御上先生6話ネタバレ考察!高見唯人(岡田将生の墓参りの)は誰?

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2025年2月23日放送の松坂桃李さん主演のTBS日曜劇場のドラマ「御上先生(みかみせんせい)」6話のあらすじネタバレと考察をご紹介します。岡田将生の墓参りの相手・高見唯人(たかみ・ゆいと)は誰?「御上先生(三上先生)」6話のネタバレ考察とは?

目次

御上先生6話あらすじネタバレ!兄の死の真相がついに明らかに!

週刊誌に記事が出て、生徒たちは御上の兄・宏太(新原泰佑)のことを知る。
「昔のことだ」と、生徒からの問いに答えない御上だが、御上の過去を知るある人物の後押しもあり、静かに口を開く。

引用元:公式サイト

兄の死

御上孝が中学生の頃のシーン。

兄・宏太(こうた 演:新原泰佑)が大変だと言われて高等部に向かいます。

兄宏太と御上の学生時代役のキャストは以下の記事でご紹介しています。

御上先生兄こうた役と学生時代の子役は新原泰佑と小川冬晴!

放送室の前にたどり着くと人だかりがあり、中に入るとそこには壮絶の光景が!

煙が立ち上っており、宏太の変わり果てた姿があったのです。

そこに宏太の同級生の女子生徒が「見ちゃダメ」と入ってきて、中学生の御上を抱きしめたのでした。

椎葉の生理の貧困問題

現在。ビジコンが終わった夜。御上は神崎(奥平大兼)と向かい合っています。

「俺はもう大丈夫だから。だから次はあんたが・・・」

神崎のその言葉に無言で立ち去っていく御上。

翌朝、コンビニでは生徒の椎葉(吉柳咲良)が生理用品を見つめて手に取るも棚に戻していました。

雑誌コーナーでは週刊誌の見出しが目に入ります。

「天下りあっせん疑惑官僚教師の壮絶な過去」

隣徳学園の保健室では、是枝(吉岡里帆)と養護教諭の一色(臼田あさ美)が、椎葉のことを心配していました。

最近椎葉が生理用品を保健室からこっそりと持ち出していたのです。

家庭の事情で買うことが出来なかったのでは?

その横では固まっている御上の姿が。

男兄弟の中で育ったので・・・と言うと一色は教師をやるなら避けてと通れない問題だと御上に返します。

椎葉の家は、小さいころに交通事故で両親が亡くなっていて、和菓子屋の祖父母に育てられているという。

御上の兄の死が週刊誌の記事に

御上は急ぎ椎葉の面談をすると言うと、そこに溝端(迫田孝也)が入ってきて週刊誌を見せました。

そのころ、教室でも生徒たちが御上の過去が書かれた週刊誌を見ています。

「当時高校生の実兄、学校内自殺の惨劇」との文字。

すると御上が教室に入ってきて、それ二十年以上前の話、ゴシップ記事だから相手にするなとと言う。

授業を始めると言うも、東雲(上坂樹里)が「こんなこと書かれて平気なんですか?」と返す。

すると御上は「君たちには関係ない」と答えるも、東雲は「関係あるから許せない」と訴えます。

しかし、御上はそのまま授業を始めるのでした。

文科省でも津吹(櫻井海音)と槙野(岡田将生)が週刊誌記事を話題にしています。

御上がやった学習指導要領の授業「生きる力」のテーマ。

一方で、教師の離職や子供の自殺は増加している。せっかくのキーワードがブラックジョークになっている。

だから批判をされても仕方ないと皮肉交じりに言う槙野。

自分のことも話すべき

一方、御上は椎葉と二人になり面談をするも、生理のことを男の先生に言いたくないと椎葉は言います。

「自分は何もかも隠してるくせに・・・ひとにばっかり話せっていうのは暴力です」

そんな椎葉の言葉が胸に刺さる御上。

部屋を出ると富永(蒔田彩珠)に肩をたたかれた御上、放課後一緒にゲームで対戦することになります。

富永はあの後東雲が泣いて言い、考えろと御上に語ります。

生徒たちは素っ裸で教師からの質問を考えている。でもこの問題は人と人。

「あんただけ鋼の鎧着込んでるんですか?」

「上手いこと言うね・・・」

「頭の出来が違うんで!みんな分かってるオカミが考えろって言ったこと。でも鎧つけてる今は意味わかんない。ちゃんと向き合ってください」

富永のその言葉も御上の胸に刺さった様子です。

中岡・塚田・溝端の密会の内容とは?

