相棒23最終回ネタバレ感想!浦神鹿が何者か南井十説と持ち越しでモヤモヤ

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水谷豊さん主演のテレビ朝日の水曜ドラマ「相棒シーズン23」最終回スペシャル後編「怪物と聖剣」のあらすじネタバレと感想をご紹介。浦神鹿(読み方:うらしんろく)が何者か南井十説の考察と持ち越しでモヤモヤなど「相棒23」ネタバレ感想とは?

目次

相棒23最終回あらすじネタバレ!犯人の木原と都知事の一岡の衝撃の関係が判明!

各地で若者の遺体が相次いで見つかり、全員が、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)の追っていた連続強盗事件の実行犯であることが判明。ただ、不正な利権を追及していた都議・橋迫倫子 (愛希れいか)の家が襲われた件には、別の犯人が関与している可能性が高いと思われた。いっぽう、都知事の一岡(片桐仁)は、派手なパフォーマンスで熱狂的な支持を集め、総理の椅子に少しずつ近づいていた。そんな中、利権が絡んだ凶悪な事件が発生。世論さえ操られている危険な状況に。そして、不自然に右京に接近してきた浦神鹿(毎熊克哉)にも動きが。さらに、強盗事件の主犯格として木原健二 (平山祐介)という男が浮上して…!?

日本を飲み込む“怪物”の正体は!?
倒すための“聖剣”は存在するのか
力を持たざる者たちの逆襲が始まる!

ゲスト:毎熊克哉 片桐仁 平山祐介 愛希れいか

引用元:公式サイト

二週にわたって放送された相棒23最終回スペシャル!

前編のストーリーは以下の記事でまとめてあります。

【相棒23】18話ネタバレ考察!一岡知事と謎の男の関係と南井の息子説も!

また以下の記事では、最終回スペシャルのゲストキャストを紹介しています。

【相棒23】最終回キャスト!子役ほまれ役の山中七と橋迫りんこ役の愛希れいか

毎熊克哉さん演じる謎の男・浦神鹿(うら・しんろく)の正体とは?

以降で最終回スペシャル後編のストーリーをネタバレ紹介します。

次々と殺害される強盗事件の実行犯たち

右京のセリフからスタート。

「怪物・・・胴体は一つで頭が複数ある怪物。この怪物の首を切り落とすには聖剣が必要となる。では、聖剣はどこにあるのか」

再び発見された若い男の水死体。

後藤という男で、先日見つかった福田と同じように、清田という若者の指示で武蔵多摩川市の強盗事件を行っていました。

強盗4件のうち3件の実行犯は水死した二人で間違いなさそう。

それでは指示した主犯格は誰なのか?

清田の指示がスマホに残っていたがあえて残していた可能性もある。

自宅のふろ場で水死していた清田の死因は調べたところ、窒息死したあとに手首が切られていたことがわかります。

これは自殺ではなく殺人だろう。

ニワトリの刺青をした犯人は別にいるはず。その男が指揮系統の上にいて、水死体の二人に強盗の指示をした。

しかしそれは匿流事件に見せかけたブラフで、本命は橋迫都議の脅迫だった。

右京と薫はそのような推理に至ります。

犯人はあらぽっくて大胆・あまり頭は良くない?

犯人は億単位の利権の恩恵を受けるグループの一味であろう。

関わった人物を口封じで殺している。

「犯人はあらっぽっくて大胆ですが、あまり頭がよくありません」

右京がそう語る犯人は、鶏の刺青があるキッチンカーの木原健二と言う男なのか?

その頃、木原はバイトの男・柴田を怒鳴りつけていました。

橋迫の事務所前にやってきたのは都庁の職員の女性。

そこに右京と薫がやってきて、先日話を聞きに行った際の石田であることに気付きます。

石田は黒塗りの文書は本物だということを伝えに来てくれたのです。

「年間100億以上の税金が様々な団体にノーチェックで流れています」

迷った挙句内部告発をしてくれた石田。

帰っていく石田を遠くから見ている男がいました・・・

内部告発者の都庁の職員・石田が殺害される!

その後こてまりでは、右京たちが一岡知事の動画を見ています。

他の動画でも一岡知事の話題が多数!おそらく一岡の利権とつながっているはず。

翌朝、内調の社が特命にやってきました。

一岡について調べているんでしょ?と二人に伝え、総理が解散総選挙のタイミングを図っているので、一岡の存在が国益にかなうかどうか調べてほしいと言う。

そんな社に右京は、一岡について追及する橋迫都議もシングルマザーだと言いました。

シングルマザーの社は、そういう情にうったえることも言うんですねと話していると、薫のスマホに美和子から連絡が!

