渡邊圭祐さん主演のテレビ東京ドラマプレミア23「財閥復讐(ざいばつふくしゅう)〜兄嫁になった元嫁へ〜」の最終回のネタバレ結末とは?「財閥復讐」最終回までのあらすじ結末と原作漫画は完結してるか?とネタバレをご紹介!「意味がわかららない」「モヤモヤする」の反響があった最後の意味不明な折鶴の終わり方の考察は復讐は続く?
【最新追記】財閥復讐最終回ネタバレ結末!すべてを手に入れた絵里香への復讐はどうなる?
ついに最終回を迎える「財閥復讐」。
最終回のあらすじ予告をご紹介です。
由貴也(渡邊圭祐)と絵理香(瀧本美織)がついに対峙する――。征一郎(渡辺いっけい)、雅之(武田航平)、悟史(猪塚健太)がいなくなり、伊勢グループ会長となった絵理香。地位と名誉を得て、名実ともに伊勢財閥のトップに君臨し、絵理香は全てを手に入れた。そんな中、由貴也は最後の復讐を遂げるために絵理香の元へ。その手にはナイフが握られていた。由貴也の復讐の集大成!果たして復讐の先に待っているものとは…。
引用元:公式サイト
響子 vs 絵里香
征一郎殺しで逮捕された雅之の身代わりに、自首をした母親の響子。
釈放された雅之(武田航平)が伊勢家に戻ってきましたが、絵理香の命令で家には入れてもらえずに追い返されます。
地位と名誉を得て、名実ともに伊勢財閥のトップに君臨し、全てを手に入れた絵理香は、家政婦のフユなど周囲の人間に傍若無人な態度をするのでした。
そんな絵里香を離れた場所で見つめて、絵里香は何を望んでいるのか?と疑問に思う由貴也でした。
そして回想シーンでは、母親の響子から「あなたに伊勢家を譲りません。まさくんが大事な時に、会長に就任って」と言われ「これが最善の策です」と答える絵里香。
しかし初めて会った時に「あなたあの日、悪い顔してた。誰も気づいていなかったけど。一番いい日だものね。何も知らないってことは。伊勢家が不自由で冷え切った牢獄だとしても、会長の妻を全うするのが、あなたの役目。」と言います。
しかし「可哀想な人、時代なんですかね?実力?運命?私にとって、ここはとても面白い場所ですよ。お母さん。どんどん夢が叶う、魔法のお城みたいです。あなたには冷え切った牢獄でも、私にはパラダイス。」と初めて響子の前で本性を出します。
「私の言う通りだった。ここは、あなたのパラダイスなんかじゃない。ここはまさ君の家。私たち家族の家。私は、あの子のためなら、なんだってできるの。子供を手土産にしかできないあなたにはわからないと思うけど。後悔なんてしてない」と言う響子でした。
そんな響子を思い出して「お気の毒様。さぞ貧しい人生だったのね」と思うのでした。
ネット批判にも負けない絵里香!由貴也をストーカーだと発表!?
絵里香が会長に就任すると、SNSには良い書き込みもあるものの、絵里香が来てから、伊勢家によくない事が起こる、全ての黒幕では?など、批判的な書き込みも増えるのでした。その中には、明らかに由貴也が書き込んだと思われるものも。
しかし絵里香は、記者会見で涙ながらに「私が会長の座欲しさに、伊勢家に近づいたという内容だけは、受け入れられません。そのことだけは、声を大にして違うと言いたい。私はただ、ストーカーまがいのことをする元夫から救ってくれた雅之さんに恩返しがしたいだけなんです。雅之さんを今度は私が助けたい」と訴えるのでした。
するとSNSの絵里香に対する評判は良くなっていくのでした。
由貴也は、自宅に戻れずに、ホームレスのような生活をして、酔っている雅之に会いに行きます。
「なんだよ、お前殺しに来たんだろ!」と言いますが「もう、あんたに用はないよ、死んだも同然だ」と言い由貴也はどこかに行こうとします。
「どうせお前の目的は絵里香だろ」と言うと「そうだね。それが僕の最後の復讐だから」と言う由貴也。
すると雅之は笑いながら「馬鹿みたいだな。俺たち。2人そろってあの女に騙されるなんて。父さんのことも全部あいつだぞ」と言います。
そして「お前さ、あんな女のどこがいいんだよ。俺はできたっていうから、跡取りのこともあって一緒になったけど、じゃなかったら、遊びだよ。遊び。嫁になんてしなきゃよかった。けどまぁ。お前が離婚届を突きつけられた時の顔は傑作だったけどな」と言い大笑いする雅之。
由貴也は、雅之を殴ろうとしますが、やめて「もうどうでもいい。あんたなんて恨む価値もない。」と言います。
雅之は由貴也に「お前は絵里香に何を求めてんだよ。」と言うと由貴也は「地獄に堕ちてもらうこと。僕と一緒に。」と言うのでした。
最後の絵里香との対決!
由貴也は絵里香のいる、伊勢家に行きます。家政婦のフユが由貴也を家にいれます。
由貴也はフユが恐る恐る差し出したナイフを受け取るのでした。
「最後まで、ごめんなさい」と言う由貴也。「ぼっちゃん、私は・・・」と言いながら泣き出すフユ。
「フユさん、今までありがとう」と言う由貴也でした。
部屋に入った由貴也は、絵里香を探しているようでしたが、部屋に由貴也と絵里香の2人の結婚式の時の写真を飾っているのを見て、驚いて、持っていたナイフを落とします。
しかし絵里香は「来ると思った。私を陥れようと思っても無駄よ。どうせあなたでしょ。気持ち悪い」とネットの絵里香への批判コメントを見せます。
「こんなのが君の幸せなのか」と伊勢家の家紋を投げ捨てます。しかしそれを拾い「やめてくれない。どれだけ苦労してきたか、知らないくせに」と言いますが「人のことはどうでもいいのか?」と奪って今の立場を手に入れたことを責めます。
絵里香は「お説教?みんなそうじゃない。あるところにはあるし、ないところにはない。だから、奪えばいい。そうやって生きてきた。利用してきた。」と言います。
「狂ってる。そんなの許されるわけない。」と言いますが「許してほしいなんて言ってない。」と返す絵里香。
そして由貴也も孤独に復讐してきた、そうしないと前に進めなかった。何が違うのか?と言う絵里香。
絵里香は、由貴也が落としたナイフを拾って「それとも・・・私を殺して自分も死ぬ?」と言い、ナイフを由貴也の手に握らせます。
「私は見返してやりたかった。運命も全部。誰も救ってくれないから。あなたもさっさと幸せになって。私のことなんて忘れなよ。」
「簡単に言うね。それができるなら、もうとっくに幸せになってるよ。探してるんだよ。ずっと。記憶の中。ひとつだけ、これだって言える時があって。絵里香が・・・僕に向かって笑ってくれた時、それを・・・今でも何度も思い出すんだよ。忘れたくても、忘れられない。その時、僕はいつもいつも幸せで。孤独だ。あの時間はなんだったの?あの笑顔はなんだったの?好きだって言ってくれた。」と返す由貴也。
絵里香は「だって、じゃないと始まらなかった。あなたが喜ぶ私になった。そうしなと好きになってもらえなかった。」
「どんな理屈だよ」「一度きりの私の人生だから」「だったら、何をしてもいいの?」「あなたが勝手に騙されただけでしょ?」
「まあ、そうかもな・・・。確かに知ってたら近づかなかった。でも・・・あの頃の僕にとっては、君がすべてだった。」
絵里香は由貴也のことが好きだった!?子供時代に会っていた2人
絵里香は目に涙を浮かべて、由貴也の顔を見つめています。
由貴也は「さようなら」と言い、部屋を出ていくのでした。
由貴也が出ていったあと、絵里香は涙をこぼすのでした。
絵里香は、幼い時に由貴也と話をしているときのことを思い出していました。
絵里香は子供のころ、由貴也の母親がおにぎりを作って子供たちにあげていた時、そこに絵里香がいて、由貴也に会っていたのでした。
絵里香は由貴也との結婚写真を見つめて「幸せに」とつぶやくのでした。
絵里香への復讐はせずにフェイドアウト?
