2025年3月16日放送の松坂桃李さん主演のTBS日曜劇場のドラマ「御上先生(みかみせんせい)」9話のあらすじネタバレと考察をご紹介します。千木良は卒業しない?溝端が文科相と永田町を成敗する鍵に?「御上先生(三上先生)」9話のネタバレ考察とは?
御上先生9話ネタバレあらすじネタバレ!ヤマトタケルの正体と不正入学者が明らかに!
「助けて」という富永(蒔田彩珠)の元に向かった御上(松坂桃李)と次元(窪塚愛流)、彼らが目にしたのは、聡明で、明るい彼女とは程遠い、苦しみを抱えた姿だった…。
そして悠子(常盤貴子)から語られる隣徳学院で起きた出来事、戸倉樹(高橋恭平)が抱えていた苦悩が明かされ、明らかになり始める隣徳の不正。
そして遂に、3年2組の中に不正入学をした生徒の名前が明かされ、ヤマトタケルが姿を表す。その人物は、本当に味方なのか、それとも敵なのか――。
エピソードはいよいよにファイナル直前、最大のクライマックスを迎える――。
引用元:公式サイト
Episode 9 – joker – 予告編🏫
第8話、ご視聴いただきありがとうございました!
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富永の弟の衝撃の真相
ゲームセンターにやってきて富永を探す御上と次元。
裏のゴミ捨て場で富永をようやく発見しました。
雨の降る中、近くの次元の家に向かうことにした三人。
富永は「ごめん・・・でもおかみは知ってるんでしょ」と言うと御上から大事な家族のことだろうと語ります。
富永の弟には先天性の脊髄尾疾患があり歩くことが出来ない。
軽度の知的障害もあって両親は弟にかかりきりの状態。
そんな家庭の事情にもかかわらず、ゲームセンターで時間をつぶしていたのが気になっていたと言う御上。
すると富永も自分のことを話てくれました。
「弟は私がいると不安定になるんです」
夜八時になると部屋に入るマイルールがあるから、それを過ぎてから帰るようにしていた。
弟の名前はリュウちゃん。あるときから自分のことを嫌いになってしまった。
言っちゃいけないタイプの親戚がこう言った。
「お姉ちゃんは東大行くんでしょ?リュウちゃんに半分分けてくれればよかったのに」
それを聞いてふざけんなと怒ってしまってから、リュウちゃんは変わった。
最近リュウちゃんは荒れていて、母親では抑えきれなくなって電話で呼ばれた。
そんな弟リュウちゃんに「いい加減にしなさい」と言った。
血まみれの手のひらを見たら、私にできるのはここにいないことだと思ってしまった。
そんな富永の告白に、頼ってもらえてうれしいと言う御上。
するとそこに次元の母が夕ご飯を持ってきてくれて、皆で温かいうどんを食べます。
この日は、富永は次元の家に泊まることに。
戸倉の不正の内容が判明!冴島は不倫でなく性被害だった!
その頃、冴島の家にやってきた神崎と戸倉。
冴島の元生徒・戸倉は試験問題を入手するために学校のシステムに侵入した過去があり学校にばれるも処分はありませんでした。
処分されないように学校に交渉しただけだと言う冴島ですが、神崎は何か条件が有ったはずだと尋ねます。
「学校を辞めた理由、あれは不倫じゃなくて性被害だった」
神崎がそう言うと戸倉も続けます。
「先生はいつも自分を後回しにして生徒のことばかり考えていた。でも後回しにしちゃいけないものを後回しにしちゃったんじゃないですか?僕をかばったことでいろんな歯車が狂った」
そして深々と頭を下げる戸倉。
すると冴島は言いました。
「私は学校がやっている不正の手伝いをしていたの。隣徳はずっと不正入学の生徒を受け入れていたの」
そのことを不倫相手の筒井に知られて体の関係を迫られてしまった。
神崎は何か証拠はないかと問うも、無いと答える冴島。
そして戸倉にこう言いました。
「謝るのは私のほうだから。一人でから回って傷つけて・・・あなたのことも娘のことも」
帰り際。戸倉は守ってくれたこと一生忘れないと言うと、目に涙を浮かべる冴島。
朝、神崎は弓弦への手紙をポストに投函します。
槙野の後悔
3年2組では朝から生徒たちが勉強をしており、その様子を廊下から見ている溝端。
複雑な思いの中、ふと顔が穏やかになったように見えました。
一方、津吹の病室にやってきた槙野。
