御上先生2話ネタバレ解説!真山弓弦の動機は復讐?

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2025年1月26日放送松坂桃李さん主演のTBS日曜劇場「御上先生(みかみせんせい)」2話のあらすじネタバレと解説・考察をご紹介します。真山弓弦の動機は復讐なのか?ドラマ「御上先生(三上先生」2話のネタバレ解説とは?

目次

御上先生2話あらすじネタバレ!殺人事件の犯人の正体が明らかに

試験会場で起きた殺人事件と自分がリークした不倫記事は関係がある。御上(松坂桃李)の言葉が気になった報道部の神崎(奥平大兼)は、隣徳学院を辞めた教師・冴島(常盤貴子)に会いに行く。

事実が明らかになる中で、神崎の記事について生徒たちに討論させる御上。同じ頃、文科省の塚田(及川光博)と槙野(岡田将生)が、動き出す――。

殺人事件、不倫記事、隣徳、文科省、これらには一体どんな関係があるのか、そして殺人犯の目的とは――。

引用元:公式サイト

冴島先生が学校を辞めた理由

一年前、隣徳学園では冴島(常盤貴子)の不倫発覚記事が掲示板に貼られています。

記事を見て動揺を隠せない冴島を見ているのは、その記事を書いた生徒・報道部の神崎(奥平大兼)でした。

現在、自宅にいる神崎は一年前に書いた新聞を見ています。

そして学校を辞めてコンビニで働く冴島の写真をみて何か決意をした様子。

3年2組の教室では、御上(松坂桃李)が担任になったことを相変わらず愚痴り合っている生徒たち。

そこに御上がやってきて今日も授業が始まります。

職員室の是枝(吉岡里帆)は、主任の溝端(迫田孝也)に冴島が辞めた理由を尋ねるも、自ら退職されたと言われます。

冴島先生のことが気になり始める関係者たち

するとそこに御上に対する保護者からのクレーム電話が入り是枝が対応することに。

溝端は理事長の古代(北村一輝)に保護者から御上や神崎に対するクレームが多いことを報告。

しかし古代は、神崎は卒業後にわが校の名を挙げてくれる存在だと言いあまり問題にはしていない様子です。

廊下で出会った御上と神崎。

「取材ご苦労様。行くなら早めに行った方がいい」

「言われなくても分かってるよ」

そんな神崎が向かったのは、冴島のコンビニ。

その後ろからは誰かが尾行をしています。

コンビニに入り冴島に挨拶する神崎。

帰って欲しいと冴島は言われてしまいコンビニを出ると、そこにいたのは尾行をしていた同級生の次元(窪塚愛流)でした。

次元は手伝うと買って出るも断る神崎。

夜、是枝は部屋で一年前の冴島の記事を見ています。

部屋の中には金八先生のDVDがたくさん並んでいました。

アクティブリコール

後日の授業。御上はアクティブリコールについて語ります。

それは勉強したことを思い出すことが、一番学習効果が上がると言うもの。

やるかやらないかは個人に任せると言い、授業を終えた御上。

生徒たちはアクティブリコールをする者、しない者様々でした。

放課後、教室にひとりいる御上に声をかける是枝。

大切な時期なのに追い詰められている神崎へのフォローが必要だという是枝に「人生に大切じゃない時期なんて無い」と御上は反論します。

そしてこんな話があると語ります。

「とある学園ドラマの新シリーズが始まるたびに、日本中で学校崩壊が起きる」

それはおそらく金八先生のこと。

「生徒のために奔走するスーパー教師以外は教師にあらずという空気を作ってしまった。保護者の要求はエスカレートして、教育の理想を描いたドラマがモンスターマシン製造マシーンになる」

良い教師像を考え直す方が現実的。今教育に必要なのは、バージョンアップではなくリビルド。

御上はそんな教育への思いを是枝に語りながらも、神崎にとって今が特別なのは確かかも知れないと言います。

「例の殺人事件と隣徳の関係についてマスコミが騒ぎ出すのは時間の問題。どこで助け舟を出すか出さないか・・・判断していかないといけないですね」

御上のやさしい一面とは?