その後、雅之の元妻・花歩は、新たな道に歩き出し、由貴也の家を出ていくことに。
由貴也は「僕のことを思って言ってくれたのに、失礼なことを言ってしまってごめんなさい」と謝ると「由貴也くんが楽しいと感じてくれたら、私もうれしい」と言う花歩でした。
そして3年後・・・由貴也は子供食堂で相変わらず子供たちにご飯を作ってあげていました。
玲央も一緒に働いていました。
絵里香の息子・雅も成長して、公園で仲良くなった女の子に連れられて子供食堂に来ていましたが、由貴也は気づいているのか??「こんにちは」と言うのでした。
女の子はピンクの折り紙で、雅に鶴の折り方を教えてあげていました。
雅は自宅に戻ると、絵里香に折り紙で追った鶴を渡すのでした。絵里香は笑顔で「ありがとう」と微笑みます。
そして・・・子供たちが帰った子供食堂で1人でいた由貴也は、ピンクの折り紙で鶴を折っていました。それを見つめて、何かを考えている様子の由貴也。折り紙の鶴を強く握り潰すのでした。
【最新追記】財閥復讐最終回【考察】最後の意味不明な折鶴の終わり方は復讐は続く?
なんと最終回のラストは、結局すべてを手に入れた絵里香に何も復讐をせずに終わる、一体今まではなんだったんだ!?という終わり方でした。
絵里香はおそらく、なんだかんだで由貴也のことが好きで、自分の人生にピュアな由貴也を巻きこんではいけない、本当に幸せになってほしいと突き放した??わかりづらい絵里香の感情でしたが、由貴也のことを思い出して涙を流していたのは、そういう意味だったのかなと思います。
そして気になる、由貴也のラストシーン。
折り鶴を握りつぶした最後の終わり方が謎で「意味がわからない」「意味不明」「モヤモヤする!」の声が。
え?え??最後はなに????#財閥復讐
— Naoko☺︎ (@Naoko0923f) March 10, 2025
ほかほ家で幸せに…ってことじゃないの??
1人ツル折ってるのも若干怖かったけどさ、そのあとどんどん握りしめてくじゃん…😨😨最後の最後でめちゃめちゃホラーな終わり方だったよ??#財閥復讐— 悠夜 (@a_w_love121) March 10, 2025
ふっきってリスタートして終わりなんだ〜 花歩さんといい雰囲気になりそうな予感……と思いきやマジで最後の何
ほんとに続編いるやつじゃんよ!!!!
#財閥復讐— のぞみ💜💖💙 (@nozomi_x_x_69) March 10, 2025
3年後は、絵里香とは関係のないところで、幸せに穏やかに暮らしているのかと思ったら、怖い顔をしていた由貴也。
実はまだ復讐は終わっていないと言うことでしょうか?
最後に会った男の子が雅だと気付いていないのかと思ったのですが、もしかして、女の子が仲良くなってほかほ家に連れてくるように仕向けたのだとしたら、これから雅を使った復讐が始まる!?というホラーなラストだったかもしれません。
【財閥復讐】原作はオリジナル漫画で完結してる?
原作はオリジナル漫画で完結してる?
「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」の原作は、テレビ東京とアミューズのクリエイティブスタジオが共同制作したオリジナル漫画です。
国井桂さんが原作・原案を務め、ネームは安田瞼さん、作画は可々さん、制作はMANGAmuseとデジタル職人が担当しています。
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本日より LINE マンガで
原作配信スタート📚
\\テレ東✖️アミューズクリエイティブスタジオが
共同製作した原作 webtoon #財閥復讐 〜兄嫁になった元嫁へ〜が
LINE マンガと ebookjapan で配信開始しました🎊ドラマ放送前に
ぜひ漫画でもお楽しみください🥀◆LINE マンガ… pic.twitter.com/RxfgOjfKJV
— 財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜&『夫の家庭を壊すまで』【テレ東公式】 (@tx_premiere23) November 28, 2024
同作は10〜20代や女性を中心に人気を誇る縦読み漫画(Webtoon)で、2024年11月からLINEマンガやebookjapanにて、連載されている作品です。
現在も配信連載中でまだ完結していません。
「夫の家庭を壊すまで」や「夫を社会的に抹殺する5つの方法」など愛憎劇を数多くヒットさせてきたテレ東!
物語は、財閥グループの次男で、元妻や一族への復讐に燃えるサレ夫・伊勢由貴也(渡邊圭祐)が、自分の野望のためには手段を選ばず、夫を裏切るシタ妻・伊勢絵理香(瀧本美織)へ復讐する姿を描いた『復讐×不倫サスペンス』となっています。
不倫、復讐、財閥、貧富の差などさまざまな展開が巻き起こる、痛快無比なリベンジドラマに注目です!
以下は、ドラマプロデューサー・倉地雄大さんのコメントです。
昨今溢れるコンテンツの中で、どうすればたくさんの人に届くのか…答えを模索し続け、1つの大きなチャレンジをさせて頂くのが「財閥復讐」です。日本のドラマではあまり見られない斬新な設定、続きが気になる怒涛の展開、そして魅力的なキャラクター。海外ドラマに負けない作品を…という気概で、本作を原作から制作しています。
主演は、渡邊圭祐さんと瀧本美織さん。作品によって違う顔を見せ、気がつけばイチ視聴者としてその活躍を追い続けていた渡邊さん。幸せな瞬間も、復讐に駆られる目に光が灯るときも、丁寧に、そして繊細に演じて頂いていて、現場で何よりもその表現力に心奪われ、惹きつけられています。そんな渡邊さんと相対する瀧本さん。その華やかな笑顔と煌びやかな妖艶さで、絵理香というキャラクターをすごく魅力的に表現して頂いています。瀧本さんのセリフを言うだけで、絵理香という役が不思議な引力を纏い、羨望と憧れの眼差しを向けられるような強い女性になりました。普段はとても朗らかで現場の空気を和ませてくださる2人の座長と、素晴らしいスタッフ陣とこの冬1番の意欲作にチャレンジができることが何よりも幸せです。
全てを失ったとき、人はどう人生に向き合って行くのか。生きるのが難しくなった現代だからこそ、誰かに届くと信じております。愛の強さゆえの復讐劇、ぜひご期待ください!
引用元:公式サイト
脚本家は誰?
ドラマ「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」の脚本を手掛けるのは、上村奈帆(かみむらなほ)さんです。
上村奈帆さんは、現在36歳の脚本家、映画監督です。
映画「つづきの一歩」や「ばぁちゃんロード」、「書くが、まま」、「三日月とネコ」などで監督・脚本を担当。
2023年には、テレ東のヒット作「夫を社会的に抹殺する5つの方法」で脚本・監督を務め、大きな話題に!
「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2」#オトサツ2
高梨臨さんを主演に迎え、来年1月から新たな復讐劇がスタートします!
シーズン1の時のスタッフに加え、新たなチームで鋭意準備中!
私は脚本、監督を担当しています。見応えのあるドラマになるように頑張ります!よろしくお願いします🎭 https://t.co/BiHAHDdzAK
— 上村奈帆 かみちゃん (@nappo74) November 27, 2023
さらに同年BS松竹東急にて放送・田牧そらさん主演ドラマ「カメラ、はじめてもいいですか?」でも脚本・監督を務めました。
『カメラ、はじめてもいいですか?』
彼女たちがキラキラしていて愛おしくて、「終わらないで…!」って思いながら見た最終回。
これからも、なにかを好きだと思う気持ちに胸を張って歩いていってほしいって思う。
全12話、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました✨✨#カメはじ pic.twitter.com/E0FepYRUsw
— 上村奈帆 かみちゃん (@nappo74) September 18, 2023
そして杉咲花さん主演の映画「市子」では脚本を担当し、過酷な家庭環境で育った女性の壮絶な半生と、その真実に迫る物語で多くの映画ファンを唸らせ、一躍注目を集めました!
『市子』本日、日本アカデミー賞です!
杉咲花さん、戸田監督、関係者のみなさん本当におめでとうございます☺️💐🏆
21:00〜の放送たのしみです!
そして『市子』はまだまだ劇場でもご覧いただけます。東京ではシネマカリテさんで延長となりました!配信では本日からプライムビデオにて…✨#市子 pic.twitter.com/VT6XfovMuN
— 上村奈帆 かみちゃん (@nappo74) March 8, 2024
財閥復讐最終回ネタバレ結末を原作から!クズ兄嫁へのドロドロ復讐劇の顛末とは?
