キャスター1話ネタバレ考察!進藤と崎久保の過去は少女を死に追いやった?

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4月13日放送の阿部寛さん主演のTBS日曜劇場のドラマ「キャスター」初回1話のあらすじネタバレと考察をご紹介します。進藤と崎久保の過去は少女を死に追いやったのか?「キャスター」1話のネタバレ考察とは?

目次

キャスター1話あらすじネタバレ!内閣官房長官の出演ドタキャン事件から驚きの展開に

民放テレビ局JBNの夜の報道番組『ニュースゲート』の新キャスターに、進藤壮一(阿部寛)が就任した。『ニュースゲート』は40年の歴史を誇る看板番組だが、近年は視聴率が低迷。そのテコ入れで、JBNの国定義雄会長(高橋英樹)が公共放送から彼を引き抜いた。

就任初日、「この番組を正すために来た」とスタッフに言い放つ進藤。慣例を破るスタイルを次々と宣言し、番組の総合演出に抜擢されたばかりの崎久保華(永野芽郁)は進藤とベテランスタッフの間で板挟み状態だ。

リニューアル初回の目玉は内閣官房長官・羽生剛(北大路欣也)の生出演。ところが、秘書から急きょキャンセルの連絡が入る。慌てるスタッフたちをよそに進藤は新人ADの本橋悠介(道枝駿佑)とある場所に向かい、羽生本人にキャンセルの理由と贈収賄疑惑との関連を問い詰める。贈収賄疑惑は進藤が密かに追っていたスクープネタだ。さらに、その場で予想外の出来事が発生し『ニュースゲート』はメインキャスター不在のまま生放送に突入する・・・!

引用元:公式サイト

幼少期の進藤の父親の死からスタート?

1982年、小学生の進藤が家で寝ています。

以下の記事では進藤の子役キャストをご紹介しています。

キャスター ドラマ子役の進藤壮一【阿部寛】の幼少期は馬場律樹で旧ジャニーズ!

父親の松原哲は台所で自衛隊輸送機墜落の新聞を読んでおり、テレビからもそのニュースが流れていました。

墜落の原因は、パイロットが飛行高度を誤った可能性があるとの事。

進藤の父は涙を浮かべてライターに火をつけようとしている。家のガスボンベが切られていて・・・

間もなく家の中が大爆発!!

幼い進藤は助けられるも、家の中には父親がまだ残されており、「父さん!」と大声で叫んでいました。

おそらく進藤の父親は死亡した?と思われる冒頭シーンでした。

報道番組ニュースゲートを潰すためにやってきた男

そして現在。進藤はJBNの夜の報道番組『ニュースゲート』のキャスターに抜擢され、テレビ局の中を歩いています。

向かった先は会長の国定のもと。

進藤を抜擢したのは国定で、この番組を根底からぶっ壊してほしいと頼まれていました。

その頃、ニュースゲートの総合演出崎久保は、忙しそうにテレビ局の報道局内を走っています。

そしてニュースゲートに関わるスタッフたちには、進藤からメッセージが届きその内容を見て驚きます。

「国定会長に頼まれて、この番組を壊すために来ました」

「1 スクープの無いニュース番組はニュース番組ではありません。他局と差別化できていないセンスのない原稿を読み上げるつもりはありません」

「2 私にカンペは必要ありません。目障りで本番の集中をそぐだけ」

「3 本番中 イヤモニは外させていただきます。視聴者が誰かの指示で話しているとのだと勘違いするので」

「4 私の前で予算の話をしないでください」

「5 働き方改革だかしりませんが、私はフリーです。局の問題は局でお願いします」

「6 予定調和なやりとりに見る価値はありません」

「7 忖度はしません。大人の事情とやらで報じないなどあってはならないことです」

「8 スクープのためだったら何でもありです。コンプライアンスで制限されるなら私は出演しません。以上が私からの注意事項いや条件です」

これを見た報道局長・海馬以下スタッフたちは不満や驚きを隠せない様子ですが、ここまで言うなら結果を出してもらおうと言うのでした。

放送直前になっても進藤は姿を見せないため、崎久保が控室に呼びに行きます。

崎久保を見た進藤は、君イケメンシェフがお邪魔しますのコーナーで会長賞を取った・・・久保崎さん?と言うも、崎久保は訂正。

バラエティから異動して総合演出をやることになったと自己紹介するのでした。

すると進藤は現在の報道局の体制を痛烈に批判します。

それに同意する崎久保。

「正直ニュースゲートは若い人は全く見ていないですから」

切り抜き批判音声をスタッフの前で公開される崎久保

そしてニュースゲートのオープニングがスタート!