一方、神崎は再びコンビニに行くも冴島に会えずにいました。

文科省では、槙野(岡田将生)と津吹(櫻井海音)が御上について話をしています。

津吹は一見冷たそうだが、優しい御上のことが心配だと言う。

2年前、夜遅くまで国会答弁の準備をしていた妊婦の女性職員の仕事を代わってあげていたから。

その話を聞いた槙野は、ああいうところでジェントル出してくる御上がずるい。みんなそれで陥落しちゃうんだと言います。

翌朝、職員室では溝端が御上に、神崎が書いた新聞記事の内容は事実無根なのか?と念を押しています。

官僚みたいな答弁で否定する御上に嫌味を言う溝端。

冴島先生とついに話をする神崎

放課後、神崎は改めてコンビニに向かいました。

冴島は期限切れの週刊誌を撤去していると、その週刊誌の見出しに官僚試験会場殺人事件真山弓弦容疑者(22)の闇を見つけてしまい不穏な表情を浮かべています。

仕事を終えて帰ろうとすると、そこに神崎の姿が。

話をさせてくださいと追いかける神崎に、答えたくないと言う冴島。

「話をさせてください」と頭を下げる神崎の熱意に負けて、別の場所で話をする事を冴島は許してくれました。

その頃、御上は手紙を書いてカバンの中に入れていました。

外は雨が強くなり、トンネルの中に入った神崎と冴島。

冴島は確かに記事のせいで離婚もして学校もやめた。でもそれはあふれたコップの最期の一滴に過ぎないと言う。

それは自分をかばうためだと反論する神崎でしたが、冴島は続けます。

「責任感じられても困る。話したいことはそれだけ。もしこれから何かあってもあなたのせいじゃないから。もう絶対に来てはだめよ」

冴島はそう言って去っていくのでした。

謎の金髪の男(高橋恭平)の正体とは?

一方、とある店の前で雨宿りしている金髪の男がいます。

週刊誌を手に取り、そこには真山弓弦容疑者(22)の闇の見出しが。

その金髪男性を演じていたのは、なにわ男子の高橋恭平さんでした。果して何者?