それでは原作漫画のストーリーをご紹介します。
妻の絵里香がまさかのクズ女だった!兄の子供を妊娠する裏切り
伊勢財閥の次男・由貴也は歯医者で働く絵里香と出会います。純粋な絵里香に惹かれた由貴也。2人は付き合うことになり、結婚します。
由貴也の家族には事情がありました。由貴也が死んだ愛人の息子だったことから、家族からひどい扱いを受けていました。
そして幸せな結婚生活を送っていた由貴也でしたが、衝撃の出来事が訪れます。
軽井沢の由貴也の兄・雅之の別荘近くで、絵里香が事故に遭ったと連絡が入り駆けつけた由貴也でしたが、兄や病院にいて、会わせてもらえませんでした。
その後、やっと再会できた絵里香から離婚してほしいと言われます。なんと兄・雅之と不倫していて、雅之の子供を妊娠したと言います。
また雅之は由貴也に、妻の花歩との離婚が成立していると言います。
その花歩は絵里香と雅之から離婚するように言われ、妊娠を知って雅之と絵里香の乗る車の前に飛び出して、意識不明が戻らない状況でした。
しかし花歩は離婚届に同意したというのでした。
絵里香は由貴也に「全て私のものにしてみせる。さよなら」と言い、立ち去るのでした。
一方、由貴也の父親や母親は前妻の花歩がなかなか妊娠できなかったこともあり、由貴也の妻だったにもかかわらず息子と絵里香との再婚を快く認めるのでした。
そして絵里香は、雅という男の子を無事に出産するのでした。
元妻と家族・一族への復讐を誓う!協力者は家政婦
由貴也は元妻だけでなく、家族と親戚たちにも復讐を誓います。と言うのも、亡くなった母親が愛人だったことで、兄だけでなく、親戚たちからもひどい扱いを受けていた由貴也。
伊勢家で働く家政婦のフユは、過去に由貴也の父親から強姦されたことあり、その復讐のために家政婦を続けていたことから、由貴也に協力してくれることに。
そしてフユの協力もあり、伊勢家の内情を調べます。
まずは自分にひどいい、いじめをした従兄弟・悟史は由貴也が仕掛けたハッキングで仕事が失敗し、モデルの女性にお酒をかけていじめている映像が晒され、由貴也の父親から見放されることに。
絵里香は由貴也の仕業では?と疑い調べさせますが、フユからの情報で自分のことを調べていることを察知して、しっぽを出しません。
また続いては、由貴也にひどいいじめをしていた叔母とその夫に復讐を仕掛けて、絵里香を操って、2人は火事で死亡します。
もちろん、抜け目のない絵里香は疑われることはありませんでした。
姉のあおいは由貴也の味方?
そんな中、アメリカにいたあおいが、父親から呼び戻されて日本に帰国。
あおいだけは、由貴也をいじめることはしない家族でしたが、自分の味方なのか?敵なのか?警戒する由貴也。
そんな中、あおいは兄の雅之に恨みを抱いていることがわかります。
実は兄よりも、経営能力があったあおいに嫉妬した兄。自分の立場が危ういと思った兄は、あおいを陥れるために、カイトという男をあおいに差し向けます。恋愛経験のないおいは、カイトのことが好きになり交際を始めたものの、カイトとの行為がネットに晒されます。そしてそのことがきかっけで、あおいはカイトとの口論中に肩に火事がおき、体に火傷を負ってしまいます。
病院に搬送され命には別状がなかったものの、事情をわかっているのにもかかわらず父親や母親は兄を責めることはせずに、事件をもみ消したのでした。
こうして動画が晒されたこともあり、アメリカに行くことになったあおい。兄の仕業だと知り、兄の雅之をずっと恨んでいたのでした。
この事実を知り、あおいと由貴也は協力して家族に復讐をすることになります。
兄・雅之の前妻に絵里香がした戦慄の悪行
一方、兄・雅之の前妻・花歩は意識を取り戻します。
花歩は唯一、自分にやさしくしてくれた恩人でした。
由貴也は事故の日に起きた驚くべき事実を知ります。
雅之と絵里香に離婚届に判を押すように言われた花歩は、離婚することは認めたものの、すぐには離婚届にハンコを押して渡さずに、弁護士を通して進めると言い、立ち去ろうとします。
しかしすぐにでも雅之と結婚したかった絵里香は、花歩を車で轢いて無理やり離婚届を奪い、後から駆け付けた雅之には、花歩が飛び出して来たと嘘をついたのでした。
絵理香を利用しては母親の響子を陥れる
母親の響子から嫌味を言われて煙たがっていた絵理香。
そんな絵理香に母親の響子がホストと不倫していた情報を流して、絵理香が響子を陥れるように誘導した由貴也。
邪魔者を陥れて嬉しそうな絵里香でしたが、とある写真が届きます。その写真一族の写真。陥れられた人々の顔に×がついていて、響子の顔に×が描かれていました。絵里香はその写真を見て誰かに誘導されたことに気づきます。
そしてそれが由貴也だと疑い、これまでの事件が父親に由貴也の仕業であることを告げます。
父親が由貴也を抹殺すると思った絵里香でしたが、なんと父親は由貴也を自宅に呼び寄せて、得意な分野で事業を始めるように言います。
自宅に由貴也が一緒に暮らすようになり、イライラが止まらない絵里香と兄の雅之。
冷酷な父親は、兄弟を競い合わせて、買った方に事業を任せようと画策していが
由貴也が父親に復讐したい理由!母親との衝撃の過去
伊勢家に入り込んだ由貴也に、復讐について聞く雅之の前妻・花歩。
すると母親と父親の驚きの過去を話します。父親が経営する会社の社員だった母親のことを気に入った父親は、自分の力を使って、2人きりになり、強姦して無理やり自分の愛人に。
当時付き合っていた同僚と結婚が決まっていましたが、同僚は地方に飛ばされてしまいます。
好きでもない男の愛人になり、子供を生まされた母親は、心を病んでしまい、自殺してしまったのでした。
そんな母親のためにも、父親への復讐を改めて誓う由貴也。
最終回結末ネタバレ!クズ兄嫁へのドロドロ復讐劇の顛末とは?
一方、由貴也の手腕で事業は成功。兄の雅之は負け状態でしたが、兄が由貴也が成功させた会社を吸収合併すると言い出す父親。
最初から父親がそのつもりだったと、予想していた由貴也。由貴也は素直に応じます。
そして父親は由貴也の能力を認めたものの、上に立つ人間は1人でなくてはいけないと言い、由貴也を九州に行かせて統括するように命じます。
由貴也は、東京から離れた場所に飛ばして厄介払いして飼い殺しにしようとしている?と思いつつも「しかし、俺はこの時を待っていた」と思います。
現在、連載はここで終わってて、まだ完結していません。
父親への復讐の新たな段階に入ったところです。
おそらく最終回の結末は、父親、兄、そして元嫁の絵理香に見事復讐を果たす結末になるのでは?と予想します。
ドラマ「財閥復讐」あらすじネタバレ全話まとめ
財閥復讐1話あらすじネタバレ
日本有数の伊勢財閥の次男・由貴也(渡邊圭祐)は、愛人の子供。親族から迫害されながら育てられてきた。家を出て自立した由貴也は、運命の女性・絵理香(瀧本美織)と出会い、人生で初めて“幸せ”を実感する。そして2人は結婚し、この幸せはずっと続くと思っていた…。しかし絵理香は、欲しいもののためには手段を選ばない。伊勢財閥を自分のものにするために、由貴也の兄・雅之の子を身籠もり、兄と再婚するという。実家から迫害され、愛する妻からも裏切られた“サレ夫”は、どん底から伊勢財閥への復讐を誓う――!
引用元:公式サイト
1周年の結婚記念日まであと10日だと楽しみにしている由貴也(渡邊圭祐)と妻の絵理香(瀧本美織)。
その日は、他にも由貴也が決意していることが。伊勢財閥の父親や兄たちの不正の証拠を集めていて、それを暴露して伊勢家と決別しようとしていました。
家政婦のフユも不正の証拠を集めるのを手伝ってくれている、由貴也の味方のよう。
愛人の子供である由貴也は、家族からひどい扱いを受けていました。
また工場を営んでいた母親は、経営が厳しい状況になったことから、伊勢グループに工場を渡すと由貴也に話していました。
どういう経緯があったのか?まだ子供だった由貴也にはわかりませんでした。
しかしある日、工場が火事になり、母親は死亡。その後、伊勢家で暮らすことになり、伊勢の妻から「あなたの母親はね、うちの主人に色目をつかってお金をせびったのよ」とののしられ、兄となる雅之からもひどいことを言われるのでした。
おそらく火事や母親の死は、会長で父親の伊勢征一郎(渡辺いっけい)が仕組んだ?
