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相棒元旦スペシャル2025ネタバレあらすじ！犯人の動機が切なすぎる真相

相棒

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水谷豊さん主演のドラマ「相棒23」2025年元旦に放送の元日スペシャルの9話あらすじネタバレやゲストキャストなどをご紹介します。毎年恒例の豪華キャストが集結した「相棒」元旦スペシャル2025「最後の一日」のネタバレとは？

目次

相棒23元旦スペシャル2025ネタバレ！犯人の動機が切なすぎる真相

毎年恒例の相棒元旦スペシャルとは？

毎年恒例の1月1日に夜・21時から放送される、相棒のスペシャル版。

2時間の放送と言うことで、毎回豪華なゲストキャスト、そして見どころのある内容で、お正月にゆっくりと自宅で見るのを楽しみにしている視聴者も多いのではないでしょうか？

昨年の2024年1月1日のお正月のスペシャル版では、あのカイトくんこと甲斐享の息子が登場するという驚きの展開。

甲斐享の恋人だった真飛聖さん演じる笛吹悦子が、ある女の嫉妬を受けて恐ろしい罠にはまるという衝撃の展開を迎え盛り上がりました。

しかし、放送があと少しで終わるという、クライマックスで、1月1日に発生した能登半島沖の地震のニュースにより放送が休止になるという事態に。

日を改めて再放送がされました。

そうなんです。昨年の元日スペシャルが放送された日は能登半島地震が起きてしまったですね。

2025年の今年は何事もなく、相棒を堪能できるはずですね。

相棒23元旦スペシャル2025ネタバレ！犯人の動機が切なすぎる真相

そんな2025年のお正月に放送の元日スペシャルのあらすじです。

大晦日。市民合唱団に入団した美和子（鈴木砂羽）と小手鞠（森口瑤子）は、年末コンサートを前に練習の真っ最中。その頃、右京（水谷豊）は、陣川（原田龍二）の付き添いでデパートの宝石店にいた。相変わらず恋多き陣川は、出産を控えた“運命の相手”にプロポーズするため、指輪を購入したいらしい。いっぽう、薫（寺脇康文）、伊丹（川原和久）、益子（田中隆三）の3人は、警察学校時代の同期・澤田菜穂（櫻井淳子）の自宅を訪れ、夫の正志（藤本隆宏）を紹介されていた。同じ頃、芹沢（山中崇史）と麗音（篠原ゆき子）は、角田（山西惇）の応援で、喫茶店に潜入中。容疑の掛かった反社会的組織の関係者を待ち伏せているようだ。

そんな中、右京は4歳の女の子とはぐれた母親と出会い、陣川と迷子捜しを手伝うことに。いっぽう、テレビ局では、人気ニュースキャスターの桧山（髙嶋政伸）が、付人の武部（高橋光臣）や局のお偉方に取り巻かれ、年末特番の準備を進めていた。ところが、ジョーカーを名乗る人物から、桧山に『娘は預かった』という脅迫状が届き、状況が一変。右京が捜す女の子こそ、桧山の娘だった。犯人からの要求は、『予定通り生放送を行え』というもので、意図は不明。

その頃、美彌子（仲間由紀恵）と峯秋（石坂浩二）は、与党の大物議員・伊地知（石丸謙二郎）の忘年会に招かれていた。伊地知は最近、ジョーカーを名乗る反社会的組織の関連団体が、自身の反対派に暴力をふるう事件が相次いでいることに頭を悩ませているらしい。いっぽう右京は、誘拐事件の目的が、番組内でジョーカーを批判した桧山を狙ったものではないかと考え、角田たちが確保したジョーカー関係者の男と接触。男は誘拐への関与こそ否定したものの、「テレビ局に仲間がいる」と証言して…!?