手術が終わったら文科省に戻るのか?と尋ねるもまだ答えを出せない様子の津吹。
「俺としては戻ってきてほしい。その前提で聞いてほしいが辞めるなら今だぜ。津吹が二人目なんだよ」
津吹もそれは知っていると答え、倒れたのがきっかけで自ら命を絶ってしまったと。
その人物が、槙野が墓参りをしていた高見唯人。
「気づいてたんだよ。でも御上に言われて意地になっちゃって」
大変そうな高見に気付いていたのに、御上は声をかけたが槙野は声をかけなかった。
その結果、彼は倒れて亡くなってしまった。
槙野はずっとそれが心に引っかかっていたようです。
怖くて正直眠れないと言う津吹に、戻ってくるならサポートする。転職するなら力になると言う槙野。
古代理事長の高校の同級生・徳井の証言
是枝は喫茶店で父親と古代理事長の話をしています。古代の知り合いで高校時代の同級生の徳井さんの証言から古代が塾を立ち上げたときに裏金があったのでは?と話していたと言います。
また職員室では、溝端がデスクに入ったSDカードを見つめていました。
そして富永と次元は、御上にある場所に呼び出されています。
そこは御上の母が入所する施設。
母親と正面から向き合う御上
母親とあいさつをして、御上は一緒に外で話をしようと母を外に連れ出しました。
御上は話をするので、二人にも見届けてほしいと言います。
車いすに乗った母に向かい問いかける御上。
「あのね母さん、僕は孝だよ。分かる?孝」
「何言ってるの宏太でしょ」
「宏太は死んだんだよ。22年前に・・・母さんがそれでいいなら宏太でいたいと思ってたよ。でも、嘘だなって。母さんが宏太って僕のこと呼ぶたび息ができないくらい苦しくてね、向き合わないとって思ったんだよね。僕は御上孝だ。御上宏太は死んだんだ」
「私が殺したの?」
「母さんのせいじゃない。宏太は兄さんはね・・・自分でそれを選んだんだよ」
「違う・・・・全部わたしのせい」
「母さん、僕はね・・・宏太と二人分生きてるつもりだから。ずっとそうだったしこれからも」
すると御上が持っていたステゴサウルスのフィギュアを母親は握って御上を見つめます。
「孝・・・」
涙をこらえる御上ですが、顔をあげて言います。
「そうだよ。孝だよ」
母は顔に手を触れると、御上の目から涙が。
それを見ていた富永の目からも涙が。その様子を見た次元は彼女の肩に手を置いてあげます。
その後三人となり、富永は弟のリュウちゃんと話してみると言う。
すると御上はこう返します。
「母は次に会ったらまた何事もなかったかのように僕のこと宏太って呼ぶと思う。弟さんも富永さんの気持ちにこたえてくれるとは限らない。それは分かってるんだよね」
「分かってる。気持ちと言葉がずれちゃうことも分かってる。私たちですらそうなのにリュウちゃんにはすごく難しいことなんだって・・・でも今日は愛してるぜリュウちゃんって言いたい。かわいくて大好きなのに・・・ずっと言えなかったから。それが一番つらかったから。もし次また宏太って呼ばれても言えたほうが良かったよねおかみ」
「そうだね」
そう言われて涙を流す富永に次元はタオルを差し出してあげるのでした。
理事長の古代の懐に入る?
翌日、3年2組では皆が熱心に勉強をしています。
分からないことは和久井を中心に教えていますが、順番が回ってこない女子生徒たちは仕方ないから御上に教えてほしいと言う。
そこに富永が入ってきて、次元がどうだった?と尋ねると、けっこう感動的だったと答えます。
富永は教壇にいる御上に気付き、グッドサインを出すと御上も同じようにサインを返しました。
放課後。生徒たちは各々勉強を続けています。
そして模擬試験当日。見つめている是枝のは思わず「がんばれ」と口ずさむ。
試験が終わると神崎は御上に、明日冴島先生と弓弦に会いに行くと報告。
その後、理事長室に呼ばれた御上。溝端のあとを担ってほしいと頼まれていました。
「隣徳をさらに素晴らしい学校に」
そして中岡に会ってほしい。そのときにお願いしたいことがあると言う古代。
御上が去った後、古代は文科省の塚田に電話をしています。
御上が引き受けてくれた。東元官房長官の件も火消しをしてくれるのでは?と言う古代。
塚田は、槙野はダメで溝端さん状態だと言う。
古代は教育の理想を持たない人は、退場してもらおうと話電話を切るのでした。
溝端先生は味方になる?