由貴也は母親の復讐のために、伊勢グループを告発する不正の証拠を集めていました。
一方、由貴也に優しく接してくれる兄・雅之の妻の花歩は、妊娠できないことで義母から嫌味を言われているようで、慰める由貴也でした。
そしてついに、その日がやってきました。
告発を決意していた由貴也でしたが連絡が入り、駆け付けると・・・花歩がベッドで眠っています。意識がないようでした。
一体何があったのか?動揺している由貴也。すると部屋に妻の絵里香が入ってきます。
絵里香は「あのね、私、妊娠してるの。雅之さんとの子。いけないことだってそんなのわかってる。でも、ごめんなさい。私の幸せのために、この方法しかなかった。私、本当に最低な人間だよね。」「由貴也さんのことも、お姉さんのことも傷つけちゃった。」
「でも、だからってこんなことするなんて。あてつけみたい」と言い、眠っている花歩の上に、離婚届を置きます。
意味がわからず混乱する由貴也。
絵里香は「私がお願いしているのは、1つだけ。私と別れて。私と離婚してください。」「もし別れてくれなかったら、お父さんに言うから。あなたが企んでること」と言い指輪を外して渡します。
そして低い声で「全部消去した。あんたなんかに伊勢家がつぶせるわけないでしょ。私の伊勢家を。黙って消えてよ。私の幸せな人生のために。」と言う絵里香。
そして部屋に雅之が入ってきます。絵里香は「パパ」と言い2人は寄り添い、笑顔で由貴也を見ます。
「絶対に許さない。何年かかっても復讐してやる」と違う由貴也でした。
財閥復讐2話あらすじネタバレ
兄・雅之(武田航平)との子を身籠った妻・絵里香(瀧本美織)。絵里香が伊勢財閥の地位と名誉を手にするため由貴也(渡邊圭祐)は利用されただけだった。愛した妻に裏切られ絶望するも、絵里香と一族を地獄に落とすため人生をかけて復讐することを誓う。そんな中、絵里香はiSEインターファッションで新ブランドを立ち上げる。順風満帆に進む一方、社長である悟史(猪塚健太)は業績不振により伊勢家で窮地に立たされていた…。
引用元:公式サイト
雅之(武田航平)が由貴也(渡邊圭祐)の妻を寝取ったにもかかわらず、逆にそのことに対して、許そうとしない由貴也を責める伊勢征一郎(渡辺いっけい)や響子(高岡早紀)。
両親は絵里香が跡取りを出産することを喜んでいたのでした。
そして、何も悪くないむしろ、被害者の由貴也を一族から追放するのでした。
前回も仕事がうまくいかなかったiSEインターファッションの社長を任されている悟史(猪塚健太)は、次は失敗は許されないと会長の伊勢征一郎(渡辺いっけい)からプレッシャーをかけられていました。
そのストレスから、周囲の部下たちに理不尽な暴力を伴うひどいパワハラ行為をしていました。その様子を仕掛けたカメラで見ている由貴也(渡邊圭祐)。
兄の雅之(武田航平)の腰巾着だった悟史は、一緒に幼いころから由貴也にひどいいじめを繰り返していました。
その復讐で最初は悟史(猪塚健太)をターゲットにすることに。
絵里香の新ブランド立ち上げの初日。お客さんがたくさん入り、大成功。絵里香と悟史は喜びますが、その会場で、由貴也が仕掛けた悟史の部下へのひどいパワハラ動画が流れてしまいます。
またSNSにも悟史のパワハラが拡散されて大炎上。
そんな中、悟史を切り捨てることにした伊勢征一郎(渡辺いっけい)は息子の雅之とともに謝罪会見を行い、マスコミから厳しい追及を受けます。
しかし、そこで伊勢は逆に「発表があります」と新たなiSEインターファッションの社長に、出産したばかりの絵里香(瀧本美織)を就任させることになったと発表。
するとSNSなど世間の風向きは良くなり、絵里香も皆への挨拶に笑顔を見せます。
想定外の絵里香の社長就任に悔しそうな表情を浮かべる由貴也(渡邊圭祐)でした。
財閥復讐3話あらすじネタバレ
パワハラ横行が世間に知れ渡り、解雇された悟史(猪塚健太)の後任として新社長の座に就いた絵理香(瀧本美織)だったが、義父・征一郎(渡辺いっけい)にただの飾りだと嘲笑されてしまう。騒動後、これ以上伊勢一族の醜態を晒すわけにいかないと雅之(武田航平)が警戒する傍ら、母・響子(高岡早紀)は若い起業家の玲央(西垣匠)らと会食するなど豪快に遊んでいた。由貴也(渡邊圭祐)は響子への復讐のためある行動に出る…。
引用元:公式サイト
新社長になり華やかに活躍している絵理香(瀧本美織)が気に入らない様子の義母の響子(高岡早紀)は、チクチクと嫌味を言うのでした。
一方、由貴也(渡邊圭祐)の次のターゲットは響子。幼いころから、雅之たちの酷いいじめを止めるところか、傷つける言動を繰り返していたのでした。
響子は投資をすると言う名目で融資を必要とする若い男性たちに会っていました。その中で若い起業家の玲央(西垣匠)のことが気に入り、「私をワクワクさせて。話はそれからだから」と言い、一緒に食事をしたり距離を縮めていきます。
由貴也は、響子が玲央と親しげにしている写真を撮影。そして写真とともに玲央に1億円もの伊勢家の財産を貢いでいると書いた手紙を、自分の味方である家政婦のフユに渡して、夫である征一郎(渡辺いっけい)の部屋に置いてもらいます。
しかし、その手紙を先に見つけてしまった絵理香(瀧本美織)。征一郎がその手紙を見ることはありませんでした。
そして絵理香は、響子(高岡早紀)と玲央(西垣匠)を自分の会社に呼び出すのでした。
財閥復讐4話あらすじネタバレ
またしても絵理香(瀧本美織)によって復讐を阻止されてしまった由貴也(渡邊圭祐)は、次の手を打つために母・響子(高岡早紀)が寵愛している若い起業家の玲央(西垣匠)に近づいていく。一方、絵理香は響子と玲央の関係を危惧するも、響子に軽くあしらわれてしまう。そんな中、絵里香に憧れを抱く玲央の様子に嫉妬した響子は、ついに玲央をホテルに呼び出し、投資の見返りに身体の関係を求めるのだが――。
引用元:公式サイト
絵理香(瀧本美織)は、征一郎(渡辺いっけい)のデスクの上にあった、密告の手紙を持ち出して、響子と玲央を呼び出し警告しますが、簡単にお礼を言ったものの、そこまで焦る様子もなく、絵里香を軽くあしらうだけの響子でした。
一方、響子と玲央が接近していることを知った由貴也(渡邊圭祐)は、子ども食堂の「ほかほ家」で出会った玲央を呼び出し、事業者であると明かし、同じように資金集めに苦労しているなどの悩みを抱えていると言い、仲良くしたいと言います。
そして苗字から由貴也が伊勢家の人間だと気付きます。由貴也は伊勢家ではよくしてもらったと嘘をつき、心配をかけたくないから響子には、事業をやっていて、お金に困っていることを知ると、心配するから言わないで欲しいと言うのでした。
玲央は由貴也と響子との関係を疑わず、響子の誕生日のパーティーに事業主の出会いの場となることから由貴也を一緒に行こうと誘うのでした。
そんな中、玲央は周囲の人間も絵里香にあこがれを抱いている人が多いから、サイトにコメントが欲しいから頼んでほしいと言います。
それを聞いて気を悪くした響子は「ついてきて」と言い、ホテルの一室に連れていきます。
そして「私を楽しませてって言ったでしょ?」と言い関係を持つように迫ります。初めて響子の思惑に気づいたのか?衝撃を受けた玲央は、響子を残してホテルから逃げ出すのでした。
その後、由貴也は今度は、征一郎に出した手紙と同じ内容の手紙を雅之(武田航平)に出します。その手紙を見た雅之は、父親の征一郎にその手紙を見せて「伊勢家の恥だからどうにかしてほしい」と言うのでした。
玲央はその後、響子に謝罪のメールを出し、由貴也と一緒にパーティーに行きます。玲央と一緒に現れた由貴也に驚いた響子ですが、お互いに本当の関係がわからないようにふるまうのでした。
そして響子は、玲央を連れて、ホテルの一室に。覚悟を決めた様子の響子と玲央。するとその部屋に入ってきたのは・・・なんと征一郎。
驚いた響子は玲央に無理やり襲われそうになったと嘘をつきます。しかし事態を把握していた征一郎。玲央は部屋から謝罪して出ていきます。
そして響子に、二度と自由にする金は渡さない、そして二度と外出をさせないと宣告するのでした。
部屋に残されて途方に暮れた様子の響子の前に現れたのは・・・由貴也。