その夜、料亭には中岡(林泰文)と塚田(及川光博)、溝端の姿があり御上の記事の話をしています。

そして中岡は、元官房長官東の孫の一件断ると言うのか?と溝端に尋ねました。

古代理事長(北村一輝)はマスコミがたくさん今いる状態では難しいと言っているようで、そのことを伝えるとそれは困ると言う塚田。

「東さんを怒らせたら、来年度の助成金どうなるかわかりませんよ・・・」

中岡のその言葉に溝端も困ると言い、何とか古代を説得するとその場で約束するのでした。

自宅の御上は、兄との思い出の恐竜のフィギュアを見て過去を思い出しています。

宏太は恐竜は体の大きさの割に脳が小さいから、しっぽを踏まれても痛がるのが遅いという。

それは今の日本みたいだ。

現在の御上は言います。

「学説変わってだいぶ早く動けるらしいよ兄ちゃん・・・」

千羽鶴に飾られた部屋にいる御上の母

翌日、是枝が椎葉の家に行くと、和菓子屋は閉店中。

近所の方の話によると主人が認知症になり、奥さんも倒れてしまったとのこと。

東京拘置所では、神崎が弓弦(堀田真由)に会いに来ていました。

自分の抱えていることを御上に見抜かれたという神崎。

「俺もあなたももう戻れない。このままでいいんですか?」

「もう遅いんだよ」

「遅いけど書かないと・・・」

週末。御上は千羽鶴が飾られた部屋に入ってきています。

そこは御上の母・苑子の部屋。

苑子は老人ホームに入所していたのです。

養護教諭・一色真由美との驚きの関係

御上が母と談話室にいると、そこに女性がやってきます。

「お久しぶりです」

声の主は養護教諭の一色でした。

苑子は言います。

「宏太、この方誰?」

「一色真由美さん。覚えてる?」

苑子は覚えていない様子です。

一色は御上に呼ばれてここにやってきたようで、御上を宏太と呼ぶ母の姿に驚きを隠せませんでした。

その後一色と二人で話すことにした御上。

母は自分のことを孝と呼ぶことはもう無い。もう慣れたという。

二十年前からこの状態だと言う御上に、宏太はひどいという一色。

二十年以上もいろんな人の心を独占してニュースになったりして、目立ちたがりも大概にしろって思う。

それは真由美さんも同じだと御上が言います。

ここで回想シーン。一色は宏太に間違っていないというも、気休めを言うなと去っていく宏太。

そう、過去のシーンで御上を抱きしめた女子高生は一色真由美だったのです!

【御上先生】一色先生の子役の高校生キャストは守殿愛生!

現在。一色は御上の行動で学校が変わってきているというと、あなたがけしかけたんでしょと答えます。

あるとき、文科省の前で歩いている御上に声をかけた一色。

うちの学校に来て闇を暴いて!

苦しんでいる生徒を見ていて見過ごすわけにはいかなかったと一色は語ります。

「文科省、隣徳、永田町。つながっているのは確実なのにいまだに証拠はつかめない。でも必ず全容は明らかにします」

「あなたも私をここに呼んだってことは、先に進もうとしている?」

そんな一色の言葉を受けて、母のことを遠くから見つめる御上なのでした。

槇野の墓参りの高見唯人とは?

一方時を同じくして、槙野はお墓参りをしていました。

墓石には唯人、享年26歳と書いてあります。

もしかすると槙野も御上と同じように、若くして家族を亡くした過去があるのかも??

隣徳学園。保健室の椎葉のもとに千木良(高石あかり)が心配して会いに来ています。

その様子を温かく見つめる一色。するとスマホに御上からメッセージが!

「今から生徒に話します」

ついに兄の死の真実を話す御上!抗議の内容は発達障害の生徒の排除だった

教室では御上が皆に語ります。

「兄の話をする。伝えるべき話なのにごまかした。時間をもらいたい」

頭を下げる御上。廊下には一色の姿もあります。

「死因は学校への抗議行動による自死。放送部だった兄は学校への抗議を全校放送したのち、自ら作った装置を発動させて感電死した。君たちは兄の行動をどう考える?」

すると、一人の生徒が抗議の理由を尋ねました。

次元(窪塚愛流)が情報を集めていると知っている御上は、知っていることを話してほしいと言います。

抗議の内容は中等部から高等部への進学にあたり、発達障害のある生徒を落としたこと。

理由はおそらく扱いづらいという理由から。試験の点数は問題なかったのに。

これは重大な人権問題。平等な社会を実現するという校訓にも反している。

署名活動をして周囲の理解を集めようとしたが、理解は得られずクラスの中では透明化していった。

そして精神に支障をきたし、ある日とんでもない行動を起こしてしまった。

「僕はこの状況を生み出した学校に抗議します。声を上げた僕への冷淡な無視に抗議します。そんな環境を生み出した社会に抗議します。死をもって僕は・・・この抗議を完遂する」

