月2日から2008年3月28日までメインキャスターを務めていました。

番組のタイトルも筑紫哲也NEWS23といわゆる筑紫哲也さんの番組でした。

個人的に印象に残っているのが番組で筑紫さんが時事問題を語る「多事争論」のコーナー。

 筑紫哲也さんは1984年から87年まで、朝日新聞社の硬派週刊誌『朝日ジャーナル』の編集長を務めた。コラムのタイトルは「多事争論」で、後にTBSの「筑紫哲也NEWS23」でも、筑紫さんが時事問題を語るコーナーとして受け継がれた。

多事争論とは、たくさんの人がさまざまな議論を戦わせることで、福沢諭吉の言葉だ。一つの事象に一つの答えなどないと、常々思ってきた。少しでも多くの人がさまざまな議論を戦わせることで、よりよい答えを導き出していくことが重要ではないかと、私自身は思う。ジャーナリズムの世界では特に肝に銘じなければならない言葉だ。

引用元:引用サイト

筑紫哲也さんならではの言葉で、事件に厳しく切り込んでいきます。TBSの最大の罪「坂本一家失踪事件」の発端となった問題についての「TBSは死んだ」も大きな話題になりました。

そんな筑紫哲也さんですが、2007年に放送の『NEWS23』で初期の肺癌であることを告白。

全身へのがん転移が判明して、2008年に『NEWS23』を降板されています。

そして2008年の11月に肺癌のため東京都内の病院で亡くなられています。享年74歳でした。

完全なるモデルはないものの、阿部寛さんが進藤壮一のキャラクターを作る参考の一つのヒントにはなったと思われる筑紫哲也さんの存在。

どのような進藤のキャラクターができあがっているのか?個人的にも楽しみです。

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