由貴也の仕業だとわかり「なんで私が、あなたの母親が悪いのに」と悔しそうに言う響子でした。
財閥復讐5話あらすじネタバレ
由貴也(渡邊圭祐)の策略により、征一郎(渡辺いっけい)に玲央(西垣匠)との不倫現場を目撃されてしまった響子(高岡早紀)は、伊勢家の恥晒しと見放されてしまう。伊勢家への復讐に燃える由貴也が、悟史や響子の失態を暴いた黒幕…そう考えた絵理香(瀧本美織)は、伊勢家を守るために征一郎に手を打つよう申し出る。一方、会社を失った玲央は、由貴也に子ども食堂の「ほかほ家」の手伝いがしたいと懇願する。
引用元:公式サイト
不倫がバレて、自由を奪われて立場がなくなった響子は食事をとる元気もなく、部屋にふさぎ込みます。
息子の征一郎(渡辺いっけい)に、いい加減母親を許すように言いますが「伊勢家のためだと」聞く耳を持たない征一郎。
そんな状況に不安な表情を浮かべる絵理香(瀧本美織)でした。
一方、由貴也が兄・雅之(武田航平)の元嫁、花歩(宇垣美里)の見舞いに行くと、病室に征一郎がいて、凍り付きます。
「エンターテイメントか」とだけつぶやいて、部屋を出ていく征一郎。征一郎に不倫がバレて、ホテルで落ち込んでいた響子の前に現れた由貴也は、響子に「最高のエンターテイメントだったよ」と言ったのでした。その様子を征一郎が聞いていたことに気づいた由貴也でした。
そして絵里香は征一郎(渡辺いっけい)に、由貴也から送られてきた、伊勢家の写真に陥れられた人物に×印がついたものを見せます。
そして、玲央が響子に送った時計には、盗聴器とGPSが仕掛けてあったことを突き止めた絵里香は、由貴也のことをどうにかしてほしいと言います。
しかし征一郎は「あいつには何もできない」と言い、何もしようとしません。
絵里香が食い下がると、征一郎は「これは伊勢家の問題だから(絵里香は)黙ってなさい」と言われ、ショックを受けつつ、謝る絵里香でした。
この様子を見ていた家政婦のフユが、絵里香が由貴也の復讐に気づいたようだと報告します。しかし由貴也は「やっと始まったね。もしバレたくなかったら写真なんて送らない。思う存分おびえるといい」と言うのでした。
そんな中、絵里香は夫の雅之(武田航平)と一緒に、伊勢財閥と蜜月な大物政治家・藤原信男(阪田マサノブ)と密会して頭を下げて何やらお願いをするのでした。
そんな中、征一郎から由貴也に「命が惜しければ(復讐を辞めなさい)」と言いますが、「あなたを許すことは生涯ありえない」と、母親が火事で不審な死を遂げたことを思い出しながら、言います。
すると苦しそうにうめく征一郎の声と、なんとフユが一緒にいました。
その後、フユを呼び出した由貴也。フユが征一郎と一緒に、由貴也ころに住んでいた町に一緒に行っていたことを黙っていたのを追求しますが、何も答えないフユ。
「そうだよね、あなたは何も答えない」と言い、幼いころから自分の味方になってくれていたものの、フユが「あなたは裏切らないかもしれない。でも、一度もその身を挺して、僕を助けてくれたことはなかった」と言うのでした。
一方、会社を失った玲央は、子ども食堂の「ほかほ家」の手伝いがしたいと言い、受け入れ、一緒に働いていた由貴也でした。
そして食堂が終わると、玲央は「飲みに行きましょう」と由貴也を誘います。
しかしその後、誰かにひそかに連絡をしている玲央。玲央が由貴也を誘導するように、道案内すると、男たちが現れて「特定秘密保護法違反の容疑で逮捕する」と言い手錠をかけて、由貴也を車に乗せるのでした。
その後、残された玲央は「自業自得ですよ。先に僕を利用したのは、由貴也さんですから」と言います。
玲央から連絡を受けた絵理香はほほ笑むのでした。
財閥復讐6話あらすじネタバレ
絵理香(瀧本美織)の策略で、不当に逮捕された由貴也(渡邊圭祐)。取り調べ室にやってきた伊勢財閥と蜜月な大物政治家・藤原信男(阪田マサノブ)から、復讐に対する報復が原因だと告げられる。そんな中、昏睡状態だった兄・雅之(武田航平)の元嫁、花歩(宇垣美里)が目を覚ます。征一郎(渡辺いっけい)は、花歩が絵理香と雅之に殺されかけたと言っているのを聞き、問いただそうとするが、絵理香は毅然とした態度で否定する。
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由貴也(渡邊圭祐)は、大物政治家・藤原信男(阪田マサノブ)の力でいわれのない濡れ衣を着せられて逮捕されてしまいます。唯一の抵抗は、出された食事を一切食べないことでした。
一方、昏睡状態だった兄・雅之(武田航平)の元嫁、花歩(宇垣美里)が目を覚まし、征一郎(渡辺いっけい)に連絡が入ります。
征一郎は、雅之と絵里香を呼び出して、花歩が目を覚ました後、雅之と絵里香に殺されそうになったと言い、逃げだしてしまい、大変だったと報告されたと言い「本当なのか?」と追及されます。
明らかに動揺して何も言えない雅之。しかし絵里香は堂々と「そんなことはありえません。倒れていた花歩さんを雅之さんが発見しただけです。自殺以外考えられません」と言います。
すると雅之に「それは本当なのか?」と聞く征一郎に頷く雅之。すると征一郎は「だったら、これからは、花歩さんに何を言われても堂々としていろ」と言われるのでした。
一方、絵里香は逮捕された由貴也に面会に来ます。そして「いつまで私たちに執着するの?気持ち悪い。早く、自分の人生を生きればいいのに」と言います。
そしてもう二度と関わらないと約束したら、征一郎にここから出してもらうように頼んであげると言います。
由貴也に「本当にこんな人生望んでいたの?他人を落とし込めて。伊勢家にしがみついて」と言うと「もちろん。雅之さんと一緒になって、雅もできて、社長としてもいろんなことができて、毎日がすごく充実してるの」と言います。
そして「あなたと2人であの狭い家で暮らしていた時とは違う。だから私の幸せをもう邪魔しないで!」と続けます。
「じゃあ、なんで、来たんだよ!」と言う由貴也に何も言わずに、立ち去る絵里香でした。
その後、絵里香は子供のころのことを思い出していました。
公園でお菓子を食べている、子供たちを見ながら、お腹を空かしているのか?土で作った団子を口に入れようとしていました。
かわいい洋服を着ている友達をうらやましそうに見ていた幼いころの絵里香。そして自宅のアパートに戻ると、借金取りが金を返すように大きな声を出しているのでした。
一方、自宅に戻った絵里香は、意識が戻った花歩のことでビクビクしている夫の雅之が「大丈夫かな?俺たち」と言います。
すると「大丈夫なんじゃない。なにかあったとき、そういう顔しなければ。まだビクビクしてるの?もういい加減、腹くくったら。こっちが忙しく動いている時に、そうやって家でずっとそんなこと考えてたかと思うと、気がめいる」という絵里香に、「なんだよ」と怒る雅之。
すると「しっかりして。あなたは伊瀬の跡取りでしょ。伊勢家に守ってもらわないと何もできないの?」という絵里香でした。
家政婦のフユは征一郎に「これ以上、不幸になる人を見たくありません。きっと、あの人はいちばん悲しむと思います。」と言います。「あの人」とは、由貴也の母親のようでした。
それを聞いた征一郎は何も言わずに黙っているのでした。
その後、雅之が持ち出していた、花歩との思い出の写真のアルバムを、庭で燃やしている絵里香。それを見つけて驚いてやってきた雅之に「どうして止めるの?こんなの雅が大きくなった時に見つけたら嫌な気持ちするでしょ?」「こんなの引っ張りだしてきて、何がしたいの?気持ち悪い」と言い、それを聞いた雅之は驚くのでした。
一方、逮捕されている由貴也は、何かを決意して、やっと食事を食べ始めます。そして謝罪して「もう二度と復讐などバカなことはしないので、ここから出してください。」という手紙を征一郎宛てに書くのでした。
その手紙を一緒に読んでいた雅之も絵里香も、本音ではないと言いますが、征一郎は由貴也を釈放させるのでした。
釈放されて、自宅に戻った由貴也は、PCに向かって決意したように、何かを始めるのでした。
開いたファイルは「不正請求データ」でした。そしてモニターに映った征一郎の写真を見つめて、鋭い表情で「おまえを絶対に許さない」と言うのでした。