画面に並んでいるのはメインキャスターの進藤と、サブキャスターの女性アナウンサーの小池。

初っ端から進藤は台本とは異なることを語り始め、レコーダーを再生するのです。

その内容は先ほど、崎久保が語っていたこと。

「ニュースゲートって若い人全く見てないですから。伝統と歴史ある番組だと皆は言いますが、そもそもテレビはオワコン。ぶっちゃけ今のニュースゲートに見る価値なんてない」

進藤は彼女の言葉にも一理あると言います。

「日本の報道はコンプライアンスや時代に合わせた情報ばかり、さらにネットの情報をコピペして取り上げる始末でスクープを追い求めなくなった。だから私も彼女に従いこのぬるい番組をぶっ壊します」

羽生官房長官は人を殺してる?

そして初回のゲストの民自党の羽生官房長官を招き入れます。

ADがカンペで総理になるための覚悟についてとかくも、進藤は自ら聞きたいことを尋ねました。

「単刀直入に伺います。あなた、人を殺してますね?」

そう言うと、羽生の贈収賄に関わる人物の写真が載った週刊誌記事を見せます。

「贈収賄の責任を背負わされて、絶望してこの方は自殺した。あなたが殺した!!悪事は闇へと葬られ、まるで初めから何事もなかったように次の日が来る。ならば誰があんたら悪人を裁くのか・・・残されたのは我々報道だ。悪く思わないでください。そんな番組を作るために私は引き抜かれた。この世は警察からも法律からも無視された悲しい叫びであふれている。だから俺は自らの耳でその叫びを聞き、悪事の証拠をつかみ真実を伝える。逃げ切れると思うなよ?全国民の前で罪を認めそして償え!それともこの記事視聴者にお見せしましょうか?さあもう一度聞きます。あなた人を殺しましたね」

すると崎久保が「いい加減にしてください」と言いました。

実はこれは、リハーサル。官房長官役はADの本橋でした。

「これは皆さんの緊張をほぐすためのサプライズ。本番はきちんとやりますから」

そんな進藤の様子を、モニターで見ていた国定はほくそ笑んでいます。

その後、崎久保はプロデューサーの山井に呼び出され、あの言葉には続きがあると言い訳をしていました。

「ニュースゲートは見る価値はない・・・と思われていますが、だからこそこの番組を変えていきたい」

山井は進藤の前ではうかつなことを言うなと苦言を呈します。

そして生放送前の定例打合せをしていると、山井のもとに思ってもない事態の連絡が入りました。

それは羽生官房長官出演キャンセルの連絡。

すると進藤は官房長官に勝手に連絡を取り、会いに行くことに。

羽生官房長官のドタキャンを裏工作でキャンセルする進藤

進藤と一緒に車に乗ったのはADの本橋。向かった先は羽生官房長官がいる国際バレー会場。

進藤と羽生は顔なじみのようですが、撮影をする本橋を見て秘書で息子の羽生真一は局にクレームを入れると言います。

すると進藤は本橋に先に戻るように言い、こちらからもクレームを言いたい。当日にドタキャンなんてひどいじゃないですかと。

羽生は経団連会長との会合が急遽入ったと言い会場に貼ります。

そんな羽生を出迎えたのはスポーツコンサルタントの尾崎。

進藤は尾崎に対して、スポンサーから官房長にいくら金が流れたのか?問い、さらにドタキャンの本当の理由を尋ねました。

進藤が見せたのは、裏金疑惑秘書自殺の週刊誌記事のゲラ。

「こんなフェイクニュースが出てしまっては、生放送出演何て到底・・・」

「ならこの記事が出なけば出演いただけますか?私がもみ消す。ただしその場合民自党の裏金問題には答えていただく。こんな記事出たら総理の椅子は厳しくなる。さあどうしますか?」