少女の誘拐事件を発端に絡み合う思惑
人気ニュースキャスターには隠された秘密が!?
局内に潜伏している“裏切り者”の正体は？
大晦日の夜、特命係が“最後の一日”を迎える！

引用元：公式サイト

薫や伊丹と警察学校時代の同期・鑑識の益子役の俳優さんについては以下の記事でご紹介しています。

【相棒】鑑識の益子役は田中隆三！姉が大物女優のあの人！

誘拐事件の犯人は、以降でもあらじめ予想していたのですが、澤田正志（藤本隆宏）と桧山（髙嶋政伸の付人の武部（高橋光臣）の2人でした。

実は藤本隆宏さんが演じていた男は、澤田正志に成りすましていました。

本当の名前は柘原彰。介護施設で働いていた妹・山本ひかり（水嶋凛）のために誘拐事件を起こしました。

山本ひかりは、介護施設で働いていた時、施設に出入りをしていた大物議員・伊地知（石丸謙二郎）からセクハラ、暴行を受けたことから、訴えようとしていました。

しかし、豪雨の土砂災害で介護施設のお年寄りたちを助けた後、伊地知から暴行を受けた証拠の音声のUSBを取りに帰った山本ひかりが、伊地知の秘書に口封じに殺害されそうになっていました。

そこで土砂災害が起きて、土砂が押し寄せて秘書も山本ひかりも死亡。現地で救助活動をしていた兄の柘原彰がひかりからの「殺される、助けて」と電話をうけて駆けつけたときには、手遅れでした。

伊地知に対して「泣き寝入りはしない」と言っていたひかりのために、伊地知を追い詰めるために、計画を立てました。

一方、災害の現地に当時取材に入った桧山（髙嶋政伸）は、ひかりのUSBが落ちていることに気づいて、その内容を見たのにもかかわらず伊地知の悪事を告発せずに、逆に伊地知（石丸謙二郎）に取り入って、情報を流してもらい、スクープを連発していました。

このことから、柘原彰は伊地知の秘書となり情報を入手。桧山を陥れて、ニュース中に罪を告白させるために、娘を誘拐したのでした。

そして桧山の付き人をしていた武部（高橋光臣）は山本ひかりの恋人で、介護施設で働いていた時の同僚でした。

柘原彰と協力して、桧山と伊地知への復讐を企てたのでした。

ちなみに山本ひかり役の女優さんはあの斉藤由貴さんの娘さんでした！以下の記事でご紹介しています。

相棒元旦スペシャル山本ひかり役の水嶋凛は斉藤由貴の娘だった！

桧山はテレビですべてを告白。一方で、桧山の告白でひかりのUSBの音声の証拠を入手した柘原彰は、SNSでその音声を拡散。

その後、美和子（鈴木砂羽）と小手鞠（森口瑤子）も参加していた年末コンサートに一緒に出ていた妻を見るために、会場にいた伊地知を銃で暗殺しようとしていた柘原彰でしたが、直前で右京と薫が駆け付けて、止めたのでした。