テレビをつけてみると、なんと都の職員の石田の遺体が見つかったという衝撃のニュースが。

石田は上司に自殺をほのめかす遺書を残していたと言う。

橋迫都議は自分が追い詰めたのかと落ち込みますが、右京と薫は自殺ではないだろうと考えます。

見つかったのは群馬の民泊施設。そこでは東京と違い司法解剖できる医師も少ないので解剖は行われなかった。

それを見据えたうえで群馬で自殺に装って殺したのだろう。

右京は捜査一課の伊丹たちに、石田の遺体を司法解剖するようにと言います。

調べた結果、湯船で窒息した後に、手首を切られていたことが明らかに。

清田と同様に石田も、犯人が自殺を偽装したことが濃厚となりました。

橋迫の娘の証言から犯人は優しい?

翌日、橋迫都議の事務所が黒塗りにされてしまいます。このままでは橋迫の身も危ない状態。

伊丹たちが警護についているものの、美和子が橋迫についてと石田の死の真相については記事にすることに。

そんな中、橋迫の娘がまだ話していないことがあると言う。

それは強盗に拘束されたとき、一人の強盗が優しかったと。

その夜こてまりでは、美和子がやってきて記事にしたことで橋迫の問題は落ち着いたものの、話題は総理を目指す一岡の総選挙一色だと言う。

右京は総選挙が公示される前に、すべての真相を明らかにしようと息巻いています。

その頃、一岡が会っているのは、以前右京と紅茶を飲んでいた浦という男。

総選挙のことを報告していると、裏は一岡に銃口を向けました。

「一岡さんって、友達いる?」

そして銃を空撃ち!

ついに犯人・木原健二にたどり着く!

翌日、土師が動画を調べてみたところ、一岡を支持して、おいらという口癖で腕に刺青のある男を発見!

その男は木原健二。48歳。動画での名前はキズナラブオ。

角田にそのことを報告し重要な被疑者だと伝えますが、それだけじゃまだ踏み込むことが出来ない。

木原ら一岡支持の動画配信者はみな同じエージェントに所属しており、同じ制作会社が仕切っている。

その団体には東京都から億単位の金が流れていることも分かりました。

木原は都庁の利権と密接に関わっている可能性が高まりました。

捜査を躊躇しているような角田に圧力がかかっている?と薫が問うもそれを濁す角田課長。

しかし角田は憤っているようで、特命係の二人に徹底的に捜査をするようにと言いました。

捜査は急ぐ必要がある。それは一岡が間もなく総理になってしまうかもしれないから。

そこで右京は薫に潜入捜査を頼みました。

薫が向かったのはから揚げ屋のキッチンカー。

日雇い労働者風の姿でバイトの柴田に近づきます。

そこで仕事を探していると匂わせると、柴田は闇バイトを紹介してくれて・・・

警視庁に戻った薫の手には、貸し出された飛ばしのスマホが!

そこに闇バイトの連絡が来ます。

右京が怖い取り調べ刑事を熱演!?そして木原が逮捕される!

翌日、右京と薫は柴田に会いに行き、闇バイトについて尋ねます。

取調室では、右京が怖い刑事、薫が優しい刑事となり柴田を追及。

なぜか棒読みで不自然な口調だった右京の怖い刑事の芝居は新鮮でした(^^;

怖い右京が去り、優しい薫だけになると、柴田は語ってくれました。

柴田が提供してくれたデータには、木原が強盗事件に関与していたと裏付ける動画や音声が。

ここで木原への一斉捜索が行われることに。

木原が営む養鶏場では、木原が警察に気付き逃げようとしますが、もみ合いの末に確保されました。

一方、一岡はイラついた様子で、警視庁本部に連絡するように指示しています。

取調室の木原は、大事な仕事は自分でやり遂げると言い、罪は認めたものの一岡との関係は黙秘。

一岡からの圧力を受ける特命係!