その後、進藤は記事を取り下げるようになじみの週刊誌記者・南に連絡。

代わりに夜のニュースの女性アナウンサーの不倫ネタをやるからと。

その頃、山井のもとには官房長官がどたをキャンセルするとの連絡が入りほっと一安心。

羽生官房長官は進藤の提案を吞むことにしたようです。

まさかのドタキャンキャンセルからの病院に搬送で新たな疑惑

しかし、突如羽生官房長官は胸を押さえ苦しみだし倒れてしまいます。

そこに本橋と崎久保もやってきて、進藤はカメラを回すように言う。

進藤は心臓マッサージを行い、この手で殺すまでは絶対に死なせないからなと言うのでした。

その後羽生官房長官は救急車にて搬送されますが、かつて手術をしている明慶大学病院ではなく、関東医科大学病院に運ばれます。

そこに急いでやってきた進藤、崎久保、進藤。

他のマスコミは明慶大学に運ばれると思っていたものの、崎久保の情報筋で関東医科大学病院へ運ばれる情報をゲットできたのです。

しかし進藤は何故、主治医のいる明慶じゃなくて関東医科大学病院になったのかと不思議に思い、今日の放送は中継にすると言いだすのでした。

そしてニュースゲートの本番スタート!

進藤は関東医科大学病院から現場中継することに。

病院では院長の根津と、執刀医の田辺の会見が行われています。

羽生官房長官の緊急手術は成功して、十日ほどで退院できると言う。

中継が終わり、進藤は羽生官房長官の秘書・真一に会いに行き、裏に何かあるのでは?と探りを入れます。

病院を変えた理由を問うと、道路が渋滞していたからだと言う真一。

その後局に戻ると、速報値の視聴率も上々だと報道局長・海馬たちも喜んでいます。

夜、崎久保が残業していると、進藤もまだ残っていました。

調べていたのは救急車が進路を変えていたこと。

実は盗聴しており、当初は明慶に行こうとしていたことがなぜか関東医科大学病院に向かうことにした。

崎久保と進藤は幼少期に会っていた?少女の死とは?

進藤は報道はエープリルフール。嘘をつくと崎久保に言うのです。

「進藤さんも簡単に嘘を?」

「当然だ」

それを聞いた崎久保の脳裏に幼少期の記憶がよぎる。

そこには女の子の遺影と、喪服姿の進藤が!!

崎久保は幼いころに進藤と会っていたのかも。

翌朝、山井は社会部記者の安藤からある情報を聞きます。

不倫女性アナウンサーの記事は差し替えられた。その前の記事は官房長官の贈収賄の記事だったと。

その様子を聞いていた崎久保ですが、そこに海馬がやってきて、病院から出禁になったと怒られてしまいます。

それは官房長官の息子で秘書の真一を進藤が怒らせてしまったから。

これが原因でニュースゲートが関東医科大学病院で取材をするのはNGに。

その後、タクシーの車載カメラから、救急車の様子を見つけることに成功した進藤たち。

その映像を見ると、真一が大声で救急隊員に何かを叫んでいます。

口の動きから「関東医科大に行け」と読み取った進藤。

その後、進藤は人間ドッグの予約を本橋に頼みます。

しかし男性の予約は取れず、代わりに崎久保が受けに行くことに。

その目的は病院に潜入取材するため。

病院で探りを入れる崎久保ですが、人の目が気になり入った部屋でとある医師に怪しまれてしまい・・・

そのことがばれてしまい、海馬たちにまた叱られてしまう崎久保。

進藤に潜入したからには何か土産でも?と言われるも何も伝えられませんでした。

医師・田辺に違法手術の疑惑が浮上

その後、羽生官房長官は主治医がいる明慶病院に転院することに。

しかし、進藤はこの流れには何か裏があるとまだ怪しんでいる様子。

すると崎久保のスマホに匿名のメールが。

羽生官房長官の手術をした田辺医師に、人工血管を使った違法手術の疑いがあると言う。

以下の記事では田辺医師役のキャストの紹介をまとめてあります!

キャスター田辺医師役は誰?イケメンはTAKAHIRO(上野隆博)で振付師!

関東医科大学病院が本当に隠したかったのは、この違法手術について。

田辺医師に注目が行く前に、羽生官房長官を転院させた。

警察もこの件はすでに動いていると言う。

しかし裏取りが出来ていない以上、まだ報道できないと言う進藤。

裏を取るために進藤の指示で本橋がやってきたのは、関東医科大学病院でした。

そこでとある患者を、羽生官房長官のいる特別室に移すという情報をゲット。

一方、進藤は裏金秘書と関東医科大学病院の病院長・根津がつながっていた情報を入手。

その夜の放送で、根津病院長のニュース出演も決定。

そして行方知れずだった田辺医師の行方もわかり、田辺に会いに行くことに。

田辺医師の疑惑を生放送の番組で追及!