その後、桧山はテレビ番組の生放送ですべての罪を告白。一方、SNSで情報が拡散された伊地知は妻からも見放されて、おそらくすべてを失った？と言う結末でした。

後程、更なる詳しいネタバレを追記します。

相棒元旦スペシャル2025あらすじを結末まで詳細に！娘を誘拐されたニュースキャスターの罪とは？

それでは、以降では元旦スペシャルの詳細なあらすじを結末までご紹介します。

桧山は良いニュースキャスター？

嫌なニュースを聞きたくなければ、いいニュースを作るしかない。

元々はつらく悲しいニュースであふれた世の中を皮肉って言ったものだった気がします。

真意はどうあれ私はこの言葉が好きです。いいニュースを作ろう。だれもがそういう気持ちで過ごしていれば・・・毎日はきっと明るい出来事であふれるようになる。

そんな高嶋政伸さん演じるニュースキャスター桧山のセリフからスタート！

2024年大晦日。相棒の主要メンバーたちは各々大晦日を過ごしています。

甲斐と社は大物議員・伊地知の忘年会に向かうため車に乗っていました。

それが終わったら、こてまりの女将・茉梨が参加する第9コンサートに行こうと思っているので一緒にどうかと社を誘う甲斐。

茉梨と美和子はコンサートの練習の真っただ中。声が出ずに心配する怜子を励ます二人。

茉梨と美和子は、怜子に誘われてコンサートに参加しているようです。

運命の相手に指輪を買う陣川と右京が娘を探す桧山の妻と出会う

一方、右京は陣川に頼まれてデパートを訪れていました。

陣川は運命の相手に指輪を買おうとしており、その女性は間もなく子供が生まれると言う。

とうとう陣川にも春が来る！？という展開。

そして薫、伊丹、益子は警察学校時代の同期・澤田菜穂の自宅を訪ねています。

菜穂はピンクのペアルック姿で、夫の正志を三人に紹介！

同じ頃、捜査一課の芹沢と出雲は、角田課長の応援で、喫茶店に潜入して反社の容疑者を捕まえようとしています。

出雲が早く来ないかな・・とふと口にすると、隣の席の紗央理が男を待っているのでは？と声を掛けました。

紗央理も誰かを待っているようで、今日は大事な日なんだと言い、容疑者が来ずに暇な出雲は彼女と話をすることに。

デパートでは陣川が指輪を買い終えて右京と歩いていると、幼い娘を探している母親・真紀子と遭遇。

迷子のアナウンスを聞き、探しているのが桧山結愛、4歳だと気づいた右京。

自らが警察であることを名乗り陣川と一緒に探してあげることにしました。

そしてとあるテレビ局では、人気ニュースキャスターの桧山が付人の武部と一緒に姿を見せます。

六時間の生放送に臨む予定の桧山が控室にいると、ジョーカーと名乗る人物からの脅迫状が届きます。

桧山が脅迫されたのは、今回だけではなく、数日前は自宅のガレージを燃やされていました。

脅しに屈する気は無い桧山でしたが、脅迫状の中身を見て驚きを隠せません。

「娘は預かった。警察には通報するな。指示に従わない場合、娘の命は保証しない」

なんと桧山の娘は誘拐されてしまったのです。

その誘拐された娘は、右京と陣川がデパートで探している結愛。

桧山は妻の真紀子に電話を入れて、結愛が姿を消したことを確認。

真紀子に警察には言うなと念を押しました。

電話を切ると横にいた右京たちに、結愛は自宅に戻っていたようだから大丈夫だと言い去っていきます。

しかし真紀子の様子が怪しいと感じた右京は陣川に彼女を追うように指示。

右京はデパートの防犯カメラ映像から、スーツケースを運んでいる怪しげな人物を見つけます。

その人物の腕には今世間を騒がせている「ジョーカー」のマークが付いていました。

薫たち同期の3人は菜穂の夫が怪しいことに気づく