財閥復讐7話あらすじネタバレ
伊勢家からの報復で、不当に勾留されていた由貴也(渡邊圭祐)は、征一郎(渡辺いっけい)により釈放される。思いもよらない征一郎の行動に、絵理香(瀧本美織)や雅之(武田航平)は苛立ちを隠せない。一方、由貴也は、次の復讐として伊勢グループ創業 150 周年記念式典でこれまでの数々の不正を暴露。式典は中止となり、雅之は征一郎の失態だと激怒する。そして絵理香は、伊勢家を守るためにある計画を決行する――。
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由貴也(渡邊圭祐)を釈放させた征一郎(渡辺いっけい)に納得がいかない絵理香(瀧本美織)と雅之(武田航平)。
雅之は仕事でも征一郎に仕事に口を出されて、一人前と認められていない状況にイライラ。そんな雅之をあおるように「このままでは、伊勢家を守れない。お父様絶対主義の伊勢家を私たちでどうにかしないと」と雅之に言う絵理香。
味方になっていく絵里香を更に信頼していく雅之でした。
そんな2人のやり取りを聞いていた母親の響子は、雅之のもとに行き、このままでは絵里香にすべてを奪されてしまうと警告しに行きますが、絵里香を信じてしまっている雅之は聞く耳を持たないのでした。
一方、釈放された由貴也は、伊勢グループ創業150周年記念式典に向けてある準備を進めていました。
そして記念式典当日。由貴也は記念式典の150周年のパンフレットを「150年の悪事」と題して不正の歴史を載せたパンフレットに差し替えます。
その後、由貴也は父親の征一郎に、伊勢グループは不正を100件抱えていると、意味深なことを言って挑発して、電話を切るのでした。
一方、由貴也が差し替えたパンフレットを目にした式典の参加者たちは騒然とします。
パンフレットの存在に気づいた絵里香と雅之はすぐに式典を中止して、パンフレットを回収。
雅之は由貴也を釈放したからだと、厳しく責めますが、征一郎は下を向いて「違うんだ、ここに書かれていることにウソは・・・」と肩を落として言います。
そんな父親に「どうしちゃったんだよ!」と怒りながらも悲しそうに言い「結局あんた、一生あいつに弱みを握られたまま、生きてくんだ!俺はごめんだね。そんな人生。」と言い、立ち去るのでした。
その後、由貴也は父親の征一郎と対峙。
由貴也は征一郎に、電話をした日、由貴也と母親が住んでいた町にどうしていたのか?と問いただします。
すると、征一郎は過去の驚きの真実を告白します。征一郎は由貴也の母親のことを愛していて、お金の関係、愛人関係ではなかった。今でも会いたいと思っていると言います。
大学時代に出会った、母親の沙織といつか一緒になりたいと思っていた。
しかし妻の響子はすべてわかっていて、母親の会社・松嶋電機に嫌がらせをするようになり、そのせいで経営が傾いて倒産に追い込まれた。
松嶋電機を守る為に、阻止するために買収を名乗り出たけれど、響子を妨害される。そして母親を解雇したのは、響子に出された松嶋電機を守るための条件だった。
その後、母親の沙織が死亡してから、由貴也を引き取ったものの、冷たくしてしまったのは、由貴也を見るたびに、沙織の姿がよぎってしまった。どう向き合っていいかわからずに、受け入れられなかった。
そして「申し訳なかった」と謝罪します。もちろん、許さないと言う由貴也に「罰を受け入れる。」とすべてを受け入れると言う征一郎でした。
その後、自宅に戻った後も、抜け殻のようになってしまった征一郎。
絵里香と雅之は、150年式典の由貴也が作ったパンフレットを燃やしながら話をしていました。
絵里香は「じゃあ、お父さん使いものにならなくなっちゃったんだ。」と言います。
雅之はパンフレットを燃やしている火を見て、幼い時に火事を見つめている時を思い出していました。
もしかして、雅之は由貴也の母親が死亡した火事の現場にいた?そして火をつけたのは雅之の可能性も???
「楽にしてあげるのがいいのかもね。お父様のこと」と言う絵里香。
その後、雅之はグラスに飲み物を入れて、征一郎の部屋に入っていきます。
グラスを落として倒れてしまう征一郎。
おそらく殺されてしまった征一郎。
一方、由貴也の自宅を夜遅くに尋ねてくる人物が。それは、雅之の前の妻・花歩(宇垣美里)でした。
花歩は「助けて・・・」と言います。そして倒れこむ花歩を絵里香と雅之が上から怖い顔で見下ろしている回想シーンが。おそらく、2人に襲われて、意識不明の重体になったようでした。
財閥復讐8話あらすじネタバレ
征一郎(渡辺いっけい)の突然の死により新会長に雅之(武田航平)、副会長に絵理香(瀧本美織)が就任することに。そんな中由貴也(渡邊圭祐)の元には差出人不明の封筒が届く。中身は征一郎の死亡診断書。疑問に思った由貴也が調べていくと、征一郎の死にはいくつか不審な点があって…。一方、絵理香が来て以来不祥事が続いていることを疑問に思った響子(高岡早紀)は、絵理香が暗躍しているのではないかと疑っており…。
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由貴也の元に届いた征一郎の死亡診断書は「不詳の死」から「自然死」に書き換えられていました。
死因に疑問を持った由貴也は、伊勢家で撮影されていた隠しカメラの映像を見直します。そして征一郎が死亡した時、雅之が征一郎の部屋に飲み物を持っていきます。雅之が部屋から出てきた時、入った時にあった小さな小瓶がありませんでした。
由貴也はその謎を確かめるために、伊勢家に忍び込みます。そして征一郎の部屋に入ると、デスクの中には、由貴也の母親の写真が。そして、小瓶があり、それを手に伊勢家を去ろうとしますが、何かに気づいた絵理香に見つかってしまいます。
2人が目がしばらくあったものの、そのまま伊勢家から出ていった由貴也。
しかし絵理香は由貴也を見て驚いたもののの、雅之には由貴也が来たことを知らせなかったのでした。
一方、病院から逃げ出してきた雅之の前の妻・花歩(宇垣美里)は、ショックの中、何も話せずにいておびえた様子で、笑顔を見せません。
由貴也は花歩をこども食堂に連れていくと、笑顔を取り戻した花歩。そんな花歩は、由貴也に復讐なんてやめてほしい、その先に何があるのか?ここ(こども食堂)に居場所があるのにと言うのでした。
一方、絵理香が来て以来不祥事が続いていることを疑問に思った響子(高岡早紀)は征一郎の持っていた本を読んでいました。
今更だけど、絵理香からこの家を守る為に、知らなくてはいけないと、家政婦のフユに話すのでした。
一方、フユは征一郎の遺品から由貴也への手紙を見つけ、由貴也に届けに行きます。
その手紙には、衝撃の事実が書かれていました。
火事があった日、工場で征一郎と由貴也の母親が密会している場面を見てしまったのは、なんと息子の雅之。
雅之はショックを受けて、工場に火をつけて母親が死亡してしまったのでした。
征一郎は雅之に申し訳ないと思い、雅之と伊勢家を守る為にも、雅之の罪を隠蔽したのでした。
そのことを「自分がすべて悪い」と由貴也に謝罪する内容でした。
由貴也は、自分の母親を殺したのが雅之だと知り怒りに震えて「母を殺して妻を奪った。僕の人生からすべてを奪った男。伊勢雅之を破滅される。アンタを許さない」と復讐を誓うのでした。
財閥復讐9話あらすじネタバレ
「母さんは…自殺じゃなかった…」ついに明かされた母の死の真実。父・征一郎(渡辺いっけい)殺害だけでなく、母を死に追いやった真犯人も兄・雅之(武田航平)だった…。亡き母の仇を取り雅之に復讐するために、由貴也(渡邊圭祐)は征一郎殺害の真相を公表しようとする。しかし、誰かの策略により、雅之は父親を殺人した容疑で逮捕されてしまう――。一方、絵理香(瀧本美織)は、由貴也を追い詰めるためにある動きに出る。
引用元:公式サイト
絵理香(瀧本美織)は、征一郎の死後、伊勢グループの事業を副会長として堂々と牽引し、重役たちも絵里香の手腕を認めていました。
そんな中、由貴也(渡邊圭祐)は兄・雅之(武田航平)の前に突如現れて、雅之が火事を起こして由貴也の母親を殺したことを聞いたと言い「なぜ殺した?」と問い詰めますが「俺関係ないから。自殺だろ?昔のことだろ。俺がやったって証拠もないくせに」と開き直ります。