違法な手術について尋ねると、当初は否定するも同意書のコピーを見せて、このままじゃ病院長に勝手にやったと責任を押し付けられると言うと、田辺医師は違法手術を素直に認め取材に応じてくれました。

その後、夜のニュースで羽生官房長官が明慶大学病院に転院したニュースを報道!

転院の理由を問うために、ゲストで呼んだのは病院長の根津。

主治医のいる明慶に行ったほうが良いと判断したからだと言う根津に、田辺医師の違法手術についても尋ねます。

根も葉もないうわさ話だと一蹴するも、同意書を見せられた根津。

この件からマスコミの目をそらすためでは?そう問われて、素直に根津は認めますが、田辺医師が勝手にやったことだと言うのです。

すると事前撮影した田辺医師の映像が登場。違法手術を病院長の指示があったと主張。

その法外な手術費用は病院に払われ、人工血管を作った会社から莫大な寄付をもらっていたこと。

さらにその寄付で、病院長が高級車を買っていたという事実を明らかにしたのです。

そして中継では本橋と田辺医師が病院長の部屋に現れ、引き出しの中から証拠を見せようとしますが、それが見つかりません。

ようやくファイルが見つかり、そこには根津が車を購入した領収書が!

政治家とつながる証拠がないか?進藤が問いかけて探すも、それ以上の証拠は見つからず。

すると刑事がやってきて、田辺医師は医師法違反で連行されてしまうのでした。

その頃、秘書の真一と尾崎は根津のもとから回収した証拠の書類を見て、うまくいったと語りあっています。

その近くには肉をおいしそうに食べる羽生官房長官の姿が!

根津に3000万を送金した羽生の領収書も映し出されます。

翌日、根津病院長も逮捕されるが、羽生官房長官とのつながりは明らかにできず。

病気の男の子・拓海が死亡したのは羽生官房長官の命を優先した?