一方、薫たちは菜穂と夫の正志とワインを飲んで新婚旅行の話を聞いていますが、何か様子がおかしいと気づき始めていました。

テレビプロデューサーの正志は今日大晦日の生放送の予定があった。

しかしこうして皆がやってくるので、後輩にその任を譲ったと語っています。

そして二人になった時、菜穂は正志から脅されてボタンのようなものを見せられていました。

もしや正志は本当の夫ではない？？

控室の桧山のもとには知らない人物からメッセージが再び届き、そこには指示通りに生放送を続けるよう書かれています。

プロデューサーが挨拶にやってきて、生放送の本番に向かう桧山。

そして喫茶店の出雲は紗央理と話をしています。

ここは彼と出会った場所だと言う紗央理。

国を・・・人を守る仕事の彼はとても忙しいが、今日はやってくるまで待つつもりの様子。

出雲は紗央理のお腹が大きいことに気付き、生まれる予定を尋ねると来週だと紗央理は答えます。

するとそこに犯人らしき男がやってきたと無線が入りますが、同時に紗央理が破水してしまい・・・

出雲は誤って手錠を落としてしまったことで、男はそれに気づき逃げようとしてしまいますが、何とか芹沢たちによって確保されることに！

誘拐事件の犯人？ジョーカーとは？

喜ぶ角田課長のもとには右京から「ジョーカーについて知りたい」と連絡が入ります。

一方、伊地知の忘年会では、甲斐と社がジョーカーの話題をしています。

ジョーカーとはカジノ誘致（IR）に積極的な市民集団。

しかし実際はカジノに反対する市民たちを暴力で押さえつけるカジノ利権を狙った反社の手先だと言う。

取り調べ室では捕まった男から右京が角田と一緒に話を聞くことに。

娘を誘拐された桧山はこの三年で報道大賞を3度も受賞している国民的にニュースキャスター。

その発言は世の中に多大な影響を及ぼしており、先日もこんな発言をしていた。

「IRは巨額な利権を生み不正の温床となりかねない。始まる前からジョーカーという反社の手先が過激な行動を繰り返している」

その発言は誤っているとジョーカーから訂正を求められるも応じない桧山。

それで脅されて自宅のガレージが燃やされて、今度は娘を誘拐されたのでは？

ジョーカーの手先の男は、テレビ局に仲間が出入りしている噂は聞いたことがあると教えてくれます。

その頃桧山のもとには妻の真紀子がやってきて、結愛のために生放送で謝罪してほしいと言いますが、すぐに受け入れることは出来ない桧山。

そこに追いかけてきた陣川がやってきて、右京と芹沢も姿を見せます。

警察が現れたことで、もう隠し通すことが出来なくなり、桧山はプロデューサーたち関係者に娘が誘拐されたことを正直に語ります。

誘拐犯に脅されながらん生放送がスタート！そしていきなり不倫告白

プロデューサーは生放送は止められないと言い、桧山は生放送の舞台に臨むことに。

生放送が始まり、菜穂の家では正志がテレビを見ています。

そして右京は番組が始まったのに携帯をいじっているプロデューサーが気になっていました。

プロデューサーは「言われたとおりにやっている。妻は無事か？」とメッセージを送っていたのです。

一方、生放送ではジョーカーからの指示でまずは桧山が自らの不倫についてを告白。

このままでは放送事故になると上から止めるように指示があるも、プロデューサーは止めようとはしません。

そして、菜穂の家では薫たちが正志の怪しい行動から偽物の夫であることを見抜きます。

暴れだした正志は強く止めることが出来ずに家から逃亡。その様子はターミネーターのよう。

菜穂から話を聞くと、ターミネーターのような男は突然現れて、爆弾を仕掛けたから言うことを聞くようにと迫り、夫の正志に何があっても生放送を続けるようにと命令していたのです。