夜、ラーメン店にいる御上と是枝。
古代が自分を取り込むつもりだと言う御上に、おいしいラーメン雑に食べたら罰が当たると是枝は言うとこう続けました。
「溝端先生、心を決めてくれると思う。かつては教育に情熱を持っていたから。たくさんの人が古代理事長の教育の犠牲になっている」
「バブーン」
「ガゼルたちにライオンが来たと教えるふりをして、油断したところで自分たちが子供たちを食べる」
ちなみにバブーンとは「ヒヒ」のこと。二人は古代理事長を動物に例えていたようです。
翌日、槙野は半休を取って津吹の手術に付き添いに行くことに。
そんなことで半休?と同僚に言われるも、気にせず出ていくその顔には怒りが。
弓弦が母親・冴島に伝えたかったこと
そして拘置所の面会室にやってきた冴島と神崎。
弓弦がやってきて、母と娘の久しぶりの対面。
まずは弓弦が切り出しました。
「言いたいこと忘れると困るからメモにしてきた。一つ、私はもうお母さんには会いません。二つ、お母さんは私を忘れてください。三つ、渋谷友介君を殺したのは私です。四つ、お母さんのせいじゃない。五つ・・・」
そのメモには何も書かれていないが、本当はさみしかったと消された跡がありました。
「本当にごめんなさい。これで全部」
すると神崎がこう切り出します。
「弓弦さん。ここにいる人みんな罪を抱えている。誰とも分け合えない罪を。それは消えない。だって何をしたって渋谷友介さんは生き返らないから。でもどれだけの思いで冴島先生がここにいるか。俺・・・知ってるから」
そして冴島が言います。
「あなたの言いたいこと分かった。分かったつもり。ちゃんと一人で償いたいのね。神崎君、御上先生があなたにそれを教えてくれたのね。それなのに私は自分さえ犠牲になればってあなたを一人ぼっちにして・・・全部弓弦のため生徒のため、そんな姿を見せ続けることが母親としても教師としても一番ダメだってこと見ようともしなかった。そしてあなたを追い詰めた。弓弦が言ったことはきちんと考える。でもせめてもう一回あなたと話がしたいの」
ヤマトタケルの不正入学者の衝撃の正体が判明!
後日、模試の結果が出て3年2組の成績が伸びたと教師の間で話題になっています。
3年2組でも、模試の結果が伸びて生徒たちがさらにやる気を見せていました。
それを見て、御上と是枝は嬉しそうに微笑んでいます。
夕方の公園。神崎は冴島と会っていました。
冴島は神崎に封筒を渡します。中にはUSBメモリが!
その後次元の家に集まる御上、是枝、神崎、富永。
すると次元の母がヤマトタケルさんがいらしたと言い・・・
そこにやってきたのは、なんと槙野でした!
そうヤマトタケルの正体は槙野で、ずっと御上の味方だったのです。
今回のことを調べるにあたって、御上は隣徳を、槙野は文科省を担当。最初から二人は結託していたと言うわけ。
そして冴島のUSBの中身を見ることに。
冴島はこれを出せなかったのには理由があると言っていました。
庇っていたのは戸倉だけじゃなかったのです。
神崎を信じてこのUSBを託してくれた冴島。
USBの中には不正入学者たちのリストが!
そこに有った名前を見て驚く面々。
その生徒の名前は3年2組の千木良遥だったのです。
御上先生【千木良遥】不正入学の生徒【考察】親が政治家で東官房長官の孫でキーパーソン?
そんなラストで締めくくられた第9話。
御上先生9話考察!千木良は卒業しない?溝端が文科相と永田町を成敗する鍵に?
今回謎の部分がかなり明らかになりましたね!
御上とお母さんとのシーンはかなり感動的でした((+_+))
そしてラストで明かされた不正入学の生徒。
千木良を演じるのは、次の次の朝ドラの主演を務めることも発表されている今注目の女優・髙石あかりさんですね。
最終回で様々な問題がどうなるのか?気になるところだと思います。
千木良は卒業できない?不正入学の被害者をどう救済する?
千木良は自分が不正入学者であることを知っていたと思われます。一色先生に相談したのも千木良かもしれません。
御上先生たちが不正を暴露したり、糾弾することは必要ですが、大きな被害者である何も知らずに、学園に入った不正入学者たち気持ちやこれからをどうするのか?御上先生が救済することができるのか?気になるポイントです。
そんな中、予告動画であることに気づいた人が。
千木良だけ卒業証書とか花がないところとか本当に気になって仕方ないので早く続き見せてください、、、、
でも終わらないでください、、、、#御上先生 pic.twitter.com/umEuEvHBOa— やね (@___dast) March 16, 2025
なんと卒業式だと思われる場面で、千木良が1人だけ花をつけていないんです。
きっと自分が不正入学者であることに気づいた時から、卒業しないで退学することを覚悟していて、その決断をするのでは?と思います。
溝端が文科相と永田町を成敗する鍵に?
そして情報を得るためなのか?理事長の懐に入り込んだ御上。
学園だけでなく、大きな敵である文科省と永田町を追い詰めることができるのでしょうか?
かなり手ごわい敵で、確実な証拠を得ないと難しいと思います。糾弾しても、もみ消される可能性も。
最終回では、迫田孝也さん演じる溝端が鍵になるのでは?
不正について様々なことを知っていて、情報を持っているだろう溝端が御上たちの味方になり、文科省や役人の不正がすかっと明かされ、成敗できるのでは?と予想考察します。
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