そしてスイッチを押すと、蛍光灯が割れて電気が回ってしまい、宏太は亡くなってしまったのです。

次元は僕が知っているのはここまでだと言うと、御上はおおむね事実通りだと話します。

ある生徒が言いました。

「抗議内容は間違っていない。そこまで考えられる人が死を選んだのが残念。他人事にはできない」

すると廊下の一色は宏太の幻のようなものを見ました。

宏太は教室に入っていき、御上を見つめている。

御上も宏太の存在に気付いた様子。

御上が兄・こうたへの想いと決意を語る

教室の後ろに視線を向ける御上に気付いた神崎が振り向くもそこには誰もいませんでした。

宏太の幻がいるなか、話は続きます。

担任は熱心に兄をフォローしてくれた。すると母がそのことを知ってしまい兄を説得するも効果は無かった。

「自分の人生を犠牲にする必要がない」

泣き叫ぶ母の声は兄・宏太には届きませんでした。

そして東雲が御上のおかげで私は助けられたと言うと、御上は覚悟を決めて本音を語ります。

「兄は僕のすべてだった。僕はすべての価値観が兄の影響で成り立っていた。読む本見る映画音楽・・・社会へのまなざしすべてを尊敬していた。だから小さいころから兄のようになりたいと思って生きてきた。あの日まで・・・」

「人生のモデルが突然消えた。母はおかしくなり家は崩壊した。兄の葬式が終わり登校したが居場所はなく、別の高校を受験し僕は逃げた。それでも引きこもりもせず生きてこられたので根が鈍感なのかもしれない。それさえも劣等感だった。兄のような聡明な人間がどこで歪んでしまったのか考え続けていた。いつも自分より弱い人のことを気にかけていた。それが偽善じゃないと僕が知っていた」

「なぜなら兄はどんな時でも僕の速度を優先できる人だったから。なのに僕はそんな兄の思いをくみ取ろうともせずに言った。友達に言われたんだよ。お前の兄さん最近おかしいぞって。兄に最後の絶望を与えたのは母じゃない。僕なんだ。そして今ならわかる。兄が歪んでたんじゃない。世界の形がいびつだっただけ。そのいびつな形に合わせることが出来ずに死んだんだ」

その御上の言葉を聞いている一色の頬には涙が流れていました。

ここで教室の後ろにいる宏太の幻が声を発します。

「でも、それやらないと自分じゃなくなっちゃうんだよ」

御上が「そうだね」と言うと宏太の幻は教室から出て行ったのでした。

「兄のような存在を繰り返してはならないと僕は思った。そのためには教育を変えなければと文科省を目指した。でもそこにあったのは巨大すぎる思考を停止した組織だった。小さな細胞のいくつかは必死で動こうとしている。でも硬直している本体はどうやったって動かない。この学校を教えてくれる人がいていくべきだと思った。小さな細胞は小さな細胞とせめて向き合うしかない。でも全く向き合えてないと気付いた。君たちはこんなにも向き合ってくれたのに。これからは絶対に目をそらさない。約束する」