すると薫のもとに右京から連絡が入ります。

妻の菜穂が無事だと電話で知ることが出来て、プロデューサーの澤田正志は安心。

ここでようやく上層部に今起きている真実を伝えることになりました。

テレビ局内に誘拐犯がいる？破水した妊婦の恋人は陣川！？

右京は番組のセットの中に、盗聴器などが仕掛けられていなかったので、一連の誘拐犯はテレビ局内にいるのでは？と推理。

上層部は桧山に放送を降りて欲しいと言いますが、誘拐犯を確保するために協力をして欲しいとのと衣笠副総監の一言で、生放送は続けられることに。

テレビ局には右京と伊丹もやってきて、菜穂のもとにいたターミネーターの男の写真が捜査員全員に共有されます。

一方、出雲は破水した紗央理に付き添っていました。

すると紗央理のスマホがなり、そこには陣川の名前が表示されて驚く出雲。

まさか紗央理の父親は陣川？

そして右京は誘拐犯はジョーカーに見せかけて実は違うのでは？と思い始めていました。

その後、角田課長がジョーカーの幹部を捕まえて聴取すると、桧山への放火は認めたものの、誘拐なんかしないと言っています。

次は経歴詐称！？次々と罪を告白させれられる桧山

生放送は再び桧山に対して、今度は経歴詐称を告白するように指示が入ります。

経歴詐称を告白し、それを見ていた美和子たち視聴者たちは残念そう。

テレビを見ていた伊地知も「ただのはりぼてだったか」と呟いています。

夫の告白を聞き、こんな人だったのか・・・と悲しそうな妻の真紀子。

付き人の武部も会社をクビになった時、桧山と出会いニュースを見て励まされたが、嘘だったかと思うと残念だと語ります。

そんな話を聞いていると右京は部屋に有った砂の入ったビンを見つけます。

それは五年前に小瀧市で起きた土砂災害のときのもの。

桧山が報道大賞を撮った事故で、初心を忘れないようにずっと残していたものでした。

それを知った薫は、菜穂がターミネーターの男から言われた言葉を思い出します。

土砂災害の現場に、お前も同行していたのか？

男は菜穂の夫・正志にそう尋ねていた。

正志は同行していなかったが、桧山の報道内容が良かったから、今のキャスターに抜擢したと言う。

ターミネーターは五年前の土砂災害に関わっているのか？

5年前の土砂災害で死亡した山本ひかりが伊地知議員と関係？

土砂災害が起きたのは五年前の大晦日。

災害では二名が亡くなっている。高齢者施設に直撃した土砂崩れ。

施設の職員・山本ひかりが的確に誘導したから高齢者の犠牲者は無かった。

しかし、ひかりは犠牲になって亡くなってしまった。

桧山は亡くなったひかりにスポットを当てて報道をしたのでした。

この報道により成功した桧山。もし報道で傷ついた人がいたとしたら？その人物が今回の誘拐を企てた可能性がある。

その頃、桧山には五年前の土砂崩れの罪を告白しろとメッセージが届いていました。

言ったらすべておしまい。でも言わなければ結愛が殺されると葛藤する桧山。

そして右京と薫は五年前の事故について高齢者施設に行き調べています。

ひかりは入所者と避難したにも関わらずなぜか施設に戻って事故に巻き込まれた。

一人残っていた大田原という男性を助けようとしたからではと思われていたものの、ひかりの遺体のくびに痣があったことが気になる右京。

さらにもう一人亡くなった大田原と言う人物が、なんと伊地知の秘書であることがここで明らかに！

当時、伊地知の母親が施設に入所していて、ひかりがその担当をしていた。

ひかりはあの日、忘れ物を取りに行くと言って施設に戻っていた。

そしてひかりが伊地知から男女の関係を迫られていたこともここで分かりました。

さらにひかりの映った写真を見て、ある人物が一緒にいることに気付いた右京と薫！

ついに桧山が脅されていることを告白！意外な犯人が判明

その頃、生放送では桧山が土砂崩れのことについて発言を始めます。

その様子をテレビで見つめている伊地知。

山本ひかりが命を落とした。その理由を取材で知った・・・

犯人はそこから先の告白を求めていましたが、桧山は「脅されているんです！」と生放送で告白。

すると犯人から娘を殺すとメッセージが届き、妻の真紀子は「このままじゃ結愛が・・・」と桧山に泣き叫びます。

そしてテレビ局に戻ってきた右京と薫はある人物に声を掛けました。

それは付き人の武部です。

武部であればガラケーなので、ボタンを見ずに犯人としてメッセージを打つことが出来る。

そして決め手になったのは、ひかりと一緒に写っていたのが武部だったから。

誘拐していた犯人は武部で、テレビ局の仮眠室に隠されているのを発見し無事に結愛は保護されました。

誘拐事件の真相が明らかに！5年前の山本ひかりの死の真相とは？

武部は恋人のひかりの無念を晴らそうとした。

ひかりは伊地知に襲われたときの音声をUSBに録音しており、訴えるための証拠にしていた。

それを取りに行くために土砂崩れの日施設に戻ったが、巻き込まれて亡くなっていたひかり。

秘書の大田原もUSBを回収しようとして施設に来ていた時に巻き込まれてしまった。

そしてUSBは取材で桧山が発見！

武部は桧山がジャーナリストとして公表してくれると信じていたが、美談として片付けるだけで公表してくれなかった。

それだけじゃなく、USBを交渉材料に使い、伊地知から重要な政局のネタを提供してもらっていた。

だからスクープを連発して大物ジャーナリストになれた。

そんな桧山を批難する武部。

