あんぱん朝田石材店のモデルは小松暢の実家の石屋で実在?

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NHK連続テレビ小説・朝ドラ「あんぱん」で今田美桜さん演じる朝田のぶの実家の朝田石材店ですがモデルは実在する?「あんぱん」で朝田石材店のモデルはヒロインのモデル・小松暢さんの実家の石屋で実在するのか?ご紹介します。

目次

あんぱん朝田石材店とは?ヒロインのぶの実家の石屋で祖父が営む

朝ドラ「あんぱん」とは?

朝ドラ「あんぱん」は、アンパンマンの作者のやなせたかしさんの妻・小松暢さんがモデルのヒロイン・朝田のぶの物語!

やなせたかしさんと小松暢さんの実話をもとにしたフィクションです。

母親との悲しい別れ、戦争体験など波乱万丈な人生を歩んできたやなせたかしさんとそんなやなせさんと支えた奥様のストーリーです。

奥様の小松暢さんについては、以下の記事にまとめてあります!

朝田のぶモデルは小松暢でやなせたかしの妻!出会いは実話と違う?

脚本を担当するのは、ドクターXシリーズや朝ドラ「花子とアン」大河ドラマ「西郷どん」など数々のヒット作を世に送り出している中園ミホさん。

そしてヒロインを演じるのは、オーディションで抜擢された今田美桜さん。

そしてヒロインの相手役でやなせたかしさんがモデルの柳井崇を演じるのは、人気俳優の北村匠海さん。

1週目は、のぶと崇の子供時代が描かる子役パートです。

以下の記事では、1週目から2週目に登場するかわいすぎる子役キャスト陣をご紹介しています。

あんぱん子役キャスト一覧!弟・千尋(ちひろ)や妹役・うさ子役など

朝田石材店とは?ヒロインのぶの実家の石屋で祖父が営む

「朝田石材店」はのぶの祖父の吉田鋼太郎さん演じる朝田釜次が三代目の石工で切り盛りしている石屋です。

のぶの父親で釜次の息子にあたる朝田結太郎は石屋を継がずに、商事会社に勤めていて、仕事で各地を飛び回っています。

「朝田石材店」は墓石を扱っていることから、町のはずれにあるとのこと。

一般的な墓石だけでなく、丸い墓石をはじめ、どんなサイズの石も取り扱うポリシーを持っている「朝田石材店」。

石工である釜次が、墓石の字を書いたり彫ったりしています。

「朝田石材店」には釜次に弟子入りした若き石工の原豪が住み込みで働いています。

そんなのぶの実家の「朝田石材店」ですが、のぶのモデル・小松暢さんの実家なのでしょうか?

朝田石材店のモデルは小松暢の実家の石屋で実在?

柳井崇が暮らすことになる、伯父の病院・柳井病院はやなせたかしさんの伯父の柳瀬病院がモデルだと言われています。

以下の記事では、柳井病院のモデルについて詳しくご紹介しています。

あんぱん病院・柳井医院のモデルはやなせたかしの伯父の実家の柳井医院で現在は?

実在する人物たちが多数登場し、ヒロインの朝田のぶのモデルも小松暢さんなので、石屋も小松暢さんのご実家なのかな?と思ったのですが、おそらく違うと思います。

と言うのも、そもそもやなせたかしさんと小松暢さんは子供時代には会っていません。2人は幼馴染ではなく、1946年暢さんが27歳のとき高知新聞社に入社。そしてやなせたかしさんは小松暢さんより、数カ月後に入社し、2人は同僚として出会います。

ドラマの子供時代からのエピソードは、脚本家の中園ミホさんによるオリジナルなんです。

やなせたかしさんと違い、一般人の小松暢さんに関する情報は少なく、だからこを大胆なオリジナルを入れたのでは?と思います。

暢さんの父親は安芸市出身であり、当時日本一と言われた総合商社の鈴木商店に勤務されていた池田鴻志さん。

鈴木商店釧路出張所の主任を務めていたそうです。

引用元:引用サイト

暢さんの父親の情報を得るのも大変だったようで、おそらくご実家が何か家業をされていたなどの情報はありません。

と言うことで、朝田石材店はモデルのないドラマオリジナルの石屋だと思われます。

朝田石材店のモデルはやなせたかしの実家の前にあった石材店?

そんなおそらく実在しない朝田石材店ですが、参考にしたモデルのような石材店を発見しました。

なんと、やなせたかしさんのご実家の柳瀬医院の向かいに石材店があったんです。

朝ドラ「あんぱん」の舞台「高知県の御免与町(ごめんよちょう)」やなせたかしさんのご実家(伯父の)のある高知県南国市後免町(ごめん・まち)がモデルになっています。

やなせさんのエッセーには、向かいの石材店の親方がある日、墓石じゃなく石のライオンを彫り始めたエピソードが書かれていました。

やなせさんが、何を彫っているのか?と聞くと「腕を見込まれてライオンの彫刻を依頼されて」と得意顔で答えた親方。

しかし・・・依頼主がやってきて、ライオンを見て驚きます。注文したのは「唐獅子」だったのでした。

親方の間違いだったことがわかり、そのライオンは行き場がなくなり、やなせさんの自宅の庭に運び込まれたんです。

そのライオンは、柳瀬医院に住む人がいなくなり、取り壊された後も置いてあり、当時子供だった男性が取材に答えていて、小学生時代にそのライオンについて調べたことがあったそうです。

その後、やなせさんに手紙を書いて、子供たちとやなせさんとの交流が始まり、後にそのライオンは「やなせライオン」と名付けられてその男性が通っていた南国市立後免野田小学校に寄贈されました。

そんなうっかりな面白い、向かいの石材店のエピソードを知り、ドラマののぶの実家の設定にしたのでは?と予想しています。

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