そして「謝ればいいんだろ。すみませでした。仮に俺がやったとしても25年前だろ。とっくに時効だろ。俺も被害者だぞ。悪いのは父さんとお前の母親だろ。キモいんだよ。火つけただろ?当然だろ!!」と言うのでした。
怒りに震える由貴也が、雅之に銃を向けると「わかったよ。お前のこと役員にしてやるから、落ち着けよ」と言います。
由貴也は「殺してやる!」と雅之が狩猟をしていた銃を持ち、雅之に向かって引き金を引こうとしますが、雅之を探して絵里香や部下たちが来たことから、銃を構えるのをやめた由貴也。
「お前はまた捕まって刑務所行きだ」と言い由貴也のことを笑うのでした。その後、立ち去った由貴也でした。
その後、絵里香に由貴也のことを話す雅之。「あの目、話が通じる相手じゃなかった。やられる前になんとかしなきゃ」と言います。
絵里香は「なんとかしなくちゃね」と言うのでした。
雅之がケガをして、心配した母親の響子は、絵里香が伊勢グループの仕事をしていて、そんなの必要ではなく、妻として支えていないから、雅之がケガをしたんだと責めます。しかし、何も言わず謝罪する絵里香でした。
由貴也が自宅に戻ると、兄の元嫁の花歩が心配して、危ないことを辞めてほしいと訴えますが、この状況で恨まずにいられる訳がないと反論。
花歩は「すれ違いで、どちらが悪いとかじゃないのでは?今生きてるから、もういい。もうやっとあの家から自由になれたから。もう関わりたくない。恨んでないと言われたら嘘になるけど、でも、こうなってよかった。私は今は新しい人生に進もうと思ってる。だから、由貴也君にもちゃんと前を向いて生きてほしい」と言います。
しかし「僕はちゃんと生きるために、あいつらを潰すんです。そうしないと、僕は先に進めない」と言うのでした。
一方、伊勢家では、響子が雅之に絵里香が「うちを乗っ取ろうとしていると思う」と言います。
最初は相手にしてなかった雅之ですが、絵里香が来てからいろいろなことが起きた「あいつ(由貴也)とつながってる。まさくん、騙されないで。まさくんと結婚したのも、アイツ(由貴也)の差し金かも。」と言われ、何かを感じた様子の雅之でした。
一方、由貴也は絵里香が由貴也の逮捕のことを頼んだ大物政治家・藤原信男(阪田マサノブ)に会いに行きます。
信男が取調室で由貴也を脅している動画を見せて、脅迫。
征一郎の死亡届を見せて、誰に頼まれたのか?と言います。
そして信男も伊勢家に振り回されて迷惑しているのでは?と言い「伊勢家から解放してあげます」と言うのでした。
響子から何かを見せられて「これは、本当なの?絵里香さんにそそのかされたの?」と責められています。
その後、絵里香に母親にバレてしまったと報告した雅之。
絵里香は電話を切った後「ここまで使えないと思わなかった。今までありがとう」とつぶやくのでした。
一方、由貴也は雅之が征一郎を殺したと告発するための証拠を用意していました。
しかし翌朝、雅之が征一郎を殺害した容疑で逮捕されているニュースが。由貴也の自宅には、絵里香以外の家族に×印がついてある伊勢家の写真が置かれていたのでした。
絵里香の前に現れた響子は「私のせいかも、征一郎さんのことを調べてもらってて。こんなつもりじゃなかったの」と自分のせいだと言います。絵里香は、自宅に絵里香以外の家族に×印がついてある伊勢家の写真が届いたと言い、響子に見せて「由貴也が全部やったのかも」と言うのでした。
絵里香は記者会見をして、雅之の行為を詫びるのでした。
そして絵里香は響子に由貴也について調べた現在の様子を見せました。
すると、由貴也が運営していた、こども食堂の荷物や家具、また由貴也の自宅の家具などが伊勢家から命じられた男たちによって強引に運び出されてしまいます。
自宅を出て途方に暮れる由貴也でした。その後、由貴也が子供食堂に行くと、笑顔の佐竹玲央(西垣匠)がいて驚きます。
その後、玲央がつくったおにぎりを食べる由貴也。
玲央は子ども食堂をマーブルに支援させてほしいと言います。お礼を言う由貴也に「由貴也さんにとってだけじゃなく、子供たちにとってもかけがえのない場所だから、一緒に頑張らせてくれませんか」と言う玲央でした。
その夜は、子供食堂で布団をひいて、由貴也と玲央の2人で一緒に泊まるのでした。
絵里香の夢を見てうなされている由貴也を心配そうに見つめて声をかけた玲央でした。
伊勢家では、響子が藤原信男(阪田マサノブ)を呼び出して「私がやりました。あの子は無実です」と言います。
警察に連行される響子。
「これで、名実ともに、私が伊勢家のすべてになれた」と笑顔で伊勢家のデスクの椅子に座る絵里香でした。
財閥復讐キャスト出演者
引用元:公式サイト
伊勢由貴也(いせゆきや):渡邊圭祐
伊勢財閥で愛人の子供として虐げられてきた。人生をかけて妻・絵理香と一族に復讐を誓う。
コメント
Q. 本作への主演オファーを受けた時の感想をお聞かせください。
復讐劇と聞いて凄惨なイメージを持っていたのですが、届いた脚本を読んで、上村監督の持つ優しさが存分にエッセンスとして加えられながらも芯の通ったストーリーになっているなと感じました。Q. 演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
過去の出来事から復讐を企てるわけですが、非常に計画的で頭のキレる反面、思春期に愛を知らずに生きたことで子供のような幼さや純粋さを持ち合わせている人間だなと思っています。Q. 初共演となる瀧本美織さんの印象をお聞かせください。
どんな時でも明るいお茶目な方です。飾ることなく現場にいてくださるので私含めスタッフの皆様も瀧本さんがいらっしゃる日は気持ちにこやかにお仕事をしてる気がします。Q. 視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。
やっていることに賛同できかねる部分はあるかもしれませんが、ほとんどの登場人物の言動・行動の根底にある部分に共感し得るものがあります。ぜひその部分に意見しつつ楽しんでみていただけると嬉しいです。
伊勢絵理香(いせえりか):瀧本美織
由貴也の妻。その美貌で伊勢財閥に取り入り、長男・雅之の子を妊娠する。
コメント
Q)本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想をお聞かせください。
タイトルからものすごい念がこもっているなと感じました。財閥が軸のストーリーということで日本ではなかなか馴染みがない、韓国ドラマのような要素を受け取りました。 それぞれのキャラクターが強く濃いので時に滑稽で面白く、財閥という枠の中で生きるか死ぬかのような瀬戸際で闘っているんだなと。そういう人達を描いていくというのは、視聴者の方々にもきっとワクワク観ていただけるのではないかと思いました。Q)演じられる役どころについての印象をお聞かせださい。
目的の為貪欲に成り上がっていく女性で、一方から見ればひどいことをしていると思いますが、誰も真似できないことを行動に移していく姿はカッコいいです。 それも過去の体験と切実な想いがあるからで、自分が幸せになることはもしかすると何かの犠牲の上に成り立つのかもしれない…と想像しています。 絵理香として強烈に幸せを掴みにいきたいと思っています。Q)初共演となる渡邊圭祐さんの印象をお聞かせください。
お会いするまではとてもクールな方なのかな?という印象があったのですが、お互い地方出身でそれぞれの地元のことだったり、撮影や取材の合間に初めてとは思えないくらいたくさんお話ができました。ご本人はローテンションだと仰っていましたが、静かにツッコミを入れてくれるのが絶妙で楽しくて大笑いしています!Q.視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。
夫婦間のやりとりやそれぞれが抱えるものには共感していただけることも多々あるかと思います。 ただ、なかなかリアルには感じられない世界のお話なので、純粋にエンターテインメントとしても楽しんでいただけたら嬉しいです。 愛と欲望が交差する物語、ぜひ楽しみにしていてください!