連行される武部に対して、俺はきちんと政治を伝えたかった。それは政治家の弱みを握るため。正義のためだと桧山は言います。

ここでひかりの首に妙な痣が有ったことを伝える右京。

ひかりは大田原から首を絞められ殺されそうになったとき、土砂崩れに巻き込まれてしまった。

殺されたと言っても過言ではない状況に気付いていたのに、それに目をつぶった。

「一人の命が奪われたことに目をつぶったままで何が信念ですか！なにが正義ですか！」

右京の言葉で観念した桧山は、自らの間違いを認めて頭を下げ、番組内で決着をつけると武部に約束。

ターミネーターの正体とは？

そしてUSBは我が家の墓の下に隠してあると告げるのでした。

そして連行されていく武部。そのやり取りは通信機を通じてターミネーターが聞いています。

その後、右京と薫と陣川はUSBを回収するため車でお墓に向かいます。

その道中で陣川がパパになることを聞かされる薫。しかし陣川は自分の子供じゃないと二人に伝えました。

一方USBはお墓にはなくすでに回収されていました。

回収していたのは、やりとりを聞いていたターミネーターの男。

ターミネーターの男が向かっていたのは伊地知のもと。

この男は伊地知の秘書の柘原でした。

五年前のことが公にならないように、柘原に頼み伊地知がUSBを回収させていたのです。

そして年が明ける間際。第9コンサートの会場には甲斐と社の姿が！

そこには妻も参加する伊地知も姿を見せており、社は伊地知と一緒にいた柘原を見かけます。

それが先ほど送られてきたターミネーターの男と同じだと気づき、その情報を警察本部に提供。

ターミネーターの男が柘原だと分かり、武部にあなたは利用されていた？と伝えるも武部は一切動揺していません。

その後、柘原が元自衛隊員だと分かり、五年前に土砂災害の救援にもかかわっていたことが分かります。

実は武部は柘原とグル。柘原は生き別れたひかりの兄だったのです。

陣川の恋人！？紗央理とターミネーターの関係が明らかに

陣川の恋人だと思われた紗央理。病室で見ている写真に写っていたのは柘原でした。

陣川がそこにやってきて告白しようとしますが・・・写真の柘原に気付きます。

「この人は、事件に関係している男です」

その頃、SNS上ではUSBの伊地知の音声が流出。

しかしこれが目的なら、武部はすでに柘原との関係を話しているだろうと言う右京。

まだ彼らには真の目的があるはず。それは伊地知を殺すこと！！

右京と薫は伊地知が向かった第9コンサートの会場に急ぎます。

元自衛隊の柘原は銃で伊地知を狙いました。

しかしすんでのところで右京と薫は、柘原の暴走を止めることに成功。

5年前の更なる驚きの真実

ここで五年前の真相が明らかになりました。

自衛官として救助活動に向かった柘原。

するとひかりから電話が入ります。

「殺される。お兄ちゃん助けて」

必死に探した末に、施設の中で大田原に首を絞められるひかりを目撃。

その直後に土砂崩れに巻き込まれて命を落としてしまったのです。

その後、武部と出会って真相を知った柘原は、汚れ仕事を一手に担ってひかりの復讐を決行。

「伊地知あいつだけは殺されなきゃすまない・・・」

そして伊地知は、コンサートが終わった妻・怜子たち女性陣から、SNSで流出した音声を突きつけられていました。

一方、生放送では桧山がすべてを視聴者の前で告白し、何故キャスターになろうと思ったのかを語っています。

「いいニュースを伝えたかったから。嫌なニュースを聞きたくなければ、いいニュースを作るしかない。元々はつらく悲しいニュースであふれた世の中を皮肉って言ったものだった気がします。真意はどうあれ私はこの言葉が好きです。いいニュースを作ろう。だれもがそういう気持ちで過ごしていれば・・・毎日はきっと明るい出来事であふれるようになる。すみません。私が言っても説得力がないですね・・・ですが今年がそういう年になることを願っています」

一方、右京と薫は最後に柘原を病院の紗央理のもとに連れていきます。

柘原は紗央理が妊娠していることは知らなかったようです。

生まれたばかりの赤ちゃんを抱きあげる柘原。

右京は言います。

「ひかりさんは無念を晴らしてほしいと願っているのか？お兄さんには幸せになってほしいと思っているんじゃないか。罪を償い幸せになるために生きてください」

そして年が明け、一人うつむく桧山のもとに、妻の真紀子と娘の結愛がやってきます。

結愛を抱きしめる桧山に「帰りましょう」と言う真紀子。

三人は手をつないで歩いていきました。

一方、伊地知の前にやってきた右京と薫。

伊地知は衣笠を呼べと言い、電話を掛けますが衣笠副総監は電話に出ません。

衣笠副総監に見限られた伊地知に、奥様からの言葉だと薫がこう言います。

「二度とその口で政治を語るな！」

そして右京がとどめの一言。

「私物化した権力で希望を奪うなら政治家は存在しない方がまし。いい加減罪を認めたらどうですか？」

陣川は今回も失恋したようで、出雲と一緒にお汁粉を食べて泣いています。

ラストシーンは右京が薫にハンカチをプレゼントして、今年もよろしく！と歩いていくシーンで締めくくられました。

相棒元旦スペシャル2025感想反響！見ごたえがある内容だった！

陣川、右京、薫、そして麗音が別々の場所で出会った人たちのつながりが徐々に明らかになり、１つずつパズルのピースがはまっていったような展開。まらクライマックスの第九も見ごたえがありました。

もちろん多少無理があるものの、それぞれのレギュラー陣が勢揃いする年始のお祭りのような感じは個人的に好きです。

個人的には陣川君エピソードが大好きなので、もしかしてついに恋が成就してしまう！？と心配になってしまいましたが、いつものような失恋エンドに安心しました。

また元日スペシャルは、悪者が結局は成敗されないモヤモヤ展開があったりもするのですが、今回はきちんと成敗されたようでスッキリとした終わり方も良かったです。

相棒23元旦スペシャル2025ゲストキャスト！犯人役は誰？

そして以降では、豪華すぎるゲストキャスト陣をご紹介します。

引用元：公式サイト

桧山弘一役　髙嶋政伸

KOICHI HIYAMA
桧山弘一／髙嶋政伸

国民的なニュースキャスター。普段からテレビ局に仕事部屋を持ち、幹部からも丁重に扱われる大物だが、誰に対しても腰が低く朗らかな好漢。信念に基づいた発言が物議を醸すこともあるが、視聴者の反応は概ね好意的。しかし最近、ジョーカーを名乗る人物から、脅迫めいた手紙が届いており、関係者は危機感を募らせている。その矢先、『娘は預かった』と誘拐を示唆する封書が届く。

桧山の娘の結愛役　子役　中村千歳

誘拐されてしまう桧山弘一の娘

澤田正志役　藤本隆宏

MASASHI SAWADA

澤田正志／藤本隆宏

菜穂の夫。テレビ局でプロデューサーをしているというが、最近は後進の育成に回っているという。

澤田菜穂役　櫻井淳子

NAHO SAWADA

澤田菜穂／櫻井淳子

薫、伊丹、益子の警察学校時代の同期。お互いの性格を知り尽くした気の置けない関係。プライベートでは、テレビ局のプロデューサーと結婚し、一等地にマイホームを購入した。

武部友和役　高橋光臣

TOMOKAZU TAKEBE

武部友和／高橋光臣

桧山の付人として甲斐甲斐しく世話を焼く。かつて会社をクビになり、途方に暮れていた時、桧山のニュースを見て励まされたことをきっかけに付人になったという。

以下の記事では、更に詳しいゲストキャスト出演者についてご紹介しています。

相棒元日スペシャル2025キャスト！子役の娘・結愛役の中村千歳と桧山弘一役の高嶋政伸など

犯人役は誰？予想は桧山の付き人・武部か澤田正志（藤本隆宏）？

そして気になるのが、桧山弘一の娘を誘拐した犯人です。一体誰なのでしょうか？

個人的には、上記のゲストキャストの中にいるのでは？と思っています。

そして予想としては・・・以下の2人のどちらかが怪しいと思っています。

桧山の武部友和（高橋光臣）

澤田正志（藤本隆宏）

こういう事件の場合は、被害者の近しい人物が犯人というパターンがありますが、そうなると付き人の武部が怪しい気が。

しかし、事件にどういう絡みがあるのか？いまいちわからない澤田正志も藤本隆宏さんが演じていることから、何やら重要人物の予感です。

桧山の悪事で傷ついた人の関係者の可能性もあるのでは？と予想します。

相棒23元旦スペシャル2025レギュラーキャスト

相関図

杉下右京（すぎした　うきょう）／水谷豊

警視庁特命係・警部

名推理で事件の謎を解き明かす特命係の係長。キャリアとして警察庁に入庁後、警視庁に出向となり、経済事件などを扱う捜査二課で辣腕を振るう。しかし、切れモノ過ぎるゆえに上層部からにらまれ、特命係という閑職に追いやられてしまう。以降、配属された部下が次々に辞めていくため、“特命係は人材の墓場”などと揶揄されていた。それでも好奇心から度々事件に首を突っ込み、事件解決に挑む。

亀山薫（かめやま　かおる）／寺脇康文

警視庁特命係・巡査部長

出戻りで特命係に復帰した右京の“初代相棒”。親友が殺害された事件をきっかけに、警視庁を退職し、腐敗が蔓延する南アジアの小国サルウィンに移住。その後、教え子たちが腐敗政権を打倒し、親善使節団の一員として一時帰国した際、右京と再会。新政府のリーダーをめぐる事件に巻き込まれた結果、サルウィンからの退去を命じられ、妻の美和子と共に帰国。伊丹の“口利き”によって特命係に復帰した。

社美彌子（やしろ　みやこ）／仲間由紀恵

内閣情報調査室　内閣情報官

警察庁のキャリア官僚として内閣情報調査室に出向していたが、その後、警視庁に出向というかたちで広報課長に就任。アメリカに亡命したロシア人スパイと深い関係にあったが、彼の死を機に思いを断ち切り、シングルマザーとして忘れ形見である一人娘を育てている。そうした経緯もあり、庁内での立場は複雑だったが、官房長官だった鶴田翁助の失脚を利用し、内閣情報官という要職を手中にした。背後には、国家公安委員長・鑓鞍兵衛の口利きがあったといわれるが、真相は不明。

伊丹憲一（いたみ　けんいち）／川原和久

警視庁刑事部捜査第一課 刑事・巡査部長

殺人などの凶悪事件を扱う捜査一課の刑事。事あるごとに捜査に首を突っ込んでくる「特命係」を疎ましく思っており、嫌悪感をあらわにする。その一方、警察官としては実直な正義感を持ち、上司からの理不尽な命令には反旗を翻す熱血漢でもある。しかし、仕事人間ゆえにプライベートは空疎。独身。

芹沢慶二（せりざわ　けいじ）／山中崇史

警視庁刑事部捜査第一課 刑事・巡査部長

伊丹とコンビを組む捜査一課の刑事。普段は先輩である伊丹を立てているが、調子のいい性格から余計な事を口にし、伊丹の機嫌を損ねることも少なくない。また、「特命係」を毛嫌いしている伊丹と違い、その能力を認めており、場合によっては捜査情報を提供するなど、協力することもいとわない。

出雲麗音（いずも　れおん）／篠原ゆき子

警視庁刑事部捜査第一課 刑事・巡査部長

交通機動隊の白バイ警官だったが、銃撃事件の後遺症もあって、捜査一課に異動となる。背景には、庁内での女性の地位向上を狙う美彌子の働き掛けがあったという噂が。刑事部の男たちからは煙たがられるが、まったく動じることなく受け流す強さとしたたかさを持っている。

角田六郎（かくた　ろくろう）／山西惇

警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課　課長・警視

銃器の取り締まりや麻薬捜査などを行う薬物銃器対策課の課長。特命係が、課の奥の一室に位置していることもあって、「ヒマかっ？」というお決まりのフレーズを口にしながらフラリと現れる。特命係のコーヒーを飲みながら雑談を交わす中で、角田の何気ない一言が、事件解決のヒントになることも。数少ない、特命係の理解者。

内村完爾（うちむら　かんじ）／片桐竜次

警視庁刑事部長・警視長

警視庁刑事部のトップ。長年、特命係を邪険に扱ってきたが、臨死体験をきっかけに、人格が急変。「ないがしろにしてきた正義を取り戻す」と言って、法と正義の遵守に務め、特命係にも寛容に。ところが、自らの不注意で階段を転げ落ち、生死の境をさまよった結果、“元々の人格”が復活。再び特命係を目の敵にするようになる。

中園照生（なかぞの　てるお）／小野了

警視庁刑事部参事官・警視正

内村刑事部長の腰巾着的な存在。刑事部の事件に首を突っ込んでくる「特命係」の動きをけん制し、捜査から排除しようとする。それは上司として頭が上がらない内村の意向を汲んでのことだったが、内村が正義に目覚めてからの言動には困惑している。いっぽう、内心では特命係の能力を認めていて、個人的な捜査依頼をしたことも。

小出茉梨（こいで　まり）／森口瑤子

小料理屋『こてまり』女将

小料理屋『こてまり』の女将。政財界の要人など、そうそうたる顔触れの著名人からひいきにされていた元芸者。芸名の小手鞠（こてまり）が、店名の由来になっている。峯秋の紹介で店を知った右京は、亘とともに常連に。客足はさっぱりだが、本人いわく、店は趣味でやっているのだという。

大河内春樹（おおこうち　はるき）／神保悟志

警視庁警務部 首席監察官・警視正

警視庁の内部で警察官の不正を捜査する監察官。規律を重んじ、無表情に身内の悪を裁くため、冷血漢のようにも見える。ときにルールを無視する特命係にも目を光らせているが、右京の能力には一目置いており、密かに上層部の判断を知らせて危険を回避させることもある。ラムネが小さいころの好物。

甲斐峯秋（かい　みねあき）／石坂浩二

警察庁長官官房付・警視監

以前は警察庁No.2である次長の職にあったが、特命係に所属していた息子の享（成宮寛貴）が起こした連続傷害事件を受け、警察庁長官官房付のポストに事実上降格される。それでも、権力の回復をしたたかに目論んでおり、警視庁副総監の衣笠とは牽制し合う関係。そんな中、衣笠に特命係の指揮統括を押しつけられるが、それさえ利用しようと策謀を巡らせている。

キャスト引用元　テレビ朝日

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