崎久保はイケメンシェフの企画に出てくれた病気の男の子が亡くなったと知り悲しんでいます。

SNSに母親がそのことをつづっていたのです。

それを見た進藤は関東医科大学病院で亡くなったことに気付き、調べるように言う。

男の子・拓海が亡くなったのは、官房長官が手術をした日。

術後に大きな出血があって耐えられなかった。

RHマイナスという特殊な血液も順調に集まっていたから大丈夫だと思ったのに・・・

そんな母の言葉を聞き、進藤と崎久保は羽生官房長官もRHマイナス血液だと気付きます。

進藤は、拓海の執刀医の長崎医師に話を聞きに行くことにしますが、崎久保は長崎医師はいないと言います。

実は先日病院に潜入したとき、偶然長崎医師の部屋に入ってしまい、部屋にいた医師から出張で留守だと聞いていたのです。

その後、進藤と崎久保が向かったのは、尾崎のもと。

救急車でどなる真一の映像を見せ、あなたが指示したのでは?と問う進藤。

首都圏中のRHマイナス血液は関東医科大学病院にあること知り、搬送先の変更を指示した。

一般人より政治家の命を優先するなど許されるはずない。

違法な手術についてもリークしたのはあなただと言う。

崎久保にメールを送ったのも尾崎。

崎久保が間違えて部屋に入ったことで、報道が血液についてかぎつけたと察し、転院をすることにした。

それを怪しまれないように違法な手術のリークをした。

そして同時に未承認の人工血管の手術ができるように取り計らい多額の献金を受けていたことをすべて病院側に押し付けた。

明慶大学病院への転院は血液の件をもみ消し、昨今悪目立ちが過ぎていた根津病院長を処分する一石二鳥の作戦だった。

進藤はこの真実を白日の下にさらさせてもらうと言うと、観念した尾崎は進藤と二人で話がしたいと言い、崎久保は席を外すことに。

尾崎がすべてを認めたことで、その日ニュースで報道する準備を進める崎久保。

ニュースの内容を勝手に変える進藤!実は意外な真相が

そしていざ生放送スタート。

「命の価値に差はあるのでしょうか?羽生官房長官の命が救われた裏である悲劇が起きていたのです」

進藤が話し始めたのは、散歩中に倒れた83歳女性の受け入れを明慶大学病院が拒否。

別の病院が見つからなかったため、女性は心不全で亡くなってしまった。

実はこの日は羽生官房長官が倒れた日。

明慶大学病院は羽生官房長官の受け入れ態勢を整えていたが、関東医科大学病院へ搬送された。

その搬送先変更を決めた人物と中継がつながっている。

それは羽生官房長官の長男で秘書の羽生真一。

変更をした理由は、父が以前から体の不調を訴えており、心臓血管外科の権威・田辺医師がいる病院にしたほうが良いと思ったからだと言う。

その内容を見て、「どういうこと?嘘ばっかり」と訝しげにする崎久保。

明慶大学病院が、別病院への搬送を知っていたら、女性は受け入れられ亡くならずに済んだ。

進藤のその問いに、大変申し訳なく思うと涙ながらに語る真一。

今回のような悲劇を繰り返さないためにも、我々報道機関には正確な情報発信が必要だと言い、進藤はニュースを締めくくったのでした。

崎久保は悔しそうにスタジオを出ていきます。

そんな崎久保に、本橋は明慶大学病院で、進藤が羽生官房長官から何かを受け取っていたのを見たと言う。

それを聞きさらにショックの崎久保は、進藤の部屋にやってきてコートの中からICレコーダーを見つけました。

放送を終えた進藤に、VTRを差し替えた理由を尋ねる崎久保。

進藤は長崎医師に話を聞いたと言う。

血液を官房長官のために使ったのか?と尋ねるとそれはノーだと言う長崎医師。

自分たちに選択肢は無かった。秘書は親父に使うようにと言ったが、我々は命令に従っていない。

二人とも救おうとした。官房長官にも拓海くんにも最低限の血液しか使えなかったがあらゆる手を尽くした。命を天秤にかけたわけじゃない。

「平等に命を扱った結果、一人は助かり一人は救えなかった」

報道が過熱すれば、世間はどうしたって官房長官のために拓海くんが犠牲になったと思われる。

だけど進藤だけには本当のことを知って欲しかったと長崎医師は語ったのでした。

進藤が官房機密費からお金を受け取る衝撃ラスト

それでも秘書が官房長官に血液を使おうとしたのは事実だ、報道すべきだと崎久保は言います。

それを聞いた進藤は、それは自己満エゴだと。

「長崎医師は最後まで二つの命を平等に扱い救おうとした。その思いはどこへいく?我々報道は真実の奴隷じゃない。真実を追求し自らの頭で何を伝えるべきかを判断しそしてその手でその口で責任をもって伝える。真実に踊らされているようじゃ君はまだまだ・・・」

「もっともらしいことを言って毎日がエープリルフール。嘘ついてますよね進藤さん?」

そして取り出したのはICレコーダー。

それは尾崎との会話。そこに羽生官房長官もいたのです。

進藤に取引を提案した羽生官房長官。

息子を番組に差し出すと言われて、取引を成立させた進藤。

さらに官房長官は官房機密費を取り出してきて札束を差し出します。

「官房機密費に手を付けたキャスターは君が初めてではないかな?」

「それは光栄です」

崎久保は、金で正義を真実を捻じ曲げた大ウソつきだと言う。

でもそれのおかげで報道でやっていく覚悟が出来たと語る。

「あなたより大きなスクープをとってみせます」

「やれるもんならやってみろ!」

そんなラストで締めくくられた第1話でした。

キャスター1話考察!進藤と崎久保の過去は少女を死に追いやった?

感想・反響

先が読めない、物事が二転三転して、ラストは驚きの真相が判明する初回1話。

また過去の伏線など気になるシーンも多く、2話以降に徐々に明かされると思うと、続きが気になる面白い内容でした!

1話考察!進藤と崎久保の過去は少女を死に追いやった?

そして気になるのが進藤と崎久保の過去です。

冒頭のシーンはおそらく進藤の父親が死亡したんだと思います。

最初のリハーサルで「単刀直入に伺います。あなた、人を殺してますね?」と羽生官房長官に聞いていたのはただの練習のダミーではなく、本当に後に、聞こうと思っているセリフなのでは?と予想。父親の死の黒幕なのでは?と思います。

以下の記事ではそのあたりの考察を詳しくまとめてあります。

キャスターネタバレと考察!父親の死の犯人黒幕は北大路欣也【羽生内閣官房長官】?

また過去に崎久保と進藤が会っていた?と思われる回想シーンが。少女の葬儀に出ている幼いころに崎久保と進藤。一体どういうシーンだったのでしょうか?

ちょうとエイプリルフールの嘘について話をしていたので、進藤が報道の内容で、少女を死に追いやってしまった過去があったのかもしれません。

進藤は裏どりを重要視しているので、この少女の死の過去が進藤に大きな影響を与えているのかも。

そのあたりの関係性が徐々に判明するのかもしれません。

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