するとチャイムが鳴り、教室は静まり返ったままだが、安西(森愁斗)立ち上がり週刊誌を破りゴミ箱に捨てます。

「弁当でも食うか!!」

すると生徒たちに笑い声が起き、いつものような教室に戻りました。

次元がネットの御上宏太の情報を削除

富永が振り返ると神崎の姿はありません。

教室を出た御上を追いかけた神崎は、弓弦に会いに行って話せたと語ると、満足げに去っていきます。

そんな神崎を見て一瞬笑顔を見せる御上。

放課後、次元の家にやってきた富永。次元はネット上にあふれる宏太の情報を消すという。

でも消す前にと、AIルパンに宏太の写真を39歳にしてほしいと頼みます。

するとその写真は、御上によく似ており、笑顔になるも涙を見せるふたり。

そして御上宏太のデータを完全に削除するようにAIルパンにお願いするのでした。

そして理事長室。溝端は古代に予算のためにと東元官房長の頼みごとを聞いてほしいと言いますが・・・

物欲しそうな犬みたいな顔をしているから付け込まれると一蹴する古代。

「不正をしているとなったら、この学園のブランドはどうなりますか?彼らはブランドが欲しいだけ。そう簡単には手に入らないと思い知らせてやらないと」

神崎にまだ何かを隠している冴島先生

その頃神崎は冴島(常盤貴子)の家に来ています。

冴島と弓弦を気にする神崎の様子を見て、成人したら優しさが身についた?という冴島。

すると神崎は「もともと備わっているスペック。出してなかっただけ」と言います。

そして教師になった理由を尋ねると、誰かが変わる瞬間を見続けてられる仕事だからと冴島は答えました。

「それを俺は冴島先生から奪ったんですね・・・」

「御上先生とてもいい先生ね」

「会ったら絶対後悔しますよ」

「その言い方。大好きじゃない」

そしてメモ帳を取り出し、神崎は本当のことを教えてほしいという。

すると冴島は言いました。

「それを言うと元教師でも無くなっちゃうの」

貧困生徒・椎葉は何をしてしまった?

夜、バーで槙野は中岡に会えず、残念そうにして一人で飲んでいます。

スマホを見ながら何かを気にしている様子。

一方、溝端は古代に言われたことが納得できず発狂!

椎葉は認知症で外に勝手に出ようとする祖父の対応に苦慮しています。

職員室では御上と是枝が椎葉のことを心配していました。

バイトを掛け持ちしながら、介護もして苦しんでいる。

見過ごせる状態ではない。しかるべき対応が必要だ。

是枝は今日の御上の話を聞いてこう思ったと語ります。

「もし御上先生がいたらお兄さんのこと止められたかもしれない」

「そんな風には思いません」

「でもそうかなって・・・何としても椎葉さんの命はつながないと」

すると職員室に電話が。それは椎葉に関する連絡でした。

すぐに行きますので、警察には連絡しないでほしいという御上。

「椎葉春乃は僕の生徒です」

そんなラストで締めくくられた第6話でした。

御上先生6話感想!御上の兄の告白シーンに感動!生理の貧困・ヤングケアラー・発達障害に切り込む

御上の兄・宏太の死の真相が明らかになり、御上の教室での告白シーンが素晴らしかったです。

そして今向き合う直近の問題は、女子生徒椎葉のこと。

おそらく生理用品を買えずに万引きして捕まってしまったのでは?

御上が教師としてこの後どう動くのかが注目です。

そんな6話の感想・反響です。

少し前までは、タブー視されていた生理の問題。最近はドラマなどでも扱われるようになってきたのですが、より多くの人が視聴する日曜劇場枠で扱うのは意味があったと思いました。

そして、学園ドラマでは、昨今ではかなりの確率で描かれている気がするヤングケアラー。それだけ深刻なまだまだ解決できていない問題であると思います。

そして個人的に驚いたのが、発達障害の生徒の排除。この描写は批判を受ける可能性も覚悟していた可能性もあるかと思いますが、それでも描いていて、攻めてるな~と。

各々の学校で、こういったことが現在ももしかしたらされているかも?でも、それは表に出ることはないと、気づかされる内容でした。

御上先生6話考察!高見唯人(岡田将生の墓参りの)は誰?文科省の同僚?

そんな6話で話題になっていたのは、岡田将生さん演じる槙野の墓参りのシーン。

墓参りの相手が「高見唯人(たかみ・ゆいと)」であることがわかりました。

亡くなったのは2018年11月22日26歳。若いですよね。

一体誰で、槇野との関係は?

行動がまだ読めませんが、おそらく御上と同じように家族を亡くした過去がある?

そんな墓参りの相手にSNSでも多くの反響が。

槇野の兄などいろいろな考察がされていますね。

その人物・唯人が自殺する前に病室にお見舞いに行った槇野はスーツを着ていて、社会人だったように見えました。

そして、唯人が死亡したのが26歳と考えると、文科省の同僚で新人時代に何かが理由で自殺したのでは?と予想。

Xの投稿にもある通り、次週の予告でオフィスのようなところで倒れている若者のシーンが。これが唯人で、このまま入院した可能性も。

もしかしたら過労?もしくは、何か不正の罪を背負わされて心身ともに病んでしまい倒れてのかもしれません。

さらに今回登場しなかった、高橋恭平さん演じる謎の金髪男が今後どう関わってくるかも楽しみにしたいですね。

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