佐竹玲央(さたけれお):西垣匠
若手経営者。伊勢響子に翻弄されるも…。
コメント
佐竹玲央役を演じさせていただきます。西垣匠です。
初めて脚本を読んだ時は、ドロドロとした人間関係や、お金、復讐、などブラックなテーマになっているなと感じました。個人的にそういったテイストの作品が大好きなので、出演が決まって嬉しかったです。夢と希望に満ち溢れた青年が、不倫や金に振り回されて闇に堕ちていく様を上手く表現できたら良いなと思います。誰かに騙される、復讐するという、人生で滅多に経験することがないことを演じることができるので、探り探りではありますが、楽しんで演じていきたいと思います。放送をぜひお楽しみに!
伊勢花歩(いせかほ):宇垣美里
長男・雅之の妻。由貴也の最大の理解者。
コメント
先が見えない展開の中、由貴也の復讐は成功するのか否か、新しい台本を手にするたびにドキドキして読み進めました。己の欲望に忠実な伊勢家の面々の中、花歩は唯一どんなに踏み付けにされようとも、正しさや優しさを忘れない芯の強さを待つ女性です。悲しみを再生産するのではなく、運命を受け入れ前を向くそのブレなさで物語の中の北極星のようにあれたらな、と思っています。
伊勢家を始め登場人物たちはみな魑魅魍魎。虎視眈々と極悪な彼らへの復讐を狙う由貴也の姿には、普段どうしたって解放できない後ろ暗い快感を覚える方も多いはず。ぜひその顛末を見守っていただければ幸いです。
伊勢悟史(いせさとし):猪塚健太
由貴也の従兄弟。幼少期から執拗に由貴也をいじめてきた。
コメント
伊勢悟史役の猪塚健太です。お話を頂きまして台本を読んでみると、個人的に大好きなドロドロ、ギスギス系復讐物語でした。悟史はいつの時代を生きてるんだとおもわず突っ込みたくなるような人間ですが、役作りをしているとこんなやつでも愛着が湧いてきます。復讐されがいのある、財閥の一族として生まれた人間のダメなところをギュッと全部詰め込んだみたいなキャラクターになればいいなと思っております。ぜひ楽しみにしてください。
伊勢雅之(いせまさゆき):武田航平
伊勢財閥の長男。次期後継者として全てを手に入れている。
コメント
伊勢財閥、長男の伊勢雅之役を演じさせて頂きます、武田航平です。
主人公の兄、ライバルになる役どころですので、責任があるポジションだなと感じています。しかし、この雅之は少し責任感にかけるというか、抜けているところがありますので、僕も少しだけ良い意味で力を抜いて演じたいと思います。なぜ、僕がこんなお話をしているかは、放送をみてからのお楽しみですね!家族間のドロドロとした物語、敵役への逆襲…日頃のストレスをぜひ!このドラマで発散してください!
皆様の日常に、非日常的な刺激を提供させて頂ければと思っています。
伊勢征一郎(いせせいいちろう):渡辺いっけい
渡辺いっけい『笑うマトリョーシカ』に出演「命を落とす役は何度も演じてきましたが…」(写真 全5枚)https://t.co/0zi3cQWcjO
#渡辺いっけい #ドラマ #笑うマトリョーシカ @matryoshka_tbs
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) May 30, 2024
伊勢財閥グループの会長で、由貴也の父。
コメント
一気に引き込まれるスピーディーで力強いストーリー、そして色の濃いキャラクターたち。この魅力溢れる脚本を読みながら僕は覚悟を決めました。今回は攻めの姿勢で行こうと。自分は中々に責任のあるポジションの役です。だからこそ抑えずに、ある意味リミッターを外して演じてみようと思っています。「続きが待ちきれないドラマ」になるように全力で挑みます。皆さん、どうぞお楽しみに。
伊勢響子(いせきょうこ):高岡早紀
征一郎の妻。由貴也を目の敵に思っている。
コメント
今、最もホットな題材『復讐モノ』に出演させていただくことになりました。
私生活では全く馴染みがないことと、テレ東初のオリジナル漫画原作の実写化ということなので楽しんで演じられたらなと思います。
松嶋沙織(まつしまさおり):村川絵梨
由貴也の母で、伊勢財閥当主・征一郎(渡辺いっけい)の愛人。由貴也が7歳の頃に、自殺するが…。
コメント
「財閥復讐」というタイトルからもう私が好きなジャンルのドラマでして。
参加する事が出来て嬉しいです。が、私の役どころは復讐なしです(笑)。
主人公の母親役で早くに亡くなってしまうのですが…復讐心に火がつくきっかけとなる存在です。
怒濤の展開に目が離せないドラマなので、モヤっとヒヤッとスカッと視聴者の皆様に楽しんでいただけるのでは、と私も楽しみにしています。
和泉琴子(いずみことこ):小川李奈
iSEインターファッションの従業員。あることをきっかけに由貴也と知り合いになる。
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人間の醜さが滑稽に見えるのは財閥というテーマ特有だな、と感じました。台本を読んだ時、このキャラクター達がキャストの皆さんによってどのような色を持つのか、とても楽しみでワクワクしました。
私が演じる和泉琴子は、心の温度をあまり感じられない中で、ほっとするような、毎日を頑張って生きている人です。財閥という世界とのコントラストを感じていただければ、嬉しいです。もしかしたらこんな世界もあるのかもしれない、と想像を掻き立てられるような体験があると思います。是非、お楽しみください。
進藤フユ(しんどうふゆ):宮田早苗
(左下)
40年以上、伊勢財閥に仕えている家政婦。長年、伊勢財閥の光と闇を見てきている。
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文字通り、財閥の復讐劇です。
自分の感情をストレートに表し、その思いのままに突き進む人達。
この家族の家政婦として何十年も働いてきたフユは、それは大変だったろうと思います。
良い時も悪い時も、一人一人のあらゆる言動を誰よりも見てきて、心配し、思いやり、迷いもしたフユですが、ご覧いただく皆さまには、どうぞ自由に、このドラマのドキドキする展開をお楽しみいただければと思います。
藤原信男(ふじわらのぶお):阪田マサノブ
(左)
次期総理大臣候補の政治家。伊勢財閥からの支援を受けていて、征一郎(渡辺いっけい)と友人関係。
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本作品で次期総理を狙う政治家の藤原信男役を演じます。伊勢財閥のトップ征一郎とは昵懇の仲で資金的な援助を受ける一方、伊勢家には政治力を用いて何かと便宜を図るという関係です。
「財閥復讐」というタイトルに加え今回の政治家という私の役どころ……想像通りの生臭い存在で時々お目にかかります。
テレビ東京さんとアミューズさんが原作漫画から手掛け、更にそれを映像化するという試みが新しく面白いと感じました。縦読み漫画独特のスピード感とテンポで楽しめる原作と同様こちらのドラマ版も湿度高い空気感と不穏さで中毒性必至です。
早く次回を観たくなる……そんなドラマになることでしょう。ぜひ楽しみにご期待下さい!
まとめ
今回はドラマ「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」についてご紹介しました。
原作は、国井桂さんが手がけるテレ東×アミューズクリエイティブスタジオの完全オリジナルマンガ!
LINEマンガやebookjapanでは、原作ネタバレを楽しむことができます!
そして脚本は映画「市子」や人気ドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法」を手がける上村奈帆さんが担当します。
家族から虐げられ、愛する妻にも裏切られたサレ夫を演じるのは、渡邊圭祐さん!
そしてシタ妻役には瀧本美織さん、主人公の兄役には武田航平さんが出演します。
権力も富も持った大財閥に立ち向かう由貴也の復讐劇、そして隠された母親の死の真相とは・・・?
「財閥復讐」は、1月6日夜11時6分〜スタートです!お楽しみに。
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