トンネルの中に一人いた神崎に近づいてきたのは是枝でした。

話の内容は聞こえてない。自分にも責任があるから一緒に考えさせてと言うも、無言で神崎は去っていきます。

そして御上は先ほど書いていた手紙を郵便ポストに投函。

その頃出版社の編集部には、FAXが送らて来ていて・・・

殺人事件の容疑者・真山結弦の母親は冴島先生

翌朝、隣徳学園に報道陣が殺到していました。

なんと殺人事件の容疑者・真山結弦の母親が元教師の冴島であることがマスコミに知れてしまったのです。

辞めた理由は不倫を生徒にスクープされたからですよね?と記者たちは溝端に詰め寄っています。

登校した神崎はその光景を見て、呆然と立ち尽くしているとそこに御上がやってきて、背中に手を当てて一緒に学校に入っていきました。

理事長室では、溝端が田代とマスコミに何故リークしてしまっただと話していると、そこに今夜のテレビ出演どうするか?と校長の片桐が入ってきます。

田代はやましいことは無いので、このままテレビに出ると言うが、溝端は不満気。

その頃3年2組では、さっそくマスコミが押し寄せている現状について生徒間でも話題になっています。

そして御上と是枝がやってきて、かつて学園にいた冴島が、殺人容疑者の母親だったことを正直に話し、記者が家に押しかけたら注意するように言いました。

しかし生徒の一人、和久井(夏生大湖)はこう言います。

「神崎が隣徳新聞を出し、結果的にあの殺人事件を引き起こしたのだとしたらクラスみんなで話をする必要があるのでは?」

すると御上は確かにそうだと答え皆と話そうと提案するも、櫻井(永瀬莉子)は勉強に集中できないから迷惑だと反論。

それに対して御上はこう返します。

「放置したから問題が深くなった。櫻井さんは弁護士になりたいんですよね?裁判でもお前は犯罪者だから黙ってろっていうのかな?」

そしてクラス内で話し合いが行われて、各々が意見を語り合います。

正直痛快だと思った。神崎よくやった。

一方、冴島先生がそんなことしたとは思えないという声も。

私人逮捕系ユーチューバーみたいだ。

神崎君がいるところで今の話し合い事態も怖いと思う。

そして神崎は言いました。

「別に・・・」

それに対して富永(蒔田彩珠)は「本当にそう思っている?思ってないよね。私ならこういうとき気の利いたことを言えない」と神崎の気持ちを思いやる。

ハゲワシと少女

そこで御上は話を止めて、ある写真を皆に見せました。

「ハゲワシと少女」

ケビンカーターがスーダンで撮った写真で大きな賞を取ったが、同時に激しい批判にさらされた。

貧困にあえぐ少女を狙うハゲワシ。

シャッターを押す前に、少女を助けるべきだったのでは?

この写真のその後は、少女は助けられて生き延びた。しかし批判にさらされたカメラマンは精神を病んで自ら命を絶った。

神崎は自分の家にこの写真が飾られていたので、その後のいきさつをよく知っていました。

御上は神崎に尋ねます。

「君ならシャッターを押す?」

「押します。俺はそんなんじゃ絶対死なないんで」

「自分を過信しない方がいい」

ここで御上の回想シーンが挟まれます。

学生時代、教室にいた御上に「大変だ!」と声をかける同級生。

そして現在。御上は話を続けました。

「何故辞めたのは女性教師で、男性教師じゃなかったのか?自分がこの学校に来て是枝先生と変わったのもいけにえの羊なら下等な方がいいだろうと。そして冴島先生も同じだ」

それを聞いた神崎は言います。

「ケビンカーターがシャッターを押すべきだったと信じている・・・でもあのとき俺は冴島先生を食おうとするハゲワシの正体を見ようとしなかった・・・だから俺は絶対それを捕まえる」

真剣に自分を見つめて訴える神崎に御上は言いました。

「そうだね。ありがとう。いい意見交換会でした」

職員室に戻った御上は溝端に生徒たちとの話し合いについて報告をしています。

いい話し合いになった。ハゲワシを捕まえに行くそう。

腐った肉を主食にする動物はスカベンジャーと言う。

スカベンジャーは感染症蔓延を阻止する存在でもあるが、殺戮の証拠を消したりもしてしまう。

理事長の古代の思惑とは?

その夜、理事長の古代はテレビに出演し、マスコミで報じられた学園の件について説明。

容疑者の母親がかつての教師だったことは事実。

しかし辞めた理由が生徒が作った新聞だったと悪意をもって報じたマスコミには憤りを感じると言いました。

パーソナルイズポリティカル

個人が抱える生きづらさは、政治の問題だと言う考え方。

個別の教育の問題も、教育の全体の問題として考えていきたいと訴えた古代。

その放送を、神崎も見ていました。

そして御上は自分宛てに届いた手紙をカバンに入れています。

一方その頃、料亭で文科省の塚田(及川光博)と槙野が、中岡(林泰文)と会っていました。

中岡はコンサル会社の代表で、かつて代議士の秘書をしていた経験からかなりの人脈を持っており、人呼んで闇の仲人と言われているとか。

塚田は御上に代わって、中岡と仲良くするようにと言います。

真山弓弦(まやまゆずる)の正体は女性でキャストは堀田真由だと判明

翌日、御上は午前中半休にして、拘置所を訪れていました。

会っていたのは殺人の容疑者の真山弓弦です。

おそらく視聴者のほとんどが男だと思っていたかと思いますが、なんと真山弓弦は女性!

演じているのは堀田真由さんだったのです。

御上は弓弦に語ります。

「君が殺した人の話をしよう。渋谷友介くん21歳。東京大学法学部3年生。司法試験を目指しており、官僚試験も受けていて合格は確実と言われていた。滑り止めで受けていた官僚試験」

以下の記事では、渋谷役のキャストについてご紹介しています。

御上先生渋谷友介役キャストは誰?死亡の殺人事件の犯人の動機考察も

すると弓弦は言います。

「受験会場でいけ好かないやつを殺そうと思っていた。私の勘は間違っていなかった」

さらに御上は渋谷に生い立ちを話します。

母親は中学の時に離婚。母子家庭で息子を育て、母親にって彼がすべてだった。

そして御上は言いました。

「僕が見る限り、君の人生を賭した行動をもってしても社会は何も変わらない。渋谷くんが据わるだった弁護士の椅子が空いたこと。来年の受験生の持ち物検査が厳しくなったこと以外は」

「そんなくだらないこと言うために来たの?」

殺した動機はテロ?