一岡との関係を調べようとしていると、そこに大河内から連絡が。

大河内に連れられ、右京と薫が向かったのは警視庁幹部の部屋でした。

衣笠副総監と内村刑事部長は、二人に遺失物センターの仕事に就くようにと指示。

すでに主犯格の逮捕でこの件はけりが付いた。

しかし右京はまだ終わっていない。一岡知事から圧力でも?と尋ねるも、そんなことは無いと衣笠は否定。

一岡知事は、木原とはイベントで挨拶をしただけ、助成金の不正は局長のチェックミスだったと言っていたと言う。

衣笠は君たちが動くことではないと念を押しますが、我々が動かなければ誰が動くと譲らない右京。

すると薫も言いました。

「警察でも都庁でも犯罪者まで上の命令を都合よく使う。でも下の意思だってある。おれら下の人間は犯罪者たちと直接やりあっている。自分を奮い起こしてる。警察なめるなって。そんな組織が信じられなくなったら俺ら下の人間はどうしたらいいですか?」

その言葉に無言の衣笠。

右京と薫は頭を下げて部屋を出ていくことに。

大河内は拘束しない限りあの二人は止まらない。私が監視すると衣笠に言い二人についていくことに。

そして右京と薫は木原について調べることに。

ネグレクトされ、盗んだ卵で生き延びた壮絶な過去が。

その鶏をはく製にして神のようにあがめていた。

SNSの投稿を見ると、犯行をにおわせるような記述も。

誰かに向けてのコメントなのか?当時一岡知事もフォローしていた。

さらに都庁にチキンを届けたとの投稿も。

このときもしや一岡知事と会っていたのでは?

防犯カメラから一岡と木原の接触を確認!

そこで監視していた大河内に、都庁の防犯カメラをチェックしたいと頼みます。

大河内は断るかと思いきや、なんと協力してくれることに。

大河内は言います。

「組織には上と下、中間がある。中間には中間なりの思いがある」

感謝を伝え防犯カメラを見ていると、知事室を尋ねる木原の姿が。それも一度ではなく何度も。

さらにブログを調べると、木原はマブダチが天下を取りに行く、天下分け目の決戦だというコメントが。

その翌日に、元都知事が火災で亡くなっていました。

一岡が木原に指示して放火殺人をさせたのでは?

その後も木原は黙秘を続けており、それ以上の証拠は何も出てきません。

二人の関係をつなぐ決定的証拠が出てこない中、右京はあることに気付きました。

木原が隠していた切り札のSDカードから衝撃の証拠動画を発見!

向かった先は木原の養鶏場の倉庫。

そこで見つけた鶏のはく製。そこを良く調べてみるとSDカードのようなものが。

再生してみると、一岡が元都知事を消してほしいと語る姿が。

さらに橋迫がうざいという動画も。

それを見た右京は、ここまで一線を越えた人間だったとはと驚きます。

そして木原に、動画を見たと伝え一岡の関係を迫ります。

動画が自分を守る盾になる。これがあれば一岡は自分を切り捨てられないだろうと。

しかし木原は何も答えませんでした。

そこで右京はあることを思いつきました。

「光の下で真実を提示すればいい」

右京さんと薫が一岡をライブ配信を使って成敗!

後日、一岡知事の街頭演説に大勢の聴衆が集まっています。

そこにはこてまりと美和子、黒崎の姿も。

この様子はライブ配信されており、誰とでも対話すると言うのでこてまりが立候補!

こてまりが質問をすると、私の友達も質問したいと言いOKを出す一岡。

すると右京と薫がやってきて、一岡と大勢の前で対話をすることに。

「都知事の存在は僕の想像をはるかに超えていた。偉大さを世界に届けましょう」

そう盛り上げて聴衆をあおった後、右京は彼のすごさを語り始めます。

「知事が実践した実例を紹介します」

続けて薫がライブ配信のコメント欄にリンクを張るので見てほしいと言いました。

そのリンク先を見ると、そこには木原と一岡の動画が!

「今皆さんが見ている男は犯罪を起こして逮捕した男。何度となく知事室を訪れています」

「どんな対話をしていたのか気になりますよね?」

一岡は街頭演説を終わりにしようとしますが、聴衆は一岡を攻め始め、空気が変わり始めました。

「あなたは犯罪グループのリーダーと都知事になる前から親しかった。彼にお願い事をしてそれを忠実にこなしたことで助成金として見返りを与えた」

一岡はフェイクだと言いますが、右京は真実をもう一つだけと言う。

「捕まった木原の動画。三年前あなたは木原に前知事を・・・」

「やめろ!!」

すると薫が小声で一岡に言います。

「やめるかよ。世界中が見てる。もう後戻りできないって」

そして右京がここで話すのが差し支えれば、ご同行をと言うとようやく一岡も観念しました。

そのライブ配信を見ていた社。さらに浦も笑いながら見ていました。

一岡を殴ろうとした薫が問題に!

翌日。取調室で一岡は弁護士を通じて連携をして答えると言います。

さらにやったのは自分じゃない。木原が勝手にやったこと。都庁の会計は職員の責任だと開き直る態度に。

すると右京は動画の証拠があると言いますが、ディープフェイクだと言う一岡。

それに怒った薫がつかみかかろうとすると、一岡は殴ろうとしたと問題にしてしまいます。

この取り調べは録画されている。このことを盾に問題を追及すると一岡は言いだしたのです。

薫の責任問題になる中、右京は僕に考えがあると言う。

その後取り調べ動画が社のもとに匿名で届きました。

社美彌子が相談したのは謎の男・浦神鹿

社は動画を浦に見せています。

「一岡の扱いについて相談したく・・・」

「僕はただの隣人。時代のねじれから出た排出物のような一岡。どうなろうと誰も困らない」

「政財官のトップに一岡を推薦したのはあなた」

「若者に夢を見せたかった。あんなくそみたいな人間でも総理になれるって」

「総理は一岡と絶縁したいと言っている。ただあなたの意向を聞きたいと」

「みんな好きにすればいい。正義と欲望が絡まりあってぶつかり合って・・・砕ける。キラキラしてきれいじゃない」

「じゃあ私も好きにさせていただきます」

その後、大河内から薫は三日間の謹慎になったと言う。

一岡の支持者はだれもいなくなった。

公安調査庁のおしゃべりな男は冠城亘?黒幕は社美彌子だった?

そして右京、薫、社が三人で歩きながら話しています。

社「動画をリークしたのはあなたですね?」

右京「支持勢力に見せて回ったのはあなたですね。公安調査庁の情報筋から聞きました」

社「おしゃべりな男・・・」

右京「脅すような発言をしたそうですね。もし一岡のことが明らかになれば支持勢力は今以上にダメージを受けることになる。現場の警察官を舐めないほうがいいと」

薫「それで一岡を助ける人間は一人もいなくなった」

社「それが狙いだったのでしょう?」

右京「そもそも事の発端はあなただ。あなたが総理に進言して匿流の捜査本部が設置された。そして武蔵多摩川市の事件を我々に担当させた。利権関係者をあぶりだすためにあなたは複数の政治家に匿名で文書を送った。しかし橋迫都議が襲撃されたのは予想外だった。彼女たちを守るために特命係を捜査に引き入れた。何があっても我々が止まらないことを計算して・・・」

社「すべてお見通しでしたか。まさかこんな凶悪な事件になるとは。あなたが怪物を倒した」

右京「聖剣のおかげです。亀山君をはじめとした警察官の正義の心。その力で怪物の頭を切り落とすことが出来ました。とはいえ怪物の頭は一つじゃない」

社「私は権力に興味はない。私より警戒する人物がいる。浦神鹿。新世代のフィクサー。海外にレアメタルの鉱山を所有しているという。ただそれだけではない嫌な予感がします。世界が壊れるのをみてあざ笑うような」

そして夜。こてまりで祝杯を挙げていると、そこに現れたのはなんと浦でした。

こてまり曰く、最近常連客になってくれたと言う。

浦は右京を見てよく会いますねと言いました。

「友達ですよね?これからたくさん僕と遊んでください」

そう言って右京の隣に座る浦。

右京は何も言わずに酒を飲んでいました。

後日橋迫は都知事に立候補することに!

そしてラストシーン。右京と薫が二人で歩いています。

「右京さん、世界がどんどん壊れていって。自分には何もできない。そんな感じがする」

「僕たちはやれることをやる。それだけです。それがきっと希望につながります」

そんなラストで締めくくられた最終回でした。

相棒23最終回感想と考察!浦神鹿が何者か南井十説と持ち越しでモヤモヤ

浦神鹿(うらしんろく)が何者か南井十説の考察とは?

なんとなく予想がつきましたが、毎熊克哉さん演じる浦の正体ははっきり分かりませんでした。

新世代のフィクサー。海外にレアメタルの鉱山を所有しているということは社の口から明かされましたが果たして何者?

SNSでも話題になっていますが、かつて登場した右京のイギリス時代の相棒・南井十の息子なのかもしれません。

以下の記事では南井十のネタバレや生きてる説や息子の存在についてネタバレをご紹介しています。

【相棒】南井の息子って本当?死亡確定と最終回で再登場の可能性も

正体が持ち越しでモヤモヤ

最終回でその正体がわかると思っていた浦が何者なのかわからず、次回以降に持ち越しになったのでモヤモヤした!!の声が。

一方で逆に、持ち越しにされたからこそ、次回のシーズン24確定では?と相棒ファンからは喜びも声も。

おそらく次回シリーズにも再登場しそうな毎熊克哉さん演じる浦に今後も注目したいですね。

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