「なんで殺した!!」

一方、そのころ理事長室の前では神崎が待っていました。

古代が「何か用かな?」と尋ねると、「冴島先生だけ辞めさせられたのは何故ですか?」と神崎は言う。

古代は辞めさせられなんてありえない。どちらにも出向を打診した。辞めたのは冴島の意思だと言う。

しかし納得できない神崎が「嘘だ」と言うと、じゃあ取材をしてみては?と古代は言うのでした。

そして拘置所の御上と弓弦。

「テロだから。もしくは革命。この世はゆがんでいる。ぶち壊すには最大の効果が必要。違う?」

弓弦のその言葉に御上は言います。

「昔同じことを言った人がいたよ」

回想シーン。学生時代の御上は男子生徒からこう言われています。

「間違ったものを正したい。そのためにはまず壊さないと・・・」

それを聞いた弓弦は「は?」と返し、御上は答えます。

「僕にとって大切な人だ」

そんなラストで締めくくられた「御上先生」第2話でした!

御上先生2話感想!犯人・真山弓弦のキャスティングに驚きの声!

第1話の殺人事件の犯人・真山弓弦が誰なのか?話題になっていましたが、意外にも早く明かされましたね。

まさか男ではなく、女だったとは!

演技派の若手・堀田真由さんが演じることは驚かされましたね。

Xでも驚きの声が。

そして謎の金髪青年が登場したのは何を意味するのでしょうか?

高橋恭平さんが演じているからにはキーパーソンなんでしょうね。

冴島先生の不倫相手の息子とか?

さらに気になるのは、御上がたびたび思い出す回想シーンの男性。

おそらく亡くなっていて、御上が先生となるきっかけを与えた人物なのかもしれません。

御上先生2話解説!真山弓弦の動機は復讐?

2話では真山弓弦に面会した御上が激しく、渋谷を殺害した動機が何なのか?追及していました。

しかし、特に意味がないと言うようなことを答えた真山。

本当にそうなのでしょうか?

何か動機が潜んでいることを知っていた御上が、真山を厳しく追及したのでは?と思いました。

また1話では、御上が以下のように語っていました。

「もし、その事件(殺人事件)と君の記事(不倫)が関係あるとしたら?気づいちゃったんだよね。闇の中で、その事件と僕の不正とこの学校と文科省がつながってるかもしれないことに。」

殺人事件と不倫騒動そしてその他のことがつながっていると言う御上。もしそうだとしたら、何らかの動機があると思います。

一体どんな繋がり、動機があるのか?

もしかしたら、神崎が冴島先生の不倫について調べたのは、誰かの情報があったからではないでしょうか?

その人物は、冴島先生が邪魔だと思っている人物。そして不倫をでっち上げた可能性も。

不倫相手の筒井先生も冴島先生を陥れるための協力者だったかもしれません。

以下の記事では筒井先生役のキャストを紹介しています。

【御上先生】筒井先生役の高久慶太郎!冴島先生の不倫相手役のキャストは誰?

そして冴島先生を陥れたい人物は文科省にいて、天下り斡旋等の不正に関して、冴島先生が邪魔だったことから、学園の理事長に冴島先生を消すように要求した。

しかしこのことがきかっけで、冴島先生の娘の真山弓弦の人生も崩壊。そして殺された渋谷は、文科省の不正を働いた人物の子供。

渋谷は母子家庭だと御上先生が言っていましたが、父親は官僚でそれなりの地位のある人物で、母親は愛人だったことから、母子家庭生活だった?

まだまだ材料がないのですが、その復讐のために、渋谷を殺意したという